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WEBディレクターとは
- 2. WEBディレクターの役割 必要と思われるスキル クライアントワークと自社サービスの違い 役割事例 ワイヤー・仕様書について 円滑に進めるコツ まとめ アジェンダ 2
- 3. ウェブサイト、アプリ、広告 など、WEB上で動く コンテンツ制作のディレクションをする 一般的な業務内容 • 要件定義 • 仕様書作成 • スケジュール作成 • 予算管理 • 制作進行管理、クオリティチェック • チームマネジメント など 主に資料作成系が多い チーム編成やメンバーのスキル・会社のやり方によって役割は変動する WEBディレクターの役割 3
- 4. 技術面の知識 コードを書ける必要はないが、どのあたりがウィークポイントになるか、 どんな作業が重いかぐらいは解る程度の知識があれば良い。 デザイン面の知識 人によるが、実装と同じでデザイン出来る必要はない。デザイナーが言いたい ことが解る程度の翻訳能力があれば良い。（フォトショ触れると便利） なぜ必要か？ 知ってた方が、エンジニアやデザイナーと対等に話せるようになって良い みんなが言いたいことが解る→クライアントとのラリーが減って工数削減に 広く浅くいろんなことを知っていると良い 必要と思われるスキル・知識 必読書として教えられた本 （入社3ヶ月ぐらいで買ってる） 勉強がてらサーバ立てたりPHP書いたりはした 4
- 5. 生態系的なやつ 制作会社の企画部はだいたいプロマネ（進行管理）から入る（気がする） テクニカルディレクター、クリエイティブディレクター等、ジャンルに特 化したディレクターもいるけど、WEBディレクターとは少し役割が異なる 異業種組はキャリアは様々（デザイナーとエンジニアだったら、エンジニ アからジョブチェンの方が多い気がする） 人によって得意なジャンル、好きなジャンルがある いずれプロデューサーになりたい人、事業つくりたい人、プロマネを極め たい人などに 分かれてくる ディレクターはあまり横のつながりがない（交流会など少ない） 忙しすぎて交流する時間がないからと思われる タスクが溢れているのが常態化している マルチタスクできないと厳しい コミュ力大事 必要と思われるスキル・知識 5
- 6. 心持ちの面： どんなに経験豊富でも、全く同じ制作工程になる事はほぼ無い トラブルの数だけ対応力の引き出しが増える ぐらいに思う心 ふんわりしたイメージを絵にして合意形成している作業を 「自分の役割」と思って進める強い心 準備万端で進めていてもだいたいなにか起こる という心 （０事故でリリースは数える程度しかない） ディレクターは絵を書くだけで実現できない存在と自覚する心 （クリエイターにリスペクトを持つ） コード書く、デザインデータ作る以外のことは全部自分の仕事と思 う心 楽しげな雰囲気を出すテンション 必要と思われるスキル・知識 6
- 7. 自社サービス担当とCLでは動き方が全然違う クライアントワークと自社サービスの違い クライアントワーク：短距離走 サービス運営：マラソン 決済者 お客さん、エンドユーザー 事業部長とか サービス責任者 コンテツを 届ける対象 クライアントがほしい客層とかにな る 自分達で設定したターゲット層 既存ユーザー KPI的なもの 売上（＋受注の時に握ったKPI） DAU MAU 継続率 とか 自分達で決めたもの 制作フロー ウォーターフォール多め スクラム多め 制作スパン 1~3ヶ月 サービス閉じるまでずっと チーム 3人〜20人 30人〜いろいろ 規模による イメージ 勢い大事 スピード勝負 体育会系 安定重視 7
- 9. ppt、Excel、Adobeソフトや手書きなどツールはなんでもよいが、見る人を限定するフォー マットはNG 画面遷移、動作環境、画面構成、機能リストあたりが揃ってればOK（それぞれドキュメン トを分けてもいい） PMやディレクターが責任持って更新し続けるのが大事 （意外とできない） 書き方や形に決まりや正解はない ワイヤー・仕様書について 9
- 10. なぜワイヤーがを書くのか？ つくるものを具体化出来る 工数把握 足りない要素が見える イメージを統一出来る（的はずれなものが出来上がってくるのを防げる） クライアントともイメージを握りやすい 依頼する時点では、なにが作りたいのか意外とイメージできていない要素が多い。 画面に起こさないと、そのことに気づけない→工数圧迫の要因になる 気を付けてても外れることが多々あるので、最低限画面ぐらいは起こしましょう。 ワイヤー・仕様書について 10
- 11. 早めに人を巻き込む（見積もりレビューとか技術相談とかのタイミング が◎） 相談に乗ってもらった結果もちゃんと報告する 依頼する時の情報は、基本漏れや不備がある前提で話す 「これで後よろしく」は駄目（初めから完璧な依頼内容はほとんど存在 しない） いろんなリスクを想定して、一旦口に出す ディスカッションする時は、1歩踏み込んで考えた絵を持っていく 自分と同じように、みんなもあんまりわかってない と意識する ふわっとしてることをあえて口に出す チームメンバーの活躍を外にしっかりアピールする クライアントと制作の間にいる時は、御用聞きにならないように 自分の言葉で伝える（相手に合わせて翻訳する） 円滑に進めるコツ（私の場合） 11
- 12. Q.要件定義ってどうやるの？ A.だいたい似たようなサイトがあるので型を頂く→やりたいことに寄せ ていく＋はずしたらだめなポイントを盛り込んでいく→チームで話す の繰り返し（私の場合） Q.作業工数計算のやり方 A.メンバーによって進捗とか違うので、アサインされたメンバーを見て から見積もる Q.WEBディレクション業務上の登場人物 A.P7参照 Q.制作の具体的な進め方 A.私の場合はさっきのようなやり方で進めているが、特に要件定義以降 は人によってやり方が全然違う気がする（特に正解はない、チームでや りやすい方法を見つけていく） 質問があったものの答え 12
- 13. WEBディレクターとは、WEBコンテンツ制作の現場監督みたいなもの 人によってやり方はぜんぜん違う、正解はない 自社サービスとクライアントワークでは全然違う 特殊技能がなくても出来る ワイヤーや仕様書は自分なりの書き方を見つけていくと◎ 自分は何もできない人と自覚を持つ 人を巻き込んで助けてもらいながら進めると◎ まとめ 13