超神器アシュラナータのクラウドファンディング用資料。

1. 新アニメーション企画
クラウドファンディング用 公開資料
企画：2014.02.28 NC2Lab LLC.

2. 題名：超神器アシュラナータ（ちょうじんぎあしゅらなーた）
コンセプトワークス：渋沢生悟
ジャンル：アニメーション
製作：超神器アシュラナータプロジェクト
制作：NamedAfterBy
プロモーション協力：TokyoOtakuMode／LIG
音楽制作：ビクターエンタテインメント
NC2Lab LLC.
目指すはハリウッド映画化！
巨大ロボットと巨大生物が2,035年の日本を舞台に殴り合う。
響き渡る咆哮、轟く必殺技、暑苦しいほどの熱血、折れる事の無い根性。
６人の女性パイロットと仏像をモデルにした５体の巨大ロボが繰り広げる
未知の巨大生物「鬼」との死闘。
忘れかけたワクワク感、正義の味方に憧れた真っ直ぐな心、ロボットアニ
メの“あるある”を網羅した80年代の文脈…それら全てをちりばめ、アニメ
を“卒業”してしまった多くの“大人たち”の心に再び「着火」するべく、本企
画はスタート致しました。
“Dream we stand on, Future we fight for“私たちは闘います。
合い言葉は”着火”！

3. 超神器アシュラナータの誕生
NC2Lab LLC.
2013年突如登場した「パシフィック・リム」
それは突然やってきました。ハリウッドが生み出した巨大ロボ「パシフィック・リム」の日
本上陸という衝撃。我々はこのパシフィック・リムを超えるロボット作品をつくり出し、将来的
には自社でも海外の市場へ挑戦するという明確な目標を持って本作（アシュラナータ）の企画に
取り組む事と致しました。
「正義の味方は痛くて、重くて、悲しくて、孤独で、辛いもの」
本作は、己を犠牲にして地球を守り抜く為に闘う主人公たちとは裏腹に、世間はどんどんよか
らぬ方向に向かっていき、巨大生物“鬼”による終末を予期出来る状況下においても人類は決して
１つにはなれない。という物語です。それでも懸命に闘う主人公たち。そこには単なる勧善懲悪
の格好良さだけを表に打ち出した「正義の味方」のような要素はありません。本当の正義の味方
は孤独であったり、重いものを背負ったり、自分のみを犠牲にしたり…と良い事ばかりではない
ということ。それでも正義の味方は「何のために」「誰のために」闘うのか。アシュラナータは
そのこたえが詰まったちょっぴり大人向けの作品です。
海外を見据える
1970年代〜80年代にかけての様々なロボットもののテイストを取り入れつつ、本作はまず英
語で台詞を収録し第一話をWEBで無料公開する等「海外向け展開」を強く意識して企画してお
ります。よって、既存の製作委員会方式よりは可能な限りコンパクトな形をとり、米国MARVEL
社のようにコンテンツに流動性を持たせマーチャンダイジングだけでなく様々な方面から海外展
開を進めて参ります。

4. 本企画のポイント
NC2Lab LLC.
ロボットの機体に広告枠
既にアジア展開でもある程度の認知が取れているタイガー＆バニーのように、本作は各ロ
ボットの機体の部分に企業ロゴを入れるスペースを設け、展開。ストーリー上も「世界へ誇る日
本発の企業と政府が手を組んで開発した」＝超神器、という設定となっており実際のスポンサー
企業も海外展開を検討or既に展開している企業様となっております。
海外各国への出展
既存のアニメーションとはプロモーション方法もお金の流れも、独自性を出す為に独自で効果
の高いものをWEB+アナログの両軸で行っております。その一環で本年はドバイ、シンガポー
ル、ロシア、イギリス、アメリカなど世界各国のEXPOなどに積極的にブース及びコンテンツ展
開していく予定です。
既にはじまっているタイアップ
本来は画が動いてはじめてアニメなのですが、本作は本編制作前から営業活動を行い、現時点
で既に愛媛県のみかん農家とのコラボみかんジュースや、その他のタイアップのお話も頂戴して
おります。今後も営業活動は継続して参ります。

5. 超神器 紹介
「グンダリMK-2」
NC2Lab LLC.
59m/1,085t/超神器 壱号
※軍茶利明王がベース
ヴァジュラ香港チームと藤沢博士の共同開発
によって誕生した超神器の壱号機。零号機に
あたる初代グンダリのパイロット（南原あお
いの妹）がテスト中の事故で死亡した事か
ら、その機体を再度改修して新たに造られた
のがこのMK2である。
取り外し可能な６本の腕による変則的な攻撃
を得意とし、中距離からの一撃離脱先方を軸
に闘う。シノビウェポンと呼ばれる独特の武
装を操り、土や水等自然の力を武器としなが
ら鬼を攪乱。必殺技は、ジェットブースター
の出力を全開にし、雄叫びと共に中間距離か
ら一気に接近、全身で必殺の一撃を放つ「電
光石火」。
ロゴ：TokyoOtakuMode

6. 超神器 紹介
「ラージャンコンゴウ」
NC2Lab LLC.
82m/1,659t/超神器 弐号機
※金剛夜叉明王がベース
黒と金色のボディに二本の角が特徴。80mを
超える大きさで、ロシア（クリスの父）と藤
沢博士のチームの共同開発によって造られ
る。
ロシアが密かに開発に成功していた小型加速
器による「荷電粒子砲」を装備。電撃と大き
な両腕を駆使した格闘戦で鬼と闘う重量級の
超神器。
必殺技は両腕から雷を放つ「ゴッド・グロー
ザ（神雷手）」。
ロゴ：Mobile Frontier

7. 超神器 紹介
「ダイナマイトフドウ」
NC2Lab LLC.
67m/1,231t/ 超神器 参号機
※不動明王がベース
”鬼”と呼ばれる未知の超巨大生物と闘うため
に世界各国の民間企業と秘密組織ヴァジュラ
によって開発された60mの超巨大な体躯を誇
る鋼鉄ロボット。
壱号機：グンダリMK2、弐号機：ラージャ
ン・コンゴウに続いて造られた参号機にあた
り、唯一の神器一体システムのリミッターが
解放されている機体である。
パイロットは藤沢杏凪。必殺技は熱血爆破拳
「フドウボンバー」と七支刀（フドウブレー
ド）を使った「ダイナマイト聖剣突き」。
ロゴ：未定

8. 超神器 紹介
「ワイルドフンカー」
NC2Lab LLC.
65m/1,050t/超神器 四号機
※降三世明王（フンカーラ菩薩）がベース
米国チームがメインで開発し、藤沢博士が監
修して最終的に日本で組立てられた四体目の
超神器。機動力が高く、パンチとキック・膝
蹴りを主体にした強力な近接攻撃を武器に闘
う。
機体の動きの幅を広げた分、装甲が犠牲に
なっており他の機体と比べると打たれ弱い面
があり耐久力に課題が残る。マリー東という
プロの格闘家の脳、神経と接続する事によ
り、機体の能力は100%発揮される事となる。
必殺技は超高熱の連撃「ヒートブロウ」とダ
ウンさせた鬼の頭部に強烈なストンピングを
浴びせ粉砕する「ヤツザキ」。
ロゴ：LIG

9. NC2Lab LLC.

10. NC2Lab LLC.

11. 用語／解説01
NC2Lab LLC.
【仏像型ロボ”超神器”とは】
早くから超巨大生物”鬼”の存在を知っていた杏凪の父（藤沢博士）が研究所に勤務している振りをして実際は国家単位のプロ
ジェクトとして製造を指揮していた巨大ロボット。
世界各国の政府関係者と一部の民間企業が資金を出し合い超極秘裏に進められてきたプロジェクト「クサナギ計画」（後述）を
実行する為に造られた。名前は、いにしえの３種の神器になぞらえて、神器を超える兵器「超神器」と名付けられ、開発には約
10年を費やしたと言われている。
神器はパイロットとロボットの神経を接続した状態で、更に「チャクラON」という“パイロットの脳とロボットの人口頭脳を接
続”する行程を経て起動する。→パイロットスーツの後ろ側の穴を中心に専用の針が体に刺さり神経接続を行う。
神経接続は神器のメインシステム（アシュラナータシステム）とパイロットの脳を接続し、その動きを神器に反映させる為の行
程である。反面、神経を接続しているため、接続中のパイロットは鬼からの攻撃をそのまま自分の“痛み”として受ける事とな
る。
基本的にはパワードスーツの要領で動かしつつ、転倒時やその他複雑な動きは全て脳の神経接続によって人間の体同様に動かし
ているため脳の指示でロボットが自然に立ち上がったりする。
【出雲の国とクサナギ計画】
2014年、島根県付近（出雲国）で旅行中の藤沢博士によって偶然に発見された古い書物。そこには日本書紀の様な物語に加え
て、今後未来に起こりうる様々な厄災が記載されており、2013年に至るまでの全ての時期が的中している事が分かった。
「出雲の予言書」と名付けられたそれは政府の手に渡り、その後、内容は闇の中に葬られていたが、どうやらヴァジュラ機関の
設立や、鬼の存在の発見、クサナギ計画という名もこれに由来している事が分かった。
【クサナギ計画】
本当の意味は、出雲の予言書に書かれていた10体の鬼が出現した後に日本列島に降臨すると言われているヤマタノオロチによっ
て、日本は壊滅し、その後世界にも大きな厄災が訪れると書かれた予言書の中で、「５体の御神体と女性を生け贄をとすること
で世界は救われる」という既述があり、それをもとに藤沢博士と政府の人間が動き始めたのが神器計画であり、その後、世界の
重要人物への予言書の開示と説明、一部の民間企業への出資の依頼を行われ神器計画がスタートした。
クサナギ計画の本当の意味を知っているのは藤沢博士はじめ世界でもごく一部の人間のみであり、それらが世界中の最高権力に
近いところに居るところからヴァジュラ機関にはあらゆる権限が与えられている。

12. 用語／解説02
NC2Lab LLC.
【超国家 独立防衛機関「ヴァジュラ」】
クサナギ計画の遂行を目的として造られた各国連合による超国家独立機関。軍事力の保有と言う意味では神器とごく一部の武器
のみであり、それ以外の戦闘行為については全て各国の軍隊や自衛隊と共同での戦闘を行う。
※対「鬼」と言う意味での神器の執行権は全て同機関にある。
特徴的なのは各国の連合により構成されているものの、世界中の巨大な民間企業がその資本を支えているという点である。
ヴァジュラ・ジャパンの本部は日本各地の寺や宗教施設の地下にシェルターの入り口があり、実際には日本中の地下500mよりも
低い位置をリニアモーターカーの様な高速鉄道で繋げる形で、更に地下へと蟻の巣のように基地が展開している。
ヴァジュラのメンバーは日本だけでも200名程度、世界では1,000名を超えると言われており、その多くは「普段は一般企業で働
いている」というように会社員や公務員を装った生活を送っている事が多い。
【超巨大生物”鬼”】
鬼とは、出雲の予言書に書かれた日本を襲うとされている10体の超巨大生物の事をさす。大きさは60m〜それ以上。最初に発見
されたのは休眠状態で富士山火口の奥深くに眠る９番目の鬼だった。鬼には様々なタイプがあり、四足歩行の獣型、人型、海洋
生物型、など種類が豊富だが、共通して頭部に生えている角が弱点である事が挙げられる。これは鬼の角の部分が人間の脊髄に
あたる組織と繋がっているからだと言われており、角を折られ、頭部を破壊された鬼はたちまち絶命する。
目的は一切不明だが、なぜか神社や寺に向かい何かを求めるように進む習性がある。理由は未だに解明されていない。
【シラヌイ・グンダリ（超神器０号機）】
藤沢博士が、出雲の予言書に記されていたとされる”未知なる力”を用いて開発した「アシュラナータシステム」をベースに生ま
れた60mの大きさを誇る巨大ロボット。パイロットの神経とアシュラナータシステムを直接繋ぐ「チャクラオン」システムが採
用されており、富士山火口で眠る超巨大生物”鬼”と闘う為に地下のヴァジュラ組織訓練施設において様々なテストが行われてい
た。
【南原調査隊】
地質学者で超神器のテストパイロット南原うみの姉にあたる南原あおいを責任者とした富士山に眠る鬼の調査及び監視を目的と
したヴァジュラ機関の私設部隊。