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2011

I C H I YA K U N E W S           37
                                  号



                                                        倧孊の近況
                                                        第䞀薬科倧孊
                    平成23幎11月15日
                                                        薬孊郚長

                                                        原   高
                                                           千
 C ON T E N T S
  ごあいさ぀               2
                                         第䞀薬科倧孊同窓䌚の皆様には初めおご挚拶するこずになりたす。私は、本幎月に薬孊
  総䌚報告                3
                                        郚長を拝名臎したした原 千高はら ちあきでございたす。平成幎に䞭川教授の埌任ずし
  50呚幎蚘念講挔䌚  









 4
                                        お薬理孊教授ずしお着任以来、今幎で玄18幎間本孊に奉職しおおりたす。この間、旧薬理孊
  50呚幎蚘念懇芪祝賀䌚  







 6
  リカレントセミナヌ           8                 教宀の䞻任教授ずしお薬理孊を講矩しお参りたした。珟圚、新しい幎制薬孊教育のもずでは、

  灜害医療ボランティアで感じた薬剀垫の圹割        8         薬物治療孊の講矩を䞻に担圓しおおりたす。

  講座めぐり               9                  さお、本孊は昭和35幎1960幎に創立されお以来、今幎で51幎の歎史を刻みたす。䞀方、

  同窓掻動報告             10                 薬孊郚は幎前に薬剀垫逊成を目的ずしお薬孊郚幎制が導入され、倧きいな転換期を迎えた

  倧孊埌揎䌚 海倖研修         12                 した。本孊はこれを受け、平成18幎床より幎制床のみの単科の薬科倧孊ずしお再出発し、

  第䞀薬科倧孊入孊案内         14                 孊幎の定員は173名ずなりたした。時の経過は早いもので、来幎月には幎制床最初の卒業

  ホヌムペヌゞに぀いお         15                 生が巣立ちたす。たた、同時期に新しい薬剀垫囜家詊隓が実斜され、幎制床最初の薬剀垫が
  䌚費玍入のお願い・䌚員名簿賌入のご案内                   誕生するこずになりたす。
  平成23幎床同窓䌚圹員・線集埌蚘  


 16
                  

                                         本孊はこれたで新しい幎制床教育に向けお様々な改革を行っおきたした。このこずに぀い

                                        おは䌚報35号で前黒朚孊郚長が報告したこずず思いたす。このうち、ご泚目頂きたいこずの

                                        䞀぀は、本孊のホヌムペヌゞの様倉わりです。卒業生の皆様が倧孊の近況をお知りになりた

                                        いずきには是非本孊のホヌムペヌゞをご芧䞋さい。䞀郚工事䞭の郚分がありたすが、倧孊の

                                        状況が぀ぶさに芋おずれたす。たた、教宀の呌称が倉わりたした。皆様もご存じのように倧孊

                                        は第䞉者評䟡機関による評䟡を定期的に受けるこずになっおおりたす。昚幎、第䞉者評䟡を受

                                        けるに圓たり、教育組織を倧講座制に切り替え、これたでの教宀制床を廃止臎したした。その

                                        結果、埓来の教宀名の呌称は䞀郚残っおおりたすが、どの研究宀も「○○分野」ず衚蚘するこ

                                        ずになりたした。䞀方、孊生の研究宀配属制床は今も残っおおりたす。新制床では幎次から

                                        幎次たで配属されるこずになりたすが、配属数は教員人あたり名ずなっおいたす。これ

                                        は、幎次末に行われる実務実習ぞ行くための資栌詊隓である共甚詊隓や幎次の囜家詊隓

                                        の指導、さらには卒業研究の実斜䜓制䜜りが目的です。ちなみに、平成22幎床の共甚詊隓は、

                                        知識を問う詊隓CB Tは玄98、技胜・態床詊隓OSCEは100の合栌率で、他倧

                                        孊ず遜色ない成瞟を䞊げおおりたす。この勢いで、新制床の薬剀垫囜家詊隓も遜色のない成

                                        瞟を出すべく、幎生・教員䞀䞞ずなっお察策に取組んでいるずころです。このように制床は

                                        倉わりたしたが、卒業生の皆様方が巣立っお行かれた研究宀には昔同様、新たな埌茩たちが

                                        圚籍しおいるこずをお忘れなきよう、同門䌚や同窓䌚の折に声を掛けおやっお䞋さい。たた、

                                        機䌚があれば是非研究宀をご蚪問䞋さい。

                                         もう䞀぀匷調すべきは、 「薬倧祭」
                                                    旧     が埩掻したこずです。倧孊創蚭以来続いおいた 薬倧祭」
                                                                              「

略歎                                      は、薬剀垫ずいう医療人逊成を目的ずする教育の充実のため、䞀時期から「薬倧祭」は䞭止
氏  名原 千高はら ちあき
生幎月日昭和21幎12月27日生                       されおいたしたが、今幎は10月2930日土・日の日間第回目の「薬倧祭」を開催臎
孊歎
昭和47幎月 九州倧孊倧孊院薬孊研究科修士課皋入孊              したす。特に東日本倧震灜を受け、
                                                       「医療人は倧灜害にどう取り組んだか」を趣旚ずした講挔
昭和49幎月 同博士課皋進孊
昭和52幎月 同博士課皋単䜍修埗の䞊退孊                   䌚も䌁画されおおりたす。
昭和54幎月 薬孊博士の孊䜍取埗九州倧孊薬博 甲89号
職歎                                     本孊は、新たな幎制薬孊教育の開始ずずもに様々な改革を詊み、汚名払拭の意味も蟌めお、
昭和52幎月 愛媛倧孊医孊郚助手薬理孊
昭和56幎10月 愛媛倧孊医孊郚孊郚内講垫                   改善の努力を続けおいたす。䞀時期事件のため定員割れを起こしたしたが、その埌はすべお
昭和59幎月 文郚省圚倖研究員ずしお米囜チュヌレン倧孊医孊郚および
       ニュヌオヌリンズ圚郷軍人病院研究斜蚭に客員研究員ずしお留孊    安定しお定員の確保ができ、さらなる向䞊を目指しおおりたす。卒業生の皆様におかれたしお
昭和61幎月 垰囜
平成元幎12月 愛媛倧孊医孊郚助教授薬理孊                 は、なお䞀局のご理解ずご支揎を賜りたすようお願い申し䞊げ、私のご報告ずさせお頂きたす。
平成幎月 第䞀薬科倧孊教授薬理孊ずしお就任
平成23幎月 第䞀薬科倧孊薬孊郚長
䞀薬䌚䌚長に就任しお
                                                                    䞀薬䌚䌚長  林  巌11期生

                              䞀薬䌚の皆様には、たすたすご掻躍のこずずお慶び申し     がり等々を盛んにするために、匕き続き次の事に力点をお
                             䞊げたす。                          いお運営したす。
                              3月11日の東日本倧震灜で被灜された皆様に心よりお芋     1.  ヌムペヌゞの充実を図りタむムリヌな情報を提䟛
                                                                ホ
                             舞いを申し䞊げたす。                        したす。
                              私は、平成23幎7月10日の総䌚で、猪立山前䌚長の埌     2.  薬䌚報を充実させ、情報母校・䌚員の䌝達に
                                                                侀
                             任の指名を受けたした11期生の林 巌です。創立50呚幎を      努めたす。
                             経た母校が新たな節目を迎えたこの時に、䌚長の重責を担      3.  窓䌚収支のバランスを取り運営の安定化を図っお
                                                                同
                             うこずになりたした。先茩諞氏の知恵ず若い力をお借りし        いきたす。
                             お母校の発展ず䌚の掻性化のために尜力する所存です。皆      䌚員の皆様の母校ぞの思いは様々でしょうが、第䞀薬科
                             様のご指導ずご協力をお願い申し䞊げたす。           倧孊卒業ずいう共通の出䌚いを倧切にしおいきたしょう。
                              母校の発展のためには、前執行郚が促進しおきた母校ずの    䞀薬䌚を次の䞖代ぞず匕き継ぐ䞀助ずなるこずができれば
                             亀流をさらに深化させ、力を尜くしお参りたす。䞇千名    幞いです。
                             を超える䞀薬䌚が母校の発展に寄䞎したならば、厳しい環境
                                                            【プロフィヌル】
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                             の時代にも茝かしい成果をあげるこずができるこずでしょう。    1974幎3月 補薬孊科卒11期生
                              次に䌚の掻性化に぀いおですが、䌚員の地域での繫がり、     職業昭和補薬㈱ 代衚取締圹、瀟犏岡予防医孊研究所所長
                                                             趣味ガヌデニング、そば打ち ( 犏岡そばの䌚垫範 )
                             先茩ず埌茩ずの繫がり、クラブ・講座教宀
                                                 ・同期での繫




                                       「母校の限りない発展」を願い぀぀
                                                                     顧問  猪立山 正史期生

                              皆さんには益々お元気で掻躍のこずず存じたす。         さお、私は幎前の䌚長就任時に、この玙䞊で次のよう
                              既に数ヵ月が経ちたしたが、去る7月の総䌚をもっお䌚長    なこずを述べさせおいただきたした。
                                                                            “䌚員の皆さんが「第
                             を退任させおいただきたした。期幎の間、お力添えを     䞀薬科倧孊を卒業しお良かった」「䞀薬䌚の䌚員でよかっ
                                                                           、
                             賜りありがずうございたした。心から感謝を申し䞊げたす。    た」ず思えるような同窓䌚でありたい”ず。その埌も垞に
                              ご承知の通り、母校は昚幎創立50呚幎を迎え蚘念すべ     この事を念頭に眮いお努めおたいりたした。そしお「本圓
                             き節目の時期にありたす。たた母校を取り巻く環境は今や     によかった」ず蚀えるのは「䌚員同志のふれあい」によっ
                             「競い」ずもいえる状況にあるのではないでしょうか。䞀方、   お励みを分かち合える時であり、たた䜕よりも「母校の充
                             同窓䌚は着実な䌚員の増加ず䜵せ、若い人達の比率が高く、    実ず発展」があっおのこずではないでしょうか。
                             力匷く感じるずころです。                    薬孊教育幎制、薬孊郚 薬科倧孊の増加など、
                                                                        ・          たさに「競
                             半䞖玀を経お、
                                   「母校の限りない発展」のために倧孊ず同窓     い」の䞭にある母校ぞの私達卒業生䞀人䞀人の圹割、さら
                             䌚が䞀぀になっお、新たな歎史を歩み始めるこのような     にはその力を結集した同窓䌚ずしおの圹割はたすたす重芁
                             時こそ、同窓䌚の取り組みには若さのパワヌずフレッシュ     になっおいるず蚀わねばなりたせん。䞇千人を超える
                             な発想が、ぜひずも必芁であるず考えたした。埓っお今回     総合力をもっおすれば、必ずやその圹割を果たしうるもの
                             の若さを重芖した執行郚の亀替は、前向きで発展的なバト     ず確信するずころです。
                                                                      「本圓によかった」ず思える「母
                             ンタッチであるず信じおいたす。どうぞ新しい圹員陣に䞀     校の充実ず発展」のために、これからも同窓䌚が倧きな原
                             局のご支揎を䞋さるようお願い臎したす。            動力になっおいく事を願っおやみたせん。

                         2
DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




総	䌚	å ±	告
     平成23幎月日土に圹員䌚、7月10日                                                    特別講挔
    日に総䌚をセントラルホテルフクオカ犏岡                                                      総䌚に先立ち、第䞀薬科倧
    垂䞭倮区で開催したした。圹員改遞で、林 巌                                                     孊副孊長 吉歊 毅人先生の 挔
    䌚長11を遞出したした。                                                             題「日本の健康づくり政策の
     䌚則では、第10条 幹事長、副幹事長、幹事                                                     流れ」メタボリックシンド
    の任期が幎から幎に改正されたした。                                                        ロヌム抂念導入ぞの道 で特
     平成22幎床掻動報告ず決算、平成23幎床圹                                                     別講挔をしお戎きたした。
    員、平成23幎床掻動方針ず予算を次の通り承認
    したした。                              講挔をいただいた吉歊毅人副孊長




掻	動	å ±	告                                       䌚	蚈	å ±	告
 母校の発展に尜力するずずもに、䌚員盞互のすばらしい「ふれあい」のために、                 平成22幎床決算及び平成23幎床予算
次の事項に力点をおいお掻動したした。
                                                  収入の郚
母校ずの亀流を行いたした。
                                                  幎  床                平成22幎床 決算                 平成23幎床 予算
	    第䞀薬科倧孊創立50呚幎蚘念を倧孊ず共催したした。
                                                  科  目            予     算  決    算           予     算  増    æž›
	    来賓24名、倧孊職員38名、卒業生 215名が参加
                                              前幎床繰越金              7,057,010    7,057,010    5,257,750 1,799,260
	    母校を蚪問し、枡蟺繁玀孊長代理、吉歊毅人副孊長ず面談したした。
                                              䌚               è²»    210,000      750,000      900,000                690,000
	    猪立山䌚長が、卒業匏・入孊匏に来賓ずしお出垭したした。
                                              10幎     䌚       è²»   1,000,000    1,830,000     800,000            200,000
	    䞀薬䌚報第䞀薬科倧孊創立 50呚幎蚘念号が母校の党職員に配垃されたした。   銀   行       利   子        1,000         384             300                700
	    同窓䌚名簿を党教宀に届けたした。                         名   ç°¿       収   入       35,000       50,000    600,000                565,000
                                              雑       収       入       10,000                    70,000                60,000
身近な「ふれあい」のために
                                              ☆ 広 告 収 入
	    ◊支郚掻動を支揎したした。
                                              特別貯金からの繰入
	      支郚総䌚開催
                                                      蚈           8,313,010    9,687,394    7,628,050           684,960
	      支郚総䌚出垭
	      支郚総䌚の案内状の䜜成ず発送                             支出の郚
	    ◊同門䌚・クラブ・同期䌚を支揎したした。
                                                  科  目            予      算     決      算     予         算          増           æž›

情報による「ふれあい」のために                             総       䌚       è²»           0                  400,000                400,000
                                              名 ç°¿ 䜜 成 è²»            650,000      650,812      800,000                150,000
	    ◊䞀薬䌚報第䞀薬科倧孊創立 50呚幎蚘念号を発行したした。
                                              事       務       費    890,000      734,514      950,000                  60,000
	    ◊䌚員情報の収集ず提䟛を行いたした。
                                              通       信       費       50,000       42,070    100,000                  50,000
	      䌚員䜏所の曎新  䌚員名簿の発刊
                                              慶       匔       è²»    100,000             0     100,000                            0
	    ◊生涯教育を支揎したした。
                                              支 郚 揎 助 è²»                   0            0                  0                     0

同期䌚・同門䌚・クラブ等ずの連動のために                        ☆支郚通信費               500,000     460,000      600,000               100,000
                                              生涯教育揎助費              200,000       21,050     100,000 100,000
	 「ふれあいネットワヌク」づくりに取り組みたした。
                                              亀       通       è²»    100,000       16,420     100,000                             0
その他の事項                                      ☆幹事䌚委員䌚費             280,000     272,862      300,000                  20,000
	    1 孊の協力を埗お、新幎生に入䌚の案内ず䌚費玍入のお願いの文曞を平
       倧                                      圹   員       䌚   è²»                             800,000               800,000
       成23幎月に発送したした。                         印       刷       è²»    300,000     322,875      300,000                             0
	    2未玍者の凊遇を怜蚎したした。                         䌚 å ± 䜜 成 è²»           1,365,000 1,788,680 1,365,000                                 0

	    3平成24幎床より、同窓䌚費が倧孊で委蚗城収されるこずに決定したした。     枉       倖       è²»    100,000       64,260     100,000                             0
                                              雑               費       40,000         480    100,000                  60,000


掻	動	方	針
                                              予       備       è²»   3,738,010      55,621 1,513,050 2,224,960
                                              借 入 金 返 枈                   0            0                 0                      0
                                              次幎床繰越金                      0    5,257,750                  0                     0
    今期、皆さんずずもに心がけおいきたい事項                              蚈           8,313,010    9,687,394 7,628,050 684,960
    母校の発展に力を぀くしたしょう。
    情報母校・䌚員の䌝達に努めたす                           22幎床
    	 ◊䞀薬䌚報で䌁画・特集蚘事を ◊ホヌムペヌゞでタむムリヌ情報を提䟛        䞀般䌚蚈繰越   				
                                              普通貯金	 4,852,579	 筑銀 普通		
    今期取組みたい具䜓的な事項                             珟  金	    40,354			
    母校ぞの尜力                                  郵䟿振替	   364,817			

    	 ◊孊生募集ぞの支揎 ◊実務実習ぞの支揎                       蚈	            5,257,750

    情報の䌝達
    	 ◊情報ネットワヌクの敎備ず運甚 ◊ホヌムペヌゞの充実 ◊䞀薬䌚報の充実      特定貯金内蚳平成22幎床分利息 23,107円を含む 			
                                              定期貯金	 25,823,518	 西日本シテむ銀行	 11,910,856
    支郚掻動の支揎                                 		 筑邊銀行	                     8,570,141
    財務の健党化                                  		 犏岡銀行	                     5,342,521
    	 ◊䌚費玍入のお願い                                                          蚈25,823,518


                                                                                                                                    3
50      th
    Anniversary   50呚幎蚘念講挔䌚                               日時平成22幎10月30日㈯
                                                          ○蚘念講挔䌚 13:30  第䞀薬科倧孊厚生䌚通倧講堂階




                  講挔

                  遺䌝子情報を掻甚した医薬品適正䜿甚の珟状ず展望
                  九州倧孊倧孊院薬孊研究院薬物動態孊分野・教授
                  家 入 䞀 郎18期生

 患者遺䌝子情報に基づいた医薬品の適正䜿甚、オヌダヌメ                   PPI を同量で投䞎した堎合、PM の方が陀菌率が高くなる。蚀
むド薬物治療の実珟はただ遠い未来ずだれもが予想しおいた。                  い換えるず、PM ず同じ血䞭濃床を埗るに必芁な高甚量を EM
しかし、昚今、UDP- グルクロン酞転移酵玠遺䌝子UGT1A1             に凊方するこずで、同じ高い陀菌率を埗るこずが可胜ずなる。
倚型蚺断による塩酞むリノテカンの適正䜿甚投䞎量の調                    治療前に CYP2C19 遺䌝子倚型を蚺断し、PPI の凊方量を調敎
敎が保険適応ずなった。UGT1A1*6 ず *28 倉異によりむリ            する。これらの制床は日本のみにあり、その意味で、日本は
ノテカンの掻性代謝産物SN-38の代謝が遅延し、副䜜甚                 オヌダヌメむド医療先進囜ず蚀える。
の原因ずなるためであり、投䞎前に遺䌝子蚺断を行い、䞋痢                    塩酞むリノテカンや PPI に続くであろう医薬品もリスト
や血液障害などの副䜜甚を未然に防ぐこずを目的ずする。䞖                   アップされおいる。薬物代謝酵玠を発端ずしたオヌダヌメむ
界に先駆けた画期的な制床であるが、本邊では、先進医療ず                   ド薬物療法であり、次の遺䌝子蚺断候補は、
                                                                 “ワルファリン䜓
しおは幟぀かの医薬品がすでにオヌダヌメむド薬物治療の適                   内動態・効果ずCYP2C9”などがあろう。
応ずなっおいた。䟋えば、プロトンポンプ阻害剀PPIに                   䞀方、薬物代謝酵玠だけではない。薬物の吞収、分垃、排
よる H. Pylori 陀菌療法が挙げられる。PPI は倚型が知られお          泄を担う薬物トランスポヌタヌ遺䌝子にも倉異があり、医薬
いるチトクロヌム P450CYP2C19 で䞻に代謝される。先倩            品の䜓内動態や効果、副䜜甚の個人差の原因ずなっおいる。
的酵玠欠損者poor metabolizer; PM、正垞個䜓は extensive    ・ MG-CoA 還元酵玠阻害剀スタチンの䜓内動態・効果ず
                                                H
metabolizer; EMでは、PPI が代謝されず、高い血䞭濃床が           SLCO1B1
維持される。陀菌療法では PPI ず抗生物質が䜵甚されるが、                 ・β遮断薬の消化管からの吞収ず SLCO2B1
匷酞性䞋で䞍安定な抗生物質を胃酞分泌抑制するこずで安定                    医薬品の䜓内動態や効果が遺䌝子で制埡される事䟋が今埌
化させ、効果を高める目的で PPI が䜵甚される。PM では、胃              も増えるこずが予想される。医療に関わるスタッフずしおそ
酞分泌抑制が長時間持続するので、抗生物質も安定ずなる。                   の珟状を認識理解すべき課題である。




                   第䞀薬科倧孊厚生䌚通                             ご挚拶をされる第䞀薬科倧孊 郜築仁子孊長
4
DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




           講挔

            私の履歎曞
            日田垂垂議䌚議員
            倧 久 保   埁 雄 期生

 母校の創立 50 呚幎蚘念講挔䌚に講垫ずしお招聘され、この私    ブランド化し、珟圚は犏岡垂が最倧の垂堎です。この運動が成
が皆様にお話しするこずなど、ずんでもない事ず倧いに悩みたし      功し、倧山町は町民党戞に有線テレビを配し、幎回は海倖旅
た。その䞭で67 歳の今日を生きお行く事ができたのは、
                          「薬剀垫     行に行く豊かな蟲村ずしお発展したした。
囜家詊隓合栌」が人生のバックボヌン私の背骚ずしおあった。      珟圚は日田垂に合䜵し、芳光事業にも意欲的に取り組んでい
 この事実を珟圹の薬倧生に䌝えられたらず思い決意いたした       たす。私は日田垂議䌚運営委員長・総務委員長ずしお、激務を
した。昭和39 幎に薬倧に入孊し、45 幎に卒業したした。珟圚の   こなしおいたす。倧孊時代の思い出ずしお、海倖研修を経隓し
薬孊幎制を䞊回る幎間の研鑜期間でした。私は昭和19 幎に     たこずも匷烈な印象ずしお残っおいたす。研修に行くには費甚も
倧分県日田郡倧山町に生たれ、珟圚は日田垂䌚議員ずしお仕事       かさみたすが、芪父が、
                                             「うちの山林の杉の朚を本売れば枈む
をしおいたすが、
       「薬剀垫」ずいう囜家資栌があったればこその       たい」の䞀蚀で行くこずが出来たした。この海倖研修で人生芳
垂䌚議員ずも思っおいたす。倧分 犏岡の高校を䞃校退孊しい
               ・                   が倉わったず思っおいたす。
ずれも喧嘩が原因もう進孊する高校が無い時に、犏岡の第䞀        私の珟圚の趣味は仏像ずの察面です。党囜の仏像ず察面し、
高校の郜築貞枝理事長に瞁あっおお䞖話になるこずになり、薬       心で察話しおいたす。なんずも心が平安で、仏像ず䌚っおいる
倧入孊の運びずなりたした。芪元からの仕送りを䜿い切り、貞       ず生きおいく勇気が湧いおきたす。
枝理事長の自宅付近でしょんがりしおいたら、
                    「どうしたの」ず        このきっかけを戎いたのも、珟圚、臚枈宗盞囜寺掟管長の有
声をかけられ、いくばくかのお金を甚立おおいただく事もありた      銬頌底垫にお䌚いした事に始たりたす。垫は幌少のころ日田垂
したお返ししたず思いたすが蚘憶がありたせん
                      。卒業埌、囜       の岳林寺で修業され歳で埗床されおいたす。この頃からのお
家詊隓にチャレンゞしたしたが、䞃転八起の合栌でした。この       付き合いで、今でも京郜を蚪問し、お䌚いしおいたす。
間、薬化孊の枡蟺恭男教授、蒲地保子助手珟薬化孊教授に        ぀たない「私の履歎曞」ですが、薬倧での青春時代があれば
特別指導を受け、薬化孊教宀の片隅に倧久保専甚の机たで準備       こそ、そしお薬剀垫囜家詊隓に合栌したこずが、人生のバック
しお戎き、私の倧恩人です。昭和58 幎に倧山町町議に初圓遞し、    ボヌンです。
倧分県の䞀村䞀品運動の先駆けずしお、倧山町の野菜や果物を        薬倧生諞君、
                                         「決しおあきらめるな。薬剀垫になるのだ」




     講挔座長湯川栄二先生




     講挔座長蒲地保子先生
                                                                                               5
50呚幎蚘念懇芪祝賀䌚                    日時平成22幎10月30日㈯
                                   ○懇芪祝賀䌚 17:30 
    第䞀薬科倧孊創立50呚幎を祝う倧孊ず同窓生の集い       第䞀薬科倧孊・䜓育通




                            å¹³
                                 成22幎10月30日土第䞀薬科倧孊創立50呚幎蚘
                                 念事業ずしお、蚘念講挔䌚終了埌、懇芪祝賀䌚
                            が開催されたした。同窓䌚は蚘念講挔の共催ず懇芪祝賀
                            䌚の䞻催で蚘念事業に参画したした。
                             懇芪祝賀䌚には、郜築孊園総長 郜築仁子先生をはじ
                            め党職員の方ず母校に圚職された倚くの先生方や各界の
                            来賓が出垭されたした。卒業生の参加は230名で総数270
                            名を超える祝賀䌚ずなり、孊内は母校の創立を祝う歓喜
                            に包たれたした。
                             圓日は、幎前に再開された薬倧祭や最新の蚭備を備
       䞻催者挚拶をする猪立山正史同窓䌚長
                            えた孊内を芋孊するこずができたした。




         党囜から出垭した卒業生                 岩㟢正歊先生による也杯のご発声
6
DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




倧孊を代衚しお挚拶をされる
   枡蟺繁玀孊長代理




                                               来賓の先生方




                  祝いの぀くし倪錓

                                         第䞀薬科倧孊 コヌラス郚




       束本先生を囲んで




                             吉歊副孊長を囲んで
                                                                                              7
Recurrent Seminar                      in 長
                                                厎     リカレントセミナヌ

         「平成23幎床第䞀薬科倧孊薬孊卒埌教育講座 in 長厎」
                         “発光性有機化合物矀の蚭蚈ず合成”
                            ―有機化孊的芳点から医療に貢献する―
                                       第䞀薬科倧孊 薬品化孊教宀・教授 増田 寿䌞

                      倏の厳しい暑さが続く      珟圚最も勢力を泚いでいる研究テヌマであり、生掻習慣病のひず
                     月初旬、長厎県薬剀垫䌚通      ぀ずされる脂質異垞症などを早期に蚺断できる分析システムの構
                     においお平成23幎床第䞀      築に繋がるものず期埅しおいたす。
                     薬科倧孊卒埌薬孊教育講座       珟圚、薬局、病院など医療の珟堎で掻躍されおいる卒業生の
    が開催され、その講挔者のひずりずしお倚くの卒業生の皆さんの      皆さんにずっお、久しぶりの有機化孊ずの察面であったず思い
    前で、私が倧孊で行っおいる研究掻動の䞀端を玹介させおもらう      たす。講挔スラむドには卒業生の皆さんが孊生時代に䜿甚され
    機䌚を頂きたした。講挔内容は、蛍光あるいは化孊発光ずいう光      た歎代の有機化孊のテキストを瀺しながら、その医療珟堎の䞭
    物理珟象を瀺す有機化合物を分子蚭蚈し、有機化孊を駆䜿しおこ      で有機化孊を真に孊んでいるのは薬孊郚出身者だけであるこず
    れら機胜性分子を化孊合成しおいるこず、さらに、これら機胜性      を匷調させお頂きたした。
    分子を利甚するこずで䜓内䞭の薬物動態や病気の進行床を怜知で       本セミナヌを通しお、卒業生の皆さんが、本孊でこのような
    きる高感床分析システムの開発を目指し研究掻動を展開しおいる      総合的な教育を受けられたこずを思い起こされ、これたで以䞊
    ずいうものです。具䜓的には、
                 血䞭脂肪酞の蛍光誘導䜓化法      に倚様な芳点から医療を眺めお頂けたらず切に願いたす。
    による高感床分析、
            クラりン゚ヌテル化蛍光センサヌを利甚       䞀方、講挔終了埌の懇芪䌚では、20数幎ぶりに卒業生ず再
    した金属むオンの遞択的蛍光怜出、
                   掻性酞玠を遞択的䞔぀高      䌚するこずができ、その掻躍ぶりを嬉しく思うず同時に、倧孊
    感床に怜出できる化孊発光性分子の開発、
                      粘性の倉化を高       で専門教育を担圓する者ずしお、改めお䞀人ひずりの孊生ず察
    感床に怜出できる蛍光性分子の開発など、これたでの研究成果お      峙しなければならないこずを痛感できたこずは本セミナヌに参
    よび珟圚進行䞭の研究に぀いお玹介させお頂きたした。特に、
                                    加させお頂いた私個人の倧きな収穫でありたした。
    粘性の倉化を高感床に怜出できる蛍光性分子の開発に぀いおは、       卒業生の皆さんの今埌のご掻躍を祈念いたしたす。




        灜害医療ボランティアで感じた薬剀垫の圹割
     医療法人光善䌚 長厎癟合野病院 藀朚 和 (28期生 )

      宮城県沖を震源地ずする、日本の芳枬史䞊最倧のマグニ
     チュヌド9.0の倧地震ずそれに䌎う倧接波によっお、東北から
     関東たでの倪平掋沿岞郚は壊滅的な被害をうけたした。毎日メ
     ディアで目にする状況に䜕か出来ないかず自問自答しおいた
     ずころ、日本薬剀垫䌚の呌びかけで薬剀垫のボランティア掟遣
     を知り、すぐに応募したした。震灜が起きお玄40日が過ぎた
     頃、気仙沌ぞ掟遣されたした。もうすぐ5月ずいうのにずおも
     寒く、䜙震の続く䞭必死に生きようず避難生掻を䜙儀なくされ
                                              女性薬剀垫ずしお掻躍される藀朚和先生
     おいる方々の医療ボランティアを行いたした。気仙沌の灜害医
     療本郚に着いお、最初に感じたのは『救える呜を救いたい。救っ      垫に䞀任されおいたした。薬の専門ずしお質問されるこずも
     た呜を繋げたい』ずいうひず぀の志を持った医療人の結束でし       倚々あり、医垫からも薬剀垫の裁量を重んじられ、医療スタッ
     た。党囜から集たった医垫・薬剀垫・看護垫・医療事務などの       フの協働・連携によるチヌム医療であり、薬剀垫ずしおこれた
     壁はなく、それぞれに様々な知識ず経隓を駆䜿しながら玠晎ら       での知識ず経隓をすべお出し切るこずを芁求される珟堎だず感
     しいシステムを䜜り、その䞭で情報亀換を行い、次に繋げおい       じ、これが本来の薬剀垫ではないかず思いたした。私たち薬剀
     くずいう堎所でした。                         垫は医療甚医薬品のみの知識だけではなく、幅広い病態の知識
      薬剀垫ずしお、調剀・投薬・お薬手垳・医薬品や泚射薬、医       や公衆衛生、O T C、食物成分などの知識も重芁だず思いたす。
     療材料の圚庫管理ず払い出し・O T C の配垃等を行いたした。    非日垞の緊匵感、初めおの環境䞋の業務ではありたしたが、灜
     珟堎に集められた医薬品は先発品ず埌発品が混圚し、凊方され       害医療は医療の原点ではないかず感じ、埮力ながらこの灜害医
     た医薬品に関しおは先発⇔埌発の切り替えや芏栌の遞択は薬剀       療ボランティアに参加できお倧倉光栄でした。



8
tour of laboratory
   め
講座  
                                                                         DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




   ぐ
   り     第	 2	 回
                                  分析化孊分野
                                                    教授  黒朚 広明
                           同窓䌚の皆様、お元気      教宀には46幎生が圚籍しおいたす
                      でご掻躍のこずず思いたす。       が、6幎生は珟圚1回目の認定詊隓が終
      分析化孊研究宀は、数幎前に「環境化孊」から珟圚の名          わり、次回の認定詊隓に向けお秋期勉匷䌚の真最䞭です。5
     称に倉曎ずなりたした。本研究宀は、旧教宀名である環境化          幎生は二期の実務実習䞭です。たた、4幎生は11月たで実
     孊教宀が1993幎に開蚭され、私ず石村憲子助手圓時の         務実習事前孊習が続き、どの孊幎も忙しい日々が続いおいた
     二人が物理分析孊教宀圓時から移動しお来たずきから始          す。
     たりたす。今幎で教宀開蚭以来、18幎目を迎えたす。この           研究内容は臭玠系化合物に焊点を圓お、臭玠系難燃材であ
     間、倚くの助手等の先生方に教宀を支えおもらいたしたこず          る臭玠化ゞフェニル゚ヌテルや臭玠化ビフェニル、臭玠化ダ
     を心から感謝申し䞊げたす。珟圚は䞉幎前に赎任した山田明          むオキシン類等の代謝機構、これに関䞎する酵玠系の解明及
     史講垫ず二人で教育・研究に携わっおいたす。講矩は1、2          び代謝物の内分泌撹乱物質ずしおの評䟡を目指しおいたす。
     幎次の「分析化孊Ⅰ及びⅡ」を黒朚が、幎次の「臚床分析          たた、塩玠化ビフェニルの新芏な代謝反応を芋出したしたの
     化孊」を山田講垫が担圓しおいたす。孊生実習では、幎次          で、これに関わる酵玠系を含め代謝機構の党䜓像を明らかに
     埌期に「物理系実習」を教宀で実斜し、我々は医薬品の容          するこずを目指しおいたす。たた、新芏な代謝物には光孊異
     量分析を分担しおいたす。新薬孊教育制床ずなり、講矩・実          性䜓が存圚したすので、光孊異性䜓ごずによる代謝胜や掻性
     習の内容も4幎制薬孊教育ずは倧きく倉わったずころです。          の盞違等も解明したいず考えおいたす。




     分析化孊分野                                   生薬孊分野の今
           教授 原口 浩䞀                                   教授  犏田 盎通

      圓教宀は、物理分析孊教宀増田矩人教授を前身                   生薬孊䞻任教授の犏田盎通です。
    ずしおおりたす。平成13幎に増田先生が退任されたあ                   ナオミチずいうず皆さん倚くの人が間違えお盎道
    ず、健康化孊教宀ずしお私が受け継ぎ、薬孊科幎制                   ず曞かれたすが私のは電話でお銎染みの盎通です。
     制床を契機に、平成21幎床から分析化孊分野ずし                  1983幎10月にタむ囜産生薬 B o r ap e t 成分の科孊的
     お再スタヌトいたしたした。圓教宀は、珟圚幎                  研究ずいうこずで薬孊博士の孊䜍を取埗し、しばらく
     生の13名の孊生が所属し、西村助手ずずもに指導にあ                 は同属成分の分離 構造解析、生薬成分の分析、を行っ
                                                       ・
     たっおおりたす。幎生は幎末から幎始にかけおCB T                おきたした。平成21幎から挢方抂論ずいう講矩を持っ
     やOSCE の共甚詊隓で忙しく、幎生は玄か月の実                たこずもありたすが、このずっず以前から挢方の勉匷
     務実習に出かけた埌、卒業論文䜜成が埅っおいたす。                  をしおおり、教えたいこずをうたく䌝えるために講矩
      幎生は孊内の認定詊隓の結果に䞀喜䞀憂しおおり                  のためのテキスト薬剀垫の挢方凊方、犏田・米光共
    たす。合同コンパなどで孊幎間亀流の機䌚も増えおき                   著、廣川曞店を䜜成したした。珟圚は挢方薬を倚く
    たした。私は珟圚、機噚分析孊の講矩や実習を担圓し                   の人が自信を持っお䜿甚しおいただけるように、挢方
     おいたす。高床な医療機噚や分析技術の発展に䌎い、                  の E BMを集める仕事をしおいたす。ずいうのは、挢
     分析デヌタの解析力が薬剀垫にも求められるず思いた                  方薬は非垞に良く効くのにその裏付けが匱いずころが
     す。圓教宀の研究掻動は、以前はなどの環境分                  あるためです。研究宀の構成員ずしお職員は珟圚のず
     析が䞭心でしたが、最近、東南アゞアを拠点ずしお、                  ころ私䞀人、孊生諞君は6幎生が5名、5幎生が6名、
     海掋生物海藻などの産出する生理掻性物質に぀い                  4幎生が4名です。6幎生は3回の認定詊隓ずその埌の
     おL C / MS や G C / MS を甚いお探玢し、その手法を        薬剀垫囜家詊隓六幎制で最初のもの目指しお猛勉
     卒業研究にも取り入れおいたす。                           匷䞭です。5幎生は実務実習䞭です。4幎生は来幎1月
      䞀薬䌚の皆様ずの情報亀換や教宀同門䌚での再䌚を                  の C B T 詊隓に向けお勉匷をしおいたす。䜕幎か経お
     楜しみにしおおりたすので、ぜひ圓教宀にお立ちより                  ばよりデヌタが集たり皆さんのお圹に立おるものず思
    ください。                                      いたす。




                                                                                                               9
Dosou R   同窓掻動



     北九州支郚報告
                          eport
                          報告


               北九州支郚長 五反田 仁䞀郎16期生

      月日土、小倉北区の小倉飯店にお「第22回 第
     䞀薬科倧孊同窓䌚北九州支郚総䌚・講挔䌚及び懇芪䌚」が
     開催された。圓日は台颚が接近する倧雚だったこずもあり
     27名ず少人数のスタヌトであったが、時からの講挔䌚は
     54名、時からの懇芪䌚には77名もの方々にご参加いただ      育センタヌ教授による「幎制薬孊教育における実務実習
     いた。来賓のご祝蟞は本郚の濱良䞀副䌚長より、今たで同        教育センタヌの圹割」であった。薬孊幎制の珟状や幎
     窓䌚をささえおいただいた諞先茩方の熱意ず、倧孊偎の倚        制がどのように倉わっおいったか、事前孊習の内容、さら
     倧な協力を受けるようになった珟圚たでの掚移、そしお䜕        に倧孊党䜓の意識改革により高いレベルの埌茩たちが䞖に
                         よりも倧切なのは      出おくるこずがうかがえるお話があった。特に新蚭された
                         卒業生の皆でこの      暡擬薬局、暡擬病院のスラむド玹介は、皆熱いたなざしを
                         同窓䌚を倧きくし      向けおおられた。倧倉、熱気あふれる講挔だったために参
                         存続させおいく事      加者が懇芪䌚ぞ流れこみ、急遜料理を远加するハプニング
                         であるずのお話が      が起きおしたった。懇芪䌚は、お互いに本音で語り合い、
                         あった。講挔䌚は、     今埌この䌚の参加を増やすための貎重なご意芋を倚くいた
                         森田桂子先生      だき、倧いに盛り䞊がっお、皆で来幎の再開を誓い合っお
                         期生実務実習教      散䌚した。




     長厎支郚報告
                     事務局 氞野  元20期生


      残暑がきびしい月日、第䞀薬科倧孊リカレントセミ
     ナヌず長厎県支郚同窓䌚がそれぞれ長厎県薬剀垫䌚通ず長
     厎新聞瀟文化ホヌルにお開催されたした。リカレントセミ
     ナヌはオヌプン参加ずいうこずで䞀般に呌びかけ、同窓生以
     倖の方の参加も芋られたこずは倧倉有意矩な結果ずなりたし       範教授、増田寿䌞教授、そしお林巌同窓䌚䌚長にも出垭し
     た。                                お頂き、今たでにない華やいだものずなりたした。
      同窓䌚にはリカレントセミナヌを開催した倧孊から荒牧匘        その堎におきたしお突然倪田充穂支郚長から若い岡嘉埳
                                       先生15期生に支郚長をバトンタッチしたいずの発蚀があ
                                       り、どよめく䌚堎でしたが、やがお倪田先生の長幎の功瞟を
                                       称える惜しみない拍手ぞず代わり、最埌には岡新支郚長を承
                                       認する拍手で満たされたした。
                                        さお、懇芪䌚のサプラむズずしお、珟圚の倧孊ず近蟺の懐
                                       かしい堎所の写真を䞊映したした。事務局ずしお、事前に取
                                       材に行ったのですが、か぀おの目印になる建物も今はなく、
                                       倧孊の呚りは様倉わりしおおりたした。そのような䞊映でし
                                       たが、しばし思い出に浞っおいただくこずが出来たようです。
      倪田前支郚長     岡新支郚長   井手先生による䞇歳䞉唱



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DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




近畿支郚報告
                                                  近畿支郚長 䜏谷 正祥期生
支郚䌚報電子版を立ち䞊げたした

 近畿支郚では昭和56幎に支郚䌚報第号を発行しお以来、         告、䌚費玍入者名簿等の最䜎必芁限の蚘事を掲茉する頁皋
毎幎発行しおおり、今幎で第32号ずなりたす。支郚䌚報は支         床の薄いものずし、母校の状況、䌚員からの寄皿文や最近の
郚䌚員盞互の意芋亀換の堎でもありたすが、昭和58幎から支         話題等、読み物、写真をたっぷり茉せおホヌムペヌゞに掲茉
郚䌚費を城収するこずになり、䌚費の䜿途を明確にすべく、          する電子版を䞊行しお発行するこずになりたした。22幎床
掻動報告、䌚蚈報告を毎幎、支郚総䌚の承認を埗お、䌚報に          の第31号電子版を第号ずしお支郚䌚報電子版甚ホヌムペヌ
掲茉しおいたす。                             ゞを立ち䞊げ、掲茉するこずになりたした。
 しかし、支郚䌚報の発行費甚は支郚䌚員の増加に䌎い、膚          支郚䌚報電子版甚アドレスは
らみ、支郚䌚蚈の倧郚分を占めるたでになっおきたした。曎に、        http://www.geocities.jp/sibukaihoueban/
母校の薬孊教育幎制ぞの移行に䌎い、本郚の同窓䌚費の城          近畿支郚のアドレス
収が倧幅に萜ち蟌み、本郚からの支郚揎助金がカットされる          http://www.geocities.jp/ichiyakukaikinki/index.html
こずになり、支郚の財務状況は非垞に厳しいものになりたし          からも入れたす。
た。察策を支郚幹事䌚で怜蚎し、支郚䌚費の倀䞊げ3000円        は期生の志賀博和氏が担圓しお、運甚しおいただいお
幎間→2000円幎ず経費の削枛に取り組むこずになり        いたす。
たした。経費削枛の方法の䞀぀ずしお、経費の倧郚分を占め          写真をたっぷりず掲茉できるので、芋応えがありたす。
る支郚䌚報の発行方法を怜蚎し、印刷版は掻動報告、䌚蚈報          Yahooであれば、簡単にアクセスできたす。




同期䌚䟿り                                食・懇芪䌚が賑やかに開催されたした。
                                      日目は金䜜原原生林での森林济、マングロヌブパヌクでのカ

䞀人幹事の二期䌚奄矎 2011                      ヌヌ䜓隓、半朜氎船に乗っおの氎䞭散歩等を楜しみ、宿泊先は
                                     ばしゃ山村ずいう海岞すぐのリゟヌトホテルで、島の歓迎儀匏を
 2011幎の二期䌚二期生同期䌚は10月日土10日祝   䜓隓し、゜テツの葉の垜子を頭に茉せお、島唄に合わせた螊りも
に奄矎倧島で開催されたした。第12回目の二期䌚で、泊日は初      䜓隓したした。賑やかで楜しい䞀倜ずなりたした。
めおのケヌスです。                             日目は雚倩ずなりたしたが、奄矎パヌクの芋孊ず昌食で、雚の
 昚幎の月、近畿地方圚䜏有志が幹事ずなり、 明日銙散策
                      奈良     ・       圱響はありたせんでした。幹事の奥様ずそのお姉様の手䜜りの䌊
吉野の芳桜で開催し、その折に、はるばる奄矎倧島から参加し        勢海老の味噌汁ずおむすび、お挬物を昌食にいただき、味は勿論
おくれた抌川君に、次は奄矎倧島での開催を抌し付けた圢になり        のこず、心のこもったもおなしを受けたした。
たした。奄矎倧島には圌䞀人しかおりたせんでしたが、二期䌚本         航空機の時間に合わせお、来幎の䜐賀での再䌚を玄束しお解散
郚の犏岡圚䜏の者、今回の幹事等が協力するからず説埗したした。       したした。
 ただ䞀人の奄矎䜏人の抌川君にはかなり気が重いようではあり         今回の幹事さんは倧倉だったず思いたすが、幹事が䞀人でも、
たしたが、犏岡圚䜏の高森、岡郚䞡君ず盞談しながら、10月に       同期䌚が開催できたしたので、これからの二期䌚は䜕凊でも開催
泊日のプランニングができ、犏岡から月の初めに開催案内状が       できそうです。                              䜏谷正祥 蚘
投凜されたした。
 圓日は各地の空枯から、䞉々五々奄矎空枯に集結し、32名男
性11名、女性21名の出垭がありたした。
 最初に蚪れたのは、
         「倢おりの里」で倧島玬の糞染から機織りを
芋孊したした。気が遠くなるような、倧倉な手間がかかっおおり、
高䟡な垃地であるこずが分かりたした。
 日目の宿泊先は名瀬のサンプラザホテルで、䞀同が䌚しお、倕



                                                                                                                11
倧孊埌揎䌚

     海倖 研修
スりェヌデン・デンマヌク海倖薬孊研修成果報告
第䞀薬科倧孊 実務実習教育センタヌ 倧光                   正男


研修目的
  本研修は海倖における薬剀垫教育機関、病院薬局、調剀薬
 局、医薬品補造䌚瀟及び医薬品に関わる歎史的斜蚭・史蹟を研
 修し、薬孊郚薬孊科課皋履修意欲の高揚を図るずずもに、将来
 薬剀垫のあるべき姿を远求するこずを目的ずする。


研修斜蚭
スりェヌデン	Uppsala University
	            Uppsala University Hospital Pharmacy
 	           Apoteket 調剀薬局
デ ン マ ヌ ク	Svane Apotek 調剀薬局
 	           TÃ¥strup Apotek 調剀薬局
 	           Pharmakon 研修センタヌ


 研修期間
2011幎3月8日17日


参加者
総勢19名
                                                          総括
 第䞀薬科倧孊埌揎䌚 䞋瀬和俊䌚長、曲枕盎喜副䌚長
 第䞀薬科倧孊教員 倧光正男、西村恵理                                        今回の海倖研修に参加した孊生は、北欧の薬剀垫の意識
 参加孊生 15名 (4幎生10名、3幎生1名、2幎生2名、1幎生2名 )                     の高さや向䞊心などを肌で感じ、今埌の薬孊を孊ぶモチベヌ
                                                          ションの向䞊ならびに将来の方向性を思慮する䞀助ずなった
                                                          ようです。医療制床や芏暡の違いなどありたすが、今埌の日
                                                          本の薬剀垫の圹割に぀いお考える䞊で瀺唆に富んだ経隓に
                                                          なったず思いたす。
                                                           今埌、囜際薬剀垫・薬孊連合 ( F I P ) 、アゞア薬剀垫䌚連合
                                                          ( F A P A ) などの薬剀垫関連の囜際孊䌚にも積極的に参加し
                                                          お、他囜の薬孊生 ・ 薬剀垫ず囜際亀流の機䌚を埗お囜際感芚
デンマヌク TÃ¥strup : TÃ¥strup Apotek
調剀薬局を蚪問し、研修を行いたした。                                        を身に぀けた人材に育っおもらいたいず思いたす。そのため
                                 Rob o t : 箄8000医薬品の管理を
                                 する装眮                     には、語孊力の向䞊に心掛けなくおはなりたせん。
                                                           垰囜埌、孊生15名は5名ず぀の3グルヌプに分かれお、研
                                                          修報告曞ず報告䌚に向けたパワヌポむント資料等を䜜成し
                                                          お、海倖研修で孊んだ成果をたずめおおりたす。これらの成
                                                          果の報告䌚を薬倧祭2011幎10月30日で行いたした。
                                                           最埌に、本研修に参加する機䌚を䞎えられたこずに心より
                                                          感謝し、本孊孊生の薬孊教育の孊習効果の向䞊のために、埗
                   デンマヌクの人魚姫                              られた成果を還元するこずに努めさせおいただきたす。

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DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




                                                  スりェヌデン・デンマヌク




デンマヌク L y ng b y : S v ane A p o t ek 調剀薬局を蚪問し、
研修を行いたした。




                                                                                              修を
                                                                                          問し、研
                                                                                       局を蚪
                                                                                    調剀薬
                                                                       ot   e k e t 
                                                                  の Ap
                                                              ホルム
                                                          ストック た。
                                                             し
                                                          行いた




デンマヌク Hiller Þ d : P har mak on 研修センタヌを蚪問し、
研修を行いたした。




                                                     ノヌベル賞授賞地ストックホルム垂庁舎



    スりェヌデン Uppsala : Uppsala Uni v er si t y




スりェヌデン Uppsala : 
りプサラ倧孊 薬孊郚孊生ずの情報
亀換レセプション




                                                       りプサラ倧聖堂スりェヌデンにお蚘念撮圱
                                                                                                                       13
第䞀薬科倧孊入孊案内
  平成23幎4月より入詊事務局長に就任いたしたした犏田盎通ず申したす。よろしくお願いいたしたす。入詊には広報郚長の小束先生
 ず入詊課員課長の高朚、柳井、藀井、広報課長の門口が察応しおおりたす。
 本孊においおは、受隓生の胜力・適正等を倚様な面より刀定できるような入詊を実践しおおりたす。
  さお、最近の入孊者の傟向ずしたしお、北九州や熊本から通孊する孊生が目立ちたす。珟圚、北九州からは6幎3名、5幎2名、4幎6名、
 3幎4名、2幎11名、1幎18名の蚈45名、熊本からは4幎2名、2幎2名、1幎15名の蚈19名が通孊しおいたす。九州新幹線の開業もあり、
 今埌、たすたす増加しおいくこずを期埅しおおりたす。そのため、平成24幎床は北九州垂ず熊本垂に入孊詊隓堎を新たに蚭けたした。
  たた、私が赎任した頃に孊生だった卒業生のお子様が倚く入孊しおくれおおり元気に通孊しおいたす。倚くの卒業生のお子様に孊んで
 もらえるように、たた瀟䌚人で資栌が欲しいずいう人にも門戞を開くため、いろいろず考えお平成24幎床の入孊詊隓を䞋蚘のように行
 いたすのでご案内申し䞊げたす。
  今埌ずも卒業生の皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたしたす。

 【A O 入詊】
     願曞受付H23.9.1朚 H24.3.31土
                                必着
     詊隓日随時 遞考方法第䞀次審査曞類審査
                           、第二次審査面接・化孊Ⅰか生物Ⅰより受隓者が遞択する口頭詊問ありの2段階審査

 【指定校入詊】
     詊隓日H23.11.3朚・祝

 【掚薊入詊】
 第䞀期詊隓日H23.11.3朚・祝第二期詊隓日H23.12.17土
                        

 【瀟䌚人入詊】
 第䞀期詊隓日H23.11.3朚・祝第二期詊隓日H23.12.17土
                        

 【垰囜生埒入詊】
 第䞀期詊隓日H23.11.3朚・祝第二期詊隓日H23.12.17土
                        

 【䞀般入詊】
 第䞀期詊隓日H24.2.3金第二期詊隓日H24.2.29氎
                     
 第䞉期詊隓日H24.3.21氎

 【倧孊入詊センタヌ詊隓、センタヌ詊隓利甚入詊前期、䞭期、埌期
                                 】

     詊隓日H24.1.14土, 15日
                          本孊独自の孊力怜査は課さない
     遞考方法英語リスニングを陀くず理科化孊、物理、生物、地孊から1科目遞択


14
DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS




                        䞀薬䌚公匏ホヌムペヌゞ開蚭
                          同窓䌚からのお知らせを掲茉
                          メヌルで新着情報の配信
                          䌚員同士でコミュニケヌション。
圚孊生、
   卒業生の安心できるサむトを目指し、
                   倖郚からの迷惑曞き蟌みを防ぐための䌚員登録です。
                                          ご理解ずご協力をお願いしたす。
このホヌムペヌゞは、同窓䌚䌚員デヌタ管理を委蚗しおいたす小野高速印刷㈱の運営する同窓䌚コミュニティサむトBikitaを
利甚しおいたす。


     パ゜コンからのアクセス方法                          ケヌタむからのアクセス方法
  ①
    http://www.bikita.jpにアクセス           ①
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  yahooやgoogleでビキタず怜玢するず出おきたす         http://www.bikita.jp/m/
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    ココを  チェックしおおくず                                      コヌド
     次回から自動でログむンできたす
                                        ②
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                                        ログむンをクリック
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  IDずパスワヌドは、宛名玙に蚘茉されおいたす。倧切に保管しおください。   倧切に保管しおください。


 ③   䌚員登録をしたす。                          ③ 䌚員登録をしたす。
                     初めお ID を入力するず䌚員登録を求められたす。

        䌚員登録   をお願いしたす
            無料
   䌚員登録をするず                                  䌚員登録をしないず 
 ビキタ䞊にプロフィヌル名刺を䜜成しお、ミニメヌルでメッセヌ              コミュニティぞの参加や蚘事ぞの曞き蟌みができたせん。
 ゞの亀換ができたす。Eメヌルアドレスは公開されたせん               母校限定の蚘事や写真、お友達の名刺を閲芧するこずがで
  事務局や幹事の方から同窓䌚開催のお知らせを受け取るこずがで             きたせん。
                                                画面衚瀺されたせん
  きたす。                                      携垯版ビキタを利甚できたせん。
  同玚生、先茩・埌茩ずの亀流が生たれたす。プロフィヌル近況を
  玹介しおください。同窓生にしか芋られない蚭定にもできたす。



                          ♪
           HELLO!!
                                                                    できない 




 みんなでワむワむ♪「コミュニティ」
 仲間ずの連絡に「ミニメヌル」                                           興味のあるコミュニティに
                                                          参加しお

                                                                  情報亀換♪
 今のワタシ 「プロフィヌル名刺」
 匕っ越したした「同窓䌚䜏所倉曎」

                                                                                                          15
䌚費玍入のお願い                                     けおいる䞭、10数幎を経お倧孊偎の協力により圚孊時に
                                                          委蚗城収しお頂けるこずになりたした。幎間の分割城収
                            財務を担圓しおいたす副䌚長の濱               ずなりたすが、同窓䌚には朗報ずなりたした。しかしなが
                           良䞀です。同窓䌚を運営しおいくに               ら、䞇千人以䞊ぞの通信費、䌚報送付には到底安心出
                           圓り䞀番重芁なこずは䜕よりも盀石               来るものではありたせん。未だ入䌚金および10幎䌚費を
                           な財政です。䞇千人を超える䌚               玍入されおおられない方々に同窓䌚運営のご理解ずご協力
                           員の皆様に同窓䌚掻動や倧孊の状況               をお願いしたく存じたす。

              副䌚長          などを織り亀ぜお「䞀薬䌚報」を発
                                                             入䌚金ず卒埌10幎䌚費玍入に぀いお
             濱 良䞀          行させおいただいおおりたす。支郚
             13期生                                          第䞀薬科倧孊を卒業されたすず、䞀薬䌚同窓䌚の
                           揎 助 費、 通 ä¿¡ 費、 事 務 è²» な ど に も、      䌚員ずなりたす。
         必芁な経費ずしお運甚しおおりたした。今回から「䞀薬䌚                          䌚費は、3䞇円入䌚金 2䞇円10幎䌚費 䞇円です。
                                                                                 
         ホヌムペヌゞ」の開蚭ず情報発信を図り、より身近な同窓
         䌚の䌚務運営に心がけたす。                                       10幎䌚費10幎間の䌚費䞇円に぀いお
          入䌚金および䌚費に぀いおは、平成幎以降は卒業埌に                          平成8幎に10幎䌚費を導入しお15幎が経過したした。
                                                             今回26期生の皆さんは、回目の10幎䌚費平成22
         玍入を頂くこずになり、玍入率が非垞に䜎䞋したした。財                          幎から31幎たでの玍入の幎です。
         政が逌迫する状況を打砎するために、圹員は䜕床も怜蚎を                          新たに36期生の方は10幎䌚費回目の玍入の幎にな
                                                             りたした。
         重ね、10幎䌚費の創蚭ず玍入䟝頌、支郚総䌚時の補助金
         芋盎しなど改善を図りたした。そのような厳しい財政を続                        ※䌚費玍入に際しおは、同封の振蟌甚玙をご利甚ください。


              䌚
         賌    員     同窓䌚では、平成24幎床䌚員名簿を䜜成臎したす。
                                                                      連絡先
         入    名     賌入をご垌望の方は、同封の振蟌み甚玙でお申し蟌みください。
                     販売金額 郚5,000円送料を含む
                          侀                                           〒8120033 犏岡垂博倚区倧博町番号
         の    ç°¿      申蟌期限平成24幎月末日
                                                                      昭和補薬株匏䌚瀟内
         ご           配垃予定平成24幎月䞊旬予定                                  第䞀薬科倧孊同窓䌚事務局たで
         案          申し蟌み埌の䜏所倉曎は、同封の倉曎届に蚘入の䞊、同窓䌚事務局                      F A X をご利甚の堎合は
         内          たで郵䟿たたはでお願い臎したす。
                                                                       0922917610
                    倉曎埌の新䜏所に発送いたしたす。


         平成23幎床同窓䌚圹員                                                        泚○は、新圹職、☆は、新任の圹員です。

  圹員名              氏   名     期生    圹員名      氏   名   期生     圹員名      氏   名   期生    圹員名      氏   名    期生
  名誉顧問             郜築 仁子           幹  事    ☆暪尟 賢乗   18    北海道支郚長    皆川 盎孝   11   犏岡支郚長     䞋瀬 和俊    16
  名誉䌚長             郜築 仁子           幹  事     國歊 雅匘   19    関東支郚長     小井手忠士       北九州支郚長    五反田仁䞀郎   16
 ○顧  問             猪立山正史          幹  事     岡本 隆行   24    東海支郚長     鵜生 賢叞   12   筑豊支郚長     土田由矎子    22
 ○䌚  長             林   巌     11    幹  事    ☆氞田 矩人   24    静岡支郚長    ☆瀧  幞倫   21   筑埌支郚長     橋本 和暹    13
 ○副 䌚 長            濱  良䞀     13    幹  事    ☆宮谷 英蚘   28    近畿支郚長     䜏谷 正祥       䜐賀支郚長     宇土 昭圊     
 ○副 䌚 長            䞋瀬 和俊     16    幹  事    ☆銬堎  枉   32    岡山支郚長     重安  衛   13   長厎支郚長    ☆岡  嘉埳    15
 ○幹 事 長            國歊 雅匘     19    幹  事    ☆竹野 将行   34    広島支郚長     束尟  健   12   熊本支郚長     倧塚 俊朗    13
 ○副幹事長             岡本 隆行     24    幹  事    ☆城戞 克己   34    山口支郚長     寶迫 邊幞       倧分支郚長     安東 哲也    15
  幹  事             石橋 壮児         ○評 è­° 員    川野 文子        山陰支郚長     田䞭束䞀郎   10   宮厎支郚長     長友  繁    10
  幹  事             金岡 正蔵         ○評 è­° 員    村䞊 克幞        埳島支郚長    ☆瀬谷 和男   18   鹿児島支郚長    迫田喜久男    12
  幹  事             内田 雅宏     11   ○評 è­° 員    東  哲宏        愛媛支郚長     鎻海 俊平   20   沖瞄支郚長     新垣 友二    25
  幹  事            ☆井野 博文     16   ○評 è­° 員    森田 桂子        高知支郚長     岡村 幞憲       䌚蚈監査      梅末 芳圊     
  幹  事            ☆石田ひずみ     17   ○評 è­° 員    束本 秀喜        銙川支郚長     䜐藀 宣幞   12   䌚蚈監査      吉田  理    19


                             䞀薬䌚䌚員の皆様、37号䌚報最埌たでご芧                   今回䌚報䜜成に぀いおは委員䌚を立ち䞊げお
         線集埌蚘               頂きありがずうございたした。いかがでしたで                  の䜜業でしたが各委員の掻発な意芋の結果で
                            しょうか䌚長が代わり初めおの䌚報です。                   す。皆ボランティアで参加しおくれおいたす。
                             申し遅れたしたが私はこの床、䞀薬䌚総䌚に                  本圓に有難いず思いたす。䌚員の皆様の色々な
                            おいお濱先茩ずずもに副䌚長に任呜されたした                  ご意芋ご指導を頂きながら曎に内容を充実させ
                            16期生の䞋瀬和俊ず申したす。䞻に䌚報及び                  おいきたいず思いたす。
                            ホヌムペヌゞを担圓するこずになりたした。情                   最埌になりたしたが、䌚費未玍の方は同窓䌚
              副䌚長           報発信の倧切な郚眲を任せられる事に察しお倚                  の運営にご理解ご協力頂きたす様重ねおお願い
         䞋瀬和俊16期生         くの方の情報を集めるこずに努力したいず思い                  申し䞊げたす。
                            たす。


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 4 お薬理孊教授ずしお着任以来、今幎で玄18幎間本孊に奉職しおおりたす。この間、旧薬理孊 50呚幎蚘念懇芪祝賀䌚  







 6 リカレントセミナヌ           8 教宀の䞻任教授ずしお薬理孊を講矩しお参りたした。珟圚、新しい幎制薬孊教育のもずでは、 灜害医療ボランティアで感じた薬剀垫の圹割        8 薬物治療孊の講矩を䞻に担圓しおおりたす。 講座めぐり               9  さお、本孊は昭和35幎1960幎に創立されお以来、今幎で51幎の歎史を刻みたす。䞀方、 同窓掻動報告             10 薬孊郚は幎前に薬剀垫逊成を目的ずしお薬孊郚幎制が導入され、倧きいな転換期を迎えた 倧孊埌揎䌚 海倖研修         12 した。本孊はこれを受け、平成18幎床より幎制床のみの単科の薬科倧孊ずしお再出発し、 第䞀薬科倧孊入孊案内         14 孊幎の定員は173名ずなりたした。時の経過は早いもので、来幎月には幎制床最初の卒業 ホヌムペヌゞに぀いお         15 生が巣立ちたす。たた、同時期に新しい薬剀垫囜家詊隓が実斜され、幎制床最初の薬剀垫が 䌚費玍入のお願い・䌚員名簿賌入のご案内 誕生するこずになりたす。 平成23幎床同窓䌚圹員・線集埌蚘  


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  本孊はこれたで新しい幎制床教育に向けお様々な改革を行っおきたした。このこずに぀い おは䌚報35号で前黒朚孊郚長が報告したこずず思いたす。このうち、ご泚目頂きたいこずの 䞀぀は、本孊のホヌムペヌゞの様倉わりです。卒業生の皆様が倧孊の近況をお知りになりた いずきには是非本孊のホヌムペヌゞをご芧䞋さい。䞀郚工事䞭の郚分がありたすが、倧孊の 状況が぀ぶさに芋おずれたす。たた、教宀の呌称が倉わりたした。皆様もご存じのように倧孊 は第䞉者評䟡機関による評䟡を定期的に受けるこずになっおおりたす。昚幎、第䞉者評䟡を受 けるに圓たり、教育組織を倧講座制に切り替え、これたでの教宀制床を廃止臎したした。その 結果、埓来の教宀名の呌称は䞀郚残っおおりたすが、どの研究宀も「○○分野」ず衚蚘するこ ずになりたした。䞀方、孊生の研究宀配属制床は今も残っおおりたす。新制床では幎次から 幎次たで配属されるこずになりたすが、配属数は教員人あたり名ずなっおいたす。これ は、幎次末に行われる実務実習ぞ行くための資栌詊隓である共甚詊隓や幎次の囜家詊隓 の指導、さらには卒業研究の実斜䜓制䜜りが目的です。ちなみに、平成22幎床の共甚詊隓は、 知識を問う詊隓CB Tは玄98、技胜・態床詊隓OSCEは100の合栌率で、他倧 孊ず遜色ない成瞟を䞊げおおりたす。この勢いで、新制床の薬剀垫囜家詊隓も遜色のない成 瞟を出すべく、幎生・教員䞀䞞ずなっお察策に取組んでいるずころです。このように制床は 倉わりたしたが、卒業生の皆様方が巣立っお行かれた研究宀には昔同様、新たな埌茩たちが 圚籍しおいるこずをお忘れなきよう、同門䌚や同窓䌚の折に声を掛けおやっお䞋さい。たた、 機䌚があれば是非研究宀をご蚪問䞋さい。  もう䞀぀匷調すべきは、 「薬倧祭」 旧 が埩掻したこずです。倧孊創蚭以来続いおいた 薬倧祭」 「 略歎 は、薬剀垫ずいう医療人逊成を目的ずする教育の充実のため、䞀時期から「薬倧祭」は䞭止 氏  名原 千高はら ちあき 生幎月日昭和21幎12月27日生 されおいたしたが、今幎は10月2930日土・日の日間第回目の「薬倧祭」を開催臎 孊歎 昭和47幎月 九州倧孊倧孊院薬孊研究科修士課皋入孊 したす。特に東日本倧震灜を受け、 「医療人は倧灜害にどう取り組んだか」を趣旚ずした講挔 昭和49幎月 同博士課皋進孊 昭和52幎月 同博士課皋単䜍修埗の䞊退孊 䌚も䌁画されおおりたす。 昭和54幎月 薬孊博士の孊䜍取埗九州倧孊薬博 甲89号 職歎  本孊は、新たな幎制薬孊教育の開始ずずもに様々な改革を詊み、汚名払拭の意味も蟌めお、 昭和52幎月 愛媛倧孊医孊郚助手薬理孊 昭和56幎10月 愛媛倧孊医孊郚孊郚内講垫 改善の努力を続けおいたす。䞀時期事件のため定員割れを起こしたしたが、その埌はすべお 昭和59幎月 文郚省圚倖研究員ずしお米囜チュヌレン倧孊医孊郚および        ニュヌオヌリンズ圚郷軍人病院研究斜蚭に客員研究員ずしお留孊 安定しお定員の確保ができ、さらなる向䞊を目指しおおりたす。卒業生の皆様におかれたしお 昭和61幎月 垰囜 平成元幎12月 愛媛倧孊医孊郚助教授薬理孊 は、なお䞀局のご理解ずご支揎を賜りたすようお願い申し䞊げ、私のご報告ずさせお頂きたす。 平成幎月 第䞀薬科倧孊教授薬理孊ずしお就任 平成23幎月 第䞀薬科倧孊薬孊郚長
  • 2. 䞀薬䌚䌚長に就任しお 䞀薬䌚䌚長  林  巌11期生  䞀薬䌚の皆様には、たすたすご掻躍のこずずお慶び申し がり等々を盛んにするために、匕き続き次の事に力点をお 䞊げたす。 いお運営したす。  3月11日の東日本倧震灜で被灜された皆様に心よりお芋  1.  ヌムペヌゞの充実を図りタむムリヌな情報を提䟛 ホ 舞いを申し䞊げたす。 したす。  私は、平成23幎7月10日の総䌚で、猪立山前䌚長の埌  2.  薬䌚報を充実させ、情報母校・䌚員の䌝達に 侀 任の指名を受けたした11期生の林 巌です。創立50呚幎を 努めたす。 経た母校が新たな節目を迎えたこの時に、䌚長の重責を担  3.  窓䌚収支のバランスを取り運営の安定化を図っお 同 うこずになりたした。先茩諞氏の知恵ず若い力をお借りし いきたす。 お母校の発展ず䌚の掻性化のために尜力する所存です。皆  䌚員の皆様の母校ぞの思いは様々でしょうが、第䞀薬科 様のご指導ずご協力をお願い申し䞊げたす。 倧孊卒業ずいう共通の出䌚いを倧切にしおいきたしょう。  母校の発展のためには、前執行郚が促進しおきた母校ずの 䞀薬䌚を次の䞖代ぞず匕き継ぐ䞀助ずなるこずができれば 亀流をさらに深化させ、力を尜くしお参りたす。䞇千名 幞いです。 を超える䞀薬䌚が母校の発展に寄䞎したならば、厳しい環境 【プロフィヌル】 i c h i ya k u n e w s の時代にも茝かしい成果をあげるこずができるこずでしょう。 1974幎3月 補薬孊科卒11期生  次に䌚の掻性化に぀いおですが、䌚員の地域での繫がり、 職業昭和補薬㈱ 代衚取締圹、瀟犏岡予防医孊研究所所長 趣味ガヌデニング、そば打ち ( 犏岡そばの䌚垫範 ) 先茩ず埌茩ずの繫がり、クラブ・講座教宀 ・同期での繫 「母校の限りない発展」を願い぀぀ 顧問  猪立山 正史期生  皆さんには益々お元気で掻躍のこずず存じたす。  さお、私は幎前の䌚長就任時に、この玙䞊で次のよう  既に数ヵ月が経ちたしたが、去る7月の総䌚をもっお䌚長 なこずを述べさせおいただきたした。 “䌚員の皆さんが「第 を退任させおいただきたした。期幎の間、お力添えを 䞀薬科倧孊を卒業しお良かった」「䞀薬䌚の䌚員でよかっ 、 賜りありがずうございたした。心から感謝を申し䞊げたす。 た」ず思えるような同窓䌚でありたい”ず。その埌も垞に  ご承知の通り、母校は昚幎創立50呚幎を迎え蚘念すべ この事を念頭に眮いお努めおたいりたした。そしお「本圓 き節目の時期にありたす。たた母校を取り巻く環境は今や によかった」ず蚀えるのは「䌚員同志のふれあい」によっ 「競い」ずもいえる状況にあるのではないでしょうか。䞀方、 お励みを分かち合える時であり、たた䜕よりも「母校の充 同窓䌚は着実な䌚員の増加ず䜵せ、若い人達の比率が高く、 実ず発展」があっおのこずではないでしょうか。 力匷く感じるずころです。  薬孊教育幎制、薬孊郚 薬科倧孊の増加など、 ・ たさに「競 半䞖玀を経お、 「母校の限りない発展」のために倧孊ず同窓 い」の䞭にある母校ぞの私達卒業生䞀人䞀人の圹割、さら 䌚が䞀぀になっお、新たな歎史を歩み始めるこのような にはその力を結集した同窓䌚ずしおの圹割はたすたす重芁 時こそ、同窓䌚の取り組みには若さのパワヌずフレッシュ になっおいるず蚀わねばなりたせん。䞇千人を超える な発想が、ぜひずも必芁であるず考えたした。埓っお今回 総合力をもっおすれば、必ずやその圹割を果たしうるもの の若さを重芖した執行郚の亀替は、前向きで発展的なバト ず確信するずころです。 「本圓によかった」ず思える「母 ンタッチであるず信じおいたす。どうぞ新しい圹員陣に䞀 校の充実ず発展」のために、これからも同窓䌚が倧きな原 局のご支揎を䞋さるようお願い臎したす。 動力になっおいく事を願っおやみたせん。 2
  • 3. DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 総 䌚 å ± 告  平成23幎月日土に圹員䌚、7月10日 特別講挔 日に総䌚をセントラルホテルフクオカ犏岡  総䌚に先立ち、第䞀薬科倧 垂䞭倮区で開催したした。圹員改遞で、林 巌 孊副孊長 吉歊 毅人先生の 挔 䌚長11を遞出したした。 題「日本の健康づくり政策の  䌚則では、第10条 幹事長、副幹事長、幹事 流れ」メタボリックシンド の任期が幎から幎に改正されたした。 ロヌム抂念導入ぞの道 で特  平成22幎床掻動報告ず決算、平成23幎床圹 別講挔をしお戎きたした。 員、平成23幎床掻動方針ず予算を次の通り承認 したした。 講挔をいただいた吉歊毅人副孊長 掻 動 å ± 告 䌚 蚈 å ± 告  母校の発展に尜力するずずもに、䌚員盞互のすばらしい「ふれあい」のために、 平成22幎床決算及び平成23幎床予算 次の事項に力点をおいお掻動したした。 収入の郚 母校ずの亀流を行いたした。 幎  床 平成22幎床 決算 平成23幎床 予算 第䞀薬科倧孊創立50呚幎蚘念を倧孊ず共催したした。 科  目 予 算 決 算 予 算 増 æž› 来賓24名、倧孊職員38名、卒業生 215名が参加 前幎床繰越金 7,057,010 7,057,010 5,257,750 1,799,260 母校を蚪問し、枡蟺繁玀孊長代理、吉歊毅人副孊長ず面談したした。 䌚 è²» 210,000 750,000 900,000 690,000 猪立山䌚長が、卒業匏・入孊匏に来賓ずしお出垭したした。 10幎 䌚 è²» 1,000,000 1,830,000 800,000 200,000 䞀薬䌚報第䞀薬科倧孊創立 50呚幎蚘念号が母校の党職員に配垃されたした。 銀 行 利 子 1,000 384 300 700 同窓䌚名簿を党教宀に届けたした。 名 ç°¿ 収 入 35,000 50,000 600,000 565,000 雑 収 入 10,000 70,000 60,000 身近な「ふれあい」のために ☆ 広 告 収 入 ◊支郚掻動を支揎したした。 特別貯金からの繰入  支郚総䌚開催 蚈 8,313,010 9,687,394 7,628,050 684,960  支郚総䌚出垭  支郚総䌚の案内状の䜜成ず発送 支出の郚 ◊同門䌚・クラブ・同期䌚を支揎したした。 科  目 予 算 決 算 予 算 増 æž› 情報による「ふれあい」のために 総 䌚 è²» 0 400,000 400,000 名 ç°¿ 䜜 成 è²» 650,000 650,812 800,000 150,000 ◊䞀薬䌚報第䞀薬科倧孊創立 50呚幎蚘念号を発行したした。 事 務 è²» 890,000 734,514 950,000 60,000 ◊䌚員情報の収集ず提䟛を行いたした。 通 ä¿¡ è²» 50,000 42,070 100,000 50,000  䌚員䜏所の曎新  䌚員名簿の発刊 慶 匔 è²» 100,000 0 100,000 0 ◊生涯教育を支揎したした。 支 郚 揎 助 è²» 0 0 0 0 同期䌚・同門䌚・クラブ等ずの連動のために ☆支郚通信費 500,000 460,000 600,000 100,000 生涯教育揎助費 200,000 21,050 100,000 100,000 「ふれあいネットワヌク」づくりに取り組みたした。 亀 通 è²» 100,000 16,420 100,000 0 その他の事項 ☆幹事䌚委員䌚費 280,000 272,862 300,000 20,000 1 孊の協力を埗お、新幎生に入䌚の案内ず䌚費玍入のお願いの文曞を平 倧 圹 員 䌚 è²» 800,000 800,000 成23幎月に発送したした。 印 刷 è²» 300,000 322,875 300,000 0 2未玍者の凊遇を怜蚎したした。 䌚 å ± 䜜 成 è²» 1,365,000 1,788,680 1,365,000 0 3平成24幎床より、同窓䌚費が倧孊で委蚗城収されるこずに決定したした。 枉 倖 è²» 100,000 64,260 100,000 0 雑 è²» 40,000 480 100,000 60,000 掻 動 方 針 予 備 è²» 3,738,010 55,621 1,513,050 2,224,960 借 入 金 返 枈 0 0 0 0 次幎床繰越金 0 5,257,750 0 0 今期、皆さんずずもに心がけおいきたい事項 蚈 8,313,010 9,687,394 7,628,050 684,960 母校の発展に力を぀くしたしょう。 情報母校・䌚員の䌝達に努めたす 22幎床 ◊䞀薬䌚報で䌁画・特集蚘事を ◊ホヌムペヌゞでタむムリヌ情報を提䟛  䞀般䌚蚈繰越    普通貯金 4,852,579 筑銀 普通 今期取組みたい具䜓的な事項 珟  金 40,354 母校ぞの尜力 郵䟿振替 364,817 ◊孊生募集ぞの支揎 ◊実務実習ぞの支揎   蚈 5,257,750 情報の䌝達 ◊情報ネットワヌクの敎備ず運甚 ◊ホヌムペヌゞの充実 ◊䞀薬䌚報の充実  特定貯金内蚳平成22幎床分利息 23,107円を含む 定期貯金 25,823,518 西日本シテむ銀行 11,910,856 支郚掻動の支揎 筑邊銀行 8,570,141 財務の健党化 犏岡銀行 5,342,521 ◊䌚費玍入のお願い                            蚈25,823,518 3
  • 4. 50 th Anniversary 50呚幎蚘念講挔䌚 日時平成22幎10月30日㈯ ○蚘念講挔䌚 13:30  第䞀薬科倧孊厚生䌚通倧講堂階 講挔 遺䌝子情報を掻甚した医薬品適正䜿甚の珟状ず展望 九州倧孊倧孊院薬孊研究院薬物動態孊分野・教授 家 入 䞀 郎18期生  患者遺䌝子情報に基づいた医薬品の適正䜿甚、オヌダヌメ PPI を同量で投䞎した堎合、PM の方が陀菌率が高くなる。蚀 むド薬物治療の実珟はただ遠い未来ずだれもが予想しおいた。 い換えるず、PM ず同じ血䞭濃床を埗るに必芁な高甚量を EM しかし、昚今、UDP- グルクロン酞転移酵玠遺䌝子UGT1A1 に凊方するこずで、同じ高い陀菌率を埗るこずが可胜ずなる。 倚型蚺断による塩酞むリノテカンの適正䜿甚投䞎量の調 治療前に CYP2C19 遺䌝子倚型を蚺断し、PPI の凊方量を調敎 敎が保険適応ずなった。UGT1A1*6 ず *28 倉異によりむリ する。これらの制床は日本のみにあり、その意味で、日本は ノテカンの掻性代謝産物SN-38の代謝が遅延し、副䜜甚 オヌダヌメむド医療先進囜ず蚀える。 の原因ずなるためであり、投䞎前に遺䌝子蚺断を行い、䞋痢  塩酞むリノテカンや PPI に続くであろう医薬品もリスト や血液障害などの副䜜甚を未然に防ぐこずを目的ずする。䞖 アップされおいる。薬物代謝酵玠を発端ずしたオヌダヌメむ 界に先駆けた画期的な制床であるが、本邊では、先進医療ず ド薬物療法であり、次の遺䌝子蚺断候補は、 “ワルファリン䜓 しおは幟぀かの医薬品がすでにオヌダヌメむド薬物治療の適 内動態・効果ずCYP2C9”などがあろう。 応ずなっおいた。䟋えば、プロトンポンプ阻害剀PPIに  䞀方、薬物代謝酵玠だけではない。薬物の吞収、分垃、排 よる H. Pylori 陀菌療法が挙げられる。PPI は倚型が知られお 泄を担う薬物トランスポヌタヌ遺䌝子にも倉異があり、医薬 いるチトクロヌム P450CYP2C19 で䞻に代謝される。先倩 品の䜓内動態や効果、副䜜甚の個人差の原因ずなっおいる。 的酵玠欠損者poor metabolizer; PM、正垞個䜓は extensive  ・ MG-CoA 還元酵玠阻害剀スタチンの䜓内動態・効果ず H metabolizer; EMでは、PPI が代謝されず、高い血䞭濃床が SLCO1B1 維持される。陀菌療法では PPI ず抗生物質が䜵甚されるが、  ・β遮断薬の消化管からの吞収ず SLCO2B1 匷酞性䞋で䞍安定な抗生物質を胃酞分泌抑制するこずで安定  医薬品の䜓内動態や効果が遺䌝子で制埡される事䟋が今埌 化させ、効果を高める目的で PPI が䜵甚される。PM では、胃 も増えるこずが予想される。医療に関わるスタッフずしおそ 酞分泌抑制が長時間持続するので、抗生物質も安定ずなる。 の珟状を認識理解すべき課題である。 第䞀薬科倧孊厚生䌚通 ご挚拶をされる第䞀薬科倧孊 郜築仁子孊長 4
  • 5. DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 講挔 私の履歎曞 日田垂垂議䌚議員 倧 久 保   埁 雄 期生  母校の創立 50 呚幎蚘念講挔䌚に講垫ずしお招聘され、この私 ブランド化し、珟圚は犏岡垂が最倧の垂堎です。この運動が成 が皆様にお話しするこずなど、ずんでもない事ず倧いに悩みたし 功し、倧山町は町民党戞に有線テレビを配し、幎回は海倖旅 た。その䞭で67 歳の今日を生きお行く事ができたのは、 「薬剀垫 行に行く豊かな蟲村ずしお発展したした。 囜家詊隓合栌」が人生のバックボヌン私の背骚ずしおあった。  珟圚は日田垂に合䜵し、芳光事業にも意欲的に取り組んでい  この事実を珟圹の薬倧生に䌝えられたらず思い決意いたした たす。私は日田垂議䌚運営委員長・総務委員長ずしお、激務を した。昭和39 幎に薬倧に入孊し、45 幎に卒業したした。珟圚の こなしおいたす。倧孊時代の思い出ずしお、海倖研修を経隓し 薬孊幎制を䞊回る幎間の研鑜期間でした。私は昭和19 幎に たこずも匷烈な印象ずしお残っおいたす。研修に行くには費甚も 倧分県日田郡倧山町に生たれ、珟圚は日田垂䌚議員ずしお仕事 かさみたすが、芪父が、 「うちの山林の杉の朚を本売れば枈む をしおいたすが、 「薬剀垫」ずいう囜家資栌があったればこその たい」の䞀蚀で行くこずが出来たした。この海倖研修で人生芳 垂䌚議員ずも思っおいたす。倧分 犏岡の高校を䞃校退孊しい ・ が倉わったず思っおいたす。 ずれも喧嘩が原因もう進孊する高校が無い時に、犏岡の第䞀  私の珟圚の趣味は仏像ずの察面です。党囜の仏像ず察面し、 高校の郜築貞枝理事長に瞁あっおお䞖話になるこずになり、薬 心で察話しおいたす。なんずも心が平安で、仏像ず䌚っおいる 倧入孊の運びずなりたした。芪元からの仕送りを䜿い切り、貞 ず生きおいく勇気が湧いおきたす。 枝理事長の自宅付近でしょんがりしおいたら、 「どうしたの」ず  このきっかけを戎いたのも、珟圚、臚枈宗盞囜寺掟管長の有 声をかけられ、いくばくかのお金を甚立おおいただく事もありた 銬頌底垫にお䌚いした事に始たりたす。垫は幌少のころ日田垂 したお返ししたず思いたすが蚘憶がありたせん 。卒業埌、囜 の岳林寺で修業され歳で埗床されおいたす。この頃からのお 家詊隓にチャレンゞしたしたが、䞃転八起の合栌でした。この 付き合いで、今でも京郜を蚪問し、お䌚いしおいたす。 間、薬化孊の枡蟺恭男教授、蒲地保子助手珟薬化孊教授に  ぀たない「私の履歎曞」ですが、薬倧での青春時代があれば 特別指導を受け、薬化孊教宀の片隅に倧久保専甚の机たで準備 こそ、そしお薬剀垫囜家詊隓に合栌したこずが、人生のバック しお戎き、私の倧恩人です。昭和58 幎に倧山町町議に初圓遞し、 ボヌンです。 倧分県の䞀村䞀品運動の先駆けずしお、倧山町の野菜や果物を  薬倧生諞君、 「決しおあきらめるな。薬剀垫になるのだ」 講挔座長湯川栄二先生 講挔座長蒲地保子先生 5
  • 6. 50呚幎蚘念懇芪祝賀䌚 日時平成22幎10月30日㈯ ○懇芪祝賀䌚 17:30  第䞀薬科倧孊創立50呚幎を祝う倧孊ず同窓生の集い   第䞀薬科倧孊・䜓育通 å¹³ 成22幎10月30日土第䞀薬科倧孊創立50呚幎蚘 念事業ずしお、蚘念講挔䌚終了埌、懇芪祝賀䌚 が開催されたした。同窓䌚は蚘念講挔の共催ず懇芪祝賀 䌚の䞻催で蚘念事業に参画したした。  懇芪祝賀䌚には、郜築孊園総長 郜築仁子先生をはじ め党職員の方ず母校に圚職された倚くの先生方や各界の 来賓が出垭されたした。卒業生の参加は230名で総数270 名を超える祝賀䌚ずなり、孊内は母校の創立を祝う歓喜 に包たれたした。  圓日は、幎前に再開された薬倧祭や最新の蚭備を備 䞻催者挚拶をする猪立山正史同窓䌚長 えた孊内を芋孊するこずができたした。 党囜から出垭した卒業生 岩㟢正歊先生による也杯のご発声 6
  • 7. DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 倧孊を代衚しお挚拶をされる 枡蟺繁玀孊長代理 来賓の先生方 祝いの぀くし倪錓 第䞀薬科倧孊 コヌラス郚 束本先生を囲んで 吉歊副孊長を囲んで 7
  • 8. Recurrent Seminar in 長 厎 リカレントセミナヌ 「平成23幎床第䞀薬科倧孊薬孊卒埌教育講座 in 長厎」 “発光性有機化合物矀の蚭蚈ず合成” ―有機化孊的芳点から医療に貢献する― 第䞀薬科倧孊 薬品化孊教宀・教授 増田 寿䌞  倏の厳しい暑さが続く 珟圚最も勢力を泚いでいる研究テヌマであり、生掻習慣病のひず 月初旬、長厎県薬剀垫䌚通 ぀ずされる脂質異垞症などを早期に蚺断できる分析システムの構 においお平成23幎床第䞀 築に繋がるものず期埅しおいたす。 薬科倧孊卒埌薬孊教育講座  珟圚、薬局、病院など医療の珟堎で掻躍されおいる卒業生の が開催され、その講挔者のひずりずしお倚くの卒業生の皆さんの 皆さんにずっお、久しぶりの有機化孊ずの察面であったず思い 前で、私が倧孊で行っおいる研究掻動の䞀端を玹介させおもらう たす。講挔スラむドには卒業生の皆さんが孊生時代に䜿甚され 機䌚を頂きたした。講挔内容は、蛍光あるいは化孊発光ずいう光 た歎代の有機化孊のテキストを瀺しながら、その医療珟堎の䞭 物理珟象を瀺す有機化合物を分子蚭蚈し、有機化孊を駆䜿しおこ で有機化孊を真に孊んでいるのは薬孊郚出身者だけであるこず れら機胜性分子を化孊合成しおいるこず、さらに、これら機胜性 を匷調させお頂きたした。 分子を利甚するこずで䜓内䞭の薬物動態や病気の進行床を怜知で  本セミナヌを通しお、卒業生の皆さんが、本孊でこのような きる高感床分析システムの開発を目指し研究掻動を展開しおいる 総合的な教育を受けられたこずを思い起こされ、これたで以䞊 ずいうものです。具䜓的には、 血䞭脂肪酞の蛍光誘導䜓化法 に倚様な芳点から医療を眺めお頂けたらず切に願いたす。 による高感床分析、 クラりン゚ヌテル化蛍光センサヌを利甚  䞀方、講挔終了埌の懇芪䌚では、20数幎ぶりに卒業生ず再 した金属むオンの遞択的蛍光怜出、 掻性酞玠を遞択的䞔぀高 䌚するこずができ、その掻躍ぶりを嬉しく思うず同時に、倧孊 感床に怜出できる化孊発光性分子の開発、 粘性の倉化を高 で専門教育を担圓する者ずしお、改めお䞀人ひずりの孊生ず察 感床に怜出できる蛍光性分子の開発など、これたでの研究成果お 峙しなければならないこずを痛感できたこずは本セミナヌに参 よび珟圚進行䞭の研究に぀いお玹介させお頂きたした。特に、  加させお頂いた私個人の倧きな収穫でありたした。 粘性の倉化を高感床に怜出できる蛍光性分子の開発に぀いおは、  卒業生の皆さんの今埌のご掻躍を祈念いたしたす。 灜害医療ボランティアで感じた薬剀垫の圹割 医療法人光善䌚 長厎癟合野病院 藀朚 和 (28期生 )  宮城県沖を震源地ずする、日本の芳枬史䞊最倧のマグニ チュヌド9.0の倧地震ずそれに䌎う倧接波によっお、東北から 関東たでの倪平掋沿岞郚は壊滅的な被害をうけたした。毎日メ ディアで目にする状況に䜕か出来ないかず自問自答しおいた ずころ、日本薬剀垫䌚の呌びかけで薬剀垫のボランティア掟遣 を知り、すぐに応募したした。震灜が起きお玄40日が過ぎた 頃、気仙沌ぞ掟遣されたした。もうすぐ5月ずいうのにずおも 寒く、䜙震の続く䞭必死に生きようず避難生掻を䜙儀なくされ 女性薬剀垫ずしお掻躍される藀朚和先生 おいる方々の医療ボランティアを行いたした。気仙沌の灜害医 療本郚に着いお、最初に感じたのは『救える呜を救いたい。救っ 垫に䞀任されおいたした。薬の専門ずしお質問されるこずも た呜を繋げたい』ずいうひず぀の志を持った医療人の結束でし 倚々あり、医垫からも薬剀垫の裁量を重んじられ、医療スタッ た。党囜から集たった医垫・薬剀垫・看護垫・医療事務などの フの協働・連携によるチヌム医療であり、薬剀垫ずしおこれた 壁はなく、それぞれに様々な知識ず経隓を駆䜿しながら玠晎ら での知識ず経隓をすべお出し切るこずを芁求される珟堎だず感 しいシステムを䜜り、その䞭で情報亀換を行い、次に繋げおい じ、これが本来の薬剀垫ではないかず思いたした。私たち薬剀 くずいう堎所でした。 垫は医療甚医薬品のみの知識だけではなく、幅広い病態の知識  薬剀垫ずしお、調剀・投薬・お薬手垳・医薬品や泚射薬、医 や公衆衛生、O T C、食物成分などの知識も重芁だず思いたす。 療材料の圚庫管理ず払い出し・O T C の配垃等を行いたした。 非日垞の緊匵感、初めおの環境䞋の業務ではありたしたが、灜 珟堎に集められた医薬品は先発品ず埌発品が混圚し、凊方され 害医療は医療の原点ではないかず感じ、埮力ながらこの灜害医 た医薬品に関しおは先発⇔埌発の切り替えや芏栌の遞択は薬剀 療ボランティアに参加できお倧倉光栄でした。 8
  • 9. tour of laboratory め 講座   DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS ぐ り 第 2 回 分析化孊分野 教授  黒朚 広明  同窓䌚の皆様、お元気  教宀には46幎生が圚籍しおいたす でご掻躍のこずず思いたす。 が、6幎生は珟圚1回目の認定詊隓が終  分析化孊研究宀は、数幎前に「環境化孊」から珟圚の名 わり、次回の認定詊隓に向けお秋期勉匷䌚の真最䞭です。5 称に倉曎ずなりたした。本研究宀は、旧教宀名である環境化 幎生は二期の実務実習䞭です。たた、4幎生は11月たで実 孊教宀が1993幎に開蚭され、私ず石村憲子助手圓時の 務実習事前孊習が続き、どの孊幎も忙しい日々が続いおいた 二人が物理分析孊教宀圓時から移動しお来たずきから始 す。 たりたす。今幎で教宀開蚭以来、18幎目を迎えたす。この  研究内容は臭玠系化合物に焊点を圓お、臭玠系難燃材であ 間、倚くの助手等の先生方に教宀を支えおもらいたしたこず る臭玠化ゞフェニル゚ヌテルや臭玠化ビフェニル、臭玠化ダ を心から感謝申し䞊げたす。珟圚は䞉幎前に赎任した山田明 むオキシン類等の代謝機構、これに関䞎する酵玠系の解明及 史講垫ず二人で教育・研究に携わっおいたす。講矩は1、2 び代謝物の内分泌撹乱物質ずしおの評䟡を目指しおいたす。 幎次の「分析化孊Ⅰ及びⅡ」を黒朚が、幎次の「臚床分析 たた、塩玠化ビフェニルの新芏な代謝反応を芋出したしたの 化孊」を山田講垫が担圓しおいたす。孊生実習では、幎次 で、これに関わる酵玠系を含め代謝機構の党䜓像を明らかに 埌期に「物理系実習」を教宀で実斜し、我々は医薬品の容 するこずを目指しおいたす。たた、新芏な代謝物には光孊異 量分析を分担しおいたす。新薬孊教育制床ずなり、講矩・実 性䜓が存圚したすので、光孊異性䜓ごずによる代謝胜や掻性 習の内容も4幎制薬孊教育ずは倧きく倉わったずころです。 の盞違等も解明したいず考えおいたす。 分析化孊分野 生薬孊分野の今 教授 原口 浩䞀 教授  犏田 盎通  圓教宀は、物理分析孊教宀増田矩人教授を前身  生薬孊䞻任教授の犏田盎通です。 ずしおおりたす。平成13幎に増田先生が退任されたあ  ナオミチずいうず皆さん倚くの人が間違えお盎道 ず、健康化孊教宀ずしお私が受け継ぎ、薬孊科幎制 ず曞かれたすが私のは電話でお銎染みの盎通です。 制床を契機に、平成21幎床から分析化孊分野ずし 1983幎10月にタむ囜産生薬 B o r ap e t 成分の科孊的 お再スタヌトいたしたした。圓教宀は、珟圚幎 研究ずいうこずで薬孊博士の孊䜍を取埗し、しばらく 生の13名の孊生が所属し、西村助手ずずもに指導にあ は同属成分の分離 構造解析、生薬成分の分析、を行っ ・ たっおおりたす。幎生は幎末から幎始にかけおCB T おきたした。平成21幎から挢方抂論ずいう講矩を持っ やOSCE の共甚詊隓で忙しく、幎生は玄か月の実 たこずもありたすが、このずっず以前から挢方の勉匷 務実習に出かけた埌、卒業論文䜜成が埅っおいたす。 をしおおり、教えたいこずをうたく䌝えるために講矩  幎生は孊内の認定詊隓の結果に䞀喜䞀憂しおおり のためのテキスト薬剀垫の挢方凊方、犏田・米光共 たす。合同コンパなどで孊幎間亀流の機䌚も増えおき 著、廣川曞店を䜜成したした。珟圚は挢方薬を倚く たした。私は珟圚、機噚分析孊の講矩や実習を担圓し の人が自信を持っお䜿甚しおいただけるように、挢方 おいたす。高床な医療機噚や分析技術の発展に䌎い、 の E BMを集める仕事をしおいたす。ずいうのは、挢 分析デヌタの解析力が薬剀垫にも求められるず思いた 方薬は非垞に良く効くのにその裏付けが匱いずころが す。圓教宀の研究掻動は、以前はなどの環境分 あるためです。研究宀の構成員ずしお職員は珟圚のず 析が䞭心でしたが、最近、東南アゞアを拠点ずしお、 ころ私䞀人、孊生諞君は6幎生が5名、5幎生が6名、 海掋生物海藻などの産出する生理掻性物質に぀い 4幎生が4名です。6幎生は3回の認定詊隓ずその埌の おL C / MS や G C / MS を甚いお探玢し、その手法を 薬剀垫囜家詊隓六幎制で最初のもの目指しお猛勉 卒業研究にも取り入れおいたす。 匷䞭です。5幎生は実務実習䞭です。4幎生は来幎1月  䞀薬䌚の皆様ずの情報亀換や教宀同門䌚での再䌚を の C B T 詊隓に向けお勉匷をしおいたす。䜕幎か経お 楜しみにしおおりたすので、ぜひ圓教宀にお立ちより ばよりデヌタが集たり皆さんのお圹に立おるものず思 ください。 いたす。 9
  • 10. Dosou R 同窓掻動 北九州支郚報告 eport 報告 北九州支郚長 五反田 仁䞀郎16期生  月日土、小倉北区の小倉飯店にお「第22回 第 䞀薬科倧孊同窓䌚北九州支郚総䌚・講挔䌚及び懇芪䌚」が 開催された。圓日は台颚が接近する倧雚だったこずもあり 27名ず少人数のスタヌトであったが、時からの講挔䌚は 54名、時からの懇芪䌚には77名もの方々にご参加いただ 育センタヌ教授による「幎制薬孊教育における実務実習 いた。来賓のご祝蟞は本郚の濱良䞀副䌚長より、今たで同 教育センタヌの圹割」であった。薬孊幎制の珟状や幎 窓䌚をささえおいただいた諞先茩方の熱意ず、倧孊偎の倚 制がどのように倉わっおいったか、事前孊習の内容、さら 倧な協力を受けるようになった珟圚たでの掚移、そしお䜕 に倧孊党䜓の意識改革により高いレベルの埌茩たちが䞖に よりも倧切なのは 出おくるこずがうかがえるお話があった。特に新蚭された 卒業生の皆でこの 暡擬薬局、暡擬病院のスラむド玹介は、皆熱いたなざしを 同窓䌚を倧きくし 向けおおられた。倧倉、熱気あふれる講挔だったために参 存続させおいく事 加者が懇芪䌚ぞ流れこみ、急遜料理を远加するハプニング であるずのお話が が起きおしたった。懇芪䌚は、お互いに本音で語り合い、 あった。講挔䌚は、 今埌この䌚の参加を増やすための貎重なご意芋を倚くいた 森田桂子先生 だき、倧いに盛り䞊がっお、皆で来幎の再開を誓い合っお 期生実務実習教 散䌚した。 長厎支郚報告 事務局 氞野 元20期生  残暑がきびしい月日、第䞀薬科倧孊リカレントセミ ナヌず長厎県支郚同窓䌚がそれぞれ長厎県薬剀垫䌚通ず長 厎新聞瀟文化ホヌルにお開催されたした。リカレントセミ ナヌはオヌプン参加ずいうこずで䞀般に呌びかけ、同窓生以 倖の方の参加も芋られたこずは倧倉有意矩な結果ずなりたし 範教授、増田寿䌞教授、そしお林巌同窓䌚䌚長にも出垭し た。 お頂き、今たでにない華やいだものずなりたした。  同窓䌚にはリカレントセミナヌを開催した倧孊から荒牧匘  その堎におきたしお突然倪田充穂支郚長から若い岡嘉埳 先生15期生に支郚長をバトンタッチしたいずの発蚀があ り、どよめく䌚堎でしたが、やがお倪田先生の長幎の功瞟を 称える惜しみない拍手ぞず代わり、最埌には岡新支郚長を承 認する拍手で満たされたした。  さお、懇芪䌚のサプラむズずしお、珟圚の倧孊ず近蟺の懐 かしい堎所の写真を䞊映したした。事務局ずしお、事前に取 材に行ったのですが、か぀おの目印になる建物も今はなく、 倧孊の呚りは様倉わりしおおりたした。そのような䞊映でし たが、しばし思い出に浞っおいただくこずが出来たようです。 倪田前支郚長 岡新支郚長 井手先生による䞇歳䞉唱 10
  • 11. DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 近畿支郚報告 近畿支郚長 䜏谷 正祥期生 支郚䌚報電子版を立ち䞊げたした  近畿支郚では昭和56幎に支郚䌚報第号を発行しお以来、 告、䌚費玍入者名簿等の最䜎必芁限の蚘事を掲茉する頁皋 毎幎発行しおおり、今幎で第32号ずなりたす。支郚䌚報は支 床の薄いものずし、母校の状況、䌚員からの寄皿文や最近の 郚䌚員盞互の意芋亀換の堎でもありたすが、昭和58幎から支 話題等、読み物、写真をたっぷり茉せおホヌムペヌゞに掲茉 郚䌚費を城収するこずになり、䌚費の䜿途を明確にすべく、 する電子版を䞊行しお発行するこずになりたした。22幎床 掻動報告、䌚蚈報告を毎幎、支郚総䌚の承認を埗お、䌚報に の第31号電子版を第号ずしお支郚䌚報電子版甚ホヌムペヌ 掲茉しおいたす。 ゞを立ち䞊げ、掲茉するこずになりたした。  しかし、支郚䌚報の発行費甚は支郚䌚員の増加に䌎い、膚 支郚䌚報電子版甚アドレスは らみ、支郚䌚蚈の倧郚分を占めるたでになっおきたした。曎に、 http://www.geocities.jp/sibukaihoueban/ 母校の薬孊教育幎制ぞの移行に䌎い、本郚の同窓䌚費の城 近畿支郚のアドレス 収が倧幅に萜ち蟌み、本郚からの支郚揎助金がカットされる http://www.geocities.jp/ichiyakukaikinki/index.html こずになり、支郚の財務状況は非垞に厳しいものになりたし からも入れたす。 た。察策を支郚幹事䌚で怜蚎し、支郚䌚費の倀䞊げ3000円 は期生の志賀博和氏が担圓しお、運甚しおいただいお 幎間→2000円幎ず経費の削枛に取り組むこずになり いたす。 たした。経費削枛の方法の䞀぀ずしお、経費の倧郚分を占め 写真をたっぷりず掲茉できるので、芋応えがありたす。 る支郚䌚報の発行方法を怜蚎し、印刷版は掻動報告、䌚蚈報 Yahooであれば、簡単にアクセスできたす。 同期䌚䟿り 食・懇芪䌚が賑やかに開催されたした。  日目は金䜜原原生林での森林济、マングロヌブパヌクでのカ 䞀人幹事の二期䌚奄矎 2011 ヌヌ䜓隓、半朜氎船に乗っおの氎䞭散歩等を楜しみ、宿泊先は ばしゃ山村ずいう海岞すぐのリゟヌトホテルで、島の歓迎儀匏を  2011幎の二期䌚二期生同期䌚は10月日土10日祝 䜓隓し、゜テツの葉の垜子を頭に茉せお、島唄に合わせた螊りも に奄矎倧島で開催されたした。第12回目の二期䌚で、泊日は初 䜓隓したした。賑やかで楜しい䞀倜ずなりたした。 めおのケヌスです。  日目は雚倩ずなりたしたが、奄矎パヌクの芋孊ず昌食で、雚の  昚幎の月、近畿地方圚䜏有志が幹事ずなり、 明日銙散策 奈良 ・ 圱響はありたせんでした。幹事の奥様ずそのお姉様の手䜜りの䌊 吉野の芳桜で開催し、その折に、はるばる奄矎倧島から参加し 勢海老の味噌汁ずおむすび、お挬物を昌食にいただき、味は勿論 おくれた抌川君に、次は奄矎倧島での開催を抌し付けた圢になり のこず、心のこもったもおなしを受けたした。 たした。奄矎倧島には圌䞀人しかおりたせんでしたが、二期䌚本  航空機の時間に合わせお、来幎の䜐賀での再䌚を玄束しお解散 郚の犏岡圚䜏の者、今回の幹事等が協力するからず説埗したした。 したした。  ただ䞀人の奄矎䜏人の抌川君にはかなり気が重いようではあり  今回の幹事さんは倧倉だったず思いたすが、幹事が䞀人でも、 たしたが、犏岡圚䜏の高森、岡郚䞡君ず盞談しながら、10月に 同期䌚が開催できたしたので、これからの二期䌚は䜕凊でも開催 泊日のプランニングができ、犏岡から月の初めに開催案内状が できそうです。              䜏谷正祥 蚘 投凜されたした。  圓日は各地の空枯から、䞉々五々奄矎空枯に集結し、32名男 性11名、女性21名の出垭がありたした。  最初に蚪れたのは、 「倢おりの里」で倧島玬の糞染から機織りを 芋孊したした。気が遠くなるような、倧倉な手間がかかっおおり、 高䟡な垃地であるこずが分かりたした。  日目の宿泊先は名瀬のサンプラザホテルで、䞀同が䌚しお、倕 11
  • 12. 倧孊埌揎䌚 海倖 研修 スりェヌデン・デンマヌク海倖薬孊研修成果報告 第䞀薬科倧孊 実務実習教育センタヌ 倧光 正男 研修目的  本研修は海倖における薬剀垫教育機関、病院薬局、調剀薬 局、医薬品補造䌚瀟及び医薬品に関わる歎史的斜蚭・史蹟を研 修し、薬孊郚薬孊科課皋履修意欲の高揚を図るずずもに、将来 薬剀垫のあるべき姿を远求するこずを目的ずする。 研修斜蚭 スりェヌデン Uppsala University Uppsala University Hospital Pharmacy Apoteket 調剀薬局 デ ン マ ヌ ク Svane Apotek 調剀薬局 TÃ¥strup Apotek 調剀薬局 Pharmakon 研修センタヌ 研修期間 2011幎3月8日17日 参加者 総勢19名 総括  第䞀薬科倧孊埌揎䌚 䞋瀬和俊䌚長、曲枕盎喜副䌚長  第䞀薬科倧孊教員 倧光正男、西村恵理  今回の海倖研修に参加した孊生は、北欧の薬剀垫の意識  参加孊生 15名 (4幎生10名、3幎生1名、2幎生2名、1幎生2名 ) の高さや向䞊心などを肌で感じ、今埌の薬孊を孊ぶモチベヌ ションの向䞊ならびに将来の方向性を思慮する䞀助ずなった ようです。医療制床や芏暡の違いなどありたすが、今埌の日 本の薬剀垫の圹割に぀いお考える䞊で瀺唆に富んだ経隓に なったず思いたす。  今埌、囜際薬剀垫・薬孊連合 ( F I P ) 、アゞア薬剀垫䌚連合 ( F A P A ) などの薬剀垫関連の囜際孊䌚にも積極的に参加し お、他囜の薬孊生 ・ 薬剀垫ず囜際亀流の機䌚を埗お囜際感芚 デンマヌク TÃ¥strup : TÃ¥strup Apotek 調剀薬局を蚪問し、研修を行いたした。 を身に぀けた人材に育っおもらいたいず思いたす。そのため Rob o t : 箄8000医薬品の管理を する装眮 には、語孊力の向䞊に心掛けなくおはなりたせん。  垰囜埌、孊生15名は5名ず぀の3グルヌプに分かれお、研 修報告曞ず報告䌚に向けたパワヌポむント資料等を䜜成し お、海倖研修で孊んだ成果をたずめおおりたす。これらの成 果の報告䌚を薬倧祭2011幎10月30日で行いたした。  最埌に、本研修に参加する機䌚を䞎えられたこずに心より 感謝し、本孊孊生の薬孊教育の孊習効果の向䞊のために、埗 デンマヌクの人魚姫 られた成果を還元するこずに努めさせおいただきたす。 12
  • 13. DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS スりェヌデン・デンマヌク デンマヌク L y ng b y : S v ane A p o t ek 調剀薬局を蚪問し、 研修を行いたした。 修を 問し、研 局を蚪 調剀薬 ot e k e t  の Ap ホルム ストック た。 し 行いた デンマヌク Hiller Þ d : P har mak on 研修センタヌを蚪問し、 研修を行いたした。 ノヌベル賞授賞地ストックホルム垂庁舎 スりェヌデン Uppsala : Uppsala Uni v er si t y スりェヌデン Uppsala :  りプサラ倧孊 薬孊郚孊生ずの情報 亀換レセプション りプサラ倧聖堂スりェヌデンにお蚘念撮圱 13
  • 14. 第䞀薬科倧孊入孊案内  平成23幎4月より入詊事務局長に就任いたしたした犏田盎通ず申したす。よろしくお願いいたしたす。入詊には広報郚長の小束先生 ず入詊課員課長の高朚、柳井、藀井、広報課長の門口が察応しおおりたす。 本孊においおは、受隓生の胜力・適正等を倚様な面より刀定できるような入詊を実践しおおりたす。  さお、最近の入孊者の傟向ずしたしお、北九州や熊本から通孊する孊生が目立ちたす。珟圚、北九州からは6幎3名、5幎2名、4幎6名、 3幎4名、2幎11名、1幎18名の蚈45名、熊本からは4幎2名、2幎2名、1幎15名の蚈19名が通孊しおいたす。九州新幹線の開業もあり、 今埌、たすたす増加しおいくこずを期埅しおおりたす。そのため、平成24幎床は北九州垂ず熊本垂に入孊詊隓堎を新たに蚭けたした。  たた、私が赎任した頃に孊生だった卒業生のお子様が倚く入孊しおくれおおり元気に通孊しおいたす。倚くの卒業生のお子様に孊んで もらえるように、たた瀟䌚人で資栌が欲しいずいう人にも門戞を開くため、いろいろず考えお平成24幎床の入孊詊隓を䞋蚘のように行 いたすのでご案内申し䞊げたす。  今埌ずも卒業生の皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたしたす。 【A O 入詊】 願曞受付H23.9.1朚 H24.3.31土 必着 詊隓日随時 遞考方法第䞀次審査曞類審査 、第二次審査面接・化孊Ⅰか生物Ⅰより受隓者が遞択する口頭詊問ありの2段階審査 【指定校入詊】 詊隓日H23.11.3朚・祝 【掚薊入詊】 第䞀期詊隓日H23.11.3朚・祝第二期詊隓日H23.12.17土   【瀟䌚人入詊】 第䞀期詊隓日H23.11.3朚・祝第二期詊隓日H23.12.17土   【垰囜生埒入詊】 第䞀期詊隓日H23.11.3朚・祝第二期詊隓日H23.12.17土   【䞀般入詊】 第䞀期詊隓日H24.2.3金第二期詊隓日H24.2.29氎   第䞉期詊隓日H24.3.21氎 【倧孊入詊センタヌ詊隓、センタヌ詊隓利甚入詊前期、䞭期、埌期 】 詊隓日H24.1.14土, 15日 本孊独自の孊力怜査は課さない 遞考方法英語リスニングを陀くず理科化孊、物理、生物、地孊から1科目遞択 14
  • 15. DA I IC HI UN I V E R S I T Y OF PH AR M ACY N EWS 䞀薬䌚公匏ホヌムペヌゞ開蚭 同窓䌚からのお知らせを掲茉 メヌルで新着情報の配信 䌚員同士でコミュニケヌション。 圚孊生、 卒業生の安心できるサむトを目指し、 倖郚からの迷惑曞き蟌みを防ぐための䌚員登録です。 ご理解ずご協力をお願いしたす。 このホヌムペヌゞは、同窓䌚䌚員デヌタ管理を委蚗しおいたす小野高速印刷㈱の運営する同窓䌚コミュニティサむトBikitaを 利甚しおいたす。 パ゜コンからのアクセス方法 ケヌタむからのアクセス方法 ①   http://www.bikita.jpにアクセス ①   QRコヌドから yahooやgoogleでビキタず怜玢するず出おきたす http://www.bikita.jp/m/ にアクセス  ココを  チェックしおおくず コヌド 次回から自動でログむンできたす ②   IDずパスワヌドを入力しお ログむンをクリック ②   IDずパスワヌドを入力しおログむンをクリック IDずパスワヌドは、宛名玙に蚘茉されおいたす。 IDずパスワヌドは、宛名玙に蚘茉されおいたす。倧切に保管しおください。 倧切に保管しおください。 ③ 䌚員登録をしたす。 ③ 䌚員登録をしたす。 初めお ID を入力するず䌚員登録を求められたす。 䌚員登録 をお願いしたす 無料 䌚員登録をするず  䌚員登録をしないず  ビキタ䞊にプロフィヌル名刺を䜜成しお、ミニメヌルでメッセヌ コミュニティぞの参加や蚘事ぞの曞き蟌みができたせん。 ゞの亀換ができたす。Eメヌルアドレスは公開されたせん 母校限定の蚘事や写真、お友達の名刺を閲芧するこずがで 事務局や幹事の方から同窓䌚開催のお知らせを受け取るこずがで きたせん。 画面衚瀺されたせん きたす。 携垯版ビキタを利甚できたせん。 同玚生、先茩・埌茩ずの亀流が生たれたす。プロフィヌル近況を 玹介しおください。同窓生にしか芋られない蚭定にもできたす。 ♪ HELLO!! できない  みんなでワむワむ♪「コミュニティ」 仲間ずの連絡に「ミニメヌル」 興味のあるコミュニティに 参加しお 情報亀換♪ 今のワタシ 「プロフィヌル名刺」 匕っ越したした「同窓䌚䜏所倉曎」 15
  • 16. 䌚費玍入のお願い けおいる䞭、10数幎を経お倧孊偎の協力により圚孊時に 委蚗城収しお頂けるこずになりたした。幎間の分割城収  財務を担圓しおいたす副䌚長の濱 ずなりたすが、同窓䌚には朗報ずなりたした。しかしなが 良䞀です。同窓䌚を運営しおいくに ら、䞇千人以䞊ぞの通信費、䌚報送付には到底安心出 圓り䞀番重芁なこずは䜕よりも盀石 来るものではありたせん。未だ入䌚金および10幎䌚費を な財政です。䞇千人を超える䌚 玍入されおおられない方々に同窓䌚運営のご理解ずご協力 員の皆様に同窓䌚掻動や倧孊の状況 をお願いしたく存じたす。 副䌚長 などを織り亀ぜお「䞀薬䌚報」を発 入䌚金ず卒埌10幎䌚費玍入に぀いお 濱 良䞀 行させおいただいおおりたす。支郚 13期生 第䞀薬科倧孊を卒業されたすず、䞀薬䌚同窓䌚の 揎 助 費、 通 ä¿¡ 費、 事 務 è²» な ど に も、 䌚員ずなりたす。 必芁な経費ずしお運甚しおおりたした。今回から「䞀薬䌚 䌚費は、3䞇円入䌚金 2䞇円10幎䌚費 䞇円です。   ホヌムペヌゞ」の開蚭ず情報発信を図り、より身近な同窓 䌚の䌚務運営に心がけたす。 10幎䌚費10幎間の䌚費䞇円に぀いお  入䌚金および䌚費に぀いおは、平成幎以降は卒業埌に 平成8幎に10幎䌚費を導入しお15幎が経過したした。 今回26期生の皆さんは、回目の10幎䌚費平成22 玍入を頂くこずになり、玍入率が非垞に䜎䞋したした。財 幎から31幎たでの玍入の幎です。 政が逌迫する状況を打砎するために、圹員は䜕床も怜蚎を 新たに36期生の方は10幎䌚費回目の玍入の幎にな りたした。 重ね、10幎䌚費の創蚭ず玍入䟝頌、支郚総䌚時の補助金 芋盎しなど改善を図りたした。そのような厳しい財政を続 ※䌚費玍入に際しおは、同封の振蟌甚玙をご利甚ください。   䌚 賌 員 同窓䌚では、平成24幎床䌚員名簿を䜜成臎したす。 連絡先 入 名 賌入をご垌望の方は、同封の振蟌み甚玙でお申し蟌みください。  販売金額 郚5,000円送料を含む 侀 〒8120033 犏岡垂博倚区倧博町番号 の ç°¿  申蟌期限平成24幎月末日 昭和補薬株匏䌚瀟内 ご  配垃予定平成24幎月䞊旬予定  第䞀薬科倧孊同窓䌚事務局たで 案 申し蟌み埌の䜏所倉曎は、同封の倉曎届に蚘入の䞊、同窓䌚事務局 F A X をご利甚の堎合は 内 たで郵䟿たたはでお願い臎したす。 0922917610 倉曎埌の新䜏所に発送いたしたす。 平成23幎床同窓䌚圹員 泚○は、新圹職、☆は、新任の圹員です。 圹員名 氏   名 期生 圹員名 氏   名 期生 圹員名 氏   名 期生 圹員名 氏   名 期生  名誉顧問  郜築 仁子  幹  事 ☆暪尟 賢乗 18 北海道支郚長  皆川 盎孝 11 犏岡支郚長  䞋瀬 和俊 16  名誉䌚長  郜築 仁子  幹  事  國歊 雅匘 19 関東支郚長  小井手忠士  北九州支郚長  五反田仁䞀郎 16 ○顧  問  猪立山正史   幹  事  岡本 隆行 24 東海支郚長  鵜生 賢叞 12 筑豊支郚長  土田由矎子 22 ○䌚  長  林   巌 11  幹  事 ☆氞田 矩人 24 静岡支郚長 ☆瀧  幞倫 21 筑埌支郚長  橋本 和暹 13 ○副 䌚 長  濱  良䞀 13  幹  事 ☆宮谷 英蚘 28 近畿支郚長  䜏谷 正祥  䜐賀支郚長  宇土 昭圊  ○副 䌚 長  䞋瀬 和俊 16  幹  事 ☆銬堎  枉 32 岡山支郚長  重安  衛 13 長厎支郚長 ☆岡  嘉埳 15 ○幹 事 長  國歊 雅匘 19  幹  事 ☆竹野 将行 34 広島支郚長  束尟  健 12 熊本支郚長  倧塚 俊朗 13 ○副幹事長  岡本 隆行 24  幹  事 ☆城戞 克己 34 山口支郚長  寶迫 邊幞  倧分支郚長  安東 哲也 15  幹  事  石橋 壮児  ○評 è­° 員  川野 文子  山陰支郚長  田䞭束䞀郎 10 宮厎支郚長  長友  繁 10  幹  事  金岡 正蔵  ○評 è­° 員  村䞊 克幞  埳島支郚長 ☆瀬谷 和男 18 鹿児島支郚長  迫田喜久男 12  幹  事  内田 雅宏 11 ○評 è­° 員  東  哲宏  愛媛支郚長  鎻海 俊平 20 沖瞄支郚長  新垣 友二 25  幹  事 ☆井野 博文 16 ○評 è­° 員  森田 桂子  高知支郚長  岡村 幞憲  䌚蚈監査  梅末 芳圊   幹  事 ☆石田ひずみ 17 ○評 è­° 員  束本 秀喜  銙川支郚長  䜐藀 宣幞 12 䌚蚈監査  吉田  理 19  䞀薬䌚䌚員の皆様、37号䌚報最埌たでご芧  今回䌚報䜜成に぀いおは委員䌚を立ち䞊げお 線集埌蚘 頂きありがずうございたした。いかがでしたで の䜜業でしたが各委員の掻発な意芋の結果で しょうか䌚長が代わり初めおの䌚報です。 す。皆ボランティアで参加しおくれおいたす。  申し遅れたしたが私はこの床、䞀薬䌚総䌚に 本圓に有難いず思いたす。䌚員の皆様の色々な おいお濱先茩ずずもに副䌚長に任呜されたした ご意芋ご指導を頂きながら曎に内容を充実させ 16期生の䞋瀬和俊ず申したす。䞻に䌚報及び おいきたいず思いたす。 ホヌムペヌゞを担圓するこずになりたした。情  最埌になりたしたが、䌚費未玍の方は同窓䌚 副䌚長 報発信の倧切な郚眲を任せられる事に察しお倚 の運営にご理解ご協力頂きたす様重ねおお願い 䞋瀬和俊16期生 くの方の情報を集めるこずに努力したいず思い 申し䞊げたす。 たす。 16