1. 三沢の山田です。
先日、核燃施設等にたまる核のゴミついて、こちらか送りつけましたが、今度は日本 原燃（株）が発表した数字に、計と累計を加えたものを送ります。
日本は既に約４７トンのプルトニウムを保有しているとうこですが、六ヶ所再処理 工場が操業すれば、ＭＯＸ燃料の半分をプルトニウムとして計上することになりま。そ の際に、ＭＯＸ燃料を加工する加工場に支障があったり、プルサーマ計画に支障が出 れば、プルトニウムの保有量は飛躍的に増え続けていきます。
勿論、それに伴って、他国に緊張を強いるのは間違ないので、日本のエネルギー政策 上に必要なことであっても、自重することが求められるのではないしょうか？
再処理事業変更許可申請書の一部補正主な内容 2014年 10月 30日発表
○予定再処理数量 （単位: t･Upr）
種類 年度
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
ＢＷＲ
0
144
288
320
400
400
400
400
400
400
400
ＰＷＲ
0
96
192
320
400
400
400
400
400
400
400
計
0
240
480
640
800
800
800
800
800
800
800
累計
425
665
1145
1785
2585
3385
4185
4985
5785
6585
7385
○取得計画 (予定再処理量を減じて貯蔵計算した) （単位: t･Upr）
種類 年度
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
ＢＷＲ
4
4
144
240
400
400
400
400
400
400
400
ＰＷＲ
6
6
96
240
400
400
400
400
400
400
400
計
10
10
240
480
800
800
800
800
800
800
800
貯蔵量
2967
2737
2497
2337
2337
2337
2337
2337
2337
2337
2337
○予定生産量 年度
種類 年度
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
ウラン t・Ｕ
0
257
439
586
732
732
732
732
732
732
732
ウラン 累計
364
621
1060
1646
2378
3110
3842
4574
5306
6038
6770
ＭＯＸｔ・U＋Pｕ
0
5
9
11
14
14
14
14
14
14
14
ＭＯＸ 累計
7
12
21
32
46
60
74
88
102
116
130
ＭＯＸ燃料の半分はプルトニウムであり、日本保有量が増えることに注 意が必要。また、濃度１％程度の回収ウランに関しては、将来再度濃縮してウラン燃料に するという夢物語を語る方（六ヶ所村の原燃ＰＲセンターにお勤めの職員）もいるのです が、多くの場合、劣化ウランともゴミになるのだ思いますが、この最終的な貯蔵若 しくは処分の方法等も確率はしていませんね。無責任極まりないね。