昔作ったゲーム企画書です。 この際なんとなくでアップしてみました。

1. 企画書

2. ・ジャンル
肉弾ヒーローＲＰＧ
・プラットフォーム
３ＤＳ
・プレイ人数
１～２人
･ターゲット
ライトユーザー向けのスマートフォンアプリプレイヤー
（上記内の低年齢層）
・コンセプト
町の中心にある建物からヒーローをぶっ飛ばして出動させるＲＰＧです。
アクション性を取り入れることで、『ヒーロー＋ＲＰＧ』という薄くなり
がちな内容にも飽きが来ないようにします。
また、何かをぶっ飛ばすという爽快感を演出！
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3. 怪人に占拠されてしまった『打飛町』（ぶっとびちょ
う）──
その中心にはえらく立派なヒーロー達の怪人対策本部ビ
ルが建っていた。
しかし、その建設費用で資金が底をついてしまったヒー
ロー達。
ヒーローらしい乗り物やロボットを作る予算もない。
そこで一人のヒーローが言った、
「だったらオレ達が飛んでいけばいい！」
怪人から町を取り戻すため、
ヒーロー達は今日も飛ぶ！
──そう、仲間のジャイアントスイングで！！
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4. ・レッド（本名：飛弾 赤人・ヒダ アカト）
ヒーローをぶっ飛ばして出動させるという案を出した張本人。
飛ばしたヒーローがどうなるかなどまったく考えなかったが、
怪人から町を取り返すという熱意は誰よりも強い。
・ブラック（本名：武居 黒矢・タケイ クロヤ）
どこからともなく現れる所属不明のヒーロー。
レッドにライバル視されているが、気にしている様子はなく、
アドバイスを与えるお助けキャラ的存在。
・ショチョー（本名：本郷 厚志・ホンゴウ アツシ）
ヒーローたち直属の上司である、怪人対策本部の所長。
建設費用で予算を使い果たしてしまったため発言力は地の底。
元ヒーローであるため、その苦労についてはよく分かっている。
・ミサキちゃん（本名：本郷 美咲・ホンゴウ ミサキ）
ヒーロー達を支えるオペレーターで、ショチョーの孫娘。
祖父とは違い優秀で、ヒーロー達にも一目置かれている。
ヒーローの血を受け継いでいるだけあって、正義感は強い。
・その他にもヒーロー多数登場！
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5. ・オッドン
怪人達の親玉であり、偽名を使って様々な事業を行う稼ぎ頭。
ヒーロー達の（資金的）体たらくを改善したいと考えつつも、
自分は怪人だという矛盾に頭を悩ませている。
・グレゴリー
すぐキレて手がつけられなくなる怪力の怪人。
基本的にオッドンの指示も無視し、自由に行動している。
キレていない時は笑顔を絶やさない。
・ローズレーヌ
実質的に下っぱ怪人達を操っている女怪人。
小さい身長がコンプレックスで、話題に出ると泣く。
普段は冷静沈着で、決断も早い有能な指揮官。
・その他にも怪人多数登場！
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6. ぶっとび
パート
探索・戦闘
パート
ストーリー
パート
■ぶっとびパート
タッチパネル操作でヒーローを町へと
ぶっ飛ばして出動させるパートです。
ぶっ飛ばす方法によって操作方法を変え
ることで、ユーザーに合った操作を提供
します。
■探索・戦闘パート
怪人との戦闘や、アイテム入手が起こる
探索のパートです。
怪人との戦闘に勝利することで、その地
区を取り返すことができます。
■ストーリーパート
取り返した地区が一定以上になった場合
はメインシナリオ、あらかじめ決まって
いる地点に着地した場合はサブシナリオ
が発生します。
上記の繰り返しでゲームを進行して
いきます。
レベリングやアイテムの収集を行う
ことで、より遠くの地区や強い怪人
がいる地区を攻略していきます。
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7. ■ぶっ飛びヒーロー出動！（チュートリアル）
予算を使い果たし、移動手段がなかったヒーロー達は、怪人が町を占拠していくのを
手をこまねいて見ているしかなかった……。
しかし、レッドの発案により、ぶっ飛んで出動することに！
（ぶっとび・戦闘パートのチュートリアル）
■あいつは不審な黒い影
発案からしばらく経ち、いつものように怪人の元へと出動したレッド。
しかし、既に怪人は倒されていた。そしてそこには見覚えのないヒーローが一人。
ブラックと名乗ったそのヒーローは颯爽とバイクに跨がり去って行った。
そのクールさと乗り物への羨望で、レッドは一人対抗心を燃やすのであった。
■巨大怪人、襲来！
突如、町に現れた巨大怪人。ビルをも越すその大きさに圧倒されるヒーロー達。
倒すのは不可能かと思われたが、対策本部のヒーロー総出で怪人の身体へと直接出動。
ブラックの協力もあり、辛くも撃退に成功する。
本部ビルの建設で資金を使い切ったヒーロー達に対する、町の住人達の好感度を取り
戻すことに成功する。
■空中要塞『オッドン・キャッスル』
町の頭上に出現した空中要塞……。
地上からは攻め入ることの出来ないその敵本拠地での最終決戦へ、
ヒーロー達はぶっ飛んで出動したのであった。
（随時、サブシナリオや上記の間にもシナリオを追加していきます。）
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8. ■ぶっとびパート
当パートでは、下画面でヒーローを操作し、
上画面に広がる町にヒーローをぶっ飛ばしま
す。
初期装備（ジャイアントスイング）では、
タッチペンで円を描きパワーを貯めることで
飛距離の調節を行います。
また、タッチペンを離すタイミング（でのフ
リック）で飛ばす方向を調節します。
怪人を倒してお金を集めることで大砲やゴル
フクラブといったものを購入し、
新たなぶっ飛ばし方法を模索できます。
例）大砲
引いてパワーを貯める、離すことでヒーロー
をぶっとばします。（イメージはモンスター
ストライク）
また、大砲という性質上、ジャイアントスイ
ングよりも方向の正確性が増します。
①タッチ操作でヒー
ローをぶっ飛ばす
②お金を貯めて自分に
合ったぶっ飛ばし！ 8

9. ■探索・戦闘パート
ぶっ飛びパートで飛ばされた後、こちらのパートに移行します。
基本的に戦闘は既存RPGの戦闘システムと同様にしますが、
「応援要請」コマンドを使うことで、戦闘に他のヒーローを呼
ぶといった追加要素を盛り込みます。
・「応援要請」コマンド
ぶっとばし方法（ジャイアントスイング、大砲 etc）ごとに設定
されている正確性やヒーローのステータスによって応援要請の
成功確率を変動させます。
上記によって一人のヒーローで多くの怪人を相手にするのか、
失敗によるリスクを背負いながらも後の戦闘を楽にするのか。
といった戦略性を生み出します。
怪人がいない地区や、怪人から取り戻した地区に着地した場合、
サブシナリオの発生やアイテムの入手が発生します。
それにより、一度訪れたことのある地区でも再び訪れる理由と
なります。
応援要請だ！ ブルー！
出動してくれ！
といった感じで…
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10. ■ストーリーパート
基本的には既存のアドベンチャーゲームの会話パートのようにし、
一目見てわかるＵＩにします。
タッチ操作によって、一部キャラクターへのアクションを起こせるようにして、
ヒーローのステータスアップやアイテムの入手を行います。
また、メイン・サブのシナリオを進めることで、
・新たな怪人が街に出現
・新しいぶっ飛ばし方法の獲得（入荷）
Etc・・・
といった風に新シナリオへ繋がるフラグ起点となります。
↑上画面↑
下画面はメニューやタッチア
クションの操作部分になりま
す。
（メインシナリオに絡む戦闘
の場合、戦闘前にもストー
リーを差し込むことになると
思います。）
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11. ■アイテムショップ
探索・戦闘パート、ストーリーパートで手に入るアイテムのほかに、
ショップでのアイテム購入を行えるようにします。
ショップ利用可になるのは、ある程
度ストーリを進行させたタイミング
になるかと思います。
「資金が貯まったからショップを建てた
ぞ！」
「おいっ、その前に移動手段だ
ろっ!!」
上画面は購入などを行うショップ、
下画面では所持アイテムの確認を行
います。
購入できる物は、
・ぶっ飛ばしアイテム
・戦闘補助アイテム
・装備品
などです。
（詳細は②に記載）
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12. ■ぶっとばしアイテム
P８で例として記載した大砲などです。
ストーリー進行に合わせて新商品が入荷（解禁）されます。
使いきりだが、高性能（狙った場所に必ず出動できるなど）といった
アイテムを追加することもできます。
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■戦闘補助アイテム
その場のみのステータスアップ、ＨＰの回復などができるアイテムで
す。（例：ポケモンのプラスパワー、きずぐすり）
■装備品
ヒーローが装備する武器や防具です。
購入以外でも怪人からのドロップで手に入ります。
■その他アイテム
イベント専用アイテム、コレクションアイテムなど。
（これらのアイテムはショップ購入では手に入りません）