20130810今更聞けないクラウドサーバー選定のコツ

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いまさら聞けないクラウドサーバー選定の
コツ
2013/08/08
株式会社雲屋ネットワーク

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クラウドサーバーの特徴
2
クラウド上でサーバーを利用する方法は、大きく分けて３つ。

ポジショニングマップ
3
価格高い
AWS
（海外デー
タセンター
へレプリ
ケーショ
ン、バック
アップする
ことも可
能）
国
内
専
用
サ
ー
バ
ー
○IJ
（ロー
ドバラ
ンサー
などの
機器が
高い。
管理画
面は日
本語な
ので管
理はし
易い）
拡
張
性
が
あ
る
（
負
荷
に
強
い
）
拡
張
性
が
な
い
（
負
荷
に
弱
い
）
価格安い
Wind
ows
AZU
RE
オ
ン
プ
レ
ミ
ス
国内レ
ンタル
サー
バー
・○○○インターネット
・GM○
・○AGOYA etc・・
サーバー単体だと安いが、ロードバランサーなど
拡張性のあるシステムを構築すると高くなる。
サーバー単体だと国内専用サーバーよりも高い
ロードバランサーなど他の機能と
組み合わせる場合は安い

利用者層
4
社
内
に
シ
ス
テ
ム
担
当
者
が
い
な
い
社
内
に
シ
ス
テ
ム
担
当
者
が
い
る
拡張性のあるシステムを導入する必要がある
拡張性のあるシステムを導入する必要がない。安かろう悪かろう(?)
オンプレミ
ス AWS特にこの層ではサ
ポート
してもらう技術者が
必要
国内レンタルサーバー
○IJ
Windows
AZURE
国内専用サーバー

サーバー作り3つの方法①
国内ベンダーの共有サーバー
【特徴】
1台のサーバーを複数のユーザが共有して使用するサービス
【メリット】
価格が安い。サービス案内、会社案内など参照用、閲覧用のホームページに向いている。
サーバー、ネットワークの知識がなくても使える。
【デメリット】
拡張性がない。追加のソフトウェアのインストールができない。
多数のアクセスがあった場合、負荷により閲覧不可となる可能性がある。
共有している他のユーザの使用状況に依存する。（他のユーザが負荷の大きい処理をして
いた場合、自サイトの表示が遅くなったりする）
5

サーバー作り3つの方法②
国内ベンダーの専有サーバー
【特徴】
1台のサーバーを丸ごと自由に使用できるサービス
【メリット】
管理者権限が付与され、必要なソフトウェアがインストール可能である。
日本語に対応している。
ピークに合わせて設計する為、価格が高い。
物理サーバーである為、障害による復旧に時間を要する。
冗長構成にするとロードバランサ費用や追加するサーバーの価格が高価なため、ミッショ
ンクリティカルなシステムには向いていない。
6

サーバー作り3つの方法③
Amazon Web Services
【特徴】
クラウドの先がけとして世界展開を行っているサービス。ロードバランサプランやCPU、
メモリ、ハードディスク容量を柔軟に選択できる。容量や稼働時間、トラフィック量等に
より料金が変化する。
【メリット】
 管理者権限を付与され、必要なソフトウェアがインストール可能である(自由な設計)
 価格が専用サーバに比べ安価（費用対効果大）
 海外拠点へのバックアップが可能（可用性の向上）
 CPU/メモリ/ハードディスクのスケールアップやスケールアウトが柔軟である(拡張性）
 AutoScalingの機能がある為、急なアクセスがあった場合はサーバーを無制限に増やす
ことが可能(可用性の向上）
✔ 機能が多いので、使いこなすには基本的なサーバーやネットワークの知識、AWS特有
の知識
を必要とする。
✔ 管理画面、サポートが全て英語であることや、＄での請求の為、為替に左右される。
7

結論
軽めのホームページなら・・・・・・・・・・・・・・・・・レンタ
ルサーバー
自分用のサーバーが1台欲しければ・・・・・・・国内ベンダーの専用
サーバー
拡張性のあるシステムを安価に構築したい場合は・・・・AWS
8

【ここからは番宣】
AWSは管理画面が英語であることに加えて、請求
もドルベース、またネットワークやサーバーの知
識が必要なので、技術者が居ない企業の経営者様
には導入の敷居が高い。
その導入の敷居の高さを払拭してくれる人が必要。
弊社がその代わりをします。
9

そこで
10

コンセプト
■SIMPLE
本当に必要なものを、必要なだけ使う。
永く使い続ける秘訣。
■SAFETY
AWSはオランダ金融当局や米中央情報局など
の機密情報を扱う機関でも採用されるほど信
頼性のあるシステム。
■SUPPORT
設計～構築～運用が難しいサーバー構築。
ヒアリング～設計～構築～運用までサポート。
IT技術者がいない企業に対しワンストップで
ご支援、ITにかかるTCOを削減。
11
３S

なぜSIMPLEなのか・・・
■必要最低限なのでコストパフォーマンスが高い
✔お金をかけるところかけないところのコストバランスを考えて設計。
■無駄がなく機能的で使いやすい
✔HDD容量・メモリ容量の選択、アクセス負荷を分散するロードバランサーの有無、DBの
有無
（DBを持っている場合はそれを持ち込むことも可能）などを組み合わせて必要最低限の構
成か
らスタート。）
■運用サポートは弊社で行いますので、クライアント様は本業に集中してください。
✔原則一旦組んだシステムは責任をもって監視運用させていただきます。
✔負荷状況などを見ながら状況報告、改善のご提案をさせていただきます。
✔お客様専属のシステム管理者として業務に当たらせて頂きます。
（他のプロバイダはサーバー提供のみで設計～構築～運用はお客様。）
（多くのプロバイダはサポートセンターを設けて障害対応のみがほとんど。）
12

なぜSAFETYなのか・・・
■実績が豊富
✔SOHOでの利用を始め、セキュリティ要件が一番厳しいとされている金融業界に
も実績が
あります。
■データセンターの数が多い
✔世界に約３０拠点ものデータセンターがあります。日本にも3拠点あります。
✔海外データセンターへのバックアップや他社サービスとの連携も可能です。
弊社が独立系マルチベンダーたる所以です。
■以前は高かった機器を安価に利用できるから
アクセス負荷分散の役割を果たすLoadBalancerをクラウド上で利用するには値段的
に高
かった時代がありました。その為、負荷が高いサーバーでもLBなしで単一サーバー
で稼働
するケースが多く、サーバーダウンしていました。
AmazonはLBを含め全てのサービスで安価な為にLBを導入するのを躊躇うことなく
システ
ムの一部として組み込み安心して運用することが可能になりました。
13

なぜSUPPORTなのか・・・
■他にはないお客様だけのご提案
HDD容量・メモリ容量の選択、アクセス負荷を分散するロードバランサーの有無、
ロードバラ
ンサーを入れた時にオートスケールする為の閾値の設定など、お客様の現状の運用
状況や
将来的な拡張要望をヒアリングし、負荷試験・検証をとった上でご提案します。
■予算にあった最適なご提案
最初は最小限の構成で安価に。様子を見ながらグレードアップしていくことも可能
です。
その逆も可能です。運用状況を見ながらこちらからご提案させていただきます。
■お客様の手の入る余地を残したサーバー構成づくり
基本的にはサポートは弊社でさせて頂くケースが多いですが、
入れ物だけ弊社で用意して、後はお客様で運用するのも可能です。
その場合Amazonは＄立ての請求となりますが、Amazonにかわり円で請求代行させ
ていた
だきます。「バックアップを2世代取りたい」などサポートもご提供します。
■クラウドの良さが生きるシステム構成 14

価格
15
WEB構築 Apacheインストール/設定
SSLインストール/設定
Tomcatインストール/設定
PHPインストール/設定
DB構築 MySQLインストール/設定
PostgreSQLインストール/設定
※上記はサーバー費用。初期費用、LB費用などは別途ご相談。
・メールによるOS関連の問い合わせ
・バックアップ2世代管理
・1ヶ月のデータ転送量100GB
・監視サービス（平日９時－１７時。時間外は翌日対応）
ミディアムプラン
￥115,000～エクストラ
15 GB メモリ
8 ECU（2 ECU × 4仮想コア）
1,690 GB インスタンスストレージ
￥30,000～
ラージプラン￥55,000～
3.75 GB メモリ
410 GB インスタンスストレージ
7.5 GB メモリ
￥15,000～
ベースプランスペックサービス内容
スモールプラン
1.7 GB メモリ
ご提供価格

他社との比較①
Case1：月間１０００万PVのニュースサイト（テキストのみ）。
朝８時～９時がピークでこの一時間で１００万PV。負荷分散が必須。
→EC2smallとLBで組み合わせ、バックアップ3世代付き、SE1名専属サポート
・国内共有サーバー： 3,800円（共有サーバーなのでアクセス負荷分散できません。）
・国内専用サーバー：60,000円（アクセス負荷分散するLoadBalancerが高い。）
・弊社：30,000円（アクセス負荷分散するLoadBalancerが安い。）
※ニュースサイトの保守は含まれません。
Case2：月間１０００万PVのニュースサイト（画像＆動画あり）。
朝８時～９時がピークでこの一時間で１００万PV。負荷分散が必須。
→EC2smallからテキスト出力。S3から画像＆動画出力。Cloudflareでキャッシュ運用。
・国内共有サーバー：？？円（とても裁ききれません。）
・国内専用サーバー： 80,000円（画像＆動画専用配信サーバーがないので遅い）
・弊社： 40,000円
Case3：ストリーミング・ライブ配信サーバー
・国内共有サーバー：？？円（容量制限あるが、YouTubeやニコ生は無料。）
・国内専用サーバー： 50､000円（ストレージ容量５０GB 月間流量３００GB）
・弊社： 35､000円（ストレージ容量５０GB 月間流量３００
GB）
16

Case4：災害対策として海外にも同じサーバー環境を構築。
・共有サーバー：実現不可
・国内専用サーバー：実現不可
・弊社：実現可能。（構成など別途ご相談）
Case5: Amebaブログではなく、WordPressでブログをやりたい。
⇒バックアップや1,000同時アクセスまでのおまかせ。サーバー運用は弊社で行います。
お客様は記事を書いていくだけ。
・共有サーバー： 3,800円（アクセス負荷に耐えられるかは不明。運用はお客
様。）
・国内専用サーバー：15,000円（６００同時アクセス位までが限界。運用はお客様。）
・弊社：15,000円（１,０００同時アクセス位までは問題なさそう。
運用は弊社。）
※サイト開発費用は別途となります。
※初期費用は別途
17
他社との比較②

スケジュール
・お客様からご要望ヒアリング（ご訪問・Skype・メール）１回～３回
・弊社にて環境構築、負荷試験。１日～１４日位。
・移行作業。検収。
運用開始。
※案件ボリュームやお客様事情による移行のタイミングにも寄ってきますが、
サーバーを用意して設計～構築までは約１４日以内となります。
18

サポート
・24時間３６５日の監視体制によるセキュリティの担保。監視項目は以下。
・サポート窓口は平日９時－１７時。時間外は翌日対応。24時間３６５日サポート対応
は
別途御見積。
・AWSでアップデートされた機能でお客様に適用メリットがある場合は、弊社からご提
案。
19
監視項目検知内容
外形監視
HTTP監視ホームページの表示時間、表示内容をチェック
PING監視 pingの応答をチェック
FTP監視 FTP（ファイル転送）の接続時間をチェック
POP監視 POP（メール受信）の接続時間をチェック
SMTP監視 SMTP（メール送信）の接続時間をチェック
その他インターネットから接続可能なポートのチェックなどを行えます。

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