"HOT HAND"project 一般の住宅に、無人販売所と共に"HOT HAND"を設置します。 無人販売所で売られているものを購入したお客さんが、 人肌に温かい"HOT HAND"と握手をすると、 支払った金額の一部が寄付に使われる仕組みです。 "HOT HAND"とお客さんが握手をすると、 販売所を設置者の室内に置かれた"cocolo"が光り、それを知らせてくれます。 "HOT HAND"は人の手の形をしており、手首からはtubeになっています。 ものを売る人の厚意、ものを買い、寄付する人の好意がこのtubeを行き来します。 "HOT HAND"が温かく、それがつながった先の"cocolo"が点灯するのは、 その気持ちの行き来を可視化するためです。 無人販売所により、地域のコミュニケーション活性化を目的とします。 また、ちょっとした農業や、アーティスト・職人などで駆け出しの作家など、 大規模な流通に乗らないものが、この場では売り買いされます。 そして、それは基本的には利益を目的としないものとし、寄付と連動させます。 信頼がなければ成り立たない無人販売所、支払箱、寄付というシステムを 設置することが出来る、安全な地域であることのシンボルでもあります。

2. 無人販売所を設置しませんか？
売るものはなんでも構いません。野菜、果物、植物、雑貨、アート作品 etc。
ご自分や、お知り合いが作ったものなどを販売することが出来ます。

3. 販売所と共に HOT HAND を取り付けます。
cocolo で商品を購入した方の気持ちが感じられます。
商品を買った方は支払箱にお金を入れ、HOT HAND と握手します。
この握手により、売り上げの一部が寄付金へと変わります。
HOT HAND は、ほんのり温かいです。商品を作った方の温かさを表します。
HOT HAND イメージ cocolo イメージ
cocolo は握手が行われると柔らかく光ります。商品を購入した方の温かい気持ちを表します。
また、HOT HAND が設置されたお宅の中には、cocolo が置かれます。

4. ・コミュニケーション
・信頼
HOT HAND がたくさんある まち に
HOT HAND はコミュニケーションと信頼のシンボルです。
HOT HAND により、小さな流通が成立します。HOT HAND を設置した方、売り物を作った方、それを売る人、
通りかかった人、地域内の交流の活性化を目的とします。
また、手を握るという具体的な行為により、物を買うと同時に寄付をしたという意識が生まれます。
cocolo の点灯により、お家の中にいる方もそれに気づきます。
この２者の間に ほっこり するコミュニケーションが生まれます。
HOT HAND は、設置する方を含む、地域の人々の互いの信頼なしには成立しません。
無人の販売所であり、物もお金も盗もうと思えば、盗むことができます。
売り上げの一部を寄付するもしないも、設置した方次第です。
しかし、この取り組みが互いに信頼し合う証として、信頼ある まち づくりのシンボルとして
存在させたいと思います。