食と民族衣装[1]
- 2. 目次
ソマリ料理の特徴
ソマリアの食事パターン
食の戒律ハラールについて
⑥∼⑰写真付きで紹介
ソマリアの気候→衣装
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- 3. ソマリ料理
ソマリ族のほとんどがムスリム(イスラーム教徒)
のため、イスラーム教の食の戒律ハラールに適っ
ている
昼食がメインで、朝と夜は軽い
穀物の他はお肉とミルクが食事の中心
ミルクはヤギやヒツジなどから取る
腐敗防止のためにミルクはバターに加工
エチオピア、イエメン、イラン、トルコ、イン
ド、イタリアなどの食文化の影響が強い
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- 4. 食事パターン
イスラームの影響が強い
朝食はQuraac(クラーク)と言い、パンと紅茶の組
み合わせが多い
朝の礼拝時刻を知らせるアザーンの前に採ることが
多い
昼食はQado(クアド)と言い、メインの食事
夕食は午後9時以降で、量は少ない
ラマダーン(日中の断食)時期には午後11時頃
ラマダーン期の夜食をafur(アフール)と言う
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- 5. 食の戒律ハラール
豚肉は禁止
犬や虎などを捕獲するための爪・ がある動物も
だめ
啄木鳥、ロバ、ラバも…
それ以外のお肉でも殺し方が正規の手順に従った
ものでなければ食べられない
ムスリムが殺したものでなければならない
鋭利なナイフで「アッラーの御名によって。アッ
ラーは最も偉大なり」と唱えながら喉のあたりを横
5 に切断
- 6. ギー
ミルクを腐敗防止のためにバターにしたもの
食用にされている乳脂肪製品
澄ましバターの一種
バターに似ているが、加熱する過程で姪ラード反
応により独特の香ばしい香りが生まれる
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- 7. ブリースorバリース
カルダモンやシナモン少々
とトマトで炊き込んだリ
ゾット風ごはん
ラクダのゆで汁が入ってい
る
ブリースは単に米という意
味
ソマリアではごはんを白い
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- 8. バスト
ソマリアで最もよく見か
ける食の1つ
スパゲティー全般を指す
ラクダのあらびき肉を
使ったトマトミートソー
ス絡めのパスタ(写真)が
多い
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- 9. スカール
ソマリアの庶民のおかず
の代表格(ソマリア版肉
じゃが)
小さな短冊切りのじゃが
いもとひき肉のソテー
キャベツ、トマト、玉ね
ぎなどが入ることもある
ごはん&スカールの組み合
わせ…美味しい!
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- 10. パン
ムフォ
小さくてソフトなソマリアパン
揉みながら小さくちぎってカレー
風味トマトソースに入れ、油をか
けて手づかみで食べる
ローチ
ちぎったバゲットパン
パン自体はローリと言う
甘い紅茶と油をかけてしみこませ
たもの
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- 11. スープ
マラック
庶民の食堂でごはんやお肉、パスタ
などを注文すると自動的に無料でつ
いてくる
お肉のゆで汁スープ
チクニンorシグニン
青唐辛子とレモンをピューレ状にし
たもの
爽やかな酸味と辛みがあり、とろみ
がついている
お肉料理はもちろん、バスト(スパ
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- 12. ベール
ベールとは肝臓の意味
レバーソテーのこと
朝に食べるもの
玉ねぎやカチ(青唐辛
子)などの野菜と一緒
に柔らかくソテーされ
ている
腎臓を同様に調理した
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- 13. フル
朝食の定番
小さな白豆をトマトや玉
ねぎと一緒に煮てつぶし
ほんのりカレー風味に仕
上げてある
食べ方は、バゲットパン
をちぎってこの豆煮込み
に混ぜる(写真はこの段
階)
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- 14. アンジェーロ
直径20cmほどの小さな
クレープ
水分が多い状態から焼く
ので穴があいている
レバーソテーなどのおか
ずと食べる
写真では、甘い紅茶と油
をかけて染み込ませてい
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- 16. シャ
ソマリアではお茶がよく飲
まれる
注文でシャを出すのではな
く、店側がどんどん置いて
いく
いらない人は断る
こういう売り方がされるほ
どポピュラー
甘いミルクティーなら
「シャアディス」
甘いストレートなら「シャ
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- 17. 間食
サンブーブ
お肉と野菜を穀物の皮で
三角形に包んで揚げたも
の
青唐辛子を入れることが
サモサ(写真:インド)
じゃがいもとグリンピースなどを香辛料で味付け
し、小麦粉と食塩と水で作った薄い皮で包み、食用
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- 18. ソマリアの気候
年間通して暑い
そのため多くが砂漠
降雨は不規則で乾燥
平均最高気温は、30∼40℃
平均最低気温は、15∼30℃
暑くても、女性はチューブトップなどの露出が多い
服は着てはならない
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- 19. Macawis(ルンギー)
ソマリア男性の普段着
伝統的な色は白
香辛料の道が通っていたため、カラフルなルンギー
が持ち込まれた
スカートのように筒状に縫われている
暑い地方で着用
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- 20. 参考文献
http://tabisite.com/hm/shoku/z07/
http://e-food.jp/map/nation/somalia.html
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