More Related Content
Similar to Softlayer と Bluemix (IaaS と PaaS) 適材適所でアプリケーション開発 (20)
Softlayer と Bluemix (IaaS と PaaS) 適材適所でアプリケーション開発
- 1. SoftLayer と Bluemix ( IaaS
と PaaS )
適材適所でアプリケーション
開発
日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド事業統括 Bluemix エバンジェリスト
木村 桂
- 16. クラウドを最大活用するための
IaaS と PaaS と SaaS の適材適所っ
て?
IaaS と PaaS と SaaS それぞれの
得意・不得意分野を正しく理解して
アプリケーションの特性に合わせて
得意分野を配置すること。
⇨ SoftLayer と Bluemix を使っていると、
こういったスキルが身につく
- 17. IaaS vs PaaS vs SaaS(DBaaS)
IaaS PaaS SaaS(DBaaS)
得意 自由度の高い環境
OS 依存環境への対応
アプリケーションサー
バー環境の迅速な構築
すぐ使える
バックアップや複製ま
でサービスに含むこと
ができる
不得意 目的のサーバー機能が
使えるようになるまで
の手間や時間
アプリケーションサー
バー以外の用途
細かなオプションや設
定項目への対応
※ クラウド個別の特性も正しく理解すべき
- 18. SoftLayer & Bluemix
SoftLayer Bluemix ランタイム Bluemix サービス
得意 自由度の高い環境
OS 依存環境への対応
高速ネットワーク
バックボーン
安価な転送料金
物理サーバーの提供
アプリケーションサー
バー環境の迅速な構築
ロードバランサー一
体型
オートスケール対応
パブリック/プライ
ベートのハイブリッ
ドクラウド
すぐ使える
バックアップや複製ま
でサービスに含むこと
ができる
ソフトウェア製品と
しての実績
業界標準なビジネス
パートナー製品のラ
インナップ
オープンスタンダード性による、自由な組み合わせ
- 23. まとめ
• クラウドのアプリケーションエンジニアは IaaS & PaaS &
SaaS(DBaaS) の特性の違いは理解しておくべき
• 得意分野/苦手分野
• その上で、個別サービスが持つ特徴も理解する
• アプリケーション要件に併せて、適材なクラウドサービスを適
所に利用する
• データベース負荷対策 →速い DB を用意できるクラウド
• 高速なネットワークバックボーン →高速回線を用意できるクラウド
• 頻繁なバックアップ →安価な内部転送&高速回線
• SQL DB, No-SQL DB, メモリ DB, .. → SaaS/DBaaS の活用
• 頻繁に変化するサーバー負荷 →オートスケールが簡単に用意できる
所
• デバイスデータの記録&解析 →簡単にデバイスデータの収集ができ
Editor's Notes
- http://www.e-hon.jp/bsaruka/sarj0.htm
- むかしむかし、カニさんとサルさんがすんでいました。ある日、サルさんはかきのたねをひろいました。カニさんはおむすびをひろいました。サルさんは、カニさんのおむすびがおいしそうなので、カニさんにたのみました。「カニさんカニさん、ぼくのかきのたねをあげるから、そのおむすびとこうかんしておくれよ」「いいよ、こうかんしてあげるよ」やさしいカニさんは、おむすびをサルさんにあげて、かきのたねをもらいました。
カニさんは、かきのたねをうえると水をかけながらうたいました。「はやくめを出せかきのたね。出さぬとはさみでちょんぎるぞ」すると、みるみるめが出ました。
カニさんは、またうたいました。「はやくみよなれかきの木よ。ならぬとはさみでちょんぎるぞ」すると、あっというまにたくさんのみがなりました。「やあ、おいしそうなかきがたくさんなったぞ。どれごちそうになろうか。でも、ぼくは木にのぼれないしな。どうしよう。そうだ木のぼりのうまいサルさんにたのもう」
カニさんは、サルさんのところにいきました。「サルさんサルさん、おいしそうなかきがたくさんなっている木をみつけたよ。でも、ぼくは木にのぼれないから、サルさんとっておくれよ」「いいよ、カニさん、たくさんとってあげるよ」
サルさんは、カニさんにあんないされて、かきの木のところへいきました。「ほんとうだ。おいしそうなかきがたくさんなってるね。ちょっとまっておくれ。いま、のぼってとってあげるから」サルさんは、スルスルとかきの木にのぼっていきました。そして、おいしそうなかきのみをとると、むしゃむしゃむしゃむしゃたべました。「うーん。これはおいしいかきだあまいあまい、いくらでもたべられるぞ」サルさんは、そういいながらいくつもいくつもじゅくしたかきをとってはたべとってはたべました。
カニさんは、かきの木の下でまっていましたが、いつまでたってもサルさんがかきのみをとってくれないのでまちくたびれてしまいました。「おーい、サルさん、じぶんだけたべていないで、ぼくにもかきをとっておくれよ」するとサルさんは、「うるさいぞ、カニさん。こんなおいしいかきをカニさんにあげるのはもったいない。ほらこれでもたべろ」そういうと、まだじゅくしていない青くてかたいかきのみをとっていくつもいくつもカニさんになげつけました。それで、カニさんは大けがをしてしまいました。
いえにかえったカニさんはうんうんうなってねていました。すると、そこへウスさんとクリさんと、ハチさんがおみまいにきました。カニさんは、サルさんのしたことをみんなにはなしました。「わるいサルさんだ、こらしめてやろう」「そうだ、みんなでカニさんのかたきうちをしよう」ウスさんと、クリさんと、ハチさんは、そういって、そうだんしました。
- げんきになったカニさんはまたサルさんのところへいきました。「サルさん、サルさん、きょうはおいしいごちそうをつくったから、たべにおいでよ」カニさんをいじめたこともわすれてサルさんはよろこんでカニさんのいえにいきました。「さあさあ、サルさんすわっておくれ。いまごちそうを出すからね」カニさんにいわれて、サルさんはいろりのそばにすわりました。すると、いろりの火のなかにかくれていたクリさんが、パーンとばくはつしてサルさんのかおにあたりました。「あちちちち。いたたたた」
サルさんは、あわてて水のはいったおけのところにいきました。するとこんどはハチさんが、とび出してきて、サルさんのおしりをチクンとさしました。「いたたたた。これはたまらん」サルさんは、かおとおしりをおさえながら、外へにげていきました。
するとこんどは、やねの上からウスさんが、ドスンとサルさんの上におちてきました。「どうだ、わるいサルめ。カニさんにあやまれ」「ごめんなさい、ごめんなさい。もうにどとカニさんをいじめません」サルさんは、ないてカニさんにあやまりました。
それからは、カニさん、サルさんウスさん、クリさん、ハチさんはみんなでなかよくくらしました。でも、サルさんのやけどしたかおとハチさんにさされたおしりは、いまでもまっかなままです。