1. 丸く暮らす
実践
openFrameworks
で
Object Oriented Programming
をちらっと見る

2. うまれたての
openFrameworks

3. srcの中身main.cpp
上から順に、windowを作成。
Windowの大きさ、モードを決
める。
ofRunApp()で次のページの
testApp.cppを呼び出す。new演算子

4. srcの中身testApp.h
ヘッダーファイル。
ここでクラスを宣言する。
publicと書くことで、他
のクラスからもアクセス
できる。
メンバ関数を宣言。
継承
アクセス
指定子
次は実装。

5. srcの中身testApp.cpp
これらの関数に記述していく。
まず、呼び出される関数。
背景などの初期設定を書いておく。
一定間隔で呼び出される。
変数などをいじるといいかも知れ
ない。このあとdraw()が呼ばれる。
update()の次に呼ばれ、ここで描
画を命令する。
スコープ演算子

6. 丸く暮らす
Maru.h
Color.h
包含
ofMain.hは
openFramworksの
基本的な関数を使うた
めのヘッダー。

7. 丸く暮らす
Color.cpp
丸の色を決めるクラス
Colorクラスの実装。
初期値がランダム。
ofRandom(最大値);で０から最
大値までの乱数を返す。
ここではR, G, Bの値を決めた。
コンストラクタ

8. 丸く暮らす
コンストラクタでは、
初期座標、半径、移動スピード
を設定。
Maruクラスのupdate()という関数の実装。
画面端まで行ったら反対向きに移動するように
している。
毎回呼ばれるごとにx, yに移動量を追加する。
x, yの更新をしている。
Maruクラスのdraw()関数で、
丸を描く関数。
Colorクラスで決められた色を
もらい、丸を描く。

9. 丸く暮らす
srcの中身testApp.h
次は実装。
ここに、
Maru myMaru1;
Maru myMaru2;
Maru myMaru3;
と追加する。
インスタンスオブジェクト
の作り方

10. 丸く暮らす
srcの中身testApp.cpp
これらの関数に記述していく。
背景は黒。60fpsとする。
Maruクラスのupdateを呼び出す。
すなわち、インスタンス
myMaru1, 2, 3のx, yが更新される。
更新されたx, yをもとに新たに
myMaru1, 2, 3を再描画する。
ofBackground(0);
ofSetFramerate(60);
myMaru1.update();
…
myMaru1.draw();
…

11. 丸く暮らす
Maruクラスのインスタンスが生成されるとは、
Maru maru1;
のように宣言することであり、
コンストラクタが呼び出される。
そこで、オブジェクトは初期化される。
Maruクラスには今回Colorクラスを包含させているので、宣言
されるたびにColorもコンストラクタが呼ばれ初期化する。
クラスが持つ関数は、
maru1.draw();
のように呼び出す。