遺伝子組み換え問題学習会

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生活クラブ生協南さがみはらコモンズ主催の学習会
2013年5月13日

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遺伝子組み換え問題学習会

  1. 1. 遺伝子組み換え問題学習会オルター・トレード・ジャパン印鑰 智哉
  2. 2. 遺伝子組み換えとは何?品種改良とは違う(自然の力を使ったものではない)自然の中では起こらないものを 人為的な遺伝子操作で作り出す。魚の遺伝子をトマトに、クモの遺伝子をヤギに生命の進化でおきる遺伝子の変化とはまったく別
  3. 3. 遺伝子をどう操作する?組み込む遺伝子の作り方1. 酵素で他の生物から切り取る。2. 伝令RNAから合成。3. 人工的に合成遺伝子の組み込み方1. 遺伝子銃で撃ち込む2.細菌を使って遺伝子を組み込むRNA干渉、遺伝子サイレンシング遺伝子銃 Genetic Rouletteから
  4. 4. 遺伝子組み換えとF1、自殺種子F1種子…優性遺伝で異なる種子をかけあわせることで形の った、生育時期の決まった種子を作る。現在のほとんどの農作物はF1遺伝子組み換え種子=自殺種子ではない。現在のGM大豆でも種子はできる。自殺遺伝子組み換え種子は生態系に危険とされ、開発禁止になっており、モンサントなどは開発していないと発表しているが、ブラジルでは合法化に向けて動いている。
  5. 5. 遺伝子組み換えの主な種類農薬耐性遺伝子組み換え殺虫性遺伝子組み換え現在実用化されている多くの遺伝子組み換え作物は上記の2種類。他、抗菌性を高めたもの、栄養素に変化を加えたもの、動物や医薬品など他の種類も存在
  6. 6. どんな作物が遺伝子組み換え?すでに市場に出ているもの:大豆、トウモロコシ、綿、ナタネ、甜菜、アルファルファ、 パパイヤ、 ズッキーニ、イェロー・スクアッシュ今後出てきそうなもの: パイナップル(コスタリカ) 、リンゴ、バナナ、カカオ、米、小麦、フェイジョン豆など失敗作: ナス、じゃがいも、トマトなど(現在米国でジャガイモ承認申請中)
  7. 7. その他の遺伝子組み換え乳製品(牛成長ホルモン)人工甘味料(アスパルテーム)や添加物、チーズなどの酵素ユーカリ(寒冷地適応、成長早いもの)、サトウキビ遺伝子組み換え動物(鮭、豚、ヤギ、牛など)遺伝子組み換え昆虫(蚊、蚕など)
  8. 8. 遺伝子組み換えの主な用途家畜の飼料バイオ燃料、紙パルプ原料人の食用穀物、果物医薬品(子宮頸がんワクチン、血液製剤、点眼薬など)
  9. 9. 遺伝子組み換え作物はどこで?世界の農耕地の10%をこしたくらい。強引に押しつけているが、それほど伸びていない。主には南北アメリカ大陸ヨーロッパ(スペイン)、アフリカ(南アフリカ)、アジア太平洋(オーストラリア、インド、フィリピン、中国など)
  10. 10. 遺伝子組み換え耕作地域で何が?南北米大陸…スーパー雑草、スーパーバグ、農薬被害、土壌への影響南米…モノカルチャーによる社会崩壊、小農民、先住民族の排除インド…遺伝子組み換え綿の導入で悲劇
  11. 11. 遺伝子組み換えは食べても安全?遺伝子組み換え企業は「遺伝子組み換え食品と非遺伝子組み換え食品は“実質的同等”だから安全」自然界に存在しないものが体内に入り、免疫システムが変調をきたす(腫瘍の発生)アレルギー、 肥満症、 糖尿病、 胃炎、 ガン、心臓病、アルツハイマー、自閉症、心臓病、パーキンソン病、肝硬変、肝臓病、白血病、自己免疫疾患、リンパ腫、肺炎、線維筋痛、皮膚炎、喘息、脾臓炎、消化不良、小児脂肪便症などの原因となる疑い
  12. 12. 遺伝子組み換え食品の安全性遺伝子組み換え作物の残留農薬Bt毒素抗生物質に耐性のある遺伝子組み換え遺伝子組み換えにウイルスが潜んでいた
  13. 13. 子どもの健康があぶないカナダの調査:妊娠した女性93%、胎児の80%の血液からBt毒素が発見された。妊娠していない女性からは69%。粉ミルクの原料の多くに遺伝子組み換えの可能性人類の経験のない環境で子どもたちは免疫を形成しなければならない(放射能汚染、遺伝子組み換え)
  14. 14. 遺伝子組み換えがなぜ広がる?「遺伝子組み換えは農薬を減らす」「遺伝子組み換えは世界の飢餓をなくす」「遺伝子組み換えは収穫を増やす」「遺伝子組み換えは農家の収入を増やす」すべてウソ
  15. 15. 遺伝子組み換えがなぜ広がる?米国政府が代理店(技術の優越ではなく、政治的押しつけ)工場式畜産がメインエンジンバイオ燃料産業
  16. 16. 工場式畜産とGM大量に安い肉を作る工場式畜産(ファクトリー・ファーミング)で大量に遺伝子組み換え飼料が使われる抗生物質が大量に使われる(EUでは医療用以外に使用禁止、成長促進のために使われる。米国の8割は家畜に使われる)抗生物質が効かないバクテリアが生み出される。致死率が高く、薬が効かないため危険度が極めて高い。
  17. 17. 日本にはどれくらい遺伝子組み換えが入っている?日本は世界最大の遺伝子組み換え作物輸入国遺伝子組み換え食品表示は納豆や豆腐などでは表示されるが、加工品や畜産物では表示義務がなく、消費者は表示で知ることができない
  18. 18. 注意すべき遺伝子組み換え食品肉サラダ油、醤油などの油乳製品(米国)加工食品(大豆レシチン、コーンスターチ、酵素など)、食品添加物、人工甘味料(アスパルテーム)、粉ミルク、ベビーフード、お菓子、清涼飲料水ビタミン剤
  19. 19. 知る権利が危ない自由貿易交渉による規制緩和、規制撤廃米国でのAg-gag法=工場式畜産の実態を撮影すると犯罪、すでに多くの州で成立
  20. 20. 生命特許による支配生命は企業の発明物ではない。しかし1980年以来、米国政府は遺伝子情報などを企業の特許(=発明物)として認め、それが世界に広がる
  21. 21. 種子市場の独占https://www.msu.edu/~howardp/seedindustry.html
  22. 22. 市民の権利を否定する自由貿易協定TPPなどで確立するのは多国籍企業の知的所有権多国籍企業の規制は撤廃、市民の権利、民主主義が企業に乗っ取られる米国レベルの病気の増加
  23. 23. 世界の人びとはどう反応?アルゼンチンの母親たちは?オーストラリア、米国の母親たちは?EU…実質的に遺伝子組み換え禁止地域にアフリカで根強い反対運動インド、フィリピンでも強い反対運動
  24. 24. GMO FREE!遺伝子組み換えが拡大したのは情報操作遺伝子組み換えは原発と同じ古い技術(賞味期限切れ)、気候変動にも対応できず、莫大な損害(米国農民にもGM離れ)非遺伝子組み換えは思ったよりもある! 世界の生産者と消費者で非GMの産直を
  25. 25. GMO Freeは可能英国のスーパーがNonGMポリシー放棄宣言(穀物メジャーによる情報操作?)EUのスーパーが非遺伝子組み換え大豆栽培を支持宣言。消費者が非遺伝子組み換え栽培を支持
  26. 26. あなたにもできる毎日3度の食事で、遺伝子組み換えを追放する(GM素材を使わない。加工食品を極力使わない)遺伝子組み換え問題を知人に広げる遺伝子組み換え食品をスーパーから追い出す(例:米国の多くのスーパーが遺伝子組み換え鮭売らない宣言)遺伝子組み換え食品を外食産業から追い出す非遺伝子組み換えの飼料を使う畜産農家から肉を買う
  27. 27. 遺伝子組み換えは過去のもの遺伝子組み換えは原発と同様、戦争の日常化と世界化技術的には問題が大きすぎ、効果も疑問先住民族、農民、農業・輸送労働者、消費者の健康を破壊環境を破壊、持続できない。遺伝子組み換えモデルに代わるアグロエコロジーで未来を!
  28. 28. フォローアップTwitter @tomo_nadaFacebook https://www.facebook.com/InyakuTomoyaブログ http://blog.rederio.jp/でこの問題はフォローアップしていきます。

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