国際ボランティア大賞（西日本大会）

1. ２０１９年リーダー 北嶋宏樹
ローカルSDGs.
～ホーチミン・ワークキャンプより～

2. 日本とベトナムの架け橋を築こう！
HCMC2 (2019.9.3 – 9.16)
①テーマ

3. 0
20000
40000
60000
80000
100000
120000
140000
160000
180000
200000
国際交流基金・日本語教育機関調査(2018)より
ベトナム日本語学習者数
2009 2012 2015 2018
②活動の背景・地域の課題
ベトナムではいま….
平均年齢が若く、経済発展めざましいベトナムで
日本語学習ニーズが高まっています。
日本企業のベトナム進出や、
ベトナム人による留学・就職も増えています。
現在より一層、日-ベトナム間の交流が求められています。
増加

4. ②活動の背景・地域の課題
Go Vap地区の活動背景
よい仕事につくためには、外国語の習得が大事！
🔻🔻
貧しい学生にも学べる機会を持てるよう、
2010年にGo Vapの僧侶が外国語センターを設立。
＊毎年、地域や外国人のボランティアによって
無償でレベルごとの授業が行われています。

5. ②活動の背景・地域の課題
現地で感じたニーズ
・受講生の声 （学生）
・受講生の声 （社会人）
・ベトナム人教師の声
いまベトナム企業で外国語を使って働いています。
平日の夜や週末に日本語を習い始めました。
日本のアニメやマンガが好きで
卒業後は日本企業で働きたいです。
2年ほど日本で働いていていました。日本語は
英語についで人気で、みな熱心に学んでいますよ。
＊普段ベトナムの学生は、テキストや講義で文法を学んでおり、
日本人と日本語で話したり、日本の生活や文化を知る機会は現状限られています。

6. ③去年までの活動と成果
今年よりワークキャンプ実現！
（2019夏～）
これまでの活動
・日本人によるボランティアの多くは、
個人で授業に参加するケースでした。
・そこで、高まる日本語ニーズに、
より密にグループで行おうと話が出ました。

7. ④今年の活動と成果
アクティブ・ラーニング(PBL)の授業
1) 少人数グループ
会話ロールプレイ、かるた、しりとり、五十音表
2) クラス全体でのアクティビティ
ジェスチャー、合唱、古今東西ゲーム、数え方
＊ペアで一緒に楽しみながら、
スピーキングや語彙を学習できました！

8. ④今年の活動と成果
フリータイムに異文化交流
1)一緒に日本のことを知る
折り紙、日本食、伝統的遊び、質問コーナー
2)一緒にベトナムのことを知る
映画鑑賞、市内名所観光、チャリティー
フリー時間でもたくさんおしゃべりしました！
自分の国のことを見つめ直すきっかけに。

9. ⑤今後の活動プラン
今回初めてのワークキャンプでしたが、
日本語学習ニーズに合わせてワークキャンプを発展させていきます。
１）年間の複数回実施
日本人にも人気が高く、ボランティアが継続して日本語クラスに参加することを目指します。
２）カルチャーナイト
日本のことをより多くの外国人に知ってもらうため、キャンプ中にジャパンナイトを企画しま
す。
３）日本人経験者のライングループ
参加者の縦のつながりとして、知見を蓄積し、交流も活発にしていきます。

10. ⑥2030年に目指すゴール
・オープンで質の高い外国語学習を継続して行っていきます。
・日本語クラスだけでなく、
さまざまな国際交流のコミュニティの場を目指します。
教えてた学生が、
次はボランティアで
日本語の先生したら
いいな
ホーチミンで会っ
た学生と、日本で
再会できたら
いいな

11. ワークキャンプを無事運営するにあたり、
支えてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。 （リーダー・北嶋宏樹）
・NICE職員の皆さま ・VPVスタッフの皆さま
・日本人参加者の皆さま ・外国人ボランティアの皆さま
・ベトナム人学生 ・地域住民の皆さま ・経験者やリーダー同期の皆さま
○お礼