https://www.climb.co.jp/soft/webseminar/2020/1119/ 仮想環境のリプレイスなどを考えた際に、既存のSANストレージ以外にもオールフラッシュストレージやvSANなどハイパーコンバージドインフラストラクチャHCIへの移行を検討される方も多いかと思います。 ただ、既存SANストレージで問題なく動作していたシステムに高価なオールフラッシュストレージが本当に必要でしょうか？ また、HCIを選択する理由としてパフォーマンスのスケールアウトが多くあいますが、それが本当に既存のSANストレージの運用実績を手放す理由となるでしょうか？ vSphereホストサーバサイドでスケールアウトにI/Oパフォーマンスを増加させることができれば、今まで使い続けてきたSANストレージを利用しても良いのではないでしょうか？ 今回はこんな悩みを解決する、サーバサイドの読み書きキャッシュソリューションVirtuCacheを紹介します。 VirtuCacheを使用すれば、vSphereホスト上のRAMやフラッシュをキャッシュリソースとして構成し、リードもライトも高速化可能、vSphereホストが増えた際には、vSphereホストのリソースでI/Oパフォーマンスをスケールアウトに向上できます。 そして何よりソフトウェアソリューションですので、専用ハードウェアやダウンタイム無しで導入でき、運用環境のI/Oパフォーマンスを改善することも可能です。

2. 仮想環境リプレースの選択肢
HDD
FLASH
HDDFLASH HDDFLASH HDDFLASH
NETWORK
SERVER
STORAGE
NETWORK
HCIアプラインス
3層構造 ハイパーコンバージドインフラストラクチャ

3. 3層構造
• メリット
• 既存の運用を継続
• ベンダー選択の自由度
• 構成、パフォーマンス最適化
• デメリット
• ストレージI/Oのスケールアウト
• 運用の複雑化
HDD
FLASH
NETWORK
SERVER
STORAGE
3層構造

4. HCI
• メリット
• スケールアウト
• 導入、保守が容易
• 省スペース
• デメリット
• パフォーマンスの低下（高スペックが必要）
• 既存運用の流用が難しい
HDDFLASH HDDFLASH HDDFLASH
NETWORK
HCIアプラインス
ハイパーコンバージドインフラストラクチャ

5. 3層構造でHCIのメリットを実現
• ストレージパフォーマンスのスケールアウト

6. パフォーマンスを分離
• HCIではストレージ容量やパフォーマンスの追加で
ノードの追加が必要
• キャッシュ割り当てでストレージパフォーマンスを追加
容量追加
ストレージパフォーマンス
＝キャッシュ割り当て

7. 既存構成へのデプロイが可能
• ダウンタイムなし
• 既存リソースを活用
💦ストレージパフォーマンス不足

8. 既存構成へのデプロイが可能
• ダウンタイムなし
• 既存リソースを活用
キャッシュに割り当て
ストレージパフォーマンスを追加

9. 既存構成へのデプロイが可能
• ダウンタイムなし
• 既存リソースを活用 既に余裕がない場合は1ノード追加し、
空いたリソースをキャッシュに

10. 最適構成が可能
• ベンダーロックインを回避
• RAM利用で最高のパフォーマンス
ベンダーBベンダーA
ベンダーA ベンダーB ベンダーC

11. 障害時のパフォーマンス低下
• HCI、SSD障害の場合：ホストのダウン原因に
HDDFLASH HDDFLASH HDDFLASH
NETWORK

12. 障害時のパフォーマンス低下
• キャッシュ、SSD障害の場合：高速化が利用できないのみ

13. 障害時のパフォーマンス低下
• HCI、ホスト障害の場合：全体のパフォーマンス低下
HDDFLASH HDDFLASH HDDFLASH
NETWORK

14. 障害時のパフォーマンス低下
• キャッシュ、ホスト障害の場合：影響範囲は最低限、復旧も高速

15. そのまま運用でHCIのメリットを

16. 読み取りリクエストの高速化
• VMwareカーネル上にインストール

17. 書き込みリクエストの高速化
• ライトバック/ライトスルー方式を選択可能
• 複製数の指定も可能（0：保護無し、から2つまで）

18. キャッシュ最適化
• 新鮮なキャッシュ（LRU＋FIFOアルゴリズム）
• ダーティライトの同期負荷最適化
• 書き込み集中型VMへの対策
キャッシュ キャッシュ
フロー制御

19. ハイパーバイザのI/Oも高速化
• バックアップ/リストア
• ウィルススキャン
• VMプロビジョニング
• スナップショット操作

20. デモ
•ESXiホストへのインストール
•Webコンソールの紹介
•キャッシュ有無で速度確認

21. 活用例①：VMの集約率向上
• ボトルネックの解消
• 1ホストあたりのVM数を向上

22. 活用例②：VDIのユーザエクスペリエンスを改善
• 一時的なバーストI/Oで他VMがパフォーマンス低下
💦 💦 💦

23. 活用例②：VDIのユーザエクスペリエンスを改善
• キャッシュで処理することでストレージへの負荷を緩和

24. 活用例③：I/O集中型アプリのパフォーマンス改善
• データベース
• 検索エンジン
• ERP/EMR
• ビジネスインテリジェンス
• コード開発/運用

25. まとめ
•HCIのスケールアウト •3層構造のカスタマイズ

26. お問合せ
• 弊社製品サイト
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東京：03-3660-9336
大阪：06-6147-8201
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• 使用したプレゼンはSlideShareにもアップ予定です。
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