2013/03/04
合同会社ワンディッシュ
INDIA
今、世界で一番”熱い国” インド
まず、はじめに
ONEDISH
3
インドってどんな国?
はじめに。
4今、世界で一番”熱い国” インド
Q. インドは世界で最も熱い国なの?
A.
夏、45℃〜50℃も当たり前。それがインドの夏。
Yes!
5今、世界で一番”熱い国” インド
Q. インドの人は3食カレーを食べるの?
A.
3食しっかりカレーを食べます。
Yes!
6今、世界で一番”熱い国” インド
Q. インドの結婚式は一週間ぶっ続け?
A.
一週間夜通し続きます。
Yes!
7今、世界で一番”熱い国” インド
Q. インドの人は消費欲が高いの?
A.
ピザ、レストラン、洋服、土地…..全てにおいて消費増加中。
Yes!
年率
30%UP
世界中から集まる
ファッション
8
すべてがHOTに進行中です。
インドって
インドの概要~百科事典的な知識
ONEDISH
10インドの概要
首都・デリー
人口:12億人
:10代〜30代が70%を占める
若い国
気候:@デリー 夏45℃ / 冬0℃
食事:牛肉・豚肉は食さない
菜食主義者20~30%
宗教:ヒンズー教
言語:ヒンディー語(第一公用語)
英語(第二公用語)商業の中心
ムンバイ
ITの中心
バンガロール
11インドの所得
※出典:野村総合研究所2011
20万円以下
20万円~40万円
40万円~100万円
100万円以上
野村総研の資料では下記のような記述をされていますが、実際
は金額を3~4倍すると実態に近いと思われます。
インドの場合、成人しても親と同居のケースが多く、世帯収入は
個人収入の2~3倍のケースも多いと思われます。
100万円以下
100万円~200万円
200万円~1000万円
1000万円以上
インド人と接
して感じる
感覚値
12中国、日本と比較したインド
中国 インド 日本
人口 約13億 約12億 約1億2千万
経済成長率(GDP)
2010年度-ドル
約7.3兆USドル
(世界第二位)
約1.8兆USドル
(世界第十位)
約5.8兆USドル
(世界第三位)
一人当たりのGDP(名
目)2011年度-ドル
5,417ドル 1,513ドル 45,869ドル
経済成長率
(2011年)
9.24% 6.84% -0.76%
スマホ普及率 33% 23% 20%
平均月収(2007年度) 約486ドル 約298ドル 約3312ドル
ビックマックの値段 192円 124円 320円
※google調べ
※出典: IMF、外務省−各国・地域情勢
※2012年 ※2011年 ※2012年
※出典: IMF、外務省−各国・地域情勢
※出典: The Economist-Big Mac index
※ウィキペディア
※JETORO
※出典:プレジデント07年12月号
中国・日本と比べると良く分かるインド
ONEDISH
14日本、中国、インドで比較するよくわかるインド
国の発展度A.
発展度
日本はほとんど足踏み。
中国は猛スピードで発展。→今や日本と同じ。
インドは最近スタート。
2000年
2013年
21世紀以降の発展を考えてみました。
15日本、中国、インドで比較するよくわかるインド
発展のスケール感A.
マカオ
北京
上海
世界一の掛
け金
オリンピック
インド
グルガオン
ららぽーと5個分のモール
制作費60億円のインド映画
巨大さが度肝を抜いてます。
日本でスケールの大きな話はあまり見かけませんが、中
国、インドでは結構みられます。
16日本、中国、インドで比較するよくわかるインド
品質・価格(コストパフオーマンス)A.
いわば、幕張から10kmみたいな場所にある
ヒルトン系のホテル1.8万円/1泊
Hilton Noida
デリーの六本木・麻布
=カーン・マーケット
日本でもめったに売ってない
マイバッハのサングラス
25万円が平気な顔して売られてます。 ※金曜日の夜になるとこのホテルで一夜を過ごしたいカップル
の車で周辺が渋滞します。
とにかくインドは高い!!!!!
高くても売れる!!!!!
25万円
17簡単に言うと?
インドは
30年前の日本
10年前の中国
猛スピードで中国と日本を追いかけている。
日本
中国
インド
未来
旧来のインドと新しいインド
ONEDISH
ドメスティックなものはあか抜けない。が、安い!
19旧来のインド
急速に発展するインドの上海。グルガオン(デリーの隣)
20発展するインド
上海のシンボル 浦東地区。
21インドの未来 上海
インドの消費
ONEDISH
23なんといっても土地バブル・マンションバブル
東京より高い? 地価・マンション
隣接する3000万円~4000万円
程度のマンション
グルガオン・エリアの億ション
3年で2倍は良くある話とのこと…。
24外食の雄
なぜだかピザ 大人気
客単価1000円以上
夜10時過ぎまで行列です。
マクドナルドも大人気
ビッグマック200円ぐらい。
客単価400円ぐらい。
150,000円
25ファッション&ファニチャー
Fashion
5000円
4000円
5800円 3000円
8000円
1200円
4500円
Furniture
洋服も家具も決して安くない。
26Internet & mobile
かなりアメリカン・カルチャー
PC インターネット
都市部はほぼ100%普及
(月間3000円程度)
1家に1台のPCとインターネット
携帯
ちょっと前まではblackberryが人気
今はiPhoneとandroid
大卒ならほぼ100?
Linkedinも確率高し。
LINEではなく
Imo.imが人気
ドメスティックなポータ
ルが無い。
まとめ
ONEDISH
28ある典型的なインド人男性(28歳、大卒、IT関連職)のライフスタイル
3年前まで暑さ45度でも、クーラーもなく
寝苦しい夜を過ごしていました。今はクー
ラーのもと涼しく寝ています。1 2 3
去年は車も買いました。
今年は思い切ってiPhoneを買いました。
4
月給は7万円でも、ローンで1200万円の
マンションを買ったら、今では2000万円
でだって売れそうです。(親が援助しまし
た)
5
ガールフレンドだってできました。なんと
クリスマスには彼女と
初めての旅行にいきました。すべてが初
めての体験。
6
すべてが初めての体験。来年は今年より
必ず良くなる。
僕も彼女もそう信じています。
29インドは日本企業にとって大チャンスな市場
収入は増え、お金もある。だけど、イイモノがない。それがインド。
とにかく安ければいい。というのがこれまでのインドマーケット。
だから、品質的に良いものがあまりありません。
サプライ側の競争が激しくないのでイイモノは高い。
だけど、インドの消費者はイイモノが欲しいので、イイモノには割高なお金を
はらっています。
彼らの所得は日本人より低い。
しかし、ユニクロやGAPのような服は日本と同じような値段で買っている。
pizzaだって日本と変わらない値段で食べている。
コンビニだって結構高い。
言い方は良くないが、消費者の見る目があまり高くなく、価格競争が激しくな
い今こそ、日本企業にとって大チャンス。
それがインド市場なのです。
30なぜ日本企業が求められるのか
日本市場 中国市場
インド市場
高品質、低価格競争で鍛えられた日本製であれば
インド市場で必ず成功できます
これまで: とにかく安ければいい
今後: お金を払って品質が良いものを手に入れたい
高い品質
低価格圧力
市場競争が激烈
品質、価格ともに求められる

インドという国の紹介0410