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1. 看護学概論
パトリシア・ベナーについて

2. 目次
１．経歴
２．臨床実践知識の重要性
３．看護実践の 7 つの領域
４．ベナーの看護概念
５．看護師の５つの発達段階
６．総括

3. １．経歴
・パサデナ大学にて看護学専攻
・カルフォルニア大学看護学部で修士・博士号取得
・ヘンダーソンの看護理論の影響を受ける
・ 2 度の書籍対象に選ばれる
・アメリカ看護連盟のリンダ・リチャーズ賞受賞
・世界各地で講義やワークショップに参加

4. ２．臨床実践技術の重要性
・理論を基にした実践技術と臨床経験で得られる
実践技術がある
・臨床実践こそ探求の場であり、知識開発の源
・理論は実践から派生したものであり、実践は
理論によって修正され拡大する
・臨床における専門技術のノウ・ハウを記録
しなければならない

5. ３．看護実践の 7 つの領域
・役割援助
・教育－指導機能
・診断ならびに患者モニタリング機能
・急速変化する状況の効果的マネジメント
・治療的介入と処方の管理・モニタリング
・ヘルスケア実践の質をモニタリングし、保証
・系統的な仕事－役割の能力

6. ４．ベナーの看護概念
・人間
ハイデッガー、メルロ・ポンティ理論に基づく。
状況、背景的意味、関心、気遣い
・環境
人々の集まりである環境の社会的定義
・看護
健康、病気、疾病の生の体験の 3 要素をケア
・健康
心身を総合的にとらえる「安らぎ」

7. ５．看護師の５つの発達段階
・初心者
・新人
・一人前
・熟練者
・達人

8. 5.1 初心者
・実務経験が無い
・教育課程で学んだ規則に頼る
・看護学生

9. 5.2 新人
・かろうじて仕事ができる段階
・目の前の事象に注意を向けるが周りの援助
を必要とする
・免許を取り立ての新人看護師

10. 5.3 一人前
・状況を認識し、計画を立て、行動を決定し
始める ( パターンを覚える )
・臨床を学ぶ上で非常に重要な時期
・積極的に指導したり、学ぶことが重要

11. 5.4 熟練者
・一人前段階から質的な飛躍が見られる
・顕著な要素をほとんど認識し、背景を理解
しながら、状況を直感的に理解できる
・あらかじめ目標を設定し、頼らなくても仕事
を組み立てられる。

12. 5.5 達人
・以下 4 点を兼ね備えている。
1. 臨床把握と資源を基にした実践
2. 具体化したノウ・ハウ
3. 広い視野
4. 不測の事態に対する準備・予測
・自己研磨を重ねることで辿りつける
・長年の経験を積んだ専門看護師にあたる

13. ６．総括
・実践で学べる実践技術が大切
・看護師の道は日々勉強
皆で一緒に達人目指して頑張りましょう！！