Kamezemi4
- 2. 一. インフレの21世紀
二. 資産価格の激動
三. 日本的物価問題
四. デフレ・インフレの経済学
五. 価格政策の再構築
六. 物価の歴史
七. 物価指数の分析
- 7. 株価 - 1983年頃から上昇
ブラック・マンデー勃発にもひるまず
地価 - 86年頃から上昇。土地インフレ急速な勢い
90年 - トリプル安・公定歩合引き上げ
→「失われた10年」
現在 - 不況を脱出→が、サブプライムローン危機
- 20. 失業率が くなるにつれて、
失業率が低くなるにつれて、
名目賃金の上昇率が
名目賃金の上昇率が高くなる
% 縦軸 - 名目賃金上昇率
横軸 - 失業率
名
目
賃
金
上
昇
率
失業率 %
- 22. 失
業
率
フィリップス曲線のインフレ率を産出高との関係にお
オーカンの法則
フィリップス曲
線
きなおす
算出高 名目賃金上昇率
イ
ン
フ
総供給曲 レ インフレと賃金上昇率
線 率
- 23. 総需要曲線 総需要とインフレ率
イ 総供給曲線
ン
フ
レ
率
総需要曲線はマネーサ
プライの増加や財政支
出の拡大で右側に移行
総需要曲線と総供給曲
産出高 線の交わる点が物価上
昇率
- 24. インフレ率を上昇 - 失業率を低下できる
失業率の増大 - インフレを抑制できる
まさに、トレード・オフの関係
このような政策は「ニュー・エコノミックス」と呼ばれた
しかし、後に右下がりフィリップス曲線批判が起こった
実際は、トレード・オフの関係が崩れていたから
(時計回りのウズを描きながら右上方向へシフト)
- 26. 特定の予想インフレ率に対し
現
実 て特定のフィリップス曲線が
の
イ 存在するとする
■右下がりフィリップス曲線■
ン
フ
レ
率
6
%
- 長期的には安定しない
F G
- 需要拡大政策による失業率の
E
4
% 低下などが無意味
失業率
L 自然失業率
- 28. イイ
ンン F4
フフ a7
レレ F2
率率
F3 a8
F1 a6 a6 a7
5 a3
a3
a4 a8
4 a4
a2
a2
a5
a5
2
a1
a1
0
0 失業率
10
3 6 8
失業率
- 29. 貨幣数量説
フィッシャーの貨幣数量説
フィッシャーの貨幣数量説
を名目GNP、PはGNPデフレーター、Q
PQを名目 は デフレーター、
デフレーター MV≡
MV≡PQ
M:貨幣量
実質GNP。VやQは定数と考える
は実質 や は定数と V:流通速度
となるから、
P=kM(k=V/Q)となるから、PとMが直接
となるから と が P:物価水準
Q:取引量
比例的に くのではないか、
比例的に動くのではないか、と考えられた。えられた。
貨幣数量説を
貨幣数量説を変形 M=kPy …①
変化率の関係→②
→②式
①式を変化率の関係→②式
M:貨幣量
Pの変化率を0と仮定→③式
の変化率を と仮定→③
→③式 P:物価水準
Pの変化率を安定的(0)に保つためには、③
の変化率を安定的( つためには、 y:実質国民所得
つようにMの増価率( の変化率)
式が成り立つように の増価率(Mの変化率) k:1/V
を作ってやればよい M≒k+P+y …②
マネーサプライ管理政策
マネーサプライ管理政策 P=0とすれば
M≒k+y …③
- 31. 生活していく上 出会うさまざまな商品
生活していく上で出会うさまざまな商品やサービス
していく うさまざまな商品やサービス
値上がり・値下がりはバラバラ
がり・値下
値上がり・値下がりはバラバラ
平均化させた 物価指数」
させた「
→平均化させた「物価指数」
各品目にウエート
にウエート付
一. 1各品目にウエート付け
二. 2基準年次の物価を100.0として、比較年次の物価を計算
基準年次の物価を100. として、比較年次の物価を
「ラスパイレス方式」
ラスパイレス方式」
方式
ウエート付けの主
ウエート付けの主な分類
①「基本分類」
基本分類」
特殊分類」
②「特殊分類」
地域別分類」
③「地域別分類」
卸売物価(企業物価)についても同じような分類
卸売物価(企業物価)についても同じような分類がある
分類がある