プログラムメールNo.1　抽象と具体について

1. 抽象と具体について
～学習コンテンツを、効果的・効率的に学ぶために～
便利屋事業や不要品買取り転売事業には関係が無いテーマと思われると思いますが、
一発目にこのテーマを持ってくるには理由があります。
どんなことにも必ず共通する普遍的なことなので、今後のコンテンツを
「本来の業務の合間を縫って効果的・効率的に」学んでいただくためには先ずこの概念を
憶えていただきたいと思っています。
これが頭に入ってしまえば、あらゆることを上手に捉える力が身に付きます。

2. ・全ての物事はコミュニケーションを目的とした際に、最終的に必ず
「言葉・単語」として表現される。学習コンテンツも全て言葉で伝える。
・言葉＝概念、言葉＝容れ物
例）お金
不動産
りんご ＞ ふじりんご
・「それ」と、「それではないもの」
りんご
ふじりんご

3. ・情報空間と物理空間
・付加情報
・情報＝無限制
・物＝有限性
情報空間
物理空間
情報量：多
情報量：少

4. ・抽象と具体
・概念の関連性
・抽象化と具体化
・本質的⇔事象的
抽象度を上げるベクトル
抽象度を落とすベクトル
概念 A
概念 A‘
概念 A‘‘
概念 A‘‘’
＜抽象化＞
＜具体化＞
本質的
事象的

5. ・体験、経験という具体を抽象化して、パターン認識をする＝本質を掴む
・知識という抽象を仮説に落とし込み、具体化する＝アプローチ手法を開発
・経験という点を増やす＝コネクティング・ドット（点と点をつなぐ）
抽象・本質的
具体・事象的
点 A
点 B
点 C
点 D 点 F
点 E 点 G
点 H
抽象化
「解かった！！」
具体化
「これイケるかも！！」

6. ・PDCA サイクル ・・・・ 全ては 仮説～検証 の繰り返し
・テストの次にテスト、テストの次にテスト、テストテストテストテスト
・失敗こそが財産。経験値こそが財産。
ただし、そこに「新しい知識を加え、アプローチを改善する」必要がある。
経験 A 新しい知識 A’ アプローチ X
経験 B × 新しい知識 B‘ ＝ アプローチ Y
経験 C 新しい知識 C‘ アプローチ Z
内的価値・日々の体験・
今までの経験
学習コンテンツ・
ノウハウ
意識の変化・行動の変化

7. ＜学び方のベースとなるもの＞
・この学習コンテンツは抽象について解説しているのか？具体について解説してい
るのか？
・自分の経験とこの新しい知識を掛け合わせることで、何か新しいアプローチを生
み出すことができないか？
・今は、短期的に成果を上げることを学び考え実行する期間か？じっくり中長期的
な視点で学び考え実行に移す期間か？