OculusGo向けにUnityの標準機能のみを使って、360動画やVR180などを組み込む方法を紹介します。 【Unity/VR/etc...】しなもく会 #6 のLTにて使用した登壇資料です。(https://synamon.connpass.com/event/129137/)

1. 動画・静止画を
用いた アプリ作成
（ 向け）
しなもく#6

2. 自己紹介
なっつー
趣味で や 関連のコンテンツ作成。
普段は株式会社ハシラスで コンテンツ作成。

3. 動画素材そのままで再生する場合
標準のメディアプレイヤーで確認可能。
と接続して、 フォルダに入れれば 。
動画のメタデータが入っていれば、
自動的に認識。
なくてもメディアプレイヤー側で
視聴方法を指定可能。

4. アプリに組み込む
今回は にて確認
標準機能だけを使った 動画検証の公開プロジェクト
※ で試す場合は、事前に のビルドが通る状態にしておいて下さい。

5. で再生可能な動画の解像度
※例えば、 で撮影した動画は で書き出せるた
め、そのまま利用可能。
参考情報

6. の解像度限界超えてない？
について調べたときに までしかサポートしてないとの表記が多数。
規格上は までだが、限界超えて書き出せる模様。詳細は不明。
調べても正確な情報は出てこなかったため、とりあえずできるのはできるという判断。

7. 対応について
から標準の で が対応。
は 対応。
※ に のコーデックが入ってないと、 上で 動画のインポー
トができず として認識されないので注意。

8. シェーダー
が用意している 用のシェーダー から

9. シェーダーに動画を適用
動画の場合は 経由で。
コンポーネントで
動画と を設定。
シェーダーにて
を参照。

10. 動画の解像度を稼ぐ
動画の場合実際に見える範囲はわずかのため、動画解像度がパネル解像度より
劣る。
視差ありでなく視差なしを使う 画素数 倍
度でなく前方 度のみを使う 画素数 倍
アプリ内であれば、状況に応じて切り替えるとかもいいのでは。

11. 視差あり
視差なし

12. 動画と の組み合わせ
視差あり 動画を再生 空間にオブジェクトを表示
立体感が崩壊してぶれて見える。
視差なし 動画 オブジェクト表示
破綻はしないが、 動画がペラペラに感じる。
視差あり 動画にて背景ベタ塗り 視差が必要ない 部分を作り、その場所にのみオブ
ジェクトを表示
視差あり 動画と を組み合わせられる。

13. 動画と の組み合わせ
赤丸部分は
の映像

14. 気になる点
・ や のライセンスが分かりずらい。
ネット配信は ？アプリだと 分以上使用するとライセンス料が必要？など
・ で 再生すると、 週目からフレームレートが落ちる。
の動画で 週目に入るとガクンと落ちる。 だと変わっていない？
・ とか とか視差ありとか視差なしとか正式な呼び方が不明。
困る。（スライド作成中にとても困りました。）