回盲弁症候群
    便の問題

    動悸や胸部痛

    偽性メニエール症候群

    偏頭痛やめまい

    肩こりや右肩の痛み

    耳鳴り、吐き気、偽性副鼻腔炎

    睡眠障害、全身の痛み、腰痛、椎間板
    症状
原因
自律神経バランスの崩れ
消化管そのものの問題
 - 消化不良(食習慣や生活習慣)
 - 食物バランス(炭水化物/脂肪など)
 - 腸内毒素
 - 食物アレルギー
 - その他
Enteric Nervous system の障害
内蔵 - 筋 - チャップマン反射
          点
胃 – 大胸筋鎖骨部:    左第6肋間/T6/T7椎弓板

肝臓 – 大胸筋胸骨部:    右第5肋間/T5/T6椎弓板

胆のう – 膝窩筋:    右第5肋間/T5/6椎弓板

膵臓 – 広背筋:    左第7肋間   肋軟骨結合/T7/8椎弓板

小腸 – 腹筋群/大腿四頭筋:      肋骨弓/T8〜T11椎弓

結腸 – 大腿筋膜張筋:    大腿外側面/L2,L4,腸骨稜で作られる三角

直腸 – ハムストリングス:       大腿骨小転子上/仙腸関節上部
インディケーター筋の確認
           ※指標となる筋



インディケーター筋の条件         大胸筋鎖骨部

強い筋であること(弱化筋         大胸筋胸骨部
は用いない)
                     広背筋
回盲弁は消化管なので、消
化管に関わる筋              大腿直筋/腹筋群

                     膝窩筋

                     ハムストリングス
オープン or クローズ回盲弁
オープン回盲弁         クローズ回盲弁

回盲弁が開いている状態で、   回盲弁が閉じている状態で、
小腸内容物が結腸と回腸を    小腸内容物の発酵が促進し
行き来している         ている。

副交感神経が優位に働いて    交感神経が優位に働いてい
いる場合が多い         る場合が多い

                一般的には少ない
チャレンジ 1
オープン回盲弁         クローズ回盲弁

へそとASISの中点に接触   へそとASISの中点に接触
し、寛骨臼に向けて押圧し    し、左肩に向けて押圧しな
ながらインディケータ-筋    がらインディケータ-筋の
の弱化を確認          弱化を確認

弱化した場合:オープン回    弱化した場合:クローズ回
盲弁の問題がある        盲弁の問題がある
Pinching or Rubbing
皮膚をピンチング(つま    皮膚をラビング(さする)
む)行為は交感神経を刺激   行為は副交感神経を刺激し
します            ます
内蔵関連痛領域
チャレンジ2 問題臓器の確定
        消化管に関連する内蔵関連
        痛領域をつまむorさする行
        為の後に再び弱化を示す回
        盲弁のチャレンジを行いま
        す

        弱化を打ち消す内蔵関連痛
        領域を探る
交感神経刺激or副交感神経刺激
つまんで弱化を打ち消す場       さすって弱化を打ち消す場
合                  合

交感神経刺激が必要          副交感刺激が必要

治療:Injury Recall   治療:チャップマン反射点
Techniqueを用いる      をさする
チャップマン反射点の確認
胃: 左第6肋間 鎖骨中線    弱化を打ち消す内蔵器の
                 チャップマン反射点に触れ
膵臓: 左第7肋間        て、チャレンジ1の弱化を
                 打ち消すか確認
肝臓: 右第5肋間 鎖骨中線

胆嚢: 右第5肋間 鎖骨中線

小腸: 大腿内側 / 肋骨縁

結腸: 大腿外側
Injury Recall Technique
診断

 1. 強い筋を用いて下記のいずれかとともに踞腿関
節を頭方へ押圧する

A. 過去に外傷を受けた部位に患者が接触した状態
B. 過去に外傷を受けた部位にドクターがピンチング
C. 過去に外傷を受けた部位を冷やす
Injury Recall Technique
治療

下記のいずれかとともに踞腿関節を足方に軽く引く
(スラストではない)

A. 過去に外傷を受けた領域に患者が接触した状態で
B. 過去に外傷を受けた領域にドクターがピンチング
C. 過去に外傷を受けた領域を冷やして
Treatment
交感神経刺激が必要な場合               副交感刺激が必要な場合

弱化を打ち消したチャップ               弱化を打ち消したチャップ
マン反射点に患者が接触し、              マン反射点をドクターがさ
Injury Recall Techniqueを   する(全面と後面
用いる
修正の確認
再び回盲弁のチャレンジを行って、インディケータ-
筋が弱化しないことを確認する

次回再び患者が回盲弁の問題を持っている場合には、
その他の問題を順々に探る
Reference
David Walther D.C. Applied Kinesiology synopsis
Walter H. Schmitt D.C. Quintessential Applications –
Visceral challenge technique and allergies &
hypersensitivity –
Victor Portelli D.C. Visceral Biomechanics
Philip Maffetone D.C. In Fitness and In Health

佐藤昭夫 自律機能神経学
回盲弁の自律神経的アブローチ

回盲弁の自律神経的アブローチ