塹壕戦から揚陸艇強襲上陸まで
生き残るためのテスト戦略とは(仮)




        2012/03/17 natsu_bm
お前誰よ

お名前  :ナツ
ついったID:@natsu_bm

 株式会社ビープラウドでテスト屋さんやってます

 今年から PyCon JP のスタッフさんです
 最近は、会社で出す本にちょこっと文章書きました

 ■Pythonプロフェッショナルプログラミング■
  :発売日:3/27
  :定価:2,940円
テスターって呼ぶな。
今日のお題

1. 理想 対 現実
2. 現実を変えるためにできること
3. 宣伝
理想 対 現実
テスト導入のハードルを上げているのは、自分自身でもある

【理想】
・ やるからには完璧に遂行したい
・ あれもこれもやりたい

【現実】 
・ どこから手を付ければ良いかわからなくなる
・色々やろうとしすぎて、どれも中途半端に終わってしまう

   ↓ ↓ ↓

苦労の割に効果が薄い・工数ばかりかかる、という印象
現実を変えるためにできること



  段階的に、テストを導入していく。
じわじわ浸食していく。


 1. 開発の裏でモンキーテストから実施
  
 2. 障害の管理票を作る
  
 3. テスト個別に工数が割り当てられる
  
 4. あわよくばテスト設計の工数をゲット
  
 5. 初期段階からテスト担当者が参加
1. 開発の裏でモンキーテストから実施


 ⇒「最近調子よくない?」となる

 ⇒ 実はテストを実施している、とアピール
2. 障害の管理票を作る


 ⇒ 障害がシステム内に眠っていることを可視化

 ⇒ テストする必要があることを訴える

 ⇒ 効果があることがわかると、テストの工数がもらえる
3. テスト個別に工数が割り当てられる


 ⇒ テストの実施計画と称してテスト設計も追加していく

 ⇒ 最初はメモ書きや表から。いきなり全部を作ろうとしない
4. あわよくばテスト設計の工数ゲット

 ⇒ テスト設計するためには、仕様の把握がとても大事

 ⇒ 訊くのもいいけど、最初から知ってれば問題なくね?
5. 初期段階からテスト担当者が参加

 ⇒ 経緯まで理解しておくと、効率よくテストを進められる

 ⇒ 知っている人の時間を奪わずに済む

 ⇒ 伝言ゲームも避けられる
…という感じに。

いつの間にか「やるのが当然」という空気になっていきます。


※※注意※※
・「何のためのテスト?」は忘れない
・自分は自分、よそはよそ
・やらなくていいことは、極力やらない
・テストさえやっておけば大丈夫、みたいに思考停止しない
テスト≠品質
テストは、システムの価値を上げるための手段のひとつです。
宣伝

PyCon JP では、スタッフさんを募集しています。

興味がある方、きっと楽しいよ。

スタッフさんがこの後LTするので、聴いていただくと良いと思います
(`・ω・´)
以上、ありがとうございましたっ

     m(_ _)m

塹壕戦から揚陸艇強襲上陸まで (2012/03/17 pyfes)