ブランチの事例をご紹介します。

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【TOC思考プロセスのブランチ】
～落ち込んだ気持ちの乗り越え方～
宮間明子2020年12月1日

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はじめに①
11月29日にTOCのシンポジウムで私の事例の発表をさせていただきました。
4年ぶりの発表の機会に、はりきって準備をして臨みました。
しかし、翌日自分の発表のアーカイブをみてびっくり！資料をつくった自分でさ
えも理解できないほどの、猛スピード。
張り切りすぎたのが空回りした！

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はじめに②
しょうがないので、
セブンでお酒とおつまみを買ってきて、一人慰労会をしました。

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はじめに③
めったに飲まない私は、酔っぱらって悔しくて涙が止まらない。
「UDEクラウドの良さを伝えたかったのに、説明が早すぎて、難しそうに伝わっ
たんじゃないか、それが悔しくて悔しくて・・・。」

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はじめに④
その後もぐずぐず落ち込んでいったので、お風呂の中で頭の中でブランチを書
いてみました。

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1つ目のブランチ①
私は落ち込んでいる
？？？

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1つ目のブランチ②
私は落ち込んでいる
私は本番で練習通り
にできなかった

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1つ目のブランチ③
私は落ち込んでいる
私は本番で練習通り
にできなかった
私は本番で100％の
力が出せると思って
いる

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1つ目のブランチ④
私は落ち込んでいる
私は本番で練習通り
にできなかった
私は本番で100％の
力が出せると思って
いる
【解決策】
私は本番では実力の80％ぐら
いしか発揮できないことがある
と分かっている。

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そうすると
そもそも本番で実力の100％か120％
出せると信じていたから落ち込むんだ。
実力の80％しか出せないのが当たり
前と思っていたら、私の実力はこのぐら
いだな。

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2つ目のブランチ①
私は猛スピードで話
してしまった
？？

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2つ目のブランチ②
私は猛スピードで話
してしまった
持ち時間の50分ぎり
ぎりで発表を行う予
定だった

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2つ目のブランチ③
私は猛スピードで話
してしまった
私は持ち時間の50分
ぎりぎりで発表する予
定だった
持ち時間内に発表を
終わらせないと他の
人に迷惑をかけると
分かっていた
【解決策】
発表をするときは、持ち時間に
対して少な目に資料を準備し
て質疑の時間をとる

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そうすると
伝えたいことがたくさんありすぎて、資
料を作りすぎていた。
削って削って50分にしたが、それが間
違いだった。
もっと余裕をもって資料を少なくしたら
よかったんだ。
この経験を次に活かそう！

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そしてお布団の中に入って考えた
シンポジウムの発表で、自己肯定感の
話をしたが、その考え方も使えるかもし
れない。

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自己肯定感を高める方法①
目標
現在の自分 人は、現在の自分を受け
入れた上で、
OK

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自己肯定感を高める方法②
目標
自己実現の方法
自己実現の方法が分か
っており

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自己肯定感を高める方法③
目標
その状況を楽しめたとき
、自分の価値は高いと感
じられる。
HAPPY

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今の私の場合①
目標
現在の自分
私は、自分の「自分が行
った発表」について、自分
が認めてあげて
OK

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今の私の場合②
目標
自己実現の方法
もっと分かりやすく人に伝
えることのできるようにな
る方法が分かっており。

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今の私の場合③
目標
その状況を楽しめたとき
、自分の価値は高いと感
じられる。
HAPPY

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そうすると
まぁ、現在の私の実力はこのぐらいだ
な。それは認めることができる。
そして成長する方法も分かる。
一つ一つの経験から学んで成長してい
けばいいんだ。
うん、楽しい。

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おわりに
そう考えると、すっきりしてよく眠ることができました。
お酒を飲むよりも、TOC思考プロセスの方が効果的だな、と思いました。
ちょっと落ち込んだ時、小さなブランチを作ってみるのはとてもお勧めです。