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学
問
を
生
か
す
社
会
    公立図書館と情報管理・発信
へ

              情報ネットワーク法学会 2012年度 第12回 研究大会
              第5分科会「自治体情報の管理と発信」
              日時:2012年12月1日(土)
              会場:情報セキュリティ大学院大学 岩崎学園

    1                   岡本真
        アカデミック・リソース・ガイド株式会社
          代表取締役/プロデューサー
         Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
                                                              す
                                                              社
                                                              会
                    自己紹介                                      へ
2   -岡本真とアカデミック・リソース・ガイド株式会社




    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
自己紹介(現在)
1.       アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)
      代表取締役/プロデューサー(2009年~)
      ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~)
                                                                          学
                                                                          問
2.       オーマ株式会社(2008年~)                                                  を
          代表取締役(2011年~)                                                  生
3.       任意団体saveMLAKプロジェクト(2011年~)                                       か
          プロジェクトリーダー(2011年~)                                             す
4.       任意団体iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011                                  社
         年~)                                                              会
          共同代表理事(2011年~)                                                 へ
5.       NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(2002年~)
          理事(2010年~)
6.       任意団体ニコニコ研究会(2011年~)                                                3
          事務局長(2011年~)
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自己紹介(過去)
   1973年生まれ
       39歳                                                              学
   国際基督教大学(ICU)卒業(1997年)                                                問
                                                                         を
       日本政治思想史を専攻
                                                                         生
 教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、                                                     か
 1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍
                                                                         す
                                                                         社
       Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検                            会
        索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・設計・運用、また産学                                   へ
        連携のコーディネートに従事


                                                                           4


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[参考]
         アカデミック・リソース・ガイド株式会社
   創業:
        2009年9月30日
                                                                             学
   前史:                                                                      問
        1998年7月11日創刊のメールマガジン“ACADEMIC                                       を
         RESOURCE GUIDE (ARG)”
                                                                             生
   ビジョン:                                                                    か
        「学問を生かす社会へ」                                                         す
   事業:                                                                      社
    1.    コミュニティー創造、                                                         会
    2.    コラボレーション促進、                                                        へ
    3.    エンパワーメント支援、
    4.    ノウハウ提供
   体制:
                                                                               5
        役員1名+パートナー4名+インターン1名

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学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
                                                              す
                                                              社
                                                              会
    公立図書館と情報管理・発信                                             へ
6                  -最近の課題から




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「図書館の自由」を巡る動向#1
   「図書館の自由」とは?
       「図書館の自由に関する宣言」(1954年採択、1979年改訂)                                  学
         図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料                                 問
          と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。
         この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。
                                                                         を
         第1 図書館は資料収集の自由を有する
                                                                         生
         第2 図書館は資料提供の自由を有する
                                                                         か
         第3 図書館は利用者の秘密を守る
                                                                         す
         第4 図書館はすべての検閲に反対する
                                                                         社
         図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由
                                                                         会
          を守る。                                                           へ
          以上、抜粋
            成立経緯については、岡部晋典「錆びはじめてきた、図書館の
             伝家の宝刀を研ぐことは可能か」(『リポート笠間』53、笠間書院、
             2012-11-20)を参照                                                7


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「図書館の自由」を巡る動向#2
   「図書館の自由」への一般からの注目
     有川浩著『図書館戦争』(2006年)                                                      学
     武雄市によるCCCへの図書館指定管理議論(2012年)                                             問
                                                                              を
   「ビッグデータ」の宝庫としての図書館                                                        生
       出版物の年間販売点数に並ぶ年間貸出点回数(約7億)                                             か
         出版統計と図書館統計の違い                                                       す
           出版統計:原則、新刊に限定                                                     社
           図書館統計:所蔵図書の全体                                                     会
         レコメンドへの応用可能性                                                        へ
           参考:

               岡本真「 Web2.0時代の図書館-Blog、RSS、SNS、CGM 」(『情報
                の科学と技術』56-11、情報科学技術協会、 2006-11-01)
               先行研究としての池田大輔、當山仁健ら                                              8


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「図書館の自由」を巡る動向#3
   進むデジタル化
       貸出装置・自習装置としての図書館                                                   学
            「図書館貸本屋」論争(1990年代)
        
                                                                           問
       地域の情報拠点としての位置づけ                                                    を
           「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして」(2006                               生
            年)による問題提起
                                                                           か
       地域の記憶装置としての位置づけ                                                    す
           東日本大震災(2012年)                                                  社
             「過去」と「現在」の記録による記憶の伝達と継承(「未来」への伝
                                                                           会
              授)
                                                                           へ
       直面する課題
         肖像権、著作権の処理
           事例:神戸大学附属図書館「震災文庫」

         忌避情報の不用意な公開
                                                                             9
           古地図、古文書のリスク


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学
問
を
生
か
す
社
会
    公立図書館と情報管理・発信
へ

               情報ネットワーク法学会 2012年度 第12回 研究大会
               第5分科会「自治体情報の管理と発信」
               日時:2012年12月1日(土)
               会場:情報セキュリティ大学院大学 岩崎学園

    10                   岡本真
         アカデミック・リソース・ガイド株式会社
           代表取締役/プロデューサー
          Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp

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  • 1. 学 問 を 生 か す 社 会 公立図書館と情報管理・発信 へ 情報ネットワーク法学会 2012年度 第12回 研究大会 第5分科会「自治体情報の管理と発信」 日時:2012年12月1日(土) 会場:情報セキュリティ大学院大学 岩崎学園 1 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 2. 問 を 生 か す 社 会 自己紹介 へ 2 -岡本真とアカデミック・リソース・ガイド株式会社 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 3. 自己紹介(現在) 1. アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)  代表取締役/プロデューサー(2009年~)  ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~) 学 問 2. オーマ株式会社(2008年~) を  代表取締役(2011年~) 生 3. 任意団体saveMLAKプロジェクト(2011年~) か  プロジェクトリーダー(2011年~) す 4. 任意団体iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011 社 年~) 会  共同代表理事(2011年~) へ 5. NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(2002年~)  理事(2010年~) 6. 任意団体ニコニコ研究会(2011年~) 3  事務局長(2011年~) Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 4. 自己紹介(過去)  1973年生まれ  39歳 学  国際基督教大学(ICU)卒業(1997年) 問 を  日本政治思想史を専攻 生  教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、 か  1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍 す 社  Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検 会 索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・設計・運用、また産学 へ 連携のコーディネートに従事 4 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 5. [参考] アカデミック・リソース・ガイド株式会社  創業:  2009年9月30日 学  前史: 問  1998年7月11日創刊のメールマガジン“ACADEMIC を RESOURCE GUIDE (ARG)” 生  ビジョン: か  「学問を生かす社会へ」 す  事業: 社 1. コミュニティー創造、 会 2. コラボレーション促進、 へ 3. エンパワーメント支援、 4. ノウハウ提供  体制: 5  役員1名+パートナー4名+インターン1名 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 6. 問 を 生 か す 社 会 公立図書館と情報管理・発信 へ 6 -最近の課題から Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 7. 「図書館の自由」を巡る動向#1  「図書館の自由」とは?  「図書館の自由に関する宣言」(1954年採択、1979年改訂) 学  図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料 問 と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。  この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。 を  第1 図書館は資料収集の自由を有する 生  第2 図書館は資料提供の自由を有する か  第3 図書館は利用者の秘密を守る す  第4 図書館はすべての検閲に反対する 社  図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由 会 を守る。 へ 以上、抜粋  成立経緯については、岡部晋典「錆びはじめてきた、図書館の 伝家の宝刀を研ぐことは可能か」(『リポート笠間』53、笠間書院、 2012-11-20)を参照 7 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 8. 「図書館の自由」を巡る動向#2  「図書館の自由」への一般からの注目  有川浩著『図書館戦争』(2006年) 学  武雄市によるCCCへの図書館指定管理議論(2012年) 問 を  「ビッグデータ」の宝庫としての図書館 生  出版物の年間販売点数に並ぶ年間貸出点回数(約7億) か  出版統計と図書館統計の違い す  出版統計:原則、新刊に限定 社  図書館統計:所蔵図書の全体 会  レコメンドへの応用可能性 へ  参考:  岡本真「 Web2.0時代の図書館-Blog、RSS、SNS、CGM 」(『情報 の科学と技術』56-11、情報科学技術協会、 2006-11-01)  先行研究としての池田大輔、當山仁健ら 8 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 9. 「図書館の自由」を巡る動向#3  進むデジタル化  貸出装置・自習装置としての図書館 学 「図書館貸本屋」論争(1990年代)  問  地域の情報拠点としての位置づけ を  「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして」(2006 生 年)による問題提起 か  地域の記憶装置としての位置づけ す  東日本大震災(2012年) 社  「過去」と「現在」の記録による記憶の伝達と継承(「未来」への伝 会 授) へ  直面する課題  肖像権、著作権の処理  事例:神戸大学附属図書館「震災文庫」  忌避情報の不用意な公開 9  古地図、古文書のリスク Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 10. 学 問 を 生 か す 社 会 公立図書館と情報管理・発信 へ 情報ネットワーク法学会 2012年度 第12回 研究大会 第5分科会「自治体情報の管理と発信」 日時:2012年12月1日(土) 会場:情報セキュリティ大学院大学 岩崎学園 10 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp