本当に役立つインフォグラフィックを作るための９原則

本当に価値あるインフォグラフィックとは？
オバマ大統領のパネルを作った教授による
9つの公式
Presented By 海外ウェブ戦略ラウンドナップ

http://www.7korobi8oki.com

インフォグラフィックの現状
リンクベイトに有効なため粗製乱造が続き
本来の「情報のグラフィック化」から外れたものが

海外WEB戦略ラウンドナップ
中山陽平

インフォグラフィックの危機

2010年頃から急速に現れた

新鮮味と流行りもあって一気に一般化した

シェアされやすくリンクされやすいので、
SEOや集客のネタに使われることが多かった

クオリティが下がり、インフォグラフィック全体
の信頼性が失われつつある
中山陽平

粗製乱造されたものとは？

ただビジュアル化しただけで、
それによって付加価値がついていないもの

本来の「分かりづらいものを分かりやすく」
という目的を達成していないもの

何かの定量的データを元にしておらず、
定性的なデータや意見を画像にしただけのもの

etc...
中山陽平

本来のインフォグラフィックとは？

本来のインフォグラフィックとは

定量的な情報を

受け手が直感的に分かるように

何かのメッセージをたずさえて

そのメッセージにそって画像にしたもの

中山陽平

エドワード・タフティ理論から学ぶ
SEOに役立つ9つの原則
大統領のパネル作成にも抜擢された教授の理論
を元にした、SEO・SMOに役立つ9原則

中山陽平

Edword Tufte（エドワード・タフティ氏）

政治学の教授

バラク・オバマ大統
領のパネル作成にも
携わる

データビジュアリ
ゼーションの書籍を
4冊発行している
中山陽平

Mike Pantoliano氏がSEOを加味

タフティ氏の著作をもとに

SEOやソーシャルメディア
でのシェアなどを加味して

9つの原則にした

元記事
Data Visualization
Principles
中山陽平

9つの原則
リンク獲得とSNSでのメンション獲得のための原則

中山陽平

原則(1/9)：定量的なデータを元にする

インフォグラフィックは、何かの情報をビジュア
ル化したもの。

そして情報は基本的には「定量的なもの」

定性的なものは単純に‘ グラフィック’と呼ぶ
べき

定性的な例：http://i.imgur.com/PHmF5.jpg
中山陽平

原則(2/9)：気軽に考え始めさせられる

直感的にデータの意味が受け取れた後

そのインフォグラフィックが持っている
メッセージも感じ取ることができ

そのメッセージに対して自然と「なんだろう？」
と考えさせることができる

これがないと「あとで読む」止まりで
大きくシェアされることがない。
中山陽平

原則(3/9)：データをねじ曲げてはいけない

定量的なデータをその真実のまま出すこと

考えていたメッセージと違ったら、
潔くまたゼロベースで考える

グラフはねじ曲げのために役立つ
無意識に都合良い省略などしないように心がける

中山陽平

原則(4/9)：数字達を狭いスペースに収める

大概の場合、いくつかの切り口のデータを
まとめて見せることになるはずだ

その時に、それぞれの数字がきちんとグルーピン
グされ、混ざることがないように作ることが必要

書体や文字の向き、他のオブジェクトで結びつけ
ると良い

中山陽平

原則(5/9)：大きなデータを分かりやすく形に

データの全体量が大きいほどインフォグラフィッ
ク作成は大変

いかに大きなデータを噛み砕いて、見やすい形に
昇華できるかどうか

すっきりとした定量化と、美しいデザインは両立
するものである

中山陽平

原則(6/9)：データの比較を簡単に

定量的なデータ同士で大切なのは「比較」

数字の羅列では直感的にわからないものが
グラフィック化することであっさり伝わることも

何のために比較するのか？の観点を忘れずに。

中山陽平

原則(7/9)：データは複数の切り口で

1つのデータを比較しただけだと、端的には
「面白くない」

そこに第2,第3の要素を絡みつかせていくこと
で、新たな発見を得られる、その体験が共感やリ
ンクを呼ぶ（Share/Like）

例：http://www.technologyreview.com/
computing/38339/
中山陽平

原則(8/9)：メッセージと文脈ははっきりと

定量的なデータを、ある意思のもとにオーガナイ
ズするのだから、そこには必ず作成者の気持ちが
入る。

なぜこれを作ったのか？

このインフォグラフを作った意図を、明確に記載
し、伝わっているか常に意識する

中山陽平

原則(9/9)：できるだけ話し言葉に落とし込め

難しいデータを難しい言葉で書かれても意味がな
い。簡単になるから意味がある。

見る人が使う言葉の範囲内で記述できる様に。

そうすれば「データが自分でしゃべりだす」
様な状態になる！

そのビジュアルに補足文章がたくさん必要なら、
それはもはや失敗。海外WEB戦略ラウンドナップ
中山陽平

まとめ
リンクされシェアされ、そして価値のある
インフォグラフィックを作るには

中山陽平

気をつけるポイント

定量的なデータを直感的に分かるようにする

何を伝えたいのかを考えて、その文脈で作り込む

データを裏切ってはいけない

受け手側の言葉を使う

そうすればグラフィックが勝手に喋り出して
たくさんシェアされ、リンクされる。
中山陽平

より詳しいノウハウはこちらから
本当に役立つインフォグラフィックを作るための９原則
/mt/archives/2012/02/infographic-howto-general.html

中山陽平

中山陽平

本当に役立つインフォグラフィックを作るための９原則

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