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JCCP NEWS
CONTENTS
                                             認定 NPO 法人 日本玛争予防センタヌ

p.2-3
   特集 マケドニア                               2011 幎 4 月 28 日発行 / No.19

     盞互理解が平和な未来を創る民族を越えおマケドニアに緑を

p.4   
 スヌダンシェルタヌから望む未来

p.5   
 ケニアケニアの人々の生掻ず流通自然灜害救揎における民軍掟遣

p.6-7 
 トピックスプロゞェクト䞀芧新スタッフ玹介 JCCP カレンダヌ
p.8   
 ご支揎のお願い




                                              マケドニアの枅掃掻動
                                              色々な民族の子どもたちが䞀緒に枅掃掻動をするこずでお互いの理解を深める
このたびの東日本倧震灜で被灜された皆さたに心よりお芋舞い申し䞊げたす。
                           震灜に䌎い、JCCP の掻動で関わりのある囜々 ― アフガニスタン、゜マリア、ダルフヌル、ハむチ、南郚スヌ
                         ダンなど ― の䜏民から、お芋舞いず、被灜地の埩興を願うメッセヌゞが届きたした。圌らもたた、玛争によ
                         り倚くを倱い、埩興に必芁な時間、劎力ず粟神力を実䜓隓しおいる人々です。JCCPずしお緊急期の盎接支
                         揎は実斜したせんが、玛争地での掻動経隓を螏たえ、長期的な埩興に向けお私たちが貢献できるこずを実斜
                         しおいきたいず考えおいたす。
                                                                    JCCP 事務局長 瀬谷ルミ子




Macedonia
盞互理解が平和な未来を創る




                                                                  『枅掃掻動の参加者たち』

                                                                   䞀緒に枅掃掻動をするこずでそれたで亀流のなかった
                                                                   各民族の子どもたちの間に友情が芜生えた




 民族間亀流が地域の誇りに
このプロゞェクトは、JCCP 䌚員や寄付者の皆様からのご支揎ず、
                                      ゞェクトを始めるにあたっおは、政府関係者や     ア語、アルバニア語、トルコ語、および日本語
 倖務省日本 NGO 連携無償資金協力の助成により実斜されたした。
                                      地域の人たちず慎重に怜蚎を繰り返したした。     のヶ囜語に翻蚳し、毎回のワヌクショップで
    2010 幎 2 月から8カ月間、マケドニアの西          察話を重ねおいく䞭で、町や村萜のあちらこち     歌いたした。皆が民族の壁を超えお、笑顔で
郚に䜍眮するスツルガ垂内の小孊生、孊校関                  らにゎミが捚おられ散乱しおいるため枅掃を      声高らかに合唱を続けるうちに、埐々に圓初
係者及び父兄の延べ 2,000 人を察象ずしお、              行いたいずの提案が町や村萜の方々からあり、     の䞍安は拭い去られおいきたした。
街の枅掃・ワヌクショップ事業を実斜したした。                衛生環境の改善こそ地域の䜏民が共同ででき
                                                                ◇ 第䞉者であるJCCP の圹割
    JCCP の事業が終了した珟圚も、本掻動は珟            る掻動であるずの認識で䞀臎したした。
                                                                 事業の立案に関しおは圓初、倖郚の第䞉者
地の行政ず教育機関によっお匕き続き実斜さ
                                      ◇ 生埒たちを぀なぐ歌               であるJCCP が間に入るこずに疑問もあがっお
れおいたす。
                                       スツルガ垂内のマケドニア人ずアルバニア      いたした。しかし、JCCP が日本の文化も玹介
◇ 倚民族囜家であるマケドニアでの掻動                   人の 2 校の小孊生、垂倖のアルバニア人ずむス   しながら枅掃掻動やワヌクショップずいう察話
    マケドニアは、マケドニア人 割 アルバ
                 6 、                 ラム系マケドニア人の 2 校の小孊生たちが各    の機䌚を提䟛するこずで、倚民族の亀流がな
ニア人3.5 割 トルコ人、
         、      およびロマ人たち              æ ¡15名ず぀、蚈60人が集たっお、氎曜日は歌、   され、事業終了たでには䞀転しお歓迎の声が
から成る倚民族囜家です。囜内では、各民族                  絵画、折り玙、遊戯などを行うワヌクショップ、    寄せられるようになりたした。共同の枅掃䜜業
の支持する政党間の暩力闘争が続く䞀方で、                  朚曜日は街や村での共同枅掃を行いたした。      は問題なく続き、公園や町の䞭心郚、及び各
呚囲の囜々、特に隣接するコ゜ボからの圱響                   最初のうちは子どもたちの間にぎこちなさも     孊校の呚蟺からゎミが䞀掃され、珟地の䜏民
を受けお治安が悪化し、今なお民族察立の火                  ありたしたが、ここでは歌が皆を䞀぀にしたし     から喜ばれる掻動ずなりたした。
皮がくすぶっおいたす。                           た。EU の歌でもあるベヌトヌノェンの「歓喜
    このような状況のもずで人皮も蚀葉も宗教               の歌」にスツルガの街のための歌詞を぀け、      ◇ 自䞻的な掻動が拡倧 
も異なるグルヌプ間の亀流を図るためのプロ                  歌いやすくアレンゞしたした。歌詞をマケドニ      スツルガ垂での取組みず成果が評䟡され、


2
JCCP NEWS No.19


JCCP の事業終了埌も、行政ず教育機関が連携            孊校の教垫たちが担圓しおいたす。                             スロベニア
                                                                                                               ルヌマニア
                                                                                        クロアチア

しお掻動を継続しおいたす。                       たた、
                                      スツルガ垂内で行われる公匏むベント、
                                                                                           ボスニア・
 事業察象校にはそれぞれ村萜郚に分校                Day of Tree 怍 林 の日 Day of the Planet
                                                    、                                     ヘルツェゎビナ
                                                                                                        セルビア


が合蚈校あり、珟圚ではこれらの分校にお               Earth地球の日 Day of Lake
                                             、           湖の日には                   アドリア海
                                                                                                                    ブルガリア
                                                                                                        コ゜ボ
いおも毎週氎曜日及び朚曜日に枅掃掻動ず                必ず参加し、倚民族の子どもたちのグルヌプに                                   モンテネグロ

ワヌクショップを実斜しおいたす。 珟圚は、              よる枅掃掻動、怍林掻動、プレれンテヌション
                                                                                                     アルバニア       マケドニア共和囜
JCCP の研修を受けた校のスタッフが分校            を行っおいたす。                                                                        スツルガ
                                                                                                          ギリシャ

校の教垫たちにワヌクショップの運営の方法                事業が JCCP の手から離れた埌も、掻動が
を指導しおいたす。ワヌクショップでは、JCCP            継続発展し、スツルガ垂の民族間の亀流を促
が実斜しおいたように、倚民族の子どもたちの              す新しい慣行ずなっおいるこずを JCCPずしお
混合で 7 〜 8 人のグルヌプを䜜り、日本語を含          も心から嬉しく思い、今埌も継続されるこずを
む倚蚀語による童謡の合唱、挔劇、絵画制䜜               願っおいたす。
などを行っおいたす。子どもたちぞの指導も、                         報告束元 掋JCCP 圚バルカン代衚

JCCP の事業期間䞭にトレヌニングを受けた小
                                                                                                   倚民族でグルヌプを䜜っおの共同䜜業

                                                                              掻動の様子を YouTube 動画でご芧いただけたす。
                                                                              http://www.youtube.com/user/JCCPchannel
事業に参加した関係者の声
              JCCP のプロゞェクト・マネヌゞャヌがスツルガを最初                                  枅掃掻動やワヌクショップでは、最初は参加者党員が戞
             に蚪問し、倚民族融和のためのプロゞェクトを説明した時                                惑っお、他の民族の生埒ず同じグルヌプになろうずせず、同
             には、正盎申し䞊げおプロゞェクトは成功する筈がないず                                じ民族の生埒たちでグルヌプを䜜っおいたした。䌚話もな
             考えおいたした。                                                  くぎこちなかったのですが、次第に混合グルヌプに慣れお
              ずころが、プロゞェクトを実斜しおみるず、それたで子                                いきたした。お互い笑いながら仲良く䜜業ができるたでに
             どもたちも教垫たちもそれぞれの民族ごずのグルヌプに分                                はおよそ 2 ヶ月かかりたしたが、この最初の 2 ヶ月間が最も
             かれおいたのが、次第に掻動を通しお䌚話が生たれ、笑い                                重芁で難しいず感じたした。
が生たれ、䞀䜓感が生たれ、スツルガ垂には幎前ずは比范出来ないほどの亀流                     私自身も枅掃掻動及びワヌクショップを心から楜しんでいたす。なぜなら、
                                                                                          様々
が生たれたした。                                               なバックグラりンドを持った子䟛たちが集たっお楜しく䌚話しながら行う枅掃掻
 JCCP の掻動が終了した今も、掻動に参加した小孊校ずその分校校で枅掃                 動やワヌクショップを手䌝うこずができるからです。子どもたちには倚民族囜家
掻動及びワヌクショップが行われおいたす。このように倚民族瀟䌚であるマケド                   であるマケドニアの将来を担う責任がありたす。小孊生の時から様々な民族の友
ニア、特にスツルガ垂で亀流掻動が継続できるこずは欧州や䞖界に誇るべきこず                   達を䜜っお觊れあうこずによっお、他の民族に察する理解が深たるず思いたす。
です。                                                    今回のワヌクショップ指導の経隓を基に、分校の教垫たちにもワヌクショップや
ゞュパンさんスツルガ垂圹所職員                                      共同枅掃の進め方を䌝えお行きたいず考えおいたす。
                                                       アルスラノスキさん小孊校教員




      民族を越えおマケドニアに緑を
       JCCPでは 2011 幎 1 月よりマケドニアで    明を受けたす。最初はワヌクショップのみ
      新芏事業ずしお怍林掻動を開始したした。           を行い、 月以降に怍林を開始したす。玄
                                        4
      この事業では、様々な民族の子どもたちが           10 ヘクタヌルの土地に、針葉暹やアカシ
                                                                              マケドニア囜内では怍林掻動が掻発に
      䞀緒に怍林を行いながら亀流を深めるこ            アなどの朚を 1 ヘクタヌルごずに玄 3,500                行われおいたす。マケドニアの「怍林の
      ずを目的ずしおいたす。                   本怍える蚈画ずなっおいたす。                          日」である3 月31日には、ペトロバツ郡
       マケドニアの銖郜スコピ゚の東方玄 20            事業掚進のため、垂庁の代衚者、孊校                     で怍林行事が行われたした。数癟人が集
      キロにあるペトロバツ郡の小孊校の生埒、           の校長、怍林専門家及び父兄の蚈 9 名か                    たり玄 10,000 株の苗朚が怍えられた様
      教垫、父兄の延べ 1,500 人から2,000 人     らなる委員䌚が蚭けられたした。第 1 回                    子が地元メディアに取り䞊げられ、同時に
      を察象に、週に䞀床怍林などに関するワヌ           䌚合では、事業の目的、䜜業の進め方、幎                     JCCP の掻動も玹介されたした。地元での
      クショップを行いたす。ワヌクショップには、         間スケゞュヌルに぀いお話し合いたした。                     期埅の高さを感じおいたす。

      マケドニア系ずアルバニア系の小孊校から           この䌚合では、怍林䜜業を通じお行う民族                    このプロゞェクトは、JCCP 䌚員や寄付者の皆様からのご支揎ず、

      それぞれ 15 名が集たり、怍林の専門家か         間亀流ずいう共通の目的を確認するずずも                     倖務省日本 NGO 連携無償資金協力の助成により実斜しおいたす。


      ら怍林の意矩、䜜業の進め方に぀いお説            に掻発な意芋亀換が行われたした。                                 報告束元 掋JCCP 圚バルカン代衚




                                                                                                                            3
Sudan
シェルタヌから望む未来
「安心できる堎所」が垌望を生み出す
このプロゞェクトは、ナむット株匏䌚瀟様のご寄付ず、特定非営利掻動法
    人 ゞャパン・プラットフォヌムの助成により実斜しおいたす。


    JCCPでは、南郚スヌダンのゞュバ垂内にお                     が軒に4名ず぀このトゥクルに入居したした。                    路䞊生掻からトゥクルぞ匕っ越し

いお、ストリヌトチルドレンや地域の若者に察                          シェルタヌのあるコミュニティに到着した若
する啓発掻動ず職業蚓緎を実斜しおいたす。                          者たちは、最初は緊匵した面持ちでしたが、安
ゞュバではレストランやホテルが急増しおいる                         心しお眠るこずのできるシェルタヌを目にしお、
こずから、調理補䜐や絊仕、ハりスキヌピング                         党員が顔をほころばせ、拍手喝采しながら率
の蚓緎を実斜し、職業斡旋を行なっおいたす。                         先しお掃陀や物品の運び入れを行いたした。
    ストリヌトチルドレンが暮らす路䞊では、倜                       珟圚、名は意欲をみなぎらせお、無遅刻・
間には譊察の取締りが入り、若者たちが䞍圓                          無欠垭で職業蚓緎に取り組んでいたす。コミュ
に逮捕されたり寝堎所を奪われるずいう事件                          ニティずの现やかな連携に配慮するこずで、地
が頻発しおいたす。そのような生掻環境のもず                         域の䞀員ずしおも枩かく受け入れられおいたす。
では安心しお眠るこずができず、蚓緎に参加し                          路䞊で暮らしおいた頃から日垞的に喫煙をし                          快適な郚屋ぞ、入居完了

おも、疲劎や眠気のせいで授業に集䞭するこ                          おいた若者は、
                                                    「シェルタヌ入居ず同時にタバ
ずができたせん。                                      コは党お捚おた」ず以前ずは党く異なる穏やか
    そこで、蚓緎に参加するストリヌトチルドレ                      な衚情で語りたす。このように、䜏環境を敎え
ンが安心しお眠るこずのできる堎所を確保する                         るこずが若者たちの心にも安定をもたらし、新
ため、ナむット株匏䌚瀟様 (http://www.yuit.                たな道を歩んでいく垌望を生み出しおいたす。
co.jp/) からの寄付金を掻甚しおシェルタヌ * の
提䟛を開始したした。シェルタヌずしお借り䞊
                                              *シェルタヌ颚雚や危険を避ける避難所の意。
げた家は珟地語でトゥクルずいい、䞀぀のトゥ                         ここではストリヌトチルドレンを様々な危険から守るた
                                              めに提䟛された簡易䜏居のこず。
クルに4名分のマットレスを敷く ずができたす。
               こ
2011 幎 2月に初めおストリヌトチルドレン 8 名                                                      トゥクルの前で。瀬谷ルミ子事務局長ず蚓緎生たち




                                              シェルタヌ入居者の喜びの声

                                                          今回は8名のうちの          いたした。しかし、職員らが䜕床も蚪れ、路
                                                         䞀人、ゞョセフをご玹介         䞊から抜け出しお手に職を぀け、自立するこ
                                                         したす。ゞョセフは父          ずの重芁性を説き続けたした。その結果、譊
                                                         芪 を 内 戊 で 亡 く し、収   戒心が取れ始めたゞョセフは JCCP の職業
                                                         入を埗る手段を求めお          蚓緎コヌスに入孊するこずを決意し、珟圚は
                                                         3 幎以䞊、ゞュバで路䞊        シェルタヌに䜏みながら蚓緎に参加しおい

            スヌダン                              生掻をしおきたした。その間、残飯を食べ、           たす。圌に感想を聞いたずころ、
                                                                                           「おかげで
                                              垂堎に出かけおはスリを繰り返し、倜間には           倜も安心しお寝られるので、昌間の蚓緎にも
            ゞュバ
                                              譊察に拘束され刑務所に入れられるずいう            集䞭できる。卒業したら䞀生懞呜働いお、故
                                              生掻が続きたした。初めお JCCP 職員が路         郷の家族にお金を持っお垰りたい。JCCP の
                                              䞊にいる圌に話しかけたずき、圌は譊戒心を           蚓緎に参加するこずを他の友人にも勧めた

    職業蚓緎の様子を YouTube 動画でご芧いただけたす。             むき出しにしお、呚囲の友人にも「JCCP の         い。 ず満面の笑顔で答えおくれたした。
                                                                              」
    http://www.youtube.com/user/JCCPchannel
                                              蚀うこずを聞くんじゃないぞ。 ず泚意しお
                                                           」
                                                                                  報告日野 愛子JCCP 圚スヌダン代衚




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JCCP NEWS No.19




                                                                    Kenya
                                                                ケニアの人々の生掻ず流通

                                                                                      ケニア
                                                                                      ナむロビ




                                                 焌きトりモロコシの路䞊販売者より
                                                 聞き取り調査を行う調査員




 䞭・䜎所埗局の消費実態調査
このプロゞェクトは、独立行政法人日本貿易振興機構JETRO) ケニア事務
 所からの委蚗により実斜されたした。


 2011 幎 2 月から3 月にかけお、独立行政法               などに぀いお調査したした。              くは䜎所埗者局に属するこず、消費者ぞの調
人 日本貿易振興機構JETROケニア事務所                   調査の結果、䜎所埗者局ず䞭所埗者局ごず       査では貧困局ほど少額の買い物を倚くの回数
の委蚗を受け、ナむロビ垂内の䞭・䜎所埗者                     の消費掻動の傟向や、路䞊販売店舗なし
                                                            、       行うこ サプラむダヌぞの調査では商品を小
                                                                       ず、
局の消費実態調査を行いたした。この調査で                     露倩販売店舗あり 及びスヌパヌマヌケッ
                                                  、                 型店舗ぞ配達しおいる䞭間業者の倚くが個人
は、牛乳や野菜ずいった䞻芁な生掻必需品に                     トごずの仕入れ方法、営業時間別の売䞊傟向       ずしお仕事をしおおり、商品の倚くは毎日小型
぀いお、①消費者、②店舗、③各店舗に商品                     が明らかずなり、ナむロビ垂内の流通経路や       店舗に配達されおいるこず等が分かりたした。
を卞しおいるサプラむダヌ卞業者 3 者を
                 の                       商品管理方法の珟状を詳しく知るこずができた      これらの情報を、JCCP が珟圚支揎しおいるマ
察象ずしお聞き取り調査を行い、実際の商品                     した。䟋えば小型店舗ぞの調査ではほが党お       ザレスラムの小芏暡ビゞネスの構築に圹立お
の流通経路、仕入方法、販売䟡栌、販売数量                     が個人経営であり、経営者自身が貧困局もし       おいきたす。
                                                                                報告脇坂 知兞JCCP 海倖事業担圓




    自然灜害救揎における民軍掟遣
      JCCPは、倖務省の委蚗を受け2011幎1                日本は、ハむチ倧震灜やパキスタン措氎       今埌震灜からの埩興ずいう倧きな課題に取
    月より「各囜の灜害救揎における民軍の掟遣                  灜害の救揎など、海倖の灜害救揎のため自       り組んでいかなければなりたせん。この調
    䜓制ず事䟋」に぀いお調査を行いたした。こ                  衛隊を掟遣しおきたしたが、掟遣の是非や決      査業務で埗た知識や経隓が少しでも囜内
    の事業は、株匏䌚瀟アンゞェロセックず囜際                  定に至るたでのプロセス、珟地での治安察       倖の自然灜害救揎に掻かされればず匷く
    倉動研究所ず協同で行われたした。
                   「倧芏暡                   策、文民組織ずの圹割分担等を明確にする       願っおいたす。
    灜害の救揎の際に各囜がどのような条件で                   必芁がありたす。今回の調査は、このような              報告安富 淳JCCP 事業統括次長

    民軍を掟遣するか」ずいうテヌマで米囜、む                  課題に取り組む為の重芁な資料ずなりたす。      この調査は倖務省、株匏䌚瀟アンゞェロセックからの委蚗により
                                                                     実斜されたした。

    ギリス、ドむツを含むいわゆるG7諞囜、䞭                   この調査を行っおいる最䞭に、日本は東
    囜、韓囜、オヌストラリア、ロシア、及びEU、                日本倧震灜の被害に芋舞われたした。聞
    NATOずいった呚蟺諞囜及び囜際機構の事                  き取り調査に察応された各囜の関係者が、
    䟋を調査したした。この調査の䞀環ずしお2                 たさに今回、民軍掟遣を含めた日本ぞの灜
    月䞋旬に、米囜、むギリス、EU本郚、NATO                害救揎の調敎を行っおいたす。
    本郚共にベルギヌ及びドむツを蚪問し、                   今回の調査ず東日本倧震灜は、JCCP に
    倧芏暡自然灜害救揎に携わる各関係郚眲に                  ずっおも、灜害救揎のあり方ず重芁性に぀
    聞き取り調査を行いたした。                         いお深く考える機䌚ずなりたした。日本は、
                                                                    ドむツ倖務省にお。巊瀬谷ルミ子事務局長、䞭倮安富淳事業統括次長




                                                                                                        5
TOPICS

埡瀌 — パタゎニア日本支瀟様からのご支揎
アり ドア補品メヌカヌのパタゎニア日本支瀟様より、
  ト                      珟堎掻動に圹立぀スタッフ甚衣料品のご提䟛をいただきたした。
同瀟では東日本倧震灜の被灜者にも衣料品の提䟛などの支揎を行っおいたす。貎重なご支揎ありがずうございたした。



スリランカの NGO 関係者・研究者らが JCCP を蚪問
2011 幎 3 月 25 日 斌JCCP 東京本郚䌚議宀 

    スリランカ和平プロセス掚進青幎招ぞいによ                            圹割に぀いお、倧䞊総務統括次長から2005 幎
り蚪日したスリランカの NGO 関係者、研究者、                            のスリランカ接波灜害に察するJCCP の支揎に
元囜䌚議員ら名の蚪問団に察し、堂之脇理                                ぀いおそれぞれ説明を行いたした。
事長から和平掚進分野での NGO、特にJCCP の



第 19 回通垞総䌚が開催されたした
2011 幎 3 月 24 日 斌JCCP 東京本郚䌚議宀

                                                                                                              第6期23 幎床圹員
    3 月24日に開催された第 19 回通垞総䌚に                        蚈画ず収支予算が承認されたした。たた、平
は、正䌚員総数 52 名のうち、本人出垭 9 名、                          成 23 幎床第 6 期の圹員が遞出され、顧問                         【顧問】  近衞 忠煇日本赀十字瀟瀟長
                                                                                                     【顧問】  明石 康元囜連事務次長
曞面評決による出垭者 16 名、評決委任による                            2 名、理事 7 名、監事 1 名の就任が可決された
出垭者4名の蚈29名の出垭をいただきたした。                             した。                                               【理事長】 堂之脇 光朗元倖務省倧䜿
    本総䌚では平成 23 幎床2011 幎床事業                         これたで監事を務めた怍村高雄氏が理事に                             【理事】  入山 映サむバヌ倧孊客員教授
                                                                                                     【理事】  怍村 高雄
                                                   就任し、理事を務めた柎田秀孝氏が監事に就
                                                                                                      	      ( 特掻 )Cull カリタスカりンセリング孊䌚䌚長
                                                   任したした。新芏圹員ずしおは野村総合研究所                             【理事】  小川 和久危機管理総合研究所所長

                                                  NRIコンサルティング事業本郚の氞井恒男                             【理事】  瀬谷 ルミ子
                                                                                                      	      ( 特掻 ) 日本玛争予防センタヌ事務局長
                                                   氏を理事に迎えたほか、事務局長の瀬谷ルミ
                                                                                                     【理事】  氞井 恒男
                                                   子が理事に就任したした。                                       	      野村総合研究所NRIコンサルティング事業本郚

                                                     第 5 期たで理事を務めた䌊勢賢治氏、折                           【理事】  目加田 説子䞭倮倧孊教授

                                                   田正暹氏、塚本俊也氏は 2011 幎 3 月末日を
                                                                                                     【監事】  柎田 秀孝
                                                   もっお圹員を退任いたしたした。                                    	                  (æ ª)ゲヌトステヌゞ顧問
                                                                                                             (æ ª)゚ムアンドアヌル、




                                 平成 23 幎床 (2011 幎床事業収支予算 単䜍千円



                                                           ケニア・゜マリア事業

    前期繰越金収支差額
                                    䌚費収入                            64,397            スヌダン事業                          JCCP 䌚員数䞀芧
                                      3,450      助成金収入
                                                                     (38%)                 52,752                       2011 幎 3 月1日珟圚
              25,751                              92,407
                                          (2%)
               (15%)                                                                        (31%)
                                                   (54%)
                                                                                                                          【正䌚員】
                                                                                                                           

                                                                                                               特別䌚員	          1 団䜓
       事業収入
        5,010                                                                              バルカン地域事業            賛助䌚員	          5 団䜓・2 個人
         (3%)                                                                                       18,751     支持䌚員	          1 団䜓・43 個人
                                                                                                     (11%)
                                収支予算                                     支出予算                                             【䞀般䌚員】

                                170,250                                 170,250                                䞀般䌚員	          4 団䜓・43 個人
                                                                                                               サポヌタヌ	        14 個人
                                                                                                               孊生サポヌタヌ	 5 個人
    寄付金収入
      2,900
                                                  次期繰越収支差額
       (2%)
                                                           15,230                           囜内事業
                                                             (9%)                            3,740
                   受蚗金収入                                                                      (2%)
                       40,732                               その他
                                                                                  管理費
                        (24%)                               1,700
                                                                                  13,680
                                                             (1%)
                                                                                    (8%)




6
JCCP NEWS No.19




スヌダンから届いたお芋舞いメッセヌゞ
2011 幎月

 3 月11日に発生した東日本倧震灜をうけお、ストリヌトチルドレンを含む
若者に察する職業蚓緎の参加者の発案で、スヌダンからメッセヌゞが寄せ
られたした。

「日本の埩興に神のご加護がありたすように。日本の人々は、地震ず接波に
よっおもたらされた苊難を必ず乗り越えられるず信じおいたす。皆が䞀぀に
なっお、日本を埩興しおください 」
               


JCCP のプロゞェクト䞀芧2011 幎 1 〜 3 月
 事業名囜際平和支揎研修センタヌ          IPSTC) ぞの平和支揎研修及び組織匷化事業   新芏プロゞェクト
 事業地ケニア                                              事業名各囜の灜害救揎における民軍の掟遣䜓制ず事䟋
 期 間2010 幎 2 月 1 日 2011 幎 6 月 30 日                  期 間2011 幎 1 月 11 日〜 2011 幎 3 月 31 日
 助 成囜連開発蚈画 (UNDP)                                    受 蚗倖務省、   株匏䌚瀟アンゞェロセック


 事業名遞挙暎動埌の IDP 及びスラムコミュニティにおける CBO 胜力匷化を通じた          新芏プロゞェクト
     共生プロゞェクト                                         事業名異なる民族間の亀流促進
 事業地ケニア                                                  ペトロバツ郡の小孊生による共同怍林事業
 期 間2010 幎 2 月 20 日 2011 幎 8 月 31 日                 事業地マケドニア
 助 成独立行政法人 囜際協力機構 (JICA)                             期 間2011 幎 1 月 25 日 2012 幎 1 月 24 日
                                                      助 成倖務省・日本 NGO 連携無償資金協力

 事業名マザレ・スラム地区における暎動被害者の胜力開発を通じた生掻埩興支揎 
 事業地ケニア                                              新芏プロゞェクト
 期 間2010 幎 4 月 1 日〜 2011 幎 2 月 28 日                  事業名ナむロビ垂内 䞭・䜎所埗局の消費実態調査 
 助 成日本囜際協力財団 (JICF)                                  事業地ケニア
                                                      期 間2011 幎 2 月 1 日〜 2011 幎月 31 日
                                                       受 蚗独立行政法人日本貿易振興機構 (JETRO) ケニア事務所
 事業名南郚スヌダンにおける子どもず若者ぞのラむフスキル向䞊支揎事業
 事業地スヌダン
 期 間2010 幎 12 月 11 日〜 2011 幎 5 月 15 日第 3 フェヌズ      ※事業開始順に蚘茉しおいたす。
 助 成特定非営利掻動法人 ゞャパン・プラットフォヌム (JPF)




  新任スタッフからのご挚拶
  圚ケニア代衚                                              バルカン事務所 プロゞェクト調敎員
  石井 由垌子いしい ゆきこ                                     末藀 千翔 すえふじ ちか
  3 月にケニア代衚に就任した石井由垌子です。バルカン半島・䞭東・アフリカの玛争地            はじめたしお。この床、JCCP バルカン事務所にプロゞェクト調敎員ずしお赎任いたし
  を䞭心に、 平和構築および人道揎助に埓事しおきたした。囜連や NGO のほか政府 倧孊
                                          ・  ・        たした。倚民族が共存するバルカンの䞭心に䜍眮する囜マケドニアで、  倚民族の小孊生
  財団などで勀務しおきたしたが、 今回JCCPの䞀員ずしお「生きる遞択肢を、玛争地の人々         ず䜏民の民族融和促進をはかるプロゞェクトに埓事しおおりたす。圓地の明るい未来
  ぞ」 䜜り出すお手䌝いができるのを楜しみにしおいたす。                         を築き䞊げるための䞀助ずなれればず思っおおりたす。どうぞ宜しくお願い臎したす。



  海倖事業担圓                                              広報担圓
  脇坂 知兞わきさか ずものり                                    䞊藀 倚恵子 うえふじ たえこ
  2 月より JCCP で海倖事業担圓ずしお働くこずになりたした。䞀般䌁業のマネゞメント         はじめたしお。3 月より広報担圓ずなりたした䞊藀です。  「玛争地ず日本の人々を぀なぐ
  を孊ぶこずが囜際協力の分野で圹立぀ず考え、    前職では公認䌚蚈士ずしお法定監査やコ         仕事がしたい」ずの思いから、 JCCP での広報の仕事に飛び蟌みたした。珟圚は、勉匷勉
  ンサルティング業務に幎皋埓事したした。玛争から埩興の過皋で民䞻的な政府の構              匷の毎日です。マむブヌムはアップルパむ䜜り。䜜る過皋も楜しいですが、    できたおを
  築に携わるのが将来の垌望です。JCCP で海倖事業のマネゞメントを孊び、  自分の目暙         自分で食べるのが本圓の目的です。皆様、    宜しくお願い臎したす。
  に近づけるように頑匵りたす。




JCCP カレンダヌ               [ 講挔䌚、セミナヌ、メディア掲茉・出挔 ]

 1 月 19 日氎                                             3月1日火
 東京工業倧孊の倧孊院生を察象に、瀬谷事務局長が講挔を行いたした。                        特定非営利掻動法人 囜際協力 NGO センタヌJANIC発行の情報誌「シナ
                                                         ゞヌ」 月号に瀬谷事務局長の蚘事が掲茉されたした。
                                                            4

 1 月 22 日土                                             3 月 12 日土
 早皲田倧孊にお、瀬谷事務局長が講挔を行いたした。                                䞉鷹垂瀟䌚教育䌚通にお、倧䞊事務局次長が講挔を行いたした。

 1 月 31 日月                                             月 25 日金
 日本テレビ「䞖界たる芋えテレビ特捜郚」 瀬谷事務局長がコメンテヌ
                     に、                                  スリランカからの蚪問団に察し堂之脇理事長、    倧䞊総務統括次長が日本の
 タヌずしお出挔し゜マリアの珟状ず海賊問題に぀いお話したした。                          NGO、JCCP の掻動に぀いお説明を行いたした。
                                                                                 詳现6 頁䞊郚

 2 月 20 日日                                             3月
 JCCP スヌダン駐圚員 䞭西矎絵が執筆に参加した曞籍「玛争、貧困、環境砎                   朝日新聞の姉効玙「朝日ぐんた」 『
                                                                        の 「教育」特別号』に瀬谷事務局長のむン
 壊をなくすために䞖界の子どもたちが語る 20 のヒント」 が合同出版より                    タビュヌ蚘事が掲茉されたした。
 発行されたした。



                                                                                                        7
オンラむンでできるご支揎方法をご玹介したす
                               オンラむンでの入䌚・寄付はクレゞットカヌドVISA、MASTER のみ決枈ずなりたす                                                        ※

                                                                                                       入䌚する
                                       する                                                        オンラむン       きができた
                                                                                                                   す。
                  で寄付を                                                                                 ン入䌚手続
            オンラむン                      、今すぐ
                                                                                            䞀般䌚員 のオンラむ
                                                                                                  口䞇円、
                                                                                                        サポヌタヌ
                                                                                                              䌚 員は幎䌚費
                                                                                                                  です。
                       カヌドから                                                                幎䌚費は           䌚費千円
                 クレゞット                                                                                ヌタヌは幎
           お手持ちの                                                                                、孊生サポ
                 だけたす。                                                                      千円
           ご寄付いた




                                                                              になる
                                                                   サポヌタヌ
                                                       マンスリヌ        で、JCCP
                                                                           の掻動を
                                                              額のご寄付
                                                        月々䞀定金       方 法です。
                                                              揎いただく     遞び頂けた
                                                                               す。               ※䞀般䌚員は総䌚での議決暩はありたせん。
                                                        継続しお支     月からお                          正䌚員のオンラむン入䌚はできたせん。
                                                        金額は 円

                                                                       ● 䌚費、ご寄付、マンスリヌサポヌタヌからいただいたご支揎は所埗控陀の察象ずなりたす。




                   入䌚案内                                      寄付のお願い                                     曞き損じハガキ
    JCCP は、玛争予防・平和構築掻動の重芁性に賛同し、                    JCCP は、海倖事業・囜内事業を支揎しおいただける方か            JCCPでは、
                                                                                                 幎賀状や暑䞭芋舞いなどの曞き損じハガキを、
    JCCP の掻動に参加いただける䌚員を随時募集しおおり                    らの寄付金を随時受け付けおおりたす。                      切手や珟金に亀換し、珟地の支揎に圹立おおいたす。
    たす。                                             

                                                                                           郵送先
    入䌚方法
                                                             郵䟿振替で寄付をする                    〒 112-0014
    入䌚申蟌曞に必芁事項をご蚘入の䞊、郵送、FAX、たたは
                                                   郵䟿振替口座00100-8-425569                   東京郜文京区関口 1-35-20 藀田ビル 3F
    E-mail におお申し蟌みください。入䌚申蟌曞は JCCP の
                                                   加入者名特定非営利掻動法人 日本玛争予防センタヌ               日本玛争予防センタヌ 曞き損じハガキ係
    HPトップペヌゞ→支揎する→䌚員になるからダりン
    ロヌドできたす。なお、賛助䌚員、特別䌚員に぀いおは                             トクヒニホンフン゜りペボりセンタヌ

    圓センタヌたでお問い合わせください。
                                                                                           䟋えば 
                                                                                           ハガキ 4 枚 ( 箄 130 円で、䞀人の子どもが䞀幎間分の教
    正䌚員                                                     銀行口座から寄付をする
                                                                                           科曞を手に入れられたす。
    支持䌚員 : 幎に䞀口 2 䞇円以䞊を玍める個人たたは団䜓                  䞉菱東京 UFJ 銀行 赀坂芋附支店普 1111380
    賛助䌚員 : 幎に䞀口 30 䞇円以䞊を玍める個人たたは団䜓                 名矩人特定非営利掻動法人 日本玛争予防センタヌ                ハガキ 15 枚玄 500 円で、ケニアの暎動でトラりマを
    特別䌚員 : 詳现は圓センタヌたでお問い合わせください                         トクヒニホンフン゜りペボりセンタヌ                 負った子どもや女性䞀人が心のケアを回受けるこずが
                                                                                           できたす。
    䞀般䌚員                                           銀行からのお振蟌の堎合、JCCP にはカタカナ衚蚘の
    䞀般䌚員幎に䞀口 1 䞇円以䞊を玍める個人たたは団䜓                    お名前のみ通知されたすので、領収曞が必芁な方は、                ハガキ 30 枚玄 1000 円なら、玛争で芪を亡くしたスヌ
    サ ポ ヌ タ ヌ 幎 に 侀 口 5 千 円 以 侊 を 玍 め る 個 人       お手数ですが JCCP たでご連絡ください                  ダンの子ども䞀人が、犯眪や暎力に巻き蟌たれないよう
    å­Š 生 サ ポ ヌ タ ヌ 幎 に 侀 口 3 千 円 以 侊 を 玍 め る 個 人                                           に守るこずができたす。


                                                                                           1400 枚集たれば、家を䞀軒建おるこずができたす。
    䌚員特兞                                                    オンラむンで寄付をする
    JCCP の䞻催する䌚議、シンポゞりム、公開講座、講挔䌚                   JCCP の HPwww.jccp.gr.jpのトップペヌゞから、
                                                                                     「支揎   ※掻動のご報告をさせおいただきたすので、差し支えな
    などに぀いおの情報を提䟛し、優先的に参加いただけた                      する」のペヌゞを遞択しおいただき、オンラむンで募金                ければお名前ずご連絡先を添えおお送りください。
    す。たた、正䌚員賛助䌚員・支持䌚員は総䌚の構成員                     いただけたす。
    ずしお JCCP 総䌚に参加いただけたす。




JCCP の掻動は、䌚員の皆様、ご寄付いただいおいる皆様、助成団䜓の皆様のご理解ずご支揎によっお支えられおいたす。
皆様からいただいた䌚費、   寄付金は玛争地の人々のために倧切に掻甚させおいただきたす。今埌ずも JCCP ぞのご支揎をよろしくお願い申し䞊げたす。


                                                   顧問  近衛忠茝  日本赀十字瀟瀟長                      䜏所  〒 112-0014
                                                       明石康   元囜連事務次長                           東京郜文京区関口 1-35-20 藀田ビル 3F
                                                   理事長 堂之脇光朗 元倖務省倧䜿                        電話  03-5155-2142   FAX 03-5155-2143
                                                   理事  入山映   サむバヌ倧孊客員教授                    E-mail contact@jccp.gr.jp 
                                                       怍村高雄  特掻CULL カリタス                 URL    http://www.jccp.gr.jp
                                                             カりンセリング孊䌚䌚長
                                                       小川和久  危機管理総合研究所所長
                                                       瀬谷ルミ子 特掻日本玛争予防                    発行日	        2011 幎 4 月 28 日
                                                             センタ−事務局長                      発行人	        堂之脇光朗
          認定 NPO 法人                                    氞井恒男  野村総合研究所 (NRI)                 線集人	        瀬谷ルミ子
                                                             コンサルティング事業本郚                  Volume 7. Issue 1
          日本玛争予防センタヌ                                   目加田説子 䞭倮倧孊教授                        Copyright © 2011 Japan Center for Conflict Prevention
                                                   監事  柎田秀孝  株゚ムアンドアヌル 、                 1 郚 100 円
                                                             株ゲヌトステヌゞ顧問


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JCCP Newsletter 201104

  • 1. JCCP NEWS CONTENTS 認定 NPO 法人 日本玛争予防センタヌ p.2-3
 特集 マケドニア 2011 幎 4 月 28 日発行 / No.19      盞互理解が平和な未来を創る民族を越えおマケドニアに緑を p.4 
 スヌダンシェルタヌから望む未来 p.5 
 ケニアケニアの人々の生掻ず流通自然灜害救揎における民軍掟遣 p.6-7 
 トピックスプロゞェクト䞀芧新スタッフ玹介 JCCP カレンダヌ p.8 
 ご支揎のお願い マケドニアの枅掃掻動 色々な民族の子どもたちが䞀緒に枅掃掻動をするこずでお互いの理解を深める
  • 2. このたびの東日本倧震灜で被灜された皆さたに心よりお芋舞い申し䞊げたす。 震灜に䌎い、JCCP の掻動で関わりのある囜々 ― アフガニスタン、゜マリア、ダルフヌル、ハむチ、南郚スヌ ダンなど ― の䜏民から、お芋舞いず、被灜地の埩興を願うメッセヌゞが届きたした。圌らもたた、玛争によ り倚くを倱い、埩興に必芁な時間、劎力ず粟神力を実䜓隓しおいる人々です。JCCPずしお緊急期の盎接支 揎は実斜したせんが、玛争地での掻動経隓を螏たえ、長期的な埩興に向けお私たちが貢献できるこずを実斜 しおいきたいず考えおいたす。 JCCP 事務局長 瀬谷ルミ子 Macedonia 盞互理解が平和な未来を創る 『枅掃掻動の参加者たち』 䞀緒に枅掃掻動をするこずでそれたで亀流のなかった 各民族の子どもたちの間に友情が芜生えた 民族間亀流が地域の誇りに このプロゞェクトは、JCCP 䌚員や寄付者の皆様からのご支揎ず、 ゞェクトを始めるにあたっおは、政府関係者や ア語、アルバニア語、トルコ語、および日本語  倖務省日本 NGO 連携無償資金協力の助成により実斜されたした。 地域の人たちず慎重に怜蚎を繰り返したした。 のヶ囜語に翻蚳し、毎回のワヌクショップで 2010 幎 2 月から8カ月間、マケドニアの西 察話を重ねおいく䞭で、町や村萜のあちらこち 歌いたした。皆が民族の壁を超えお、笑顔で 郚に䜍眮するスツルガ垂内の小孊生、孊校関 らにゎミが捚おられ散乱しおいるため枅掃を 声高らかに合唱を続けるうちに、埐々に圓初 係者及び父兄の延べ 2,000 人を察象ずしお、 行いたいずの提案が町や村萜の方々からあり、 の䞍安は拭い去られおいきたした。 街の枅掃・ワヌクショップ事業を実斜したした。 衛生環境の改善こそ地域の䜏民が共同ででき ◇ 第䞉者であるJCCP の圹割 JCCP の事業が終了した珟圚も、本掻動は珟 る掻動であるずの認識で䞀臎したした。 事業の立案に関しおは圓初、倖郚の第䞉者 地の行政ず教育機関によっお匕き続き実斜さ ◇ 生埒たちを぀なぐ歌 であるJCCP が間に入るこずに疑問もあがっお れおいたす。 スツルガ垂内のマケドニア人ずアルバニア いたした。しかし、JCCP が日本の文化も玹介 ◇ 倚民族囜家であるマケドニアでの掻動 人の 2 校の小孊生、垂倖のアルバニア人ずむス しながら枅掃掻動やワヌクショップずいう察話 マケドニアは、マケドニア人 割 アルバ 6 、 ラム系マケドニア人の 2 校の小孊生たちが各 の機䌚を提䟛するこずで、倚民族の亀流がな ニア人3.5 割 トルコ人、 、 およびロマ人たち æ ¡15名ず぀、蚈60人が集たっお、氎曜日は歌、 され、事業終了たでには䞀転しお歓迎の声が から成る倚民族囜家です。囜内では、各民族 絵画、折り玙、遊戯などを行うワヌクショップ、 寄せられるようになりたした。共同の枅掃䜜業 の支持する政党間の暩力闘争が続く䞀方で、 朚曜日は街や村での共同枅掃を行いたした。 は問題なく続き、公園や町の䞭心郚、及び各 呚囲の囜々、特に隣接するコ゜ボからの圱響 最初のうちは子どもたちの間にぎこちなさも 孊校の呚蟺からゎミが䞀掃され、珟地の䜏民 を受けお治安が悪化し、今なお民族察立の火 ありたしたが、ここでは歌が皆を䞀぀にしたし から喜ばれる掻動ずなりたした。 皮がくすぶっおいたす。 た。EU の歌でもあるベヌトヌノェンの「歓喜 このような状況のもずで人皮も蚀葉も宗教 の歌」にスツルガの街のための歌詞を぀け、 ◇ 自䞻的な掻動が拡倧  も異なるグルヌプ間の亀流を図るためのプロ 歌いやすくアレンゞしたした。歌詞をマケドニ スツルガ垂での取組みず成果が評䟡され、 2
  • 3. JCCP NEWS No.19 JCCP の事業終了埌も、行政ず教育機関が連携 孊校の教垫たちが担圓しおいたす。 スロベニア ルヌマニア クロアチア しお掻動を継続しおいたす。 たた、 スツルガ垂内で行われる公匏むベント、 ボスニア・ 事業察象校にはそれぞれ村萜郚に分校 Day of Tree 怍 林 の日 Day of the Planet  、 ヘルツェゎビナ セルビア が合蚈校あり、珟圚ではこれらの分校にお Earth地球の日 Day of Lake 、 湖の日には アドリア海 ブルガリア コ゜ボ いおも毎週氎曜日及び朚曜日に枅掃掻動ず 必ず参加し、倚民族の子どもたちのグルヌプに モンテネグロ ワヌクショップを実斜しおいたす。 珟圚は、 よる枅掃掻動、怍林掻動、プレれンテヌション アルバニア マケドニア共和囜 JCCP の研修を受けた校のスタッフが分校 を行っおいたす。 スツルガ ギリシャ 校の教垫たちにワヌクショップの運営の方法 事業が JCCP の手から離れた埌も、掻動が を指導しおいたす。ワヌクショップでは、JCCP 継続発展し、スツルガ垂の民族間の亀流を促 が実斜しおいたように、倚民族の子どもたちの す新しい慣行ずなっおいるこずを JCCPずしお 混合で 7 〜 8 人のグルヌプを䜜り、日本語を含 も心から嬉しく思い、今埌も継続されるこずを む倚蚀語による童謡の合唱、挔劇、絵画制䜜 願っおいたす。 などを行っおいたす。子どもたちぞの指導も、 報告束元 掋JCCP 圚バルカン代衚 JCCP の事業期間䞭にトレヌニングを受けた小 倚民族でグルヌプを䜜っおの共同䜜業 掻動の様子を YouTube 動画でご芧いただけたす。 http://www.youtube.com/user/JCCPchannel 事業に参加した関係者の声 JCCP のプロゞェクト・マネヌゞャヌがスツルガを最初 枅掃掻動やワヌクショップでは、最初は参加者党員が戞 に蚪問し、倚民族融和のためのプロゞェクトを説明した時 惑っお、他の民族の生埒ず同じグルヌプになろうずせず、同 には、正盎申し䞊げおプロゞェクトは成功する筈がないず じ民族の生埒たちでグルヌプを䜜っおいたした。䌚話もな 考えおいたした。 くぎこちなかったのですが、次第に混合グルヌプに慣れお ずころが、プロゞェクトを実斜しおみるず、それたで子 いきたした。お互い笑いながら仲良く䜜業ができるたでに どもたちも教垫たちもそれぞれの民族ごずのグルヌプに分 はおよそ 2 ヶ月かかりたしたが、この最初の 2 ヶ月間が最も かれおいたのが、次第に掻動を通しお䌚話が生たれ、笑い 重芁で難しいず感じたした。 が生たれ、䞀䜓感が生たれ、スツルガ垂には幎前ずは比范出来ないほどの亀流 私自身も枅掃掻動及びワヌクショップを心から楜しんでいたす。なぜなら、 様々 が生たれたした。 なバックグラりンドを持った子䟛たちが集たっお楜しく䌚話しながら行う枅掃掻 JCCP の掻動が終了した今も、掻動に参加した小孊校ずその分校校で枅掃 動やワヌクショップを手䌝うこずができるからです。子どもたちには倚民族囜家 掻動及びワヌクショップが行われおいたす。このように倚民族瀟䌚であるマケド であるマケドニアの将来を担う責任がありたす。小孊生の時から様々な民族の友 ニア、特にスツルガ垂で亀流掻動が継続できるこずは欧州や䞖界に誇るべきこず 達を䜜っお觊れあうこずによっお、他の民族に察する理解が深たるず思いたす。 です。 今回のワヌクショップ指導の経隓を基に、分校の教垫たちにもワヌクショップや ゞュパンさんスツルガ垂圹所職員 共同枅掃の進め方を䌝えお行きたいず考えおいたす。 アルスラノスキさん小孊校教員 民族を越えおマケドニアに緑を JCCPでは 2011 幎 1 月よりマケドニアで 明を受けたす。最初はワヌクショップのみ 新芏事業ずしお怍林掻動を開始したした。 を行い、 月以降に怍林を開始したす。玄 4 この事業では、様々な民族の子どもたちが 10 ヘクタヌルの土地に、針葉暹やアカシ マケドニア囜内では怍林掻動が掻発に 䞀緒に怍林を行いながら亀流を深めるこ アなどの朚を 1 ヘクタヌルごずに玄 3,500 行われおいたす。マケドニアの「怍林の ずを目的ずしおいたす。 本怍える蚈画ずなっおいたす。 日」である3 月31日には、ペトロバツ郡 マケドニアの銖郜スコピ゚の東方玄 20 事業掚進のため、垂庁の代衚者、孊校 で怍林行事が行われたした。数癟人が集 キロにあるペトロバツ郡の小孊校の生埒、 の校長、怍林専門家及び父兄の蚈 9 名か たり玄 10,000 株の苗朚が怍えられた様 教垫、父兄の延べ 1,500 人から2,000 人 らなる委員䌚が蚭けられたした。第 1 回 子が地元メディアに取り䞊げられ、同時に を察象に、週に䞀床怍林などに関するワヌ 䌚合では、事業の目的、䜜業の進め方、幎 JCCP の掻動も玹介されたした。地元での クショップを行いたす。ワヌクショップには、 間スケゞュヌルに぀いお話し合いたした。 期埅の高さを感じおいたす。 マケドニア系ずアルバニア系の小孊校から この䌚合では、怍林䜜業を通じお行う民族 このプロゞェクトは、JCCP 䌚員や寄付者の皆様からのご支揎ず、 それぞれ 15 名が集たり、怍林の専門家か 間亀流ずいう共通の目的を確認するずずも  倖務省日本 NGO 連携無償資金協力の助成により実斜しおいたす。 ら怍林の意矩、䜜業の進め方に぀いお説 に掻発な意芋亀換が行われたした。 報告束元 掋JCCP 圚バルカン代衚 3
  • 4. Sudan シェルタヌから望む未来 「安心できる堎所」が垌望を生み出す このプロゞェクトは、ナむット株匏䌚瀟様のご寄付ず、特定非営利掻動法 人 ゞャパン・プラットフォヌムの助成により実斜しおいたす。 JCCPでは、南郚スヌダンのゞュバ垂内にお が軒に4名ず぀このトゥクルに入居したした。 路䞊生掻からトゥクルぞ匕っ越し いお、ストリヌトチルドレンや地域の若者に察 シェルタヌのあるコミュニティに到着した若 する啓発掻動ず職業蚓緎を実斜しおいたす。 者たちは、最初は緊匵した面持ちでしたが、安 ゞュバではレストランやホテルが急増しおいる 心しお眠るこずのできるシェルタヌを目にしお、 こずから、調理補䜐や絊仕、ハりスキヌピング 党員が顔をほころばせ、拍手喝采しながら率 の蚓緎を実斜し、職業斡旋を行なっおいたす。 先しお掃陀や物品の運び入れを行いたした。 ストリヌトチルドレンが暮らす路䞊では、倜 珟圚、名は意欲をみなぎらせお、無遅刻・ 間には譊察の取締りが入り、若者たちが䞍圓 無欠垭で職業蚓緎に取り組んでいたす。コミュ に逮捕されたり寝堎所を奪われるずいう事件 ニティずの现やかな連携に配慮するこずで、地 が頻発しおいたす。そのような生掻環境のもず 域の䞀員ずしおも枩かく受け入れられおいたす。 では安心しお眠るこずができず、蚓緎に参加し 路䞊で暮らしおいた頃から日垞的に喫煙をし 快適な郚屋ぞ、入居完了 おも、疲劎や眠気のせいで授業に集䞭するこ おいた若者は、 「シェルタヌ入居ず同時にタバ ずができたせん。 コは党お捚おた」ず以前ずは党く異なる穏やか そこで、蚓緎に参加するストリヌトチルドレ な衚情で語りたす。このように、䜏環境を敎え ンが安心しお眠るこずのできる堎所を確保する るこずが若者たちの心にも安定をもたらし、新 ため、ナむット株匏䌚瀟様 (http://www.yuit. たな道を歩んでいく垌望を生み出しおいたす。 co.jp/) からの寄付金を掻甚しおシェルタヌ * の 提䟛を開始したした。シェルタヌずしお借り䞊 *シェルタヌ颚雚や危険を避ける避難所の意。 げた家は珟地語でトゥクルずいい、䞀぀のトゥ ここではストリヌトチルドレンを様々な危険から守るた めに提䟛された簡易䜏居のこず。 クルに4名分のマットレスを敷く ずができたす。 こ 2011 幎 2月に初めおストリヌトチルドレン 8 名 トゥクルの前で。瀬谷ルミ子事務局長ず蚓緎生たち シェルタヌ入居者の喜びの声 今回は8名のうちの いたした。しかし、職員らが䜕床も蚪れ、路 䞀人、ゞョセフをご玹介 䞊から抜け出しお手に職を぀け、自立するこ したす。ゞョセフは父 ずの重芁性を説き続けたした。その結果、譊 芪 を 内 戊 で 亡 く し、収 戒心が取れ始めたゞョセフは JCCP の職業 入を埗る手段を求めお 蚓緎コヌスに入孊するこずを決意し、珟圚は 3 幎以䞊、ゞュバで路䞊 シェルタヌに䜏みながら蚓緎に参加しおい スヌダン 生掻をしおきたした。その間、残飯を食べ、 たす。圌に感想を聞いたずころ、 「おかげで 垂堎に出かけおはスリを繰り返し、倜間には 倜も安心しお寝られるので、昌間の蚓緎にも ゞュバ 譊察に拘束され刑務所に入れられるずいう 集䞭できる。卒業したら䞀生懞呜働いお、故 生掻が続きたした。初めお JCCP 職員が路 郷の家族にお金を持っお垰りたい。JCCP の 䞊にいる圌に話しかけたずき、圌は譊戒心を 蚓緎に参加するこずを他の友人にも勧めた 職業蚓緎の様子を YouTube 動画でご芧いただけたす。 むき出しにしお、呚囲の友人にも「JCCP の い。 ず満面の笑顔で答えおくれたした。 」 http://www.youtube.com/user/JCCPchannel 蚀うこずを聞くんじゃないぞ。 ず泚意しお 」 報告日野 愛子JCCP 圚スヌダン代衚 4
  • 5. JCCP NEWS No.19 Kenya ケニアの人々の生掻ず流通 ケニア ナむロビ 焌きトりモロコシの路䞊販売者より 聞き取り調査を行う調査員 䞭・䜎所埗局の消費実態調査 このプロゞェクトは、独立行政法人日本貿易振興機構JETRO) ケニア事務 所からの委蚗により実斜されたした。 2011 幎 2 月から3 月にかけお、独立行政法 などに぀いお調査したした。 くは䜎所埗者局に属するこず、消費者ぞの調 人 日本貿易振興機構JETROケニア事務所 調査の結果、䜎所埗者局ず䞭所埗者局ごず 査では貧困局ほど少額の買い物を倚くの回数 の委蚗を受け、ナむロビ垂内の䞭・䜎所埗者 の消費掻動の傟向や、路䞊販売店舗なし 、 行うこ サプラむダヌぞの調査では商品を小 ず、 局の消費実態調査を行いたした。この調査で 露倩販売店舗あり 及びスヌパヌマヌケッ 、 型店舗ぞ配達しおいる䞭間業者の倚くが個人 は、牛乳や野菜ずいった䞻芁な生掻必需品に トごずの仕入れ方法、営業時間別の売䞊傟向 ずしお仕事をしおおり、商品の倚くは毎日小型 ぀いお、①消費者、②店舗、③各店舗に商品 が明らかずなり、ナむロビ垂内の流通経路や 店舗に配達されおいるこず等が分かりたした。 を卞しおいるサプラむダヌ卞業者 3 者を の 商品管理方法の珟状を詳しく知るこずができた これらの情報を、JCCP が珟圚支揎しおいるマ 察象ずしお聞き取り調査を行い、実際の商品 した。䟋えば小型店舗ぞの調査ではほが党お ザレスラムの小芏暡ビゞネスの構築に圹立お の流通経路、仕入方法、販売䟡栌、販売数量 が個人経営であり、経営者自身が貧困局もし おいきたす。 報告脇坂 知兞JCCP 海倖事業担圓 自然灜害救揎における民軍掟遣 JCCPは、倖務省の委蚗を受け2011幎1 日本は、ハむチ倧震灜やパキスタン措氎 今埌震灜からの埩興ずいう倧きな課題に取 月より「各囜の灜害救揎における民軍の掟遣 灜害の救揎など、海倖の灜害救揎のため自 り組んでいかなければなりたせん。この調 䜓制ず事䟋」に぀いお調査を行いたした。こ 衛隊を掟遣しおきたしたが、掟遣の是非や決 査業務で埗た知識や経隓が少しでも囜内 の事業は、株匏䌚瀟アンゞェロセックず囜際 定に至るたでのプロセス、珟地での治安察 倖の自然灜害救揎に掻かされればず匷く 倉動研究所ず協同で行われたした。 「倧芏暡 策、文民組織ずの圹割分担等を明確にする 願っおいたす。 灜害の救揎の際に各囜がどのような条件で 必芁がありたす。今回の調査は、このような 報告安富 淳JCCP 事業統括次長 民軍を掟遣するか」ずいうテヌマで米囜、む 課題に取り組む為の重芁な資料ずなりたす。 この調査は倖務省、株匏䌚瀟アンゞェロセックからの委蚗により 実斜されたした。 ギリス、ドむツを含むいわゆるG7諞囜、䞭 この調査を行っおいる最䞭に、日本は東 囜、韓囜、オヌストラリア、ロシア、及びEU、 日本倧震灜の被害に芋舞われたした。聞 NATOずいった呚蟺諞囜及び囜際機構の事 き取り調査に察応された各囜の関係者が、 䟋を調査したした。この調査の䞀環ずしお2 たさに今回、民軍掟遣を含めた日本ぞの灜 月䞋旬に、米囜、むギリス、EU本郚、NATO 害救揎の調敎を行っおいたす。 本郚共にベルギヌ及びドむツを蚪問し、 今回の調査ず東日本倧震灜は、JCCP に 倧芏暡自然灜害救揎に携わる各関係郚眲に ずっおも、灜害救揎のあり方ず重芁性に぀ 聞き取り調査を行いたした。 いお深く考える機䌚ずなりたした。日本は、 ドむツ倖務省にお。巊瀬谷ルミ子事務局長、䞭倮安富淳事業統括次長 5
  • 6. TOPICS 埡瀌 — パタゎニア日本支瀟様からのご支揎 アり ドア補品メヌカヌのパタゎニア日本支瀟様より、 ト 珟堎掻動に圹立぀スタッフ甚衣料品のご提䟛をいただきたした。 同瀟では東日本倧震灜の被灜者にも衣料品の提䟛などの支揎を行っおいたす。貎重なご支揎ありがずうございたした。 スリランカの NGO 関係者・研究者らが JCCP を蚪問 2011 幎 3 月 25 日 斌JCCP 東京本郚䌚議宀  スリランカ和平プロセス掚進青幎招ぞいによ 圹割に぀いお、倧䞊総務統括次長から2005 幎 り蚪日したスリランカの NGO 関係者、研究者、 のスリランカ接波灜害に察するJCCP の支揎に 元囜䌚議員ら名の蚪問団に察し、堂之脇理 ぀いおそれぞれ説明を行いたした。 事長から和平掚進分野での NGO、特にJCCP の 第 19 回通垞総䌚が開催されたした 2011 幎 3 月 24 日 斌JCCP 東京本郚䌚議宀 第6期23 幎床圹員 3 月24日に開催された第 19 回通垞総䌚に 蚈画ず収支予算が承認されたした。たた、平 は、正䌚員総数 52 名のうち、本人出垭 9 名、 成 23 幎床第 6 期の圹員が遞出され、顧問 【顧問】  近衞 忠煇日本赀十字瀟瀟長 【顧問】  明石 康元囜連事務次長 曞面評決による出垭者 16 名、評決委任による 2 名、理事 7 名、監事 1 名の就任が可決された 出垭者4名の蚈29名の出垭をいただきたした。 した。 【理事長】 堂之脇 光朗元倖務省倧䜿 本総䌚では平成 23 幎床2011 幎床事業 これたで監事を務めた怍村高雄氏が理事に 【理事】  入山 映サむバヌ倧孊客員教授 【理事】  怍村 高雄 就任し、理事を務めた柎田秀孝氏が監事に就 ( 特掻 )Cull カリタスカりンセリング孊䌚䌚長 任したした。新芏圹員ずしおは野村総合研究所 【理事】  小川 和久危機管理総合研究所所長 NRIコンサルティング事業本郚の氞井恒男 【理事】  瀬谷 ルミ子 ( 特掻 ) 日本玛争予防センタヌ事務局長 氏を理事に迎えたほか、事務局長の瀬谷ルミ 【理事】  氞井 恒男 子が理事に就任したした。 野村総合研究所NRIコンサルティング事業本郚 第 5 期たで理事を務めた䌊勢賢治氏、折 【理事】  目加田 説子䞭倮倧孊教授 田正暹氏、塚本俊也氏は 2011 幎 3 月末日を 【監事】  柎田 秀孝 もっお圹員を退任いたしたした。 (æ ª)ゲヌトステヌゞ顧問 (æ ª)゚ムアンドアヌル、 平成 23 幎床 (2011 幎床事業収支予算 単䜍千円 ケニア・゜マリア事業 前期繰越金収支差額 䌚費収入 64,397 スヌダン事業 JCCP 䌚員数䞀芧 3,450 助成金収入 (38%) 52,752  2011 幎 3 月1日珟圚 25,751 92,407 (2%) (15%) (31%) (54%) 【正䌚員】     特別䌚員 1 団䜓 事業収入 5,010 バルカン地域事業   賛助䌚員 5 団䜓・2 個人 (3%) 18,751   支持䌚員 1 団䜓・43 個人 (11%) 収支予算 支出予算  【䞀般䌚員】 170,250 170,250   䞀般䌚員 4 団䜓・43 個人   サポヌタヌ 14 個人   孊生サポヌタヌ 5 個人 寄付金収入 2,900 次期繰越収支差額 (2%) 15,230 囜内事業 (9%) 3,740 受蚗金収入 (2%) 40,732 その他 管理費 (24%) 1,700 13,680 (1%) (8%) 6
  • 7. JCCP NEWS No.19 スヌダンから届いたお芋舞いメッセヌゞ 2011 幎月 3 月11日に発生した東日本倧震灜をうけお、ストリヌトチルドレンを含む 若者に察する職業蚓緎の参加者の発案で、スヌダンからメッセヌゞが寄せ られたした。 「日本の埩興に神のご加護がありたすように。日本の人々は、地震ず接波に よっおもたらされた苊難を必ず乗り越えられるず信じおいたす。皆が䞀぀に なっお、日本を埩興しおください 」  JCCP のプロゞェクト䞀芧2011 幎 1 〜 3 月 事業名囜際平和支揎研修センタヌ IPSTC) ぞの平和支揎研修及び組織匷化事業 新芏プロゞェクト 事業地ケニア 事業名各囜の灜害救揎における民軍の掟遣䜓制ず事䟋 期 間2010 幎 2 月 1 日 2011 幎 6 月 30 日 期 間2011 幎 1 月 11 日〜 2011 幎 3 月 31 日 助 成囜連開発蚈画 (UNDP) 受 蚗倖務省、 株匏䌚瀟アンゞェロセック 事業名遞挙暎動埌の IDP 及びスラムコミュニティにおける CBO 胜力匷化を通じた 新芏プロゞェクト     共生プロゞェクト 事業名異なる民族間の亀流促進 事業地ケニア     ペトロバツ郡の小孊生による共同怍林事業 期 間2010 幎 2 月 20 日 2011 幎 8 月 31 日 事業地マケドニア 助 成独立行政法人 囜際協力機構 (JICA) 期 間2011 幎 1 月 25 日 2012 幎 1 月 24 日 助 成倖務省・日本 NGO 連携無償資金協力 事業名マザレ・スラム地区における暎動被害者の胜力開発を通じた生掻埩興支揎  事業地ケニア 新芏プロゞェクト 期 間2010 幎 4 月 1 日〜 2011 幎 2 月 28 日 事業名ナむロビ垂内 䞭・䜎所埗局の消費実態調査  助 成日本囜際協力財団 (JICF) 事業地ケニア 期 間2011 幎 2 月 1 日〜 2011 幎月 31 日 受 蚗独立行政法人日本貿易振興機構 (JETRO) ケニア事務所 事業名南郚スヌダンにおける子どもず若者ぞのラむフスキル向䞊支揎事業 事業地スヌダン 期 間2010 幎 12 月 11 日〜 2011 幎 5 月 15 日第 3 フェヌズ ※事業開始順に蚘茉しおいたす。 助 成特定非営利掻動法人 ゞャパン・プラットフォヌム (JPF) 新任スタッフからのご挚拶 圚ケニア代衚 バルカン事務所 プロゞェクト調敎員 石井 由垌子いしい ゆきこ  末藀 千翔 すえふじ ちか 3 月にケニア代衚に就任した石井由垌子です。バルカン半島・䞭東・アフリカの玛争地 はじめたしお。この床、JCCP バルカン事務所にプロゞェクト調敎員ずしお赎任いたし を䞭心に、 平和構築および人道揎助に埓事しおきたした。囜連や NGO のほか政府 倧孊 ・ ・ たした。倚民族が共存するバルカンの䞭心に䜍眮する囜マケドニアで、 倚民族の小孊生 財団などで勀務しおきたしたが、 今回JCCPの䞀員ずしお「生きる遞択肢を、玛争地の人々 ず䜏民の民族融和促進をはかるプロゞェクトに埓事しおおりたす。圓地の明るい未来 ぞ」 䜜り出すお手䌝いができるのを楜しみにしおいたす。 を築き䞊げるための䞀助ずなれればず思っおおりたす。どうぞ宜しくお願い臎したす。 海倖事業担圓 広報担圓 脇坂 知兞わきさか ずものり 䞊藀 倚恵子 うえふじ たえこ 2 月より JCCP で海倖事業担圓ずしお働くこずになりたした。䞀般䌁業のマネゞメント はじめたしお。3 月より広報担圓ずなりたした䞊藀です。 「玛争地ず日本の人々を぀なぐ を孊ぶこずが囜際協力の分野で圹立぀ず考え、 前職では公認䌚蚈士ずしお法定監査やコ 仕事がしたい」ずの思いから、 JCCP での広報の仕事に飛び蟌みたした。珟圚は、勉匷勉 ンサルティング業務に幎皋埓事したした。玛争から埩興の過皋で民䞻的な政府の構 匷の毎日です。マむブヌムはアップルパむ䜜り。䜜る過皋も楜しいですが、 できたおを 築に携わるのが将来の垌望です。JCCP で海倖事業のマネゞメントを孊び、 自分の目暙 自分で食べるのが本圓の目的です。皆様、 宜しくお願い臎したす。 に近づけるように頑匵りたす。 JCCP カレンダヌ [ 講挔䌚、セミナヌ、メディア掲茉・出挔 ] 1 月 19 日氎 3月1日火 東京工業倧孊の倧孊院生を察象に、瀬谷事務局長が講挔を行いたした。 特定非営利掻動法人 囜際協力 NGO センタヌJANIC発行の情報誌「シナ ゞヌ」 月号に瀬谷事務局長の蚘事が掲茉されたした。 4 1 月 22 日土 3 月 12 日土 早皲田倧孊にお、瀬谷事務局長が講挔を行いたした。 䞉鷹垂瀟䌚教育䌚通にお、倧䞊事務局次長が講挔を行いたした。 1 月 31 日月 月 25 日金 日本テレビ「䞖界たる芋えテレビ特捜郚」 瀬谷事務局長がコメンテヌ に、 スリランカからの蚪問団に察し堂之脇理事長、 倧䞊総務統括次長が日本の タヌずしお出挔し゜マリアの珟状ず海賊問題に぀いお話したした。 NGO、JCCP の掻動に぀いお説明を行いたした。 詳现6 頁䞊郚 2 月 20 日日 3月 JCCP スヌダン駐圚員 䞭西矎絵が執筆に参加した曞籍「玛争、貧困、環境砎 朝日新聞の姉効玙「朝日ぐんた」 『 の 「教育」特別号』に瀬谷事務局長のむン 壊をなくすために䞖界の子どもたちが語る 20 のヒント」 が合同出版より タビュヌ蚘事が掲茉されたした。 発行されたした。 7
  • 8. オンラむンでできるご支揎方法をご玹介したす       オンラむンでの入䌚・寄付はクレゞットカヌドVISA、MASTER のみ決枈ずなりたす ※ 入䌚する する オンラむン きができた す。 で寄付を ン入䌚手続 オンラむン 、今すぐ 䞀般䌚員 のオンラむ 口䞇円、 サポヌタヌ 䌚 員は幎䌚費 です。 カヌドから 幎䌚費は 䌚費千円 クレゞット ヌタヌは幎 お手持ちの 、孊生サポ だけたす。 千円 ご寄付いた になる サポヌタヌ マンスリヌ で、JCCP の掻動を 額のご寄付 月々䞀定金 方 法です。 揎いただく 遞び頂けた す。 ※䞀般䌚員は総䌚での議決暩はありたせん。 継続しお支 月からお  正䌚員のオンラむン入䌚はできたせん。 金額は 円 ● 䌚費、ご寄付、マンスリヌサポヌタヌからいただいたご支揎は所埗控陀の察象ずなりたす。 入䌚案内 寄付のお願い 曞き損じハガキ JCCP は、玛争予防・平和構築掻動の重芁性に賛同し、 JCCP は、海倖事業・囜内事業を支揎しおいただける方か JCCPでは、 幎賀状や暑䞭芋舞いなどの曞き損じハガキを、 JCCP の掻動に参加いただける䌚員を随時募集しおおり らの寄付金を随時受け付けおおりたす。 切手や珟金に亀換し、珟地の支揎に圹立おおいたす。 たす。   郵送先 入䌚方法 郵䟿振替で寄付をする 〒 112-0014 入䌚申蟌曞に必芁事項をご蚘入の䞊、郵送、FAX、たたは 郵䟿振替口座00100-8-425569 東京郜文京区関口 1-35-20 藀田ビル 3F E-mail におお申し蟌みください。入䌚申蟌曞は JCCP の 加入者名特定非営利掻動法人 日本玛争予防センタヌ 日本玛争予防センタヌ 曞き損じハガキ係 HPトップペヌゞ→支揎する→䌚員になるからダりン ロヌドできたす。なお、賛助䌚員、特別䌚員に぀いおは トクヒニホンフン゜りペボりセンタヌ 圓センタヌたでお問い合わせください。 䟋えば  ハガキ 4 枚 ( 箄 130 円で、䞀人の子どもが䞀幎間分の教 正䌚員 銀行口座から寄付をする 科曞を手に入れられたす。 支持䌚員 : 幎に䞀口 2 䞇円以䞊を玍める個人たたは団䜓 䞉菱東京 UFJ 銀行 赀坂芋附支店普 1111380 賛助䌚員 : 幎に䞀口 30 䞇円以䞊を玍める個人たたは団䜓 名矩人特定非営利掻動法人 日本玛争予防センタヌ ハガキ 15 枚玄 500 円で、ケニアの暎動でトラりマを 特別䌚員 : 詳现は圓センタヌたでお問い合わせください トクヒニホンフン゜りペボりセンタヌ 負った子どもや女性䞀人が心のケアを回受けるこずが できたす。 䞀般䌚員 銀行からのお振蟌の堎合、JCCP にはカタカナ衚蚘の 䞀般䌚員幎に䞀口 1 䞇円以䞊を玍める個人たたは団䜓 お名前のみ通知されたすので、領収曞が必芁な方は、 ハガキ 30 枚玄 1000 円なら、玛争で芪を亡くしたスヌ サ ポ ヌ タ ヌ 幎 に 侀 口 5 千 円 以 侊 を 玍 め る 個 人 お手数ですが JCCP たでご連絡ください ダンの子ども䞀人が、犯眪や暎力に巻き蟌たれないよう å­Š 生 サ ポ ヌ タ ヌ 幎 に 侀 口 3 千 円 以 侊 を 玍 め る 個 人 に守るこずができたす。 1400 枚集たれば、家を䞀軒建おるこずができたす。 䌚員特兞 オンラむンで寄付をする JCCP の䞻催する䌚議、シンポゞりム、公開講座、講挔䌚 JCCP の HPwww.jccp.gr.jpのトップペヌゞから、 「支揎 ※掻動のご報告をさせおいただきたすので、差し支えな などに぀いおの情報を提䟛し、優先的に参加いただけた する」のペヌゞを遞択しおいただき、オンラむンで募金  ければお名前ずご連絡先を添えおお送りください。 す。たた、正䌚員賛助䌚員・支持䌚員は総䌚の構成員 いただけたす。 ずしお JCCP 総䌚に参加いただけたす。 JCCP の掻動は、䌚員の皆様、ご寄付いただいおいる皆様、助成団䜓の皆様のご理解ずご支揎によっお支えられおいたす。 皆様からいただいた䌚費、 寄付金は玛争地の人々のために倧切に掻甚させおいただきたす。今埌ずも JCCP ぞのご支揎をよろしくお願い申し䞊げたす。 顧問  近衛忠茝  日本赀十字瀟瀟長 䜏所  〒 112-0014     明石康   元囜連事務次長     東京郜文京区関口 1-35-20 藀田ビル 3F 理事長 堂之脇光朗 元倖務省倧䜿 電話  03-5155-2142   FAX 03-5155-2143 理事  入山映   サむバヌ倧孊客員教授 E-mail contact@jccp.gr.jp      怍村高雄  特掻CULL カリタス URL http://www.jccp.gr.jp           カりンセリング孊䌚䌚長     小川和久  危機管理総合研究所所長     瀬谷ルミ子 特掻日本玛争予防 発行日 2011 幎 4 月 28 日           センタ−事務局長 発行人 堂之脇光朗 認定 NPO 法人     氞井恒男  野村総合研究所 (NRI) 線集人 瀬谷ルミ子           コンサルティング事業本郚 Volume 7. Issue 1 日本玛争予防センタヌ     目加田説子 䞭倮倧孊教授 Copyright © 2011 Japan Center for Conflict Prevention 監事  柎田秀孝  株゚ムアンドアヌル 、 1 郚 100 円           株ゲヌトステヌゞ顧問 8