1. ヤ
マ
モ
“伝わる”話し方 ト
ケ
イ
タ

2. 最初に…
なぜ、
「“伝わる”話し方」
を身につけたいのかを
教えて下さい。

3. 最初に…
私が身につけたいのは、
自身：相手を説得したい
相手：ストレスを少なくしたい
組織：効率・効果を上げたい
からです。

4. “伝わる”話し方のコツ
0：目的
3：伝え方
1：相手 2：自分

5. 0：目的
「伝える」ことで
何をしたいのかが明確か？

6. 0：目的
「雑談」：
特に目的・テーマを定めず、
気楽に会話することを指し、
コミュニケーションでもあま
り重要ではない事柄をやり取
りする様式のもの。

7. ０：目的
相手の何を変えたいのか？
知：認知（知識・理解・認識）
情：感情（喜怒哀楽・モチベーション）
意：意思（行動・意図）

8. “伝わる”話し方のコツ
0：目的
3：伝え方
1：相手 2：自分

9. 1：相手
伝える相手は適切か？
誤ると、無意味ならまだしも、
悪影響を与えかねない。
「先に言ってよ！」
「私に言われても…」

10. 1：相手
相手の知・情・意を
理解しているか？
相手との共通認識を踏まえる
タイミングを誤ると事故に…

11. “伝わる”話し方のコツ
0：目的
3：伝え方
1：相手 2：自分

12. 2：自分
適切な水準（量・質）の
情報を持っているか？
高すぎる→時機を逃すことも
低すぎる→迷惑…
相手が期待している水準か？
ということを一度問いかける。

13. 2：自分
もう一度。
本当に相手にとって
価値があることなのか？

14. “伝わる”話し方のコツ
0：目的
3：伝え方
1：相手 2：自分

15. 3：伝え方
ロジックツリーを頭の中に
描けているか？

16. 3：伝え方
課題
あなたの会社に新たなパソコンを購入することになり、Ａ社、Ｂ社、Ｃ社か
らの売り込みがきています。次に挙げる条件を考慮し、最終的に購入すべき
パソコンはいずれのメーカーのものかというあなたなりの結論を、理由を交
えて、30秒ほどで上司に報告してください。（考える時間は5分）
条件
（1）価格は、Ａ社のものはＢ社に比べ1万円安く、Ｃ社のものはＢ社に比べ
2万円高い。 （2）故障のリスクはＡ社製が最も高い。 （3）性能が
我が社の作業に適しているのは、Ａ社とＢ社のものである。 （4）待機電力
消費率はＡ社、Ｃ社が高く、Ｂ社は低い。 （5）デザインや軽さの面でいえ
ば、Ａ社が最もよいが実務には関係がない。 （6）仕事上、取引があるのは
Ｂ社とＣ社で、Ａ社はない。

17. 3：伝え方
情報を整理する（図示）
グルーピング（３の法則）

18. 3：伝え方
情報を整理する（図示）
グルーピング（３の法則）
コスト 性能 コスト

19. 3：伝え方
3階層のツリーを描く

20. 3：伝え方
結論
理由
詳細
結論

21. 3：伝え方
模範解答
購入すべきはＢ社製であると考えます。
理由は３つです。
１つめは、性能面です。
我が社の実務に適した仕様であり、故障が少ないこと。
２つめは、コスト面です。
価格も３社のなかでは平均的で、待機電力も低く抑えられること。
３つめは、我が社の取引先でもあること。
よって、Ｂ社のものを購入すべきと考えます。

22. インストール
記憶の仕組み
短期記憶 長期記憶
反復→×（維持リハーサル）
関連付け→◎（手間かかる…）
15秒保持→○（簡単！）

23. インストール
配付資料確認
15秒保持
白紙用紙にレジュメ作成
15秒保持
ペアで共有

24. 実践
「寄付付き自動販売機」の
導入の是非を上司に提案する。
【条件】
・寄付先は途上国の飢餓問題に取り組
んでる国際NGO。
・120円中20円が利益になっていたが、
これはうち10円が寄付になる。
・NGOから年1回感謝状が届く。
・月間1,500本買っている。
・待機電力費用は、従来のものより月
間5千円ほど安くなる。
・導入する飲料品の種類は選べる。

25. 最後に…
自分の頭の中の
「ロジックツリー」を、
相手の頭の中にも
描くには？