3. User Interfaceの歴史
CUI Character User Interface
内容:コマンド入力される文字列により命令を実行するもの。開発者用
長所:少ないメモリ環境(当時)でサクサク動かせた
短所:命令をおぼえる必要がある
代表的なものとしては、MS-DOSなど
4. User Interfaceの歴史
GUI Graphical User Interface
内容:キーボード・マウスを用いてグラフィカルな出力表示を確認しな
がら命令を実行するもの
長所:おぼえる命令が少ない。初心者でも比較的すぐに使える
短所:表示のためのメモリ・マシンパワーが必要(当時)
MS-WINDOWS 3.1 Macintosh System 6
5. User Interfaceの歴史
NUI Natural User Interface
内容:GUIにプラスして、より自然な入力、フィードバックを行うもの
長所:画面に触れる、傾けるなどの五感を活用した直感性の高さ
短所:出来ることがある程度限られる
iOS 1.0 Android 1.0
6. User Interfaceの歴史
VUI Voice User Interface
内容:音声により命令を実行するもの
長所:おぼえる命令が少ない。初心者、お年寄り、視覚障碍でもOK
短所:音声認識の精度に依存。出来ることがある程度限られる
Siri Google Assistant Amazon Alexa Cortana
7. User Interfaceの歴史
PUI Perceptual User Interface
内容:音声にプラスして身振り、手振りで命令を実行するもの
長所:おぼえる命令が少ない。直観的に使える
短所:音声認識及びモーション認識の精度に依存
Microsoft HoloLens Leap Motion
8. User Interfaceの歴史
OUI Organic User Interface
内容:状況に応じて入出力の仕方・形状すら変化する(らしい)
長所:「何かを命令する」という意識がほとんどない(らしい)
短所:あるのか?
『UX Week 2008』でMicrosoftのResarcher, Dennis Wixon(デニス・ウィクソン↑)が言い出したのが”NUI”から”OUI”の流れ
Kinectなどもこれを
目指して開発されて
いた