2.  １９９７年…東京駅から長野駅までを部分開業
 ２０１４年…長野駅から上越妙高駅、
富山駅、金沢駅間 開業予定
 上信越・北陸地方を経由し、
東京都と大阪市を結ぶ整備新幹線
 電力はAC25000V

3. …現在、
 東京駅－金沢駅間
在来線 越後湯沢経由が３時間４７分程度
速達型列車では ２時間２５分程度
→この時間を短縮可能
だが、区間によってはあまり変わらない
 首都圏北陸間で高頻度運航しているのは、
在来線乗り継ぎルートは二つ
上越新幹線 越後湯沢駅で接続の特急「はくたか」
東海道新幹線米沢駅・名古屋駅接続の特急「しらさ
ぎ」
 白山総合車両基地までの回送線も同時開業の見込

4.  資材価格高騰等を理由に
国から建設費220億円を追加
負担要請
新潟県はこれを拒否し、
政府が認めれば地元負担軽減による開業障壁の減
少
認めなければ議論が長引き、開業時期が遅延する
→そこで、
 政府が残額計104億円を支払い、
新潟は30年間の赤字相当額 780億円 を
国が追加支援することを条件に地方負担分を支払っ
た
 長野駅－金沢駅間の在来線はJRが経営分離し、既

5. JR東日本
 上越妙高駅を担当
 糸魚川駅・上越妙高駅を金沢
駅以西の開通時に営業線とし
て供用予定
 長野駅－上越妙高駅間で
80億円の収益増加
→ただし、他社区間の
上越妙高駅－金沢駅間の
乗り入れにより、JR東日本の
収益
年間390億円
 国土交通省の試算
→収支改善効果が約80億円
JR西日本
 長野駅－金沢駅間を担当
 上越妙高駅－金沢駅間で
325億円の収益増加
 北陸新幹線開業後、
金沢駅－直江津駅間の寝台
特急を除く特急列車の運行廃
止（未決定）
 特急「はくたか」
福井県・金沢駅－越後湯沢
駅間の全区間廃止
 特急「北越」
金沢駅－新潟駅間
福井県・金沢駅－直江津間
の廃止

6.  新潟県の特急新幹線の便は大幅に減少し、区間
によっては全面廃止される
 収益も西日本に比べ少なく、
新潟に入ってくる人も少なくなる
 すでに金沢駅まで行けるものがあることから、
それほどの影響は出ないとの見方もあるが、
利便性は確実に落ちる
→よって、新潟は地産地消を心掛け、
観光、観戦などを中心とした地域アピールに力
を入れるべきだと考える。
また、現在未着工の新潟県内の駅の着工を行い、
人とモノの流通ルートを整えるべきだと私は考
える