会議の目的、意義の説明 会議のファシリテーションスキル説明

1. 生産性を上げる為の会議
の使い方

2. 会議の目的

3. 会議とは
コミュニケーションの1形態
つまり、一人なら必要ないもの。
複数人でのコミュニケーションが必要な状況で、
それによって解決したい課題を解消する為に選択される手段の内
の一つ。

4. 会議とその対義語を仮に定義すると
会議
• 複数人が同時に一か所(オンライン含む)でコミュニケーション
をとる。(同期的)
非会議
• 時間的、空間的に一致しない状態でコミュニケーションをとる。
(非同期的)

8. 会議のテクニック

9. 【会議ファシリテーション】
決めることを促進する技術

10. ファシリテーションの種類
• 表に出るファシリテーション
会議の進行者として行う。
• 表に出ない(裏)
会議の参加者(進行者以外)として行う。

11. ファシリテーションの種類(表)
種類 優先度 効果 難易度 対象
1 確認するファシリテー
ション
☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆ ○
2 書くファシリテーション ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ○
4 隠れないファシリテー
ション
☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆☆
☆☆☆
○
5 準備するファシリテー
ション
☆☆ ☆☆ ☆ ○

12. ファシリテーションの種類(裏)
種類 優先度 効果 難易度 対象
1 確認するファシリテー
ション
☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆ ○
2 書くファシリテーション ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ○
4 隠れないファシリテー
ション
☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆☆
☆☆☆
×
5 準備するファシリテー
ション
☆☆ ☆☆ ☆ △

13. 「確認する」
① 会議の開始時に「終了条件」「時間配分」を確認する。
② 会議の終了時に、「決まったこと」「やるべきこと」を確認
する。

14. 「書く」
① 会議中に議論を可視化する。

15. 「書く」為のポイント
なぜ？
• 書かない会議=“目隠し将棋”
会議中に頭で覚えておくことが多くて、議論に専念できない。
やるべきこと
• 「発言をありのままに書く」(書きなぐる=スクライブ)
• 決まったことやるべきことを書く
• 問い、論点を書く

16. 「準備する」
なぜ?
① 会議の質を高めるために準備する

17. 「隠れないファシリテーション」
会議の流れをコントロールして、会議のゴールに向けて進行させ
る。
やること
① 話していない人に振る。
② 終了状態とプロセスを設計してそこに導く
③ 発散ー収束のプロセスを踏ませる
④ 議題解決の五階層を意識させる。
⑤ 質問、意見、懸念を言い切らせる。
⑥ 集まって議論すべきことか考えて、議論を取捨選択する。

18. ファシリテーションの心構え
種類
1 「隠れファシリテーター」が会議を救
う
2 隠れファシリテーターを増やすのが成
功の近道
3 簡単なことを「やりきる」ことから始
める
4 「参加者と一緒に困る」でちょうどい
い
「自分の主張」を触媒にする
自分の主張に「落とし込もう」としな
い
7 体系的な理解を人材育成に生かす

19. 補足:メラビアンの法則
言語非言語のコミュニケーションに与える影響
非言語コミュニケーション
「言語」「聴覚」「視覚」
言語情報(話の内容) : 7%
聴覚情報(声のトーンや会話の速さ) : 38%
視覚情報(表情や身振り手振り) : 55%

20. 参考図書のリンク
日々戦略 | (daily-strategy.com)