ある30代後半の地方国立大学教員の
給与支給水準の推移:2004~12年度
2013年11月6日(水)
大分大学事業場別・部局別職員代表委員会
職員懇談会
垣 田 裕 介(福祉社会科学研究科)
ある30代後半の地方国立大学教員
事例プロフィール
• 主な履歴・経歴
–
–
–
–
–

2004年4月、国立大学法人化と同時に着任(講師)。
2005年12月、結婚。2人世帯に。
2007年4月、昇任(准教授)。
2007年11月、長女誕生。3人世帯に。
2011年12月、次女、三女誕生(双子)。5人世帯に。

• 給与に含まれるもの
– 該当事項に応じて、扶養手当、住居手当、通勤手当
– 着任時から、大学院担当による調整額
– 2012年10月~13年9月に、管理職手当(学長特別補佐)
〔管理職には超勤が支給されないため、結局この間、収入は減少。〕
2
この教員がかつて、学生時代に履修した講義
(産業関係論)で習ったこと:賃金カーブ

•

資料)msnサイト(http://special.msn.co.jp/money/salary/article01.html)。
資料出所は、厚生労働省『賃金構造基本統計調査』。
3
この教員がいま、担当講義(公的扶助論)で
教えていること:ライフサイクルと生計費

•

資料)岩田正美・杉村宏編著,2013,『公的扶助論:低所得者に対する支援と生
活保護制度』第2版、ミネルヴァ書房、19頁。出所の原著は1901年(イギリス)。
4
ある30代後半の地方国立大学教員の
給与支給水準の推移(賞与除く)
30代後半教員(本学勤務10年目)の給与支給額の推移
(税・社会保険料控除後。賞与除く)
指数:2004年度=100.0
160.0

140.0
120.0

100.0
80.0

60.0
40.0
20.0
0.0
2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度

5
ある30代後半の地方国立大学教員の
賞与支給水準の推移
30代後半教員(本学勤務10年目)の賞与支給額の推移
(税・社会保険料控除後)
指数:2004年度=100.0
250.0
200.0
150.0
100.0
50.0
0.0

2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度

6

垣田2013給与支給水準推移