旅の設計図 105.アルザスの旅 (2）ストラスブール観光船／Trip to Alsace （2）Strasbourg- 旅の設計図会
•
0 likes•939 views
105.アルザスの旅(2)ストラスブール観光船と[世界遺産の旧市街を散策] - ストラスブール大聖堂/Cathédrale Notre Dame de Strasbourg - 欧州議会/Parlement Europeen - アルザス地方博物館/Musee Alsacien - パレ・ロアン/Palais Rohan - クルーズ観光/BATORAMA Strasbourg plus de 20 siècles d’histoire - 世界遺産ストラスブールの旧市街 ,etc 旅人 : 斉藤さんご夫妻(浦安市) 時季 : 2008年6月 ようこそ！ 旅の設計図会へ 私達は「新しい旅の『HowTo』を研究しています。 インターネットの無限の情報を独自に編集し、自分の旅専用の ガイドブック『旅の設計図』を創る。 そんな究極の旅の醍醐味を一緒に味わう、そんな仲間を求めています。 現在、「旅の設計図会」では旅のEラーニング講座を開設し、YouTube、ニコニコ動画に講座をUPしています。 YouTubeでの視聴は-> https://www.youtube.com/channel/UC4MHBPJOfLouhyW2_FmB6pA ニコニコ動画での視聴は -> http://www.nicovideo.jp/user/44776380/video また2015/03中旬、その動画に基づく『教科書の販売』 http://tabie.jp/ も開始いたします。 オリジナリティ溢れるあなたのガイドブックを一緒に作りましょう。
Recommended
More Related Content
Viewers also liked
Viewers also liked (12)
More from 旅の設計図会
More from 旅の設計図会 (12)
旅の設計図 105.アルザスの旅 (2）ストラスブール観光船／Trip to Alsace （2）Strasbourg- 旅の設計図会
- 1. ④ 6 月 12 日（木・ jeudi ） ストラスブール朝 夜遅くまで賑わっていたホテル前のレストラン。テーブルが片付 いて誰もいない。 さすが、朝早くからベランダのゼラ ニウムに水をやるひとがいた。 街に朝日がさす。今 日も暑くなりそう。
- 2. 今日の行動 朝食 07:00 １階の奥ビュッフェ・スタイル 午前 ①Cathedrale 見学 Bus 10 番 Bus で中央駅へ (@1.30 ） SNCF 事務所で 13 日、 14 日の切符購入 （問題なし、極めてスムーズ） Tram 駅前を歩いて、 Tram 乗り場から (@1.30 ） ② 欧州議会の近くを歩く Tram 駅前近くに戻り、 (@1.30 ） 駅前から、ぶらぶらと旧市街を歩 く。 Kleber 広場からカテドラル広場へ向 かう。 途中、 Naegel 菓子店でお土産のお菓子を 買った。 昼食 Gutenberg 広場近くのレストランで 食事後ホテルに戻ってシエスタ 午後 3 時 前 ホテル裏庭の船着場から、イル川周遊の 船旅に出る。 Petite France- 欧州議会 - と巡る。（後半、小雨が降り始まる） 船から下り、 EU 模様の折りたたみ傘を 買って、 GranVia （といっても靴屋の多 い細い通りだった）を散策、 Petite France に向かう。 帰路、 SuperMarket で果物購入。 夕 食 外出せず、買ったバナナ、パンで部屋食 夜、雨強く降った。 ［メモ］ money ● 大聖堂 【開】 07:00-11:40,12:40-19:00 天文時計 ・ガィド付き見学 11 ： 40 ～ 12:20( 南の扉 入口 ) ( 教会内売店で販売 ) 、展望台 9:00 ～ 19:30 4.40ξ ● 欧州議会（ Parlement Europeen) 1 、 Ave.President Robeet Schuman 【 Audio-guided visits 】 ：月から木： at 10.00h and 15.00h 集合： the visitors entrance 15 分前までに 身分確認のため旅券提示のこと ●Musee Alsacien ( アルザス地方博物館） ・ 12:00 （日 10:00) ～ 18:00 休：火 € ４ ● お土産にお菓子を買うこと アルザスっぽい菓子。 Naegel:9, rue de Orfevres, 67000 Strasbourg htt@p://www/maison-naegel.com Close:18:30 6/12 Strasbourg 今日の予定
- 3. ホテルの裏庭。 太い木が 1 本 あった。これ が菩提樹だろ うか。向こう 側は司教の館 Palais Rohan の 裏口。 6/12 （ Jeudi, 木） 早朝から雲ひとつない快晴。ホテルの地上階（ 日本の 1 階）でビュッフェ式の朝食、長いバゲットを切り、蜂蜜を 塗ったパンは美味しかった。 7 時半カメラをもって大聖堂に向か う。雲ひとかけらなしの快晴。誰もいない。ホテル前のレストラン の出店もすっかり片付いている。地元民ようやく起きだす気配。
- 4. 朝 7 時半というのに、人通りまばら。涼しさが 気持ちよい。ホテルの裏手、 Place des Marche Poissoniers （魚市場広場）。この階段下が遊覧船 の発着場になっていた。川向こうに、昨夕到着 したＣｏｒｂｅａｕ のバス停。
- 5. ●Palais Rohan( パレ・ロアン） ストラスブール司教の実家、ロアン家の邸宅。この 18 世紀の建物内に 3 つ の美術館が置かれている。 1 階の装飾美術館 Museedes Arts Decoratifs は、 18 世 紀ロココ様式の室内装飾とアルザス地方の陶器で有名。 2 階の美術館 Musee des Beau Arts ではボッティチェッり、ラファエロ、エル・グレコ、ルーベン スら 14 ～ 19 世紀のヨーロッパ絵画を展示する。そして、地下の考古学博 物館 Musee Alcheologique はフランス有数のコレクションを誇り、とりわけガ ロ・ローマ時代の鉄器メロヴィンク潮時代の装飾品は見逃せない。 10:00 ～ 18:00 休：火 ●Musee de l‘Oeuvre Notre Dame （大聖堂の管理事務所として 14 ～ 16 世紀に建てられた館を、宗教美術博 物館に改装した） は工事中だった。 ホテルの裏庭は、 Palais Rohan ( パレ・ロア ン）の裏庭。カテドラルの南側の広場まで 100m だった。 大聖堂の南側広場 Place du Chateau の空中写真 (MultiMap) の南 扉門
- 7. 典型的なゴシック様式。着工は 1176 年、ゴシック様式 の先駆けであるパリ郊外のサン・ドニのカテドラルの完 成から三十年あまり、パリのノートル・ダム寺院からわ ずかに遅れて着工された。濃いサーモンピンク色の外壁 が特徴。建築用の石材に乏しいこの地方は、ヴオージュ 産のばら色の固い砂岩をカテドラル建築に用いたからで ある。これは一般家屋にも通じ、コロンバージュとよば れる木組みの様式は、木組みの建物の中には、建築用の 石材不足から考案されたといわれる。高さ 143m を誇る 尖塔は、「石のレース編み」と呼ぱれる見事な透かし細 工で、これはしっかり見ておこう。 教会建築として素朴なロマネスクの次に生まれたゴシッ ク様式は、精密なステンドグラスと天井近くの透かし模 様を多用し光造りで、光線と色彩の絢燗たる情景を生み だし、人々の心を瞬く間に虜にした。パリ周辺からはじ まるやいなや、その流行はヨーロッパ全域に広まり、パ リから五百キロ近く離れたストラスブールでも、ノート ル・ダム寺院とほぼ同時期（ 1439 年）にカテドラルが 完成している。 内部での見どころは、 1574 年に完成した大きな『天文 時計』 Horloge Astronomique 。 15 分毎に仕掛人形が一人ず つ動き、透 12 時 30 分に全ての人形 (12 使徒 ) が動き出 す。ほかに、 13 世紀ゴシック様式の彫刻が素晴らしい 『天使の柱』、 12 ～ 14 世紀のステンドグラスも必見。 高いところが好きな人は、高さ 66m の展望台 Plate-Forme から町のパノラマを楽しむこともできる。 http://www.cathedrale-strasbourg.asso.fr/ 12 日の朝 1 番で南面と内陣をみる 12 日、昼過ぎ正面の写真をとる 13 日、コルマールから戻って夕べのミサ、天文時計 Cathedrale de Strasbourg 6 月 12 日午後 1 時過ぎに、下から見上げて撮る。
- 8. 12 日昼過ぎ撮影、正面 Fa adeç の彫刻
- 9. 駅で明日の切符購入 その足で欧州議会へ 駅構内の観光案内所 OT で Tram の地図をもらう 中央駅の SNCF の Ticket 事 務所で予約済みの切符の購 入と明日のコルマール行き の切符購入。 Strasbourg-Selestat-Colmar-Strasbourg2 名 €分で 32.60 （鎌倉往復という 感じ）。 2 人同旅行だと安くな る。 ViewCard で買った。 ← 列車時間表（ Fische) は行き先 ごとに分類されて構内において ある。
- 10. Gare General Strasbourg モダンなサッカー場みた いな大きい駅。遠足のシーズンか。フランス の子供たちの一行多し。
- 11. から に り、駅 旧市街 入 Tramに って乗 欧州議会 へ Tram に乗る。。買った切符はこれで Validation 。バスの中でも買えた。 Tram は新し くて、乗りやすく、ゆったりとしている。 駅構内の観光案内所で、欧州議会への交通手段を聞いたら、 Tram へ乗れって。 Tram Map に丸をつけてくれた。「駅前をわたると Tram の停車場があるから、そこから B 線にのって Wachen で降りる。 そこから歩いてすぐです。」だそうだ。 Tram に乗る。 バス代と同じ € 1.30 。停車 場 に自動販売機 があるが、 故障機がある 。
- 12. 帰路は E 線を利用 ,Wacken で B 線に乗り換えて駅近く へ を したばっかりに に かさ観光局 信用 余分 歩 れる、のこと 観光局のお姉さんは B 線を利用して Wacker で降りて歩きなさい。 すぐ近くだから、といったので、それ通りに Wacker で降りたら、 それらしい建物は見えず工場やスポーツ施設だけ。痛い足をだま しながら 500m ほど東に歩くと、旗がたくさん掲げている建物が 見えてきた。これぞ、 EU 議会の建物と、感激するよりも安心。 掘割にそって静かなたたずまいの道をのんびり散策。 議会などというと、重厚な石造りの建物 が想像されたが、総ガラスばりの極めて モダンなつくり。運河に映って、自然と 工芸の組み合わせが真っ青な空の下で 美しかった。
- 13. 、 も らない、こんなところに があるなんて じが静寂 人 通 欧州議会 信 たい けさ静 欧州議会の周りは水量豊かな運河が巡らされてい 陽射し強烈、影が濃い
- 14. 欧州議会（本会議：ストラスブール、ブラッセルに総会の一部と 事務局支部を設置。事務局：ルクセンブルク）。議会議員： 定 数 785 人。任期 5 年（現任期は、 2004 年 7 月～ 2009 年 6 月）。 議席配分は国別人口比を基に決定。欧州議会議員は、選挙区（各 国）を超え て政党を中心に議会の活動を展開する。議会で、「欧 州人民・欧州民主党グループ（キリスト教民主勢力）」と「欧州 社会主義グループ（社民勢力）」が左右の 二大勢力で、これにリ ベラル、環境保護派などが少数派として分布。
- 15. を く旧市街 歩 Tram で今度は途中乗り換えて、旧市街の入り口へ戻る Kleber 広場、涼をとるなら木陰に入ればいいものを。 ライン河から運河に入る物資に徴税した税関
- 16. クレベール将軍はフランス革命期からナポレオン 1 世時代まで活 躍。 ナポレオンのエジプト遠征に参加したがカイロで暗殺された。 アルザスの を う土産 買グーテンベ ルク広場 を く旧市街（世界遺産） 歩 からの欧州議会 Tram クレベール広場
- 18. は出口 そっち よ！
- 19. Strasbourg 一番の老舗菓子店、大聖堂前の広場を入ったところに店を構える 菓子店『ネゲル』 Naegel でお土産のお菓子を買った。
- 21. 大聖堂に近くの Italian ？で昼食 Quiche Lorraine ロレーヌ キッシュ（ 風 ） パイ皿に練りこみの底用パイ生地を敷き、バター片 、 ハムか甘塩豚を乗せ、フランをかぶせて、オブンで 焼く Tarte Vegetarien のタ（野菜主義者 ルト） タルトはパイのこと。やたら生野菜が盛り 合わ せてあった。 お客がぜんぜん来ない店で、ボーイが手持ち無沙汰 。
- 24. 窓の下で子供達の喚声がする。ホテルの裏庭の 河岸がイル川巡りの船着場だった。歩いて Petite France に行くつもりだったけど、船に乗ることに した。 €一人 7.20 約千円 この千円は価値があった 。 6/12 遊覧船 pm を楽しむ
- 33. ホテルに帰って一休みして、午 後どうしようということになり ました。ホテルの裏に船着場が あって、そこから観光のボート が出ています。私も歩くのが辛 いし、丁度良いんじゃないかと いうことで、クルーズに参加し ました。そこで乗り合わせたの がドイツからきた小学生の一団。 言葉は解らないけれど結構楽し い道連れでした。 この河は水門があって川の水位 を上げてから門を開けボートを 進めます。そんな体験も初めて で子ども達と一緒にボートが上 がっていくのを見ていました。 結局このボートは本会議場まで 行ってユーターンして１時間く らいでホテルの裏まで帰ってき ました。 その後はまた街に出ました。ま だお腹がすかないので、果物や パンなどを少し買ってホテルで 食べようということになりまし た。ここでまた２時間くらい歩 いて足が痛くなりました。夫は 時差で寝られないようでしたが 、私は毎日良く寝ました。 世界遺産 Strasbourg の旧市街のハイラ イトは Petite France 。 やはりキチンと行っ てみたい。疲れたけど Gutenberg 広場から Grand’Rue を歩いて Petite France へ
- 34. 午前のカンカン照りが 信じられない。寒くは ないが、ときどき細か い雨が降るどんよりし た曇り空。大聖堂前広 場のみやげ物売店で、 EU デザインの青色の 折り畳み傘をかった。 やたら靴屋の多い Grand’Rue Gutenberg 広場から⇒ Rue Gutenberg 、 道なりに Grand Rue となる⇒ Rue des Bouclier で左折してイル川にぶつか るまで（ 200m) 。 Grand’Rue （大通り）というから、 買い物客で賑わう通りかとおもっ たら、靴とか衣料品が目立つ車が 通らない細い通りで、もう６時近 かったせいか人通りはマバラ。食 欲が進まないので、なんかを買っ て部屋で食べることにする。 Petite France からの帰路にスーパーマー ケットに寄って、バナナなどを 買った。
- 35. とりわけ、橋 Pont de Couverts やヴォーバンの堰（ Barrage Vauban ）から眺める景色が美しいとガイドブックにはあるのだ が、ここまで行く気力なし。 Petite Franceを く歩 運河の水位を揚げ下げする 閘門がここにある。 Grand’Rue から左手に歩いていくと激 しい水音が聞こえてくる。旧市街の 西、イル川が 4 本に分岐して複雑に 入り組んだ、お伽の国のような地区 でプチット・フランスと呼ばれる。 もともとこの一帯には粉を挽く水車 小屋が点在し、漁師、皮革職人、粉 屋など水を必要とする職に就く人び とが住んでいたという。
- 36. Petite Franceを く歩 イル川沿いに遊歩道がつづくサンマルタン橋 コロンバージュ様式の 家々 先程我々も楽しんだ遊覧船がいく 16 ～ 17 世紀のアルザス特有のコロンバー ジュ様式と呼ばれる木骨組みの家々が残っ ていて、ドイツに近いことを思わせてくれ る。今やレストランやホテル、アルザス名 産品を売る店にほとんどが生まれ変わった が、外見の雰囲気は 15-16 世紀そのままとい う。我々が午後に楽しんだイル川の遊覧船 がここの水門を通り過ぎていく。６時を過 ぎて曇り空、観光客はレストランでのんび り、外にはいない。