SlideShare a Scribd company logo
1 of 15
Download to read offline
ユーザーによる機能改修要望書




  mixi 足あと機能改悪反対!コミュニティより
1.訪問者機能充実の必要性



半年以上経った今も尚、足あと復活を願う声は 73664 票、投票の 89.5%にも及ぶ。
現在の訪問者機能への不満が 91.3%と大きい、
足あとがなくなってから、 以前より利用しなくなったという意見が 72.8%にも上る。

                    ※参考資料:ユーザー意識調査1.2.3.5.9.10より



訪問者機能に変わってから、mixi を通じて友人との交流が減ったという数字は 92.1%

                             ※参考資料:ユーザー意識調査4.11より



この数字を見ると、現在の訪問者機能は友人の輪を広げる効果が得られていない事が
記されており、ミクシィの理念に沿った機能でない事が伺えます。


現在の mixi は、様々な改修や他提携が推進されており、mixi タウン構想のように外部へ大
きく進出しようとしているのが解ります。しかし、これらの変更は「競合 SNS の後追い」等
と受け取られ、ユーザーにはあまり歓迎されているとは言い難いのが現状。様々なニュー
スにより「mixi の迷走」と謳った記事が見られます。新しいものを取り入れるだけではな
く、ユーザーの要望に耳を傾け、従来の機能も生かすべきものは生かす、それこそがユー
ザーの望む居心地の良い mixi であり、他 SNS 企業にはない mixi の特徴と考えます。


「mixi 足あと改悪反対!コミュニティ」や、「足あと機能改悪反対運動!mixi ページ」の
多くのコメントから届くユーザーの声は、mixi に対して、どちらかと言うと Facebook のよ
うに多機能で難しいものではなく、招待制の頃のように解りやすく、また安心して居心地
良く利用出来た古き良き時代の mixi を望んでいる事が伺えます。こういった足あと復活を
望むユーザーはコアなユーザーが多く、今後の mixi についても様々な問題を一緒に改善し
ていきたいという考えを持ち、多数のアンケートにも積極的に参加しております。


このコアなユーザー層が望む「足あと」は、自然と身近に感じられる感覚、見てくれた・
関心を持ってくれた、等が一目で分る旧来の足あと機能です。現在の訪問者機能では、そ
の身近さや自然さ、即応性などが欠落しており、その不自由さがあります。それは、様々
な機能改修を以って、ライトユーザーも同時に楽しめる機能に繋げて行ければと考えてお
ります。昨年の代表者会談以降、年を越しましたが、以前の機能再実装は内在する問題含
め以下の改修案をユーザー意見として提案させて戴きます。そして、今後の(株)ミクシィ
の躍進へと繋がる事を期待し、協議させて戴きたく存じます。
2.希望する訪問者機能改修の方向性

機能要望にも大きく数字を伸ばしたリアルタイムでのタイムスタンプが
今も尚、1番に要望されている。
2番の全ての訪問者が解らない不満も、現在の訪問者機能では解決できず
総アクセス数・日記を楽しむツールとしても楽しみが薄れている。

                                           ※参考資料:ユーザー意識調査5より



■3日より短縮、リアルタイムによるタイムスタンプ


従来の足あとに戻す事を希望するユーザーが圧倒的多数である。現在の訪問者機能を従来
の足あとに近づけると、どのような形や問題が起きるのか。


まず、現状の3日間では閲覧の動機付けが弱くログイン動機となりにくい。また、現在の
訪問者機能と従来の足あと機能の大きな違いの一つに「上書き方式」である事が挙げられ
る。これは、従来ならば、最大 60 件は何日経過しても記録されていたものが、現状の訪問
者では上書きされて3日間経過すると、過去の履歴は全て消えてしまう。このまま更に短
縮すると、私達が望む形の従来の足あとにはならない。


よって、以下の改修案を以って訪問者機能の改善を求む。


・訪 問 機 能 の 更 新 期 間 の 短 縮 な ど 最 適 化 の 継 続
・上書き更新で無く過去数回の記録を残す
・リアルタイムが復活した場合もサマリー的な機能として存続させる。
・過去数回の記録を残す
・最新版と過去 1 ヶ月などに分けて表示する
・集計期間の明記(例:2/1~2/3 の訪問者)
・最終訪問日時や期間中の訪問回数なども表示される様にする
・当面 3 日で続く場合も月木・火金・水土など曜日を固定するなどの対策


3日間はあくまで通過地点であり更なる短縮、リアルタイムへの継続を希望する。
■コミュニティ経由・日記経由の記録ユーザーの強化


コミュニティ経由の訪問履歴は、コミュニティによって表示される場合と、されない場合
がある。その基準も明確ではなく、ユーザーの望む形ではない。


現在のコミュニティ経由を強化すると共に、さらに


・同一アプリ経由
・ニュース日記経由
・あるいは日記ごと経由
・フォト経由


等、様々な方面からの経由を表示する事で、友人との交流が増え、楽しみ方も広がる。


■全体数、日記ごと等のアクセスカウンターの設置


未 実 装 と な っ て い る 、現 在 の mixi の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に 特 化 し た カ ウ ン タ 機 能
の 実 装 を 希 望 す る 。 例えばチェックした項目(特定の日記など)のカウンタ機能や友人
ごとの個別カウンタ機能など、従来のカウンタ機能に加え、足あと通知メールの複数設定
でキリ番や前後賞などを可能とする等、より楽しめるツールとして訪問者機能を実装する。


・従来の足あとと連動したカウンタ機能の復活
・足あとはすぐに戻らない場合にシンプルなカウンタを復活する場合は、足あと通知メー
ルの複数設定(訪問者・訪問日時がわかるようにする)
例)9998・9999・10000・10001・10002 など 3~5 設定できればキリ番などが把握できる
例)11000・12000・13000 など設定できれば手間も省ける
・カウンタを個別の日記ごとに設定できる様にしてニュース日記の反響がわかる様にする
3.旧来の足あと機能に持つ重さの改善策

足あとを重く感じるユーザーへの配慮としての解決方法は何か(足あとの選択制について)

                       ※参考資料:ユーザー意識調査6・7.12より




ミクシィはスパム対策を進めているので理論上はどんどん安全になる筈だが、実際には足
あと廃止による不安が大きく、また感覚的な部分の為に解消が難しい。ミクシィの改修が
評価されるには特にユーザーの感覚的な不安の解消が求められる。


業者や怪しい人を踏んでしまった時など、自衛の為に足あと削除機能は欲しいという声は
多いものの、「イイネ」機能は、共感出来る時に押す場合が多く、まずは気軽に見に行って
から、自分が反応するかどうかを決めることができる利点はありますが、内容によっては
押せない場合もあり、踏んだ方に一手間が求められるイイネ機能は足あとの代替機能とは
なっておらず、コメントの変わりに一押しの横行が交流の停滞を生んでいる。


■足あとの削除や反映のシステムの改善(一定のルールを設ける)


足あと削除方法の改修をもって、足あとを重いと感じるユーザーに配慮する。


例えば5分以内は、誰にアクセスしても削除出来るようにして(間違って業者を踏んだりし
た時や苦手な相手等)さらに気軽に訪問しやすいよう、上記条件に加えて削除件数の枠を大
きくする。ただし、ストーカー防止の為、同一人物に対する削除に回数制限を設けて、
削除の制限は一定数ごとリセット(1ヶ月・1週間・以前の足あと同様 60 件記録など)す
る。重さを軽減する為に、5分以内は削除を 10 回/週など増やす。
1.表示されるまでにタイムラグを設けて 5 分以内に削除した場合は足あとがつかない
利点:気軽な訪問ができる・従来の足あとと比較して最小限の改修
欠点:仮にもしこの5分間以内に足あとが付かないのであれば、5分間もあれば各コンテ
ンツを見て回る事が可能となり、ウオッチ目的(ストーカーなども)の抑止力とならない
ので、足あとをセキュリティとして利用する層のユーザーにとっては不安の解消にならな
い。
対策:不安の解消には訪問者の全表示が必須となる=履歴が解ると意味が無い可能性も


2.削除件数を増やす
10 件からユーザーの反応を見て 20 件・30 件…無制限など、あるいはマイミクなら 1 日 2
回・マイミク以外では 2 週間に 1 回のみなど条件を変える。また、同一コミュなど条件別・
期間別に一定期間(1 ヶ月・1 週間・60 件)に再訪問した場合は消せないようにする。


期間がわかると期間ギリギリで再訪問できるので期間はいくつかのクラスタに分ける。あ
るいは 60 件の方が個別になるのでいいかもしれない。


利点:軽さが維持されて何度も訪問するストーカーも把握できる。
足あとがつくコンテンツを全体に広げ、一定の最適値を導ければ、踏む機会は数回あるが、
踏まれる側はリアクションを感じる事が出来るし踏む側の重さ軽減に繋がる
欠点:不安の完全解消はできない・色々な人に 1 回ずつの訪問には対策不可
対策:トップページの断層分け表示や訪問間隔による制限の強化などが必要


■足あとが気軽な訪問の妨げと感じるユーザーへの対策


プロフィールトップページの画面全体を、プロフィール画像のように公開設定の断層分け
を可能として業者などにプライベートな記載を閲覧される不安を解消する。


マイミク一覧・コミュニティ一覧等が見られないようにして、タウン構想のホームの部分
でもさらに細分化し、自宅で例えるなら表札を出さないような選択肢を設ける。同時に、
部屋の明りが灯っている事を隠すカーテンのように、ログイン時間の表示も個人で公開設
定出来るようにし、不審者対策とする。


基本は mixi 内全体公開、それ以外には友人公開・友人の友人公開の3段表示が望ましい。
交流グループ向けトップやコミュ向けトップなど、カスタム化出来る等あれば尚良し。
1.トップページの多段階表示
現状のトップページはマイミクを増やしたい場合は長文、知らない人に見られたくない・
知られたくない場合は短文にしなければならず、マイミクは増やしたいが変な人や業者は
不安というニーズには答えられていない。足あと削除などの改修が進めば益々その傾向は
進んでしまう。


トップページの記入欄を 2 段・あるいはそれ以上に分けて
1 段目:全体に公開にも友人にも公開される
2 段目:友人まで公開される(見かけは 1 段目と 2 段目が繋がって一つに表示される)
などの設定ができるようにする。
利点:他の改修と連動させやすい・不満が出にくい
欠点:複数設定を面倒と感じるユーザーも出る


ユーザーが多様化する中で、mixi の使い方も多様化しており、各個人の利用趣旨に合わせ
た公開範囲で設定する事も必要ではと考える。


トップページからの出会いの可能性を残すなら訪問者機能は継続するべきだが、気軽さの
障害とはなるので、友人の友人は?という機能だけを残す。


2.トップページの足あと非表示
トップページの多段階表示を前提としてトップページは足あとが反映しない形にして
日記やフォトなどコンテンツを踏んだ場合は足あとがつく様にする。トップページの閲覧
は把握できない為に見られても構わない内容に自己責任で行う。利点:気軽さと日記を知
らない間に読まれるのは怖いという不安の解消の両立・完全な復活までの中間案としても
使える。


欠点:トップページを改修しない休眠ユーザーの対策は不可(困らないとは思うが)
トップページでもなんでも知らない間に見られたくないという不安
対策:訪問者の全表示などの対策との関連・改修の周知徹底
■足あとの選択制
全体に言える事だが足あとがつく・つけられるのが嫌な人と、つけられるのを見たく無い人
でつけるのは大して気にならない人がいると考えられる。細分可カスタムや既出案など複合
化とミクシィのリテラシー向上啓発、コンテンツの有効活用提案が合いまれば、否定派やど
ちらでもない人の理解も得易くなると考えられる。そこで、
・足あとのオン・オフを設ける


足あとをオンにしている人は足あとが残り・全て閲覧もできる。足あとをオフにしている
人は足あとが残らない代わりに、オフの人には訪問できない、オフの人の日記が読めない
などの設定を設ける。日記の公開範囲に「足あとオンの人のみ閲覧できる」などを追加す
る。あるいはこの方への訪問は足あとが残るといった選択画面が出る。


利点:足あと肯定派と否定派の棲み分けができて不安の解消もできる
欠点:選択画面は煩わしく訪問そのものをしなくなる可能性がある
マイミクを増やす、出会いを求めるといった交流のレベルは落ちる


足あとオン・オフの設定は気軽さに欠けて訪問自体をしなくなる可能性もある。この場合
は自動でつく方がむしろ効果的である場合もあるので、プロフィールページの公開範囲を
断層分けする方が重さの解消としては成り立つ。


■イイネの名称変更
イイネを好きな言葉に変更できるようにする。あるいはオリジナルの表現(イイネ・読ん
だよ・賛成・反対など)をユーザーがコンテンツごとに選択肢を自由に追加できるように
する。


・文章のカスタマイズ(ハグに変更して日記にハグして!と書くなど楽しめる)
・複数設定可能にする(イエス・ノーを設定して意見を問うなどできる)
・日記ごとに設定できるようにする
・イイネを使わない設定もできる(イイネ否定派やコメント至上主義に配慮)


利点:カスタマイズされた個別の楽しみができる
欠点:あまりイイネで事足りてしまうと日記の衰退傾向に歯止めがかからなくなる
対策:つぶやきはイイネのみとして日記作成を喚起しやすくする
4. mixi の更なる健全化

足あとスパムについては、足あと機能が無くなって見えなくなっただけであり、
根本的な解決方法にはなっていない。(信用していない・不安に感じるが 83.8%)

                         ※参考資料:ユーザー意識調査8.13より



mixi のセキュリティを信頼していないという意見もあり、知らないだけで本当はスパムが
あるのかもしれないという不安は解消できず、また無いという証明もできません。
自分で対処できるものはゼロになりましたが、ストーキングなど自分で対処しにくいもの
は増えたように感じるという意見もあります。よって以下の改修を望みます。


■ユーザー同士での自治システムとして、PC・携帯からの通報システムの強化


携帯からの通報システムは、プロフィールから通報出来ません。ユーザー同士で発見次第
通報するシステムを強化する事は、ユーザーへの安心にも繋がる。業者のアカウント対策
として、アクブロ枠も大幅に拡大する。違反やトラブル通報など、該当するユーザーやコ
ミュニティ・ページなどに通知する機能を設置。通報システムのテンプレートを細分化し、
何によって通報されたかかが該当者に通知されるシステムの実装。これにより自己抑制を
図る。通報による嫌がらせ防止のため、カスタマーサービスが目視でチェック後に該当者
に通知。これの徹底により嫌がらせ防止と通報の信頼性向上・該当者の自重を期待。一定
水準を越えたユーザーへのアクセス制限の追加。自省の見られない悪質ユーザーへのコメ
ント・ページ移動・閲覧など段階的に制限を設ける。


■ブロックしても ID 取り直しなどで回避されて、いたちごっこになるのを避けるため、オ
ークションサイトなどで導入しているユーザー登録・接続情報で関連付けするシステムを
導入


メールアドレス・携帯固有識別番号・接続元 IP アドレス(ホスト情報)
                                  ・PC 固有情報・電
話・住所諸々など、同一の物が登録情報や接続情報に含まれる場合、アクセスブロックや
抹消処分された ID 取り直し等に制限を掛け、接続情報などからのアクセス規制を行う。但
し、同一プロバイダーで一斉に規制するなどは一部加入者が巻き添えになるので、キャリ
アやプロバイダーがユーザー判別出来るように正確な接続情報を提供し、対処してもらう
よう業者間で取り決める。
■個人アクセスブロックの仕様の改善
個人間でトラブル等があった場合等、アクセスブロックを推奨しているが、現在の仕様で
は相手をアクセスブロックしても、向こう側がお気に入りに登録している事でログイン時
間が確認されてしまう。アクセスブロックすれば訪問者(足あと)には残らないが、ニック
ネームを変更したり、トップ画面の画像を変更しても一目瞭然となって意味がない。アク
セスブロックした相手には、お気に入りも自動で解除される仕様を希望する。ブラックリ
スト機能の追加。通報やアクセスブロック数の多いユーザー(他の要素も勘案)にチェッ
ク表示と、一定期間の機能制限を課す。規定と罰則、この双方でバランスを取り管理運営
をする事で、悪質ユーザーへの自己抑制・反省を促し更生を図る。


■コミュニティ・mixi ページでのセキュリティ


コミュニティと mixi ページは、準ずる管理セキュリティ設定を希望する。


■複数アカウントの回収


現在、mixi アカウントは yahoo オークション等に出回っている。量産して、業者に何十個・
何百単位で取引されている事もある。このような不正な取得によるアカウント回収をし、
悪質な業者やいたずらに対処する。


業者に対しては、訪問者の全表示ではかえって訪問を教えてしまう問題となる。対策とし
て、訪問者表示に ID やマイミク数を表示して ID が大きい、マイミクが 0 人や、逆に 1000
人近い場合は自己責任で判断する。ID 早見表の様なものを実装してヘルプなりに掲載して
確認できる様にする。
例)2012 年 2 月入会 ID○○○○~ID○○○○


友人の友人、ニュース日記経由、アプリ経由などの追加、現在の訪問者機能では、誰がど
こから来たのかが解らず、楽しみ方も友人の輪を広げる事においても効果が低く、またコ
ミュニティにおいては人数制限が設けられており、同じ趣味の友人の輪を作る障害になっ
ている。足あとを辿り旧友と巡り合うなどの機会もなくなったという声もある。これらの
アクセス経由を追加し、最終訪問日時や訪問回数を記載する。
■足あとスパム対策


訪問返しにより業者と判明し気分を害す事が、足あとへの見解に悪影響を与えていると判
断し、対策として一定時間内に一定数の足あとをつけるユーザーをブラックリスト化。例
えば 5 分間に 10 人へ足あとをつける、それを継続するなど設定し、該当するユーザーに任
意のチェック表示を付加する。踏み返し防止効果とアクセスブロックなどの判断目安とし
て活用。上記規定内などで該当するユーザーに一定期間ページ移動制限、表示による啓発・
警告など行う。行為の継続性が確認できた場合、再警告の上 ID 削除措置など行う。


■NG ワード設定


特定のキワードを NG 設定、段階設定やフリーワードなど複数の組み合わせ活用により、ト
ラブルを未然に防止する。各コンテンツ毎に設定の幅を設ける事で、交流の妨げにならな
いよう配慮。


■コミュニティ参加制限の緩和と各種条件設定


各コミュニティ毎に参加年齢設定や各種条件設定を設ける。年齢・性別・各種リスト・プ
ロフィール項目に順ずる任意の条件設定など。


■一定の訪問者数が来たら通知する機能(友人の輪を広げる事にも繋がる)


同一人物から繰り返しアクセスがあった場合や、3コンテンツくらい(例えばプロフィール
から日記・ボイス・フォトにアクセスした場合等)にまたいでアクセスがあった場合などに
ルールを設け、一定の訪問者が来たら通知する機能を希望。これは、注意喚起でもあるの
で、赤字表示での表示である事が望ましい。
また、友人との交流を広める意味でも、マイミクが同一コミュニティに参加しているかど
うか、現在の仕様ではランダムに3人しか表示されないのが不満に感じる。


■年齢層・居住地域・性別に応じた広告の提供


広告提供の基準を、年齢層や居住地域に即した物へ変更。関心の無い広告はむしろ逆効果で
あり、アダルドな内容のバナーなどは特に不快に感じる意見が多い。加入しているコミュニ
ティや導入アプリに準ずる広告メインに出来無いか。広告のローテーションにキャンセル機
能を持たせてはどうか。例えばアダルト広告が表示されたらその画面を手動で切り替え出来、
複数回された場合、一定頻度でその広告は表示しないなど。
5.リアルタイム足あと機能への要望の多さ

リアルタイム足跡アプリの必要性



先日お伝えしましたこのアプリの登録者数は、アプリ発表から僅か 23 日で 10 万人を超え、
爆発的ヒットを見せている。


この足あとアプリはマイミク同士しかリンクされず、またアプリ未登録のユーザーは表示
されない。携帯ユーザーにおいてはガジェットを表示する機能がない為、利用が難しい。
訪問者機能はリアルタイムである事が望ましいが、記録時間を短縮するまでの繋ぎ、また
は併用を考えると仮定し、このアプリの問題点の障害となっている仕様を mixi 側で対応し
て頂ける場合、


・どういう形なら提供可能か
・やらない理由
・できない理由
・アプリでの擬似機能提供はできるのか
・モバイルユーザが多くても対応可能な仕様に mixi 側で対応できるか


等を質問させて戴く予定です。


このアプリを携帯に対応させるならば、セキュリティの問題は残るが、透過画像などの埋
め込みにより、携帯対応のアプリ実現は可能なはず。懸念事項として、仮にリアルタイム
アプリでユーザーの望む形が実現してもその後、有料化の流れになってしまわないか。ユ
ーザーはあくまで無料を望んでいる。訪問者機能改修までの繋ぎだけでなく、足あとがな
くなってからの新規ユーザーにも、公式に mixi アプリ(内部コンテンツ)として組み込み
宣伝してみてはどうか。


情報漏洩などの懸念からアプリ導入に慎重なユーザーも多い。ユーザー自ら導入する形式
では興味をもった人しか入れない。mixi 公式によりアプリ規約の規制を外し、PC・モバイ
ル区別無くバナーを仕込む事により端末差を解消。開発や機能要望はアプリ開発側に渡す
事でミクシィとしてのリソース節約に繋がる。アプリページにスキンなどのカスタム化な
ど行いそれを有料化し開発投資、副次課金の一手段とする。
■現在の不満点
   アプリ導入済みマイミクしかリンクされない
   マイミク以外のアプリ導入済みユーザー名は表示されるが、未導入ユーザーは時間の
    み表示、共にリンク無し
   mixi アプリ仕様上、ガジェットのあるプロフィール以外では足あとをつけられない
   モバイル端末などでは PC ブラウザなどを使用しないと機能しない
   カウンタなど未実装
   プロフィール検索など許可していないユーザーは正確に表示されない
   サーバー負荷などで取得漏れが多い
   そもそもアプリを導入しガジェット設定しなくてはいけない手間
   アプリなど導入したくない


■要望
   基本全ユーザーとリンク表示
   カウンタ実装
   ユーザー名取得動作の信頼性向上
   バナーや透過画像埋め込みにより PC・モバイルの垣根を取る


■負荷分散・開発・導入
   ミクシィ社としてのアプリとし、アプリ規約外扱いとして ID 取得保存の制限緩和
   現在のアプリを外注プログラムとして正式採用、開発・運用・機能要望は提供元にア
    プリとして委託
   上記による開発費・若干の負荷分散
   アプリページのスキンや足あと数ランキングなど、イベント・カスタム機能などで広
    告以外の副次課金収益源を確保
   アプリ導入の手順の省略化→日記やボイス同様の全ユーザー共通コンテンツとする
   改修や導入・設定を容易にするため、バナー・透過画像などでガジェットとして動作
    させる
   プロフィール外への埋め込みが難しい場合、日記やフォトにバナーを埋め込める仕様
    など
■セキュリティ・足あとの重さ
   バナーや透過画像では外部 Web サイト上で足あとを拾われる可能性がある
   ページ移動の際はログアウト推奨するなど、ユーザーへの啓発・リテラシー向上に努
    める
   記録表示・非表示設定や足あと記録する・記録しない、などの設定を設け、足あとを
    見たくないユーザーに配慮
   各種改修案を複合的に取り入れてもらい足あとの重さ軽減を図る
   足あとスパム防止として規定時間内回数制限など設定し、規定以上の足あとを残すユ
    ーザーの表示削除や制限を設ける
例)5 分で 10 人以上に足あとをつけるユーザーはページ移動ブロック処置、5 日以上該当
する場合警告・啓発を行うなど


■ユーザーの危惧
   有料化や持続性への懸念
   代替機能としては賛同するが、やはり以前のような足あと機能を希望
   情報漏洩


■「リアルタイム足あと」アプリ以外の可能性
   ゲームメーカーや各種アプリ開発者などにアプリ開発打診
   足あとアプリコンテストなど開催し優良なプログラム発掘
   各種ゲームなど組み合わせたアプリ開発の打診→可能であれば UA 大幅増加も見込める
例)期間別 DUA や UU 数を利用し育成ゲーム連動・他アプリと提携しアプリ内共通ポイント
導入・表示設定多様化、カスタムスキンなど異業種とのコラボレーション


ミクシィの色となり得る訪問者機能の拡充など、リソースを大幅に裂く作業となる事を予
想しています。そこで実装されるまでの繋ぎ・併用としてアプリなど外注プログラムを取
り入れた場合を想定。


これらを実装できた場合、リアクションを見、訪問返しをするだけでなく、新しい機能と
して十分アピール出来る物と考える。
足あとを見、訪問を返しユーザー間の繋がりを作り、コラボやゲーム要素を取り入れる事
で、それら以外の楽しみも提供する。


単機能アプリではなく各種要素を組み込んだ複合コンテンツとしての展開。
6.ミクシィと mixi ユーザーの意見交換の方法について

ユーザーへの機能改修告知方法、意見交換会について


■mixi 内で公式ブログをわかりやすい場所にリンクを設けて欲しい


現在ある公式ブログの場所が非常に解りにくく、運営からのお知らせが TOP ページに記載
された時に気付く方が大半です。しかし、前回足あとがなくなった時に、このお知らせが
すぐに消えてしまい、混乱が生じました。ユーザーが定期的に mixi からのお知らせをチェ
ック出来るよう、常に各ユーザーの TOP ページから公式ブログ、または公式 mixi ページを
用いたユーザーへの告知を希望します。※mixi ページのリンクはコミュニティのコメント
欄では携帯からだと黒字表示となり URL から飛べない事も改善して欲しい。


■(株)ミクシィの公式 mixi ページ作成において


参考資料のユーザー意識調査として利用しました「足あと機能改悪反対運動!」mixi ペー
ジは、フォロワーが 1 万 3,020 人(2012 年 1 月 30 日時点)。このフォロワーには新しい更
新履歴が表示されますが、フォローしていないと更新履歴としてお知らせに表示されませ
ん。これではユーザーへの告知方法として用いるのが難しいと思われます。但し、コメン
ト欄がアクティビティ機能を果たしていますので、フォロワー以外もアンケートに参加し
やすく、正確なデータが出やすいというメリットもあります。


現在「足あと機能改悪反対運動!」mixi ページでは、アンケートでも必ずコメント欄が発
生する事や、外部からのアクセスが出来る事もあり、コメント欄の通報システムがない等
セキュリティ面において管理運営に支障があります。また、管理人が1人しか設定できな
いという事はアカウントが抹消されるとページが消えてしまうとうデメリットもあります。
mixi ページの管理人を交代可能・副管理人への ID に連絡出来るシステム(複数人で管理し
ても名前が表記されない)・業者の書き込みに対するコメント欄の通報システムの強化をお
願いします。ユーザーの意識調査など、今後もユーザーとミクシィの架け橋になるよう協
力していきたいと考えておりますので、
                 (株)ミクシィの公式 mixi ページを作成するに辺り、
是非こちらの改善を含めて検討して頂き、相互に協力し合える mixi ページとして今後とも
よろしくお願いします。


■意見交換会について


ユーザー全体に対する意見交換会の開催は、いつ頃に行われる予定でしょうか。
詳細について伺いたくよろしくお願いします。

More Related Content

Viewers also liked

Musica compositores
Musica compositoresMusica compositores
Musica compositoresalbos_08
 
Fronter information elever
Fronter information eleverFronter information elever
Fronter information eleverjonashogasten
 
Implementering Fronter Högasten RååSödra, JonasHogasten
Implementering Fronter Högasten RååSödra, JonasHogastenImplementering Fronter Högasten RååSödra, JonasHogasten
Implementering Fronter Högasten RååSödra, JonasHogastenjonashogasten
 
Redes Sociais e Sac 2.0 na Prática
Redes Sociais e Sac 2.0 na PráticaRedes Sociais e Sac 2.0 na Prática
Redes Sociais e Sac 2.0 na PráticaDolores Pimenta
 

Viewers also liked (7)

Sesion 09 ci
Sesion 09 ciSesion 09 ci
Sesion 09 ci
 
Sesión 01-CI
Sesión 01-CISesión 01-CI
Sesión 01-CI
 
Musica compositores
Musica compositoresMusica compositores
Musica compositores
 
Antarctica
AntarcticaAntarctica
Antarctica
 
Fronter information elever
Fronter information eleverFronter information elever
Fronter information elever
 
Implementering Fronter Högasten RååSödra, JonasHogasten
Implementering Fronter Högasten RååSödra, JonasHogastenImplementering Fronter Högasten RååSödra, JonasHogasten
Implementering Fronter Högasten RååSödra, JonasHogasten
 
Redes Sociais e Sac 2.0 na Prática
Redes Sociais e Sac 2.0 na PráticaRedes Sociais e Sac 2.0 na Prática
Redes Sociais e Sac 2.0 na Prática
 

Similar to 要望書改訂版

事前協議 議事録
事前協議 議事録事前協議 議事録
事前協議 議事録ashiato_dakkan
 
「実践的」カスタマージャーニー分析のすすめ
「実践的」カスタマージャーニー分析のすすめ「実践的」カスタマージャーニー分析のすすめ
「実践的」カスタマージャーニー分析のすすめAkihiko Uchino
 
Project Management
Project ManagementProject Management
Project ManagementKazuto Omori
 
新春企画・二宮さんに聞いてみた(2)
新春企画・二宮さんに聞いてみた(2)新春企画・二宮さんに聞いてみた(2)
新春企画・二宮さんに聞いてみた(2)Noriaki Takamizawa
 
在中日系企業の強い味方 微博(ウェイボ)型社内SNS ”CFB”
在中日系企業の強い味方 微博(ウェイボ)型社内SNS ”CFB”在中日系企業の強い味方 微博(ウェイボ)型社内SNS ”CFB”
在中日系企業の強い味方 微博(ウェイボ)型社内SNS ”CFB”Takamitsu Nakao
 
ShibuyaUX - UX and Analytics
ShibuyaUX - UX and AnalyticsShibuyaUX - UX and Analytics
ShibuyaUX - UX and AnalyticsMakoto Shimizu
 
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdfスモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdfKento12
 
Jmrx講演資料0723(配布用)[1]
Jmrx講演資料0723(配布用)[1]Jmrx講演資料0723(配布用)[1]
Jmrx講演資料0723(配布用)[1]Shigeru Kishikawa
 
ボランティアとの関係構築するオンラインツール活用法
ボランティアとの関係構築するオンラインツール活用法ボランティアとの関係構築するオンラインツール活用法
ボランティアとの関係構築するオンラインツール活用法孝弘 笠原
 
Measuring the-user-experience ch10
Measuring the-user-experience ch10Measuring the-user-experience ch10
Measuring the-user-experience ch10Naoya Otani
 
Salesforce crm over_view_2012_0301
Salesforce crm over_view_2012_0301Salesforce crm over_view_2012_0301
Salesforce crm over_view_2012_0301Kohei Nishikawa
 
20120905 xyzセミナー資料
20120905 xyzセミナー資料20120905 xyzセミナー資料
20120905 xyzセミナー資料Masahiro Canou
 
connectionpool 事業概要書
connectionpool 事業概要書connectionpool 事業概要書
connectionpool 事業概要書Yu Ito
 
Itca yammer提案110615
Itca yammer提案110615Itca yammer提案110615
Itca yammer提案110615伸夫 森本
 
120303 顧客ロイヤルティ研究会 合宿資料_v1.0
120303 顧客ロイヤルティ研究会 合宿資料_v1.0120303 顧客ロイヤルティ研究会 合宿資料_v1.0
120303 顧客ロイヤルティ研究会 合宿資料_v1.0takarak
 
具体例から学べるソーシャルメディア活用術〜SNSを駆使して人気ショップを目指そう!
具体例から学べるソーシャルメディア活用術〜SNSを駆使して人気ショップを目指そう!具体例から学べるソーシャルメディア活用術〜SNSを駆使して人気ショップを目指そう!
具体例から学べるソーシャルメディア活用術〜SNSを駆使して人気ショップを目指そう!ec-campus
 
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdfスモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdfKento12
 

Similar to 要望書改訂版 (20)

事前協議 議事録
事前協議 議事録事前協議 議事録
事前協議 議事録
 
「実践的」カスタマージャーニー分析のすすめ
「実践的」カスタマージャーニー分析のすすめ「実践的」カスタマージャーニー分析のすすめ
「実践的」カスタマージャーニー分析のすすめ
 
World ia day
World ia dayWorld ia day
World ia day
 
Project Management
Project ManagementProject Management
Project Management
 
新春企画・二宮さんに聞いてみた(2)
新春企画・二宮さんに聞いてみた(2)新春企画・二宮さんに聞いてみた(2)
新春企画・二宮さんに聞いてみた(2)
 
在中日系企業の強い味方 微博(ウェイボ)型社内SNS ”CFB”
在中日系企業の強い味方 微博(ウェイボ)型社内SNS ”CFB”在中日系企業の強い味方 微博(ウェイボ)型社内SNS ”CFB”
在中日系企業の強い味方 微博(ウェイボ)型社内SNS ”CFB”
 
ShibuyaUX - UX and Analytics
ShibuyaUX - UX and AnalyticsShibuyaUX - UX and Analytics
ShibuyaUX - UX and Analytics
 
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdfスモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
 
Jmrx講演資料0723(配布用)[1]
Jmrx講演資料0723(配布用)[1]Jmrx講演資料0723(配布用)[1]
Jmrx講演資料0723(配布用)[1]
 
ボランティアとの関係構築するオンラインツール活用法
ボランティアとの関係構築するオンラインツール活用法ボランティアとの関係構築するオンラインツール活用法
ボランティアとの関係構築するオンラインツール活用法
 
Measuring the-user-experience ch10
Measuring the-user-experience ch10Measuring the-user-experience ch10
Measuring the-user-experience ch10
 
Salesforce crm over_view_2012_0301
Salesforce crm over_view_2012_0301Salesforce crm over_view_2012_0301
Salesforce crm over_view_2012_0301
 
ホワイトペーパーVol05 コミュニティ成功のための7つの秘訣
ホワイトペーパーVol05 コミュニティ成功のための7つの秘訣ホワイトペーパーVol05 コミュニティ成功のための7つの秘訣
ホワイトペーパーVol05 コミュニティ成功のための7つの秘訣
 
20120905 xyzセミナー資料
20120905 xyzセミナー資料20120905 xyzセミナー資料
20120905 xyzセミナー資料
 
connectionpool 事業概要書
connectionpool 事業概要書connectionpool 事業概要書
connectionpool 事業概要書
 
About Beat Communication
About Beat CommunicationAbout Beat Communication
About Beat Communication
 
Itca yammer提案110615
Itca yammer提案110615Itca yammer提案110615
Itca yammer提案110615
 
120303 顧客ロイヤルティ研究会 合宿資料_v1.0
120303 顧客ロイヤルティ研究会 合宿資料_v1.0120303 顧客ロイヤルティ研究会 合宿資料_v1.0
120303 顧客ロイヤルティ研究会 合宿資料_v1.0
 
具体例から学べるソーシャルメディア活用術〜SNSを駆使して人気ショップを目指そう!
具体例から学べるソーシャルメディア活用術〜SNSを駆使して人気ショップを目指そう!具体例から学べるソーシャルメディア活用術〜SNSを駆使して人気ショップを目指そう!
具体例から学べるソーシャルメディア活用術〜SNSを駆使して人気ショップを目指そう!
 
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdfスモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
スモールスタートから月間100万PVシステムに 成長したAdテクノロジー事例紹介.pdf
 

要望書改訂版