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全国てらネットシンポ事業報告
- 29. 事業内容 2月 民話の紙芝居 饅頭作り体験 民話ゆかりの地散策 4月 民話の朗読 木製ヒコーキ作り (昔遊び体験) 志木市 新座市 体で体験し、 頭で想像する 朝霞市 和光市 5月 民話の紙芝居 石臼体験 安倍川餅作り 9月 歴史に関する紙芝居 縄ない・糸車体験 Local Community Revitalization Committee
- 30. チャレンジ 手法と結果 ~本年度の6つの特徴~ ・四市の全児童約24000人が対象 ・保護者の参画意識にも繋がる 規模 ・子どもたちが親しみやすい ・参加者がテーマである 「人とまちのつながり」を実感 紙コップにまちの 『希望』を描く ・動員において幅広く活用 ・JCCSとの連動・登録者増 (広報委員会との連携) QRコード スタンプ Local Community Revitalization Committee
- 33. 校長先生の声 ・とても参加しやすく、小学校のことを考えて計画してくれているのが わかった。 ・紙コップ配布中の丁寧な対応や児童の反響を見て、担任の先生も 積極的になっていくのが分かり、協力したことに間違いはなかった と確信した。 ・わざわざ報告に来てくれると思わなかった。 (新座市) ・子どもにとっても親にとっても良かったと思う。 ・あたたかい事業だった。みんなで力をあわせれば大きなこともでき るんだ!と感じた。 (和光市) ・良い事業を行っているのだからもっと外にアピールした方が良い。朝 霞青年会議所として地域に対してどんな活動をしているのか分かり づらい。 ・今回紙コップを使用したことにより、当日いけなかった人も参加した 気分になれる。 (朝霞市) ・校長会からのアプローチ等段取りが良く気持ちの良い対応であった。 ・地域活性化の為に尽力している姿が心強い。地域は地域毎に活性 化していくべき。 (志木市) Local Community Revitalization Committee
- 34. 市民アンケート ・初めて出会う地域の方々とも一体感のような気持ちを持つことが できるのは素敵だな、と思いました。 ・子どもたちをきっかけに、親同士での交流ができました。 ・子ども、青年、中年層だけというのでは縦がなんだか不足ですの で、伝承遊びなどでシルバー層の方々の参加も良かったです。 ・同じグループの方々とも仲良くなれて、居住市でないシンボルも 愛着を持って作成できました。いろいろな事を乗り越えた思いが でき、ほっこりです。 ・ひとつの目標に向かって、取り組んだり、楽しいとお互いに思える 取り組みが積み重ねられることで何かのきっかけに繋がることも あるのではないかと思いました。 Local Community Revitalization Committee
- 59. 学生レポート ・今回の合宿を通しての反省と感想 自分は夏のおてら合宿と今回で2回目の雪国の合宿に学生のアシスタントとして参加したのだが、夏のおてら合宿と違ったのは、今回は多地方から子どもたちが集まり、子どもたちに楽しんでもらうのはもちろんだが、いかにして違った環境で育ってきたこどもたちが自分たちだけのグループを作らず、まわりに馴染んで遊ぶことができるのかというところが問題となった。 実際に子どもたちと接してみてだが、まず初日の雪合戦に関して、雪合戦では均等にチーム分けをしていたのだけれども、結局仲のいい友達だけで固まってしまい、期待していたチームみんなで協力してという様子が見られず、またルールが少し複雑だったせいでこどもたちにうまくルールが浸透せず、それによって子どもたちのケンカが生まれることもあった。そのこともあって、初日の夜に反省と次の日の遊びについて学生全体で集まり、次の日にどうやって子どもたちをまとめていくのかを話し合った。 話し合いの主な内容としては、根本的な今回のテラネット合宿のねらいと、翌日の遊びの内容を初日の反省を活かしてどのようにするのかというものだった。ねらいはこどもたちが楽しむことを前提として、他地区の子どもたちと地域の特色を活かしながら仲良く遊んでもらうというものだった。それを踏まえて議論した結果、遊びの内容は二人三脚のリレーになった。2人で協力すること、他の人の応援をすることで、地域に隔てなく関わり合い、その後に自由時間をおくことで、その時に仲良くなった子どもたちと自由に遊んでほしいという期待を込めてこうなった。結果的には成功と言っていいくらいに仲良くなってくれ、たくさんの子どもたちの笑顔が見れたのでよかったと思う。ただ、反省としては初日の反省が出る前に、よく考えれば初日から2日目のような対応ができたのではないかと思った。また、今回の合宿を通して、自分たちが相手にしているのが「子どもたち」ということが思い知らされた。いろいろ計画をして臨んでも、大学生のスポーツ大会ならすべてプラン通りに進めることができるのかもしれないが、子どもたちが相手ではいつ用意してあったプランが崩れるかわからないので、いつでも臨機応変に対応できる柔軟性が必要だと感じた。 ただ、やはり、このおてら合宿という企画はとても素晴らしいと思うのでこれからも続けていってほしいと思う。
- 63. 学生レポート <良かった点> ○企画段階から関わることができたため、企画の手順などを知ることができた。 ○当日は、子どもたち特有の性格というか特性のようなものを知ることができた。 ○子供たちだけではなく、学生も幅広い交流を深めることができた。 ○様々な人からの話を聞くことで、自分たちの足りない部分や、課題が見えてきた。 <反省点> ○学生同士の話し合いの場をうまくまとめることができなかった。 ○子供に圧倒されてしまっていた。 というのも、私は、学生が子ども達に対して「こんなのもあるよ。」「やってみない?」といったように遊びを提案するべきであるという考えを持っていたのだが、当日は学生が子どもに手をひかれている場面が多々見られたため、この反省をあげた。 ○特定の子どもとしか遊ぶことができなかった。 学生は子ども同士の仲介役でなければならないと思う。子どもは、初めて会う他県の子どもより学生の方が親しみやすいと思う。なので、学生が積極的に子供と子供の仲介役になってあげれば、より深い交流を行うことができたのではないかと思う。 ○安全面への配慮が足りなかった。 具体的にはスノーモビルのスピードを出しすぎてしまったということがあげられる。子ども達が安全に楽しく遊べるように心がけるべきであった。 ○雪合戦。 ルールが伝わっていなかった部分があった。言って聞かせるだけではなく、視覚にも訴えかけるようなものを用意すべきであった。また、賞品などがなく、子どもたちは勝ってもそれほど盛り上がっていなかった。もっと燃えるようなものがほしかった。 <まとめ> 私は、昨年もこの事業に参加していたため、正直なところ気楽な感じでのぞんでしまった所があった。それがそっくりそのまま今回の事業の反省点につながってしまった。今後は慣れているからとかそういう感情はリセットして、常に新鮮な気持ちでのぞまなければいけないと思った。 今回も私たちのわがままを多く聞いてくださり、ありがとうございました。またよろしくお願いします!!
- 69. 事業Ⅰ:道具づくり 開催日時:2010年4月17日(土) 開催場所:三条鍛冶道場 参加者:子ども42名・保護者36名 スタッフ:学生12名・JC68名 予算総額:28万円 講師:越後三条鍛冶集団「和釘の会」の皆様 活動内容:子ども達が五感を最大限に活用し、感性を磨ける体験学習として、三条鍛冶道場での「切り出し小刀」づくりを体験した。保護者は子ども達の為に「竹とんぼ」づくりを体験。昼食の三条鍛冶雑炊も作って頂いた。
- 76. 事業Ⅳ:いかだ作りⅡ 開催日時:2010年6月13日(日) 開催場所:燕市大曲河川公園 参加者:子ども39名・保護者7名 スタッフ:学生7名・JC32名 予算総額:17万円 講師:浄土真宗本願寺派 福勝寺 代表役員 黒田玲映(玲)様 活動内容:川下りで必要な竹とベニヤ板製の「パドル」を道具づくりで作った「切り出し」を使用して一人1本ずつ作成し、装飾した。また、いかだ作りⅠに続きいかだ装飾。その後「お寺体験」として、お寺に移動し、福勝寺・黒田住職の法話聞き、数珠の使い方も教わり、一人1個の手作り数珠を作成した。保護者は、余った間伐材をのこぎりでスライスし、焼印をつけて参加者分のコースターを作成した。
- 78. 事業Ⅴ:本成寺合宿 開催日時:2010年7月24日(土)・25日(日) 開催場所:法華宗陣門流総本山本成寺 参加者:子ども39名・保護者13名 スタッフ:学生8名・JC22名 予算総額:18万円 講師:法華宗陣門流総本山 本成寺 ご住職様、朗読奉仕つわぶき会様、三条女性会議様 活動内容:日常では触れることの少ない「お寺」で「勤行体験」「座禅」「お経の意味を学ぶ」「読経」「掃除」「朗読の楽しみ」「ナイトアドベンチャー」を行った。また、礼儀作法を学びながら、子ども達が共に遊び学び共感することで相手を思いやる気持ちを学んでもらった。また、保護者には事業を通じて普段とは違った子どもの姿を知り、より理解することで家族の絆を深める機会とした。国連協働事業の「NothingBut Nets(蚊帳をアフリカに送ろう)」も実施した。
- 80. 事業Ⅵ:川下り準備 開催日時:2010年8月28日(土) 開催場所:三条市下田地区 大谷ダム・湖畔 参加者:子ども40名・保護者6名 スタッフ:学生12名・JC25名 予算総額:16万円 講師:新潟カヌーネット 讃野正則様・小林卓哉様 活動内容:実体験の「あそび」を通し、この燕三条地域に現存する雄大な自然の美しさや、その裏側に潜む危険を学び、自然の中で活動する楽しさを体感してもらった。また子ども達に安全面の認識を高め、チームでいかだを漕ぐ感覚を養ってもらいながらチームワークも育んだ。その中で、安全・危機管理講習、ライフジャケット使用方法、パドル漕ぎ練習、救護訓練としてロープ投げの練習などを行った。
- 82. 事業Ⅶ:川下り本番 開催日時:2010年9月19日(日) 開催場所:三条市下田地区 大谷ダム・湖畔 参加者:子ども42名・保護者0名 スタッフ:学生9名・JC45名 予算総額:17万円 講師:新潟カヌーネット様、三条消防局様 活動内容:予定では9月12日に三条市を流れる五十嵐川を下る予定だったが、豪雨による延期になり、その後の放流ダムの状態も不安定な為、大谷ダムにで決行するに至った。雄大な自然の怖さや美しさ厳しさを実体験をもって感じさせることで、人間を形成する本来の本能を呼び覚まし、夢や希望を抱き、生きいきと生きてゆく力と豊かな心を宝探しを通じて育んでもらった。
- 85. 第三回寺子屋つばさ100km徒歩の旅 開催日時:2010年 8月7日(土)~8月11日(水) 開催場所:三条市、燕市 参加者:子ども65名・保護者0名 スタッフ:学生34名・JC133名・ほか23名 予算総額:280万円(含む登録料150万円) 活動内容:小学生が4泊5日で延べ100kmを歩くという過酷な事業。これは生きる力の醸成を目的に、日常にはない体験を乗り越えて、さまざまな困難に立ち向かえる人になって欲しいという願いを込めての事業です。100km本番はフェーン現象の影響で気温が上がり、最高気温を二度も記録する酷暑の中で行われました。安全面に細心の配慮を払うとともに、学生スタッフ研修は述べ10回以上、100時間以上を行いました。
- 89. ① 西宮JCの「てらこや」への関わり (これまでの経緯と、今後について) ② 本年度実施した事業 ・函館JCさんとの合同事業 ・9月度例会でのパネルディスカッション ③ 任意団体の設立に向けて (スケジュールと内容) Chapter 0 西宮JCからの報告
- 90. 2007年 ・有志が集い、てらこや事業についての 勉強を開始 2009年 ・公式な事業として、西宮JCに於いて 初のてらこや事業を実施(西宮市内) 2010年 ・周年記念事業として、姉妹JCである 函館JCと合同事業を実施(函館市内) ・任意団体設立に向けてのパネル ディスカッションを実施(9月度例会) ・西宮JCが主体となり、任意団体「西宮 てらこや」発起人会を設立 ・発起人として2名を出向させる Chapter1 「てらこや」への関わり(経緯及び今後)
- 94. 「西宮てらこや」の構成 学生スタッフ 10名程 子ども 50~100名程 親ボランティア 5名程 原則、西宮市内在住の小・中学生 理事 3~5名 事務・財務 担当理事 1名 代表理事 1名 Chapter3 任意団体の設立に向けて 協力会員 5名程
- 95. 「西宮てらこや」の運営費(概算) ▸ 事業費 : 45万円 ≫ 一泊事業 ⇒ 35万円 ≫ 日帰り事業 5円×2回 ⇒ 10万円 ▸ 会務運営費 : 3万円 ≫ 会場設営費等 ▸ 広報費 : 5万円 ≫ チラシ印刷費 ▸ 通信費 : 2万円 Chapter3 任意団体の設立に向けて 55万円
- 96. 「西宮てらこや」の財源(案) ▸ 役員の年会費 1万円×5人 ⇒ 5万円 55万円 ▸ 登録料 1,000 ~ 2,000 円×50人×3事業 ⇒ 20万円 Chapter3 任意団体の設立に向けて ▸ 市民祭り等のイベントでの ブース出展による収益 ⇒ 10万円 ▸ 行政からの補助金 ⇒ 20万円 ※試算による