Review　for　2021law and policy　of Cyber　Defense　

1. CYDEF 2021
国際的サイバー防衛法
2021年のトピック
UN GGE/OEWG/Ransome

2. 国連GGE2020-21報告書速報を分析する-タ
リンマニュアルを越えているのか
GGE報告書(June 2021)
• 1 序
• 2 現存・増大している脅威(Existing and emerging
threats)
• 3 規範、ルール、原則(Norms, Rules and
Principles)
• 規範の追加(規範13(a)から(j)まで)
• タリンマニュアルにないのは、サプライチェーン・脆弱
性の責任ある開示の規範
• 4 国際法
• 5 信頼醸成措置
• 6 ICTセキュリティおよび能力構築のための国際協
力および援助(. International cooperation and
assistance in ICT security and capacity-building)
• 7 結論および将来の作業
• 日本政府の報告書も公開されています
タリンマニュアル3.0のアナウンスメント
• 何が残っているのか
• Enekken、Liisに聞いてみたい
• 高橋の意見
• Non state actorへの適用
• 対抗措置と強制的効果をもつ防
御行為
• あとは？

3. 国際法対サイバー規範-「サイバーセキュリティに関する国連
オープン・エンド作業部会最終会合における報告書」を読む
OEWGの性格
• OEWGは、すべての国がICTの国
際安全保障上の側面について参
加し、意見を表明し、協力を拡大
するための、民主的で透明性のあ
る包括的なプラットフォームを提供
しました。
• (高橋)
• 参加国が、加盟国全体に広がってい
る関係でさらに抽象的な内容の報告
書
• 国連の加盟国すべての報告書
マイクロソフトさんのアナウンス
• 1 点目は、この報告書により、サイバー空間
における国際法と、2015 年に自主的な基準
として採択されていた責任ある行動規範の権
威が高まり支持されるようになることです。
• 2 点目は、この報告書で医療サービスや医
療施設などのヘルスケアをサイバー攻撃か
ら守る必要性を説いていることです。
• 3 点目は、情報通信技術 (ICT) のサプライ
チェーンを保護するよう各国に呼びかけてい
ることです
• こうした取り組みの柱となるサイバーセキュリ
ティの能力開発の重要性についても認識して
います

4. 国際法次元
国内法次元
相当な注意
国内法による停止(努力)義務
コロニアルパイプラインと国際法

5. おまけ 「経済安保」の流行
• 乗るしかない、このビッグウェーブに
• 2022年1月中旬日経BP社より発売予定
• でも
• 「経済安保」って、誰がはやらせたの？