アイディアコンテスト「コトナス」の「ふるさとをテーマにしたマラソンイベントの参加チームを増やせ！」において銅賞を獲得した「プロモトレンドを活用した知名度向上の提案」の企画書です！

1. ＃ふるさと
ハッシュタグを利用してふるさとの意識を高めるPRのご提案

2. まず、ふるさとを強く意識する機会が希少になっていることがふるさと対抗リレーマラ ソンを開催する一つの理由になっている事に注目しました。
それは逆を返せば、
“ふるさと”を意識させることはふるさと対抗リレーマラソンへの 強烈なPR
になりうると言う事です。
そこで私は、Twitterを媒体として“ふるさと”を利用した一つのPR方法をご提案します。

3. そもそもなぜSNSを使うのか？
まず調べてみてわかったことはマラソン人口の男女比として男性の割合が女性に比べてまだまだ一般的に
高いということを見つけました。
以下は過去東京マラソン参加者の男女比の割合です。

4. では、SNSの利用割合はどうでしょう？
昨今では女性の利用も増えており、また大学生～３０歳ぐらいまでの利用がもっとも目立ちます。
http://www.garbagenews.net/archives/1817826.html

5. そして、マラソンの年齢層はどうか？
このデータから見るデータから見るに、マラソン選手としての年齢のピークは、
男子が19～37歳（すべて2時間6分未満）、女子が22～33歳（ほぼ2時間20分未満）あたり。
マラソンランナーは人によって早熟だったり大器晩成型だったりするので、ピーク年齢層は広いがこの事からも
一番マラソンをするのに適している年齢（ピーク時）とSNS利用層との一致が見れます。
また、これまで多くなかった女性へのマラソンのアプローチにもなっていくでしょう。

6. そして私は、SNS利用が多いtwitterに目をつけました。
今、リスティング広告はキーワードによってクリック単価が大きく異なります。
また、様々な業種でも出稿されており、入札したいキーワードをすでに多くの競合が入札しているということも多々あります。
1クリック数十円のキーワードもあれば、1クリックで1,000円以上するキーワードもあります。
しかしTwitter広告はリスティング広告とは異なり、エンゲージメント課金となるため、二次拡散以降は非課金で
情報を拡散することができるため、広告費を抑えて運用することが可能です。
また、twitterの中でも特にプロモトレンドを利用した宣伝方法をご提案します。
話題のハッシュタグを表示するTwitterの「トレンド」の最上部に表示される広告です。
クリックするとプロモトレンドに使用されたキーワードかハッシュタグの検索結果ページが表示され、
その最上部に広告主のツイートが表示されます。
ある意味でハードルが低めなコンバージョンを獲得したいときに、
クリック単価が安く、ピンポイントで広告を配信できるTwitter広告は
知名度を上げるという点で有効になっていきます。
http://internetcom.jp/wmnews/20120113/5.html

7. （コスト面）
Twitterを利用するうえで「twiad」というtwitter宣伝支援サービスを紹介します。
twiad(ツイアド)は、日本初の成果保証型ツイッター広告サービスであり、ツイート会員様（アフィリエイター）と、
広告主の橋渡しをさらに約４０００万人のtwitterユーザーに低リスクで宣伝する事が可能なサービスです。
これにより時間の短縮と人件費のコスト等も抑えられるでしょう。
http://twiad.info/twiad-gaiyou

8. ＜Twitterビジネスの成功事例＞
その中でも“軟式アカウント”でファン層を
拡大した事例を紹介します。
このようにフォーマルな内容だけでなく
話題性があり興味を引くようなアクションを
するだけで注目度やそのほかの効果も
期待できるでしょう。
http://matome.naver.jp/odai/2130751156352348701

9. ＃：ハッシュタグとは
#記号と、半角英数字で構成される文字列のことをTwitter上ではハッシュタグと呼 ぶ。発言内に「#○○」と入れて投稿すると、その記号つきの発言が検索画面など で一覧できるようになり、同じイベントの参加者や、同じ経験、同じ興味を持つ人 のさまざまな意見が閲覧しやすくなる。
＜参照http://twinavi.jp/guide/section/twitter/glossary/日本語ハッシュタグとは＞
このハッシュタグというのは一つのトレンドにもなります。
SNSを使ったPRは利点もありますがただ漠然と利用（開催日程の告知等だけ）するのでは
そのものの拡散やTwitterでいうRTなどの現象は起こりにくいです。
では、どうすればいいか？

10. 面白いと思ってもらえるような呟きをする事。
ある製品をPRする時有名なブロガーさんなどにその商品のことなどを紹介してもらうなどの戦略が
ありますがそれはなぜか？
より多くの人の目につくからです。
その環境を自分たちで作れれば（Twitterでいうホロワーを増やせれば）、それは大きな宣伝に繋がっていきます。
ただ、自分たちだけで面白いと思ってもらえる呟きをすることはなかなか難しい。
そこでその問題を解決できてよりふるさとやそこに関わることを強く意識できるのがハッシュタグです。
× ×
人ふるさとtwitter

11. どんなハッシュタグを使うのか？
・＃ふるさと（○○県）あるある
・＃ふるさと（○○県）にないもの
・＃皆に広めたい＃ふるさと(○○県）
・＃ふるさと（○○県）への愛を叫べ
・＃ふるさと（○○県）への愛のあるムチを
・＃私のふるさと（県）って・・・
・＃ふるさと対抗リレーマラソン
・＃ふるさと（○○県）出身です
・アイムフロム（○○県）
etc…

12. Example:
「会いに行けるアイドル」に会いにいくためにはチケット代・航空費・宿泊費などでお金がかか るから簡単に会いに行けない#沖縄あるある
海＃埼玉にないもの
未開の地＃みんなに広めたい＃群馬
富士山は見るものでも拝むものでも登るものでもなく方位磁針としての南＃アイムフロム 山梨
『若手』『苦手』を一瞬『岩手』って読み間違う＃岩手愛etc…

13. ＜バズるには＞
Twitterの呟き（RT）が増えるのはどんな時か？
★例えば、金曜ロードショーである映画が放送されたときその映画に関しての呟きが増えるように、
Twitterでの流行を生み出すということは、ただ面白いつぶやきをするだけではなく、その時期に注目する。
クリスマスやお正月など全国民が参加できるようなイベントごとにハッシュタグを配信させる。
（これは自分のふるさとだけでなく、“いじり”として他の地域を想像して呟く用法も有り）
＃ふるさと（○○県）のクリスマス（お正月/バレンタイン/雪の日）の過ごし方
★また、ナムコ作成の47都道府県のキャラクターを使った呟きをうながすのも手。
（性格や特徴、口癖などから擬人化されネットで話題になる可能性も）
http://matome.naver.jp/odai/2135184024661419601
★また、地方ネタのイジリへのつぶやきというのも関心が高い。
＃他県には通じない方言をさらせ
＃鳥取砂丘に住む生物を想像してみた
＃（○○県）の小学生

14. ハッシュタグを使う事により、経営側がただ広告するだけでなく、“ふるさと”に関わりを持つ全ての人を巻き
込むことができます。
それは、ふるさとを持つ人全てがターゲットであり、ハッシュタグをふるさと対抗リレーマラソンのアカウントが
それらハッシュタグがついた呟きをRTすることによりただ宣伝用のアカウントとして次の開催日を告知する一
方的なものではなく相互に協力して作っていくものになり、それを見た人や、参加した人、面白いと感じて
最初はマラソンに興味がなかった人など宣伝用というものに拘ってお堅いものを作るよりは確実に興味を持
ってくれる人は出てきて、それはそのままフォロワーの人数というものに影響を与えるでしょう。
そうなってくればふるさと対抗リレーマラソンという名前を色々な人の目に止め、それは一つの大きな広告
になっていきます。
それは結果として参加の一助になっていくでしょう。