2022/4/1
DAO=愛とお金が両立する
TOKEN ECONMY
カラーズ2株式会社
村田
マーケティングにも寄与する組織形態
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2
はじめに
恋愛映画などでよくあるストーリー。
お金持ちではないけれど一緒にいて楽しい男性と付き合う女性。
そこに突然のお金持ちの御曹司縁談が持ち上がります。
ここで「愛」をとるか「お金」をとるかが、ストーリーのモチーフになります。
ビジネスにおいてもしばしば、これと同じようなことが言われています。
「喰うか、喰われるか」など聞いたことがあると思います。
これはビジネスは商品(サービス)と引き換えにお金を獲得しているのだから、少しでもお金を沢
山得た方が勝ちだ。そのためなら少しぐらい相手を欺いてもいい。
みたいな考え方からくるのだと思います。
恋愛では、「愛」をとるか、お金をとるか」で悩み、
ビジネスでは「喰うか、喰われるか」で悩むのですが、
DAOについてはそのようなことはありません。
「愛もお金も両方得られる。」のがDAOなのです。
「ビジネスの本当のwin&winを作る」のがDAOという組織なのです。
この書類では、
なぜDAOがマーケティング的に株式会社よりも優れた組織形態であるのかを説明し、
DAO=TOKEN ECONMY ~愛とお金が両立する経済~
と主張しているのかをご説明します。
3
株式会社の基本的な構造 3
株式会社は事業を行うための資金を調達し、その資金を使って商品・
サービスを提供し、消費者へ販売する。
(市場は赤い色の部分)
仕入先
投資家
消費者
社会・一般
株式会社
(サービス・商品提供)
■株式会社の基本的な仕組み
情報
関心
お金
材料
お金 株式
所有権
商品
サービス
お金
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DAOの基本的な構造-1 4
TOKEN
TOKEN
TOKEN
TOKEN
resouce
優先提供
Royality
resouce
Meme(culture)
TOKEN incentive
comunity
resouce
2-独自TOKEN COMMUNITYの存在(赤い〇の部分)
■DAOの基本的な仕組み
単なるポイントではなく、仮想通貨交換所での換金可能な通貨として発行されます。
1-独自TOKEN(仮想通貨)をすべてのステークホルダ-へ共有。
全てのステークホルダー(=TOKEN保有者)を中心としたコミュニティが存在し、そこで様々な意見交換が行わる。
業務の依頼や商品の改善、投資提案まで様々な議論がコミュニティで行われ、ここを軸に各種の共創が実行されます。
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DAOの基本的な構造-2 5
TOKEN
TOKEN
TOKEN
TOKEN
resouce
優先提供
Royality
resouce
Meme(culture)
TOKEN incentive
comunity
resouce
■DAOの基本的な仕組み
3-TOKEN COMMUNITYがマーケティングに活かされ市場が拡大(赤色全体)。
「サービスの価値があがると、TOKENの価値があがる。」そして「初期ユーザーであればあるほど多くのTOKENが付与さ
れる。」このことから
1-市場の拡大スピードをアップさせるドライブが働く
2-コミュニティは「仕入先」「投資家」そして「社会・一般」の方までターゲットします。
全員がTOKEN保有者なのでマーケットに興味が出て、全員にサービス・商品をより良くしよう、皆に知ってもらおうなどの
事業拡大マインドが醸成されます。
仕入先
投資家
消費者
社会・一般
DAO
(サービス・商品提供)
仕入先
消費者
6
6
初期ユーザーはDAOにはとてもありがたい存在。彼らの口コミは初期のマーケット開拓には大変
効果的。
DAOはトークン発行により彼らの貢献に経済的に応えることができる。
例) AKBの初期ファンの××推しすることで話題性が広がり結果としてファンが増加。
しかし、だからといって、初期ファンには特にインセンティブがなかった。
■マーケティング視点での各ステークホルダーのアドバンテージ
マーケティング視点からのDAOのアドバンテージ
最初に材料や工数を提供するにはリスクが伴います。
また、起業の初期段階においてはなかなか高額の仕入れをすることも困難。
トークンの発行は仕入れ先にとって将来期待値を獲得できるインセンティブになる。
また、コミュニティでの情報は仕入れ先にとっても貴重なビジネス情報になる可能性がある。
社会・一般
場合によってはサービス提供のプレ段階から設置されるコミュニティ。
これに参加することで主催者、初期ファン、投資家、サプライヤーなどで形成されるコミュニティの
ミーム(カルチャーや温度感)やprtocol(仕組み)からDAO及びプロダクトへのイメージが作り出され、
市場の期待感づくりに寄与する。また、購入はともなわずともTOKENへの投資やコミュニティでの
活動・バウンティへの参加などを通じDAOの魅力に接触する機会も増加する。
投資家 投資家は投資先の顧客やサービスへの評価などを直接知ることが一般には難しい。
コミュニティを通じDAOやプロダクトを評価や温度感を知ることができる。
また、投資家として積極的に支援する場合にもコミュニティのミーム(カルチャーや温度感)を知りな
がら情報拡散することができる。
特に、市場参加の初期段階において、TOKENのインセンティブとコミュニティの共
創意識が、株式会社には難しいファン化促進・マーケット拡大する仕組みが形成さ
れる!!
仕入れの安定性
初期ユーザーの確保
DAOへの世論形成のバックボーン
DAOへの世論形成のバックボーン
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7
TOKENの発行は先行者により安く・多く配
分する設計になっている。
早く投資した、早く商品を購入した、早くコ
ミュニティで協力したなど、早い参加が
TOKENの獲得には有利な設計になってい
る。
投資家・仕入先・消費者は早く参加するこ
とがメリットになる。
「マーケティング視点」からDAOが株式会社の仕組みよりアドバンテージがあることを説明したが、このことはさらに大きな
マーケット拡大に寄与します。
更なるDAOのメリット=TOKEN上昇とマーケット拡大
初期段階から売れる!!
商品は販売したら終わりではない。
アフターサービスが実行されるべきだが、
株式会社にはユーザーコミュニティを適切
に運営する方法がなかった。
DAOはユーザーコミュニティがあるため、
フィードバックも可能。アフターサービスの
改善に寄与する。
適切な品質改善の情報が入手できるため
品質向上の精度・スピードが上がる=品
質が良くなる。
DAOは品質がよくなる。
1-初期より事業拡大が容易。
2-品質が改善がしやすい。
TOKENの価格はDAOの事業拡大に伴っ
て上昇する。→ステークホルダーは事業
拡大に協力したくなる。
TOKEN価格は上がる。
DAOの仕組みは上手に活用することで3段ロケットのように加速することができる。
このため事業の拡大が株式会社より早く実現する。
1段ロケット
2段ロケット 3段ロケット
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まとめ
株式会社はサービス(商品)の提供 VS 対価としてのお金
取引により生まれる利益=「お金」
取引により生まれるお金以外のメリット=「愛」≒TOKENの価値として収斂。
とした場合、
株式会社で大切なことは「お金」>「愛」です。
DAOでは「お金」+「愛」です。
このような意味で、私はDAOのもたらすTOKEN ECONMYを
「愛」と「お金」が両立できるECONMYだと考えています。
株式会社のビジネスモデル
DAOのビジネスモデル
株式会社のビジネスでは「商品をいかに高く買ってもらうか。」又は「いかに安く購入できるか」が利益の源泉であ
るため、結局相手からどれだけ利益を得るかが利益の源泉でありWin&Winは構造的に矛盾する。
※もちろん長期的取引を考えた価格設定やサービス設定などの考え方はあります。
Win&Winは困難な構造。
DAOはステークホルダー全員でTOKENの価値を上げる仕組み。
取引単体で利益を出すことも大切だが、同時にステークホルダー全員で事業を拡大し、TOKEN価値を大きくし、プ
ロダクトの商取引によるメリット以上のものを獲得しようとするモデル。そのため、ステークホルダー全体での
Win&Winが成立できる。
Win&Winが可能な構造。

DAO=愛とお金が両立するTOKEN ECONMY.pdf