話し方、発表の方法について考察しました。 みなさんの話し方、どうですか？

1. アナウンサーになってみよう
アナウンサーに学ぶ、日頃の話し方、発表の仕方
SMB開発2課 山田高稔

2. ■目次
・選んだ目的
・アナウンサーを見てみよう
・聞こえ方の違い

3. ①おはようございます （低調）
②おはようございます （平板）
③おはようございます （↓↑↑↓）

4. 聞こえ方、
違いますよね？

5. 選んだ目的
子どもの頃、
音読の時間に読んでいても、
みんなの読み方と違うことに
気がついた。
→テレビを見ると、
アナウンサーもみな違う！

6. 選んだ目的
声によって聞こえ方は違う。
聞こえやすさも違うことを身を
もって感じることで、
伝えやすい話し方を知る。

7. アナウンサー(ニュースキャスター)を
見てみよう
聞こえやすいと思う
アナウンサーを、
挙げてください。
Ques
tion

8. 民放
・割と早口な人が多い。
ただし、
ニュースキャスターは例外。
・オーバーアクション。
・商品名が出せる。
→若者向け。
特徴

9. ＮＨＫ
・ゆっくり話す。
・やっぱし、
オーバーアクション。
・商品名を話せない。
→老若男女向け。
特徴

10. 聞こえ方の違い
・民放
・早く話すことで、臨場感を伝えやすい。
バラエティー向け。
・ニュースでは、ゆっくりと話すことで
情報を的確に伝える。
※実況系アナは例外・・・だと思う。

11. 聞こえ方の違い
・ＮＨＫ
・ゆっくり話すことで、言葉が伝わりやすい。
音を聞き取りやすい。
・遠方に電波で伝える必要がある。
電波が途切れても繋がる話し方…かも(私見)
→まさに、理解しやすい、聞きやすい話し方。
音/リズムにも特徴がある。

12. NHKの音/リズム
1.時報の音(440Hz)
＝聞こえやすい音
c.f.)
電話のベル、時報、サイレン、
赤ちゃんの泣き声(世界共通…)

13. NHKの音/リズム
2.ゆっくりと話す。
(1分あたり300～400文字程度)
3.１文の長さは、なるべく短く。
http://www9.nhk.or.jp/a-room/qa/
「NHKのアナウンサーの話す速度はどれくらいですか。」

14. →普段の会話
1.時報の音(440Hz)
c.f.)電話のベル、時報、サイレン、
赤ちゃんの泣き声(世界共通…)
→笑う、怒る、挨拶。。。
意識しなくても、聞こえやすい
声がある。

15. →普段の会話
2.ゆっくりと話す。
(1分あたり300～400文字程度)
→朗読の時間や、自己紹介をする
時は、ゆっくりになりませんか？

16. →普段の会話
3.１文の長さは、なるべく短く。
→何気ない普段会話を思い出して
ください。短文ですよね。

17. いいたいこと
・話す時は、声の高さを意識する。
・ゆっくり話すことの大切さ。相手に理解して
もらう為のスピード、間を意識する。
・話し方、発表の仕方として、極力普通の会話を
目指してみよう。
→友達との普段の会話が実は一番聞きやすい。
終わり