11/11 第2回 ガンダム勉強会＠関西で発表した資料です。

1. ガンダムから学ぶプ
ログラマの心構え

2. 自己紹介
・大畔祐輝（Twitter@kitkat）
・フリーランスJavaプログラマ
・好きなガンダム作品
Vガンダム/SEED/ユニコーン
・初視聴ガンダム
SEED

3. はじめに
資料中に使用している文章、画像の著作権は原著作者に帰属します。

4. ガンダムとの出会い

5. マイガンダム

6. 本題

7. ガンダムに登場するエンジニア魂を持った人々
ガンダムシリーズには度々
プログラマが見習うべき
エンジニア魂を持った人が登場する

8. ジオング開発した人
「80パーセント？冗談じゃありません。
現状でジオングの性能は100パーセント出せます」

9. ジオング開発した人
「80パーセント？冗談じゃありません。
現状でジオングの性能は100パーセント出せます」
→枝葉の機能は本質ではないですよね？
業務として使ってもらうには十分です。

10. ジオング開発した人
「あんなの飾りです。
偉い人にはそれがわからんのですよ」

11. ジオング開発した人
「あんなの飾りです。
偉い人にはそれがわからんのですよ」
→その機能は業務に必要でしょうか。
本当に欲しい機能はなんですか？

12. そのシステムの本当にやりたいことはなんなのか
システムを作っているとやりたいことがどんどん出てくる
まずは最小限でシステムの核となる機能を実装することが大切

13. 腕でもなく、頭でもなく、最後に足の実装を残し
ていた彼は偉大なエンジニアである

14. ジオング開発した人
「大佐のニュータイプの能力は未知数です、
保証できる訳ありません」

15. ジオング開発した人
「大佐のニュータイプの能力は未知数です、
保証できる訳ありません」
→一週間後までに納品？保証はできかねます。

16. 上司相手だろうと赤い彗星相手だろうとできない
ことはできないとはっきり言う

17. カツ・コバヤシ
「僕だって一人前のパイロットなんですよ」
→自身の失態で捕虜を逃した次の話で、
エマさんに出撃したいとダダをこね言ったセリフ

18. 失敗を引きずっていても前には進めません。
立ち直りの速さは一つの武器です。
（ただし、なぜ失敗したかの分析は必要）

19. カツ・コバヤシ
「カミーユ、何やってんだ！」
→同じく失敗続きのカツが
カミーユの戦いぶりを見て言ったセリフ

20. 他人のレビューをするときには、
自分のことは棚にあげる

21. キラ・ヤマト
「むちゃくちゃだ！こんなOSで、
これだけの機体を動かそうだなんて！」

22. キラ・ヤマト
「むちゃくちゃだ！こんなOSで、
これだけの機体を動かそうだなんて！」
→むちゃくちゃだ！こんなPCで、
Eclipseを動かそうだなんて！

23. 思い込んでる制約は制約ではないかもしれません

24. アンチパターン

25. シャア・アズナブル
「モビルスーツの性能の違いが、
戦力の決定的差ではないということを教えてやる！」
→パソコンの性能差は生産性の決定的な差になります。
弘法筆を選ばず。というが弘法大師は筆にうるさかったそうです。

26. νガンダムを開発した人（オクトバー）
「強度は上がっていますから、
絶対危険じゃありません」
→改修しましたから、絶対バグはありません

27. おまけ

28. マネージャーとして見習うべき
人物

29. シャア・アズナブル
「はっきり言う。気に入らんな」

30. ジオング開発した人
「大佐のニュータイプの能力は
未知数です、保証できる訳ありません」

31. 気に入らんと言いながら満足げに笑っていた
シャア
おそらく、言葉とは裏腹に気に入ってた

32. できないことをできないと
はっきり言うプログラマは大事

33. マネージャーとしての
アンチパターン

34. アムロ・レイ
「νガンダム、
すぐにも持って帰るぞ」

35. 「実戦装備にあと三日は必要です」

36. 「ダメだ！」

37. トレードオフ・スライダー
スコープ
予算
時間
品質
時間を早めるならどこかを諦めなければならない

38. ご静聴ありがとうございました