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EMS 勉強会 produced by すかんく
テーマ:運用自動化基盤の話
2021/10/29
@sukankEMS
本日の予定 | Today's schedule
時間(予定) タイトル 詳細
19:00~19:10 自己紹介・各説明事項 説明事項・諸注意に関して、ご協力お願いします。
19:10~19:50 本編
1. 運用自動化基盤のすすめ
2. EMS 業務自動化の例
19:50~20:00 QA・締め お手柔らかにお願いします。
20:00~
適宜解散
雑談するので暇な方は是非
トークデッキみたいなやつ
・ 転活近況
・ FF14 のコミュニケーション経典が面白い
自己紹介
自己紹介 | About me
Name
• 大須賀 謙太 | Kenta Osuka (26)
Career
• 2018/3 :HAL 東京専門学校 先端ロボット開発学科 卒
• 2018/4~2021/8 :SB Technology 入社 EMS を中心とした SI に従事
• 2021/9~ :のんびり無職を謳歌中
Activity
• Japan EMS Users Group 共同主催者
• Microsoft MVP for Enterprise Mobility 2020-2022
Comment
• Bio : 転活中のエンジニア。
• Like (work) : ビバ標準化。
• Like (Private) : 釣り、ポーカー、サッカー、ボードゲーム。
説明事項
説明事項 | Description
開催ポリシー
• 発表は個人の意見です。
• 発表資料は SlideShare 、アーカイブは Youtube で公開します。
• イベントや発表に関する感想は Twitter ハッシュタグ #jpemsug で投稿!
• 当チャンネルのフォローにご協力お願いします。
※ 今日中に 13 名フォローいただければ、配信内でのアンケート機能が使えるようになります!!
※ 何卒ご協力をお願いいたします … orz
発表内容に関する QA やご指摘に関して
• 当チャンネルのチャット欄 or Twitter ハッシュタグ #jpemsug まで投稿をお願いします。
• 発表中の 質問・ご指摘 は QA パートにて投稿をお願いします。
当イベントに関する直接のお問い合わせは以下まで
• Twitter DM :@sukankEMS
• Mailto :kosuka@trialsuka.com
※上記ご確認いただき、用法・容量を守ってご参加ください!
本編
本日のテーマ
運用自動化基盤の話
1. 運用自動化基盤のすすめ
自動化の目的
自動化の目的
作業時間の短縮
定常的なタスクを自動化することにより、
作業時間の短縮を図ります。
[イベントの例]
• 定常タスク
• ユーザーリクエスト
イベント自動応答
イベントの発信・応答を自動化することにより、
コミュニケーションに要する時間も、軽減が可能です。
[イベントの例]
• ユーザーリクエスト
• 監視アラート
生産効率の向上
自動化により生じる余剰時間により、
生産性向上を図ります。
CIT においては、
業務環境のイノベーションがこれに当たります。
作業リスクの軽減
自動化されることにより、オペレーションミスによる
作業リスクの軽減を図ります。
[イベントの例]
• 定常タスク
• ユーザーリクエスト
• 監視アラート
稀によく聞く、こんな話
稀によく聞く、こんな話
とにかく自動化、何でも自動化
• 運用タスク、部門タスク、個人タスクが混在。
• 一システム内で、多種多様なタスクが自動化される。
サイロ化された自動化
• 部門タスクを、各部門の担当者が自動化。
• 外部門への情報共有を阻害
個人リソースに紐づいた運用タスク自動化
• 個人リソース型の自動化ソリューションで、運用タスクを自動化
「この業務は、何部門の、どのシステムに紐づいてる?」
局所業務効率化は長期的に見て悪
…な、気がする。
運用タスクの自動化は基盤化
…して欲しい、気がする。
運用タスク自動化基盤の例
運用タスク自動化基盤の例
入出力 コントローラー 実行 記録監視
Azure Automation
Runbooks
On-premises
Hybrid Runbooks
Log Analytics
Workspace
Azure
Monitor
Chat Bot
Azure Functions
End User
Logic Apps
2. EMS 業務自動化の例
ユーザー・グループ管理系の例
入出力 コントローラー 実行 記録監視
Azure Automation
Runbooks
On-premises
Hybrid Runbooks
Log Analytics
Workspace
Chat Bot
Azure Functions
End User
一人入社するよ
Outgoing
Webhook
Outgoing
Webhook Azure AD
ユーザー作成
オンプレ AD
ユーザー作成
診断設定
Outgoing
Webhook
Incoming
Webhook
完了したよ
ライセンス管理系の例
入出力 コントローラー 実行 記録監視
Azure Automation
Runbooks
Log Analytics
Workspace
Chat Bot
Azure Functions
End User
毎日 24:00 に
ライセンス利用状況を取得
診断設定
Outgoing
Webhook
Incoming
Webhook
○○のライセンスが
不足しそうだよ
クエリでデータ取得
レポート生成
ライセンス消費の洞察
デバイス管理系の例
入出力 コントローラー 実行 記録監視
Azure Automation
Runbooks
Log Analytics
Workspace
Azure
Monitor
Communication Tool
Azure Functions
End User
Logic Apps
xx 分間、
外付けハード許可して
Outgoing
Webhook
承認請求
一時許可グループ
へデバイス追加
トリガー
診断設定
xx分後、
アラート通知でトリガー
一時許可グループ
からデバイス削除
Outgoing
Webhook
Incoming
Webhook
開始したよ
終了したよ
デモ
興味あるけど、、、
何から始めるべき?
何から始めるべきか
1. イベントリスト
• コーポレート部門で発生する、運用タスクとそれらの依存関係をリスト化。
• リストから、Azure Function で扱うイベントを設計。
2. インターフェース
• エンドユーザーがイベントにアクセス可能なインターフェースを作成。
• 良くある例としては、コラボレーションツールへの Chat Bot デプロイなど。
3. プログラム
• Azure Function からの呼び出しに対応するプログラムを Azure Automation Runbook に作成。
• PowerShell or Python が利用可能。
• オンプレ機器上で実行したい場合、別途エージェントのインストールが必要。
4. ロギング/監視
• 各ログを LogAnalytics Workspace へ保管。
• イベントによっては Azure Monitor で監視の上、必要に応じてアラート発信を実施。
ここの精度が重要
まとめ
まとめ
1. コーポレート系の運用タスクは基盤化を
• 局所自動化では、いつか誰かが不幸になる可能性、あると思います。
• 組織主導で自動化基盤の構築を進めてはいかがでしょうか。
2. 自動化基盤までの 4 ステップ
• 精度の高いイベントリストを作ろう。
• インターフェースを設計しよう。
• プログラムを記述しよう。
• ロギングや監視系も忘れずに。
参考 | Reference
[Microsoft 公式ページ&ブログより]
• 運用タスクを自動化する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/architecture/framework/devops/automation-tasks
• Azure Functions の概要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/functions-overview
• Azure Automation の概要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/automation/overview
• Azure Monitor の概要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/overview
• Azure Automation を使用して Office 365 サービスを管理する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/automation/manage-office-365
[有志ブログから]
• TeamsでChatOps!? TeamsからAzuru FunctionsとAzure Automationで仮想マシンの管理を行なう
https://takeru0620.hatenablog.com/entry/2017/12/15/160818
• Azure Automation Interaction with Teams Call Queue
https://www.linkedin.com/pulse/azure-automation-interaction-teams-call-queue-elazar-ohayon/
発表は以上です QA に入ります。
説明が不足していた
スライド等あればチャットをお願いします。
アンケートの回答にご協力お願いいたします!
感想等は是非 Twitter #jpemsug まで!
支援 | Support
\ 無職へのご支援に感謝します!!/
• 明日の晩飯を豪華にしてくれる方 ―――――――――――➘
• 生活環境を豊かにしてくれる方 ―――――――――――➘
配信ページ下部にも URL 載せてます!(PC 視聴向け)
Fin.
当イベントに関する直接のお問い合わせは以下まで
• Twitter DM :@sukankEMS
• Mailto :kosuka@trialsuka.com

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