2019 若手技術者向け講座 DBMSの機能 演習問題

1. 演習問題
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DBMSの便利な機能

2. 目次
• ビュー
• マテリアライズド・ビュー
• ファンクション
• ストアドプロシージャ
• トリガー
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3. 環境
• VM（仮想マシン）の中にPostgreSQL（バージョン11）の環境が構築
されています。
• 環境構築の資料を参考に、「axizdb_sql_stored」のDBに接続してくだ
さい。
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# psql –d axizdb_stored

4. 環境
• 環境
• この講義では以下の2つのテーブルを使用します。
※VM環境には既にテーブル作成済みです。
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sales 販売
sales_id sales_date item_id quantity
1 2019/09/01 1 7
2 2019/09/04 2 12
3 2019/09/05 4 4
4 2019/09/09 6 1
5 2019/09/15 8 2
6 2019/09/19 9 1
7 2019/09/20 1 15
8 2019/10/10 2 20
9 2019/10/20 8 2
10 2019/10/03 4 7
item 商品
item_id itme_name price
1 りんご 120
2 みかん 150
3 バナナ 300
4 ボールペン 300
5 ティッシュ 250
6 電池 400
7 コップ 700
8 椅子 2000
9 地球儀 5000

5. ビュー
5

6. ビュー
• ビュー
• 商品テーブルと販売テーブルを結合したビューを作成します。
6
sales 販売
sales_id sales_date item_id quantity
1 2019/09/01 1 7
2 2019/09/04 2 12
3 2019/09/05 4 4
4 2019/09/09 6 1
5 2019/09/15 8 2
6 2019/09/19 9 1
7 2019/09/20 1 15
8 2019/10/10 2 20
9 2019/10/20 8 2
10 2019/10/03 4 7
item 商品
item_id itme_name price
1 りんご 120
2 みかん 150
3 バナナ 300
4 ボールペン 300
5 ティッシュ 250
6 電池 400
7 コップ 700
8 椅子 2000
9 地球儀 5000

7. ビュー
• ビュー
• 以下のSQL文を実行した結果、下図の結果になるようなビューを作成
してください。
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販売id 販売日 商品id 商品名 単価 数量 金額
1 2018/07/01 1 リンゴ 120 7 840
2 2018/07/04 2 みかん 150 12 1800
3 2018/07/05 4 ボールペン 300 4 1200
4 2018/07/09 6 電池 400 1 400
5 2018/07/15 8 椅子 2000 2 4000
6 2018/07/19 9 地球儀 5000 1 5000
7 2018/07/20 1 リンゴ 120 15 1800
8 2018/08/10 2 みかん 150 20 3000
9 2018/08/20 8 椅子 2000 2 4000
10 2018/09/03 4 ボールペン 300 7 2100
SELECT * FROM v_sales

8. マテリアライズド・ビュー
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9. マテリアライズド・ビュー
• マテリアライズド・ビュー（実習）
• 先ほど作成したビューと同じ構造になるマテリアライズド・ビューを
作成してください。
• また、レコードの内容を更新し、リフレッシュしてビューに反映させ
る作業を実施してください。
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販売id 販売日 商品id 商品名 単価 数量 金額
1 2018/07/01 1 リンゴ 120 7 840
2 2018/07/04 2 みかん 150 12 1800
3 2018/07/05 4 ボールペン 300 4 1200
4 2018/07/09 6 電池 400 1 400
5 2018/07/15 8 椅子 2000 2 4000
6 2018/07/19 9 地球儀 5000 1 5000
7 2018/07/20 1 リンゴ 120 15 1800
8 2018/08/10 2 みかん 150 20 3000
9 2018/08/20 8 椅子 2000 2 4000
10 2018/09/03 4 ボールペン 300 7 2100
SELECT * FROM mv_sales;

10. ファンクション
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11. ファンクション
• ファンクション
• 講義の中で作成したファンクションは、消費税率8%にしか対応してい
ませんでした。
• 2019/10/01から消費税が改正されたので、2019/10/01以降の場合、消
費税を10%として計算さるようにファンクションを修正し、結果を確
認してください。
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商品名 販売日 金額 税込金額
リンゴ 2019/09/01 840 907
みかん 2019/09/04 1800 1944
ボールペン 2019/09/05 1200 1296
電池 2019/09/09 400 432
椅子 2019/09/15 4000 4320
地球儀 2019/09/19 5000 5400
リンゴ 2019/09/20 1800 1944
ボールペン 2019/10/03 2100 2310
みかん 2019/10/10 3000 3300
椅子 2019/10/20 4000 4400

12. プロシージャ
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13. プロシージャ
• プロシージャ
• 先ほどまでの例を参考に、販売テーブル(sales)に対するサマリテーブ
ルを作成し、そのテーブルにデータを更新するプロシージャを作成し
てください。
• 作成したらプロシージャを実行し、結果を確認してください。
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sales_summary
item_id total_quantity total_price
1 22 2640
2 32 4800
4 11 3300
6 1 400
8 4 8000
9 1 5000

14. トリガー
テーブルへの更新を引き金に処理を実行する
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15. トリガー
• トリガー
• 販売テーブル(sales)に新しいレコードが挿入されたときに、サマリ
テーブル（sales_summary）を更新するトリガーを作成してください。
• この時、サマリテーブルにitem_idがない場合は新しくレコードを作成
(INSERT)し、既に存在する場合には値を更新(UPDATE)する処理にしてく
ださい。
• 作成できたら、salesテーブルに適当にデータをインサートして、サマ
リが更新されることを確認しましょう。
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insert into sales values (11, '2019/11/01', 3, 20);
insert into sales values (12, '2019/11/03', 4, 5);
insert into sales values (13, '2019/11/05', 5, 7);
insert into sales values (14, '2019/11/05', 1, 10);