中央会計株式会社のインターンシップにおいて、学生の方に発表していただいた新規事業案のスライドになっております。

1. 手洗い用衣類洗剤Ａの
フィリピン展開
Ｅ班：S．Y、長坂瑞樹
石田壱成、T．S

2. 手洗い用衣類洗剤Aとは
製品Aは、インドネシアの生活習慣や生活
環境に合わせて開発した手洗い用の粉末
洗剤です。
・インドネシアで爆発的売上を記録。
・硬度の高いインドネシアの水でも優れた
洗浄力を発揮。
・たった5分のつけ置きで汚れを落とし、
クリーム洗剤を使わなくても、頑固なエリ・
ソデ汚れまで洗浄可能。

3. ・洗濯機の普及率が３1％であり、手洗いがメイン。
⇒洗濯に時間がかかり国民の重労働になる。
⇒洗剤を大量に使用する風習があり、環境への負荷がある。
・硬水（地下水）がメインで普通の洗剤では汚れが落ちにくい。
⇒インドネシア文化と似ており、製品Aの強みを生
かした販売戦略が可能。
フィリピンの文化（≒インドネシア）

4. 製品Ａをフィリピンに展開する理由
・ASEANの中で人口が2番目。（人口1億180万人）
・人口増加率も1.8％とASEAN内でも3番目を誇る。
・経済成長率も著しい。（7％）
⇒すでに大きく、また今後も十分に成長が見込
まれる市場である。 https://www.jetro.go.
jp/ext_images/jfile/report/070019
38/07001938.pdf

5. 競合他社Ｐとの差異
現在フィリピンで一番売れている洗剤 ⇒製品Ｂ
しかし、
これは、フィリピン文化を考慮して作られたものではない。
⇒インドネシアの文化を考慮した製品Ａ
も市場参入の余地がある！！

6. 販売戦略
・ショッピングモールにて実演販売。
・インターネット広告を中心に宣伝。
⇒facebook広告
（総人口の２１％が登録。全ＳＮＳ使用者の中で７５％の人が
facebookを使用。）

7. まとめ strength:
①研究開発を重視
②顧客の立場に立ったものづくり
③高付加価値品の提供
weakness:
①低い海外展開率
②海外勢と比べて低い競争率
Opportunity:
①フィリピンを含むASEAN諸国の
人口増加及び経済成長
②アジアに輸出する場合にかか
るコストが少ない
Threat:
①関税コストがかかる
②環境負荷がかかる