勉強会のすすめ
‐‐FRBR&RDA勉強会の経験から‐‐
国⽴教育政策研究所
研究企画開発部
教育研究情報推進室
江草由佳
Code4Lib JAPAN カンファレンス 2016
本⽇伝えたい事
• 勉強会いいよ
• 気軽に始められるのでやってみよう
• ちょっとした⼯夫だけで、続けるのは簡単
参照⽂献
「つながれインフォプロ FRBR&RDA勉強会」
情報管理 56(7), 473‐476, 2013 
https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/56/7/56_473/_article/‐char/ja/
FRBR&RDA勉強会
2012年6⽉20⽇に始めてから、現在、第105回まで開催
前提:勉強会への参加そのも
のが勉強であると割り切る
• そもそも・・・:
• 忙しくて時間がとれないからやってる
• ⼀⼈じゃなかなかできないからやってる
→勉強会以外の時間にその勉強をしなくてもよ
いようにする→予習・復習を前提としない・宿
題はない
→勉強会が続く≒必要な知識習得に近づく→な
ので勉強会を続けることが重要
→勉強会を続ける⼯夫しなくちゃ
勉強会を続ける⼯夫(1):
誰でも参加可能
• 初参加・・・⼤歓迎
• ⾶び⾶び参加・・・なんの問題もなし
• 理由:張りが出る
• より多くの⽅・とくに⽇頃話さない⽅に参加してい
ただいたほうが勉強会に張りができて勉強会を継続
していけそうな気がする
• (裏を返すと:内輪でやってるとそのうちダレてき
て、続かなそう)
(→初参加、⾶び⾶び参加でも来たくなる勉強
会にする必要がでてきた)
勉強会を続ける⼯夫(2):
質問⼤歓迎
• たとえ今までの勉強会で出てきたかもしれないこ
とについても質問は⼤歓迎とする
• (初参加者には、明⽰的に最初に告知する)
→初参加、⾶び⾶び参加者への参加への敷居を下げ
る効果がある
→常連参加者へのメリット:質問に答えようとする
ことこそ⼀番の学習となる
(質問に答えられない=まだちゃんとわかってない
ことがわかる、質問に答えられる=ちゃんと知識と
して⾝についていることがわかる)
勉強会を続ける⼯夫(3):
各勉強会内で完結する
‐‐ 復習〜次回告知まで‐‐
• 前回からの復習
• 本⽇のまとめ作成・公開
• 次回・次々回開催⽇・開催場所の決定
• 開催案内の作成・告知
→初参加、⾶び⾶び参加でも、なにかしら学ん
で帰られる
→次回も次々回も開催⽇が決まっているので勉
強会が続く
勉強会を続ける⼯夫(4):
開催案内の作成・告知を楽に
• 実際には、Facebook グ
ループ、イベント機能
を活⽤
• 同グループ登録者へ同
時招待
• 参加者リストの⾃動作
成
• Facebookを使わない⼈
お断りになってしまう
が、それはしょうがな
いと割り切る
Facebook グループ:FRBR&RDA勉強会
https://www.facebook.com/groups/423112671068341/
勉強会を続ける⼯夫(5):
勉強会についての情報は公開する
• FacebookグループやWebサイトなどで公開
• 「本⽇のまとめ」の公開
• 開催⽇・開催要項の公開
→初参加者、⾶び⾶び参加者へ情報提供するこ
とで参加の敷居を下げる効果あり
→同時に、勉強会のアーカイブにもなる
Facebookグループ:
https://www.facebook.com/groups/423112671068341/
Webサイト:
http://www.next‐l.jp/?page=FRBRWorkshop
本⽇伝えたい事(再)
• 勉強会いいよ
• 気軽に始められるのでやってみよう
• ちょっとした⼯夫だけで、続けるのは簡単
参照⽂献
「つながれインフォプロ FRBR&RDA勉強会」
情報管理 56(7), 473‐476, 2013 
https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/56/7/56_473/_article/‐char/ja/
おしまい

2016-09-11-c4ljp2016-勉強会のすすめ