アサーションコミュニケーションを学ぶ.pptx.pdf
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現代のビジネス環境では、効果的なコミュニケーションスキルがますます重要となっています。 特に、最近注目されているアサーションコミュニケーションは、個人や組織が成功を収め、健全な対人関係を築く上で不可欠なスキルと言えます。 自己主張と他者への尊重を組み合わせたコミュニケーションスタイルであり、自分の意見や感情を適切に表現し、同時に相手を尊重する能力を高めるものです。 つまり、「我慢せず言いたいことはハッキリ言わせてもらうが、相手との関係は悪くしない」手法です！
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- 7. 1. アサーションコミュとは？ 2. アサーションコミュが注目される背景 3. ３つのコミュニケーションスタイル 4. アサーションコミュの手法 5. アサーションコミュの前提 6. まとめ INDEX
- 16. 1. あなたは、自分の長所や、成し遂げたことを人に言うことができますか。 2. あなたは、自分が神経質になっていたり、緊張しているとき、それを受け入れることができますか。 3. あなたは、見知らぬ人たちの会話のなかに、気楽に入っていくことができますか。 4. あなたは、自分が知らないことやわからないことがあったとき、そのことについて説明を求めることが できますか。 5. あなたは、自分が間違っているとき、それを認めることができますか。 6. 人からほめられたとき、素直に対応できますか。 7. あなたに対する不当な要求を拒むことができますか。 8. 長電話や長話のとき、あなたは自分から切る提案をすることができますか。 9. あなたが注文した通りのもの（料理や洋服など）がこなかったとき、そのことを言って交渉できますか。 10. あなたに対する人の好意がわずらわしいとき、断ることができますか。 あなたのタイプは？
- 18. 4.アサーションコミュ の手法
- 19. Discribe（描写） 客観的に事実を伝える Explanation（説明） 自分の意見や感情を伝える Suggest（提案） 相手の求めているものを解決策として 提案する Consequences（選択 ） 提案の実行/不実行による結果を伝える DESC法 DESC法とは、アサーションスキルを体系的にまとめた方法で、アサーションを以下の4つに分類しています。 これらの視点でコミュニケーションを取ることで合理的に物事を解決することが可能です。
- 20. D 客観的に事実を伝える このスケジュールでは仕事を受けられないと伝える E 自分の意見や感情を伝え る 仕事は受けたいが、このまま引き受けてしまうと迷惑が かかると伝える S 相手の求めているものを 解決策として提案する 受注可能なスケジュールや、業務の分割を提案する C 提案の実行/不実行によ る結果を伝える 提案した内容であれば受注可能で、取引先の要望を満 たせることを伝える DESC法（例） 出典：『アサーション・トレーニング さわやかな＜自己表現＞のために』 平木典子著
- 21. T Timing(タイミング) 感情的にならない I I･message(アイメッセージ) 相手を攻めない アイメッセージで、遜ることも 忘れずに R Reason（理由） 気持ちや何故ならを伝える C Confirmation(確認) 相手を尊重する「どう？」が 重要！！ TIRC法
- 22. アイメッセージとユーメッセージは、コミュニケーションにおいて重要な概念です。ア イメッセージは、「私はこう思うんです。」「私はこう感じるんです。」など、自分の考 えや思いを伝えることができます。 一方、ユーメッセージは、「あなたは～をした方がいいよ」と、 命令する印象や、相手を非難したりするニュアンスが出てしまいます。 例： ● （私は）遅刻するときは連絡すべきだと思うんだよね～。 ● （私は）チャットのメッセージに、いつも返信を早くもらえてうれしい ● （私は）そんないい方をされると悲しくなるんです。 ● （個人的には）XXは、ありえないと思います。 アイメッセージ
- 23. アイメッセージとユーメッセージは、コミュニケーションにおいて重要な概念です。ア イメッセージは、「私はこう思うんです。」「私はこう感じるんです。」など、自分の考 えや思いを伝えることができます。 一方、ユーメッセージは、「あなたは～をした方がいいよ」と、 命令する印象や、相手を非難したりするニュアンスが出てしまいます。 例： ● （私は）遅刻するときは連絡すべきだと思うんだよね～。 ● （私は）チャットのメッセージに、いつも返信を早くもらえてうれしい ● （私は）そんないい方をされると悲しくなるんです。 ● （個人的には）XXは、ありえないと思います。 アイメッセージ （あなたは）連絡なしで遅刻するよね！ （あなたは）そんないい方しないでくれます！ （あなたは）チャットの返信遅いんだよね！ （ ）XXは、ありえないです！
- 24. ※ タイミングが重要！！ （感情的にならない） ※ アイメッセージが重要！！ （相手を攻めない） ※ 「どう？」「どう思います？」が重要！！ （相手を尊重する） TIRC法（フォーマット）
- 28. 云いづらさの正体とは？（関係性） １．相手との関係性 ファミレスで煩いでいるグループが居るとして以下の関係性でどうでしょう？ ● 小学生のグループだったら ● 家族だったら ● 気の合う同僚であったら ● 他部署の知らない人であったら ● 全く知らない人であったら ２．相手との相性（波長） 石橋を渡るタイプと、バンバン物事を進めるタイプ
- 30. 云いづらいこととは？ １．相手との人間関係にマイナス影響を及ぼすのでは！？ ・怒るのでは？ ・悲しんで落ち込むのでは？ ・イヤなヤツだと嫌われるのでは！？（恐れ） ３．もしかして自分がおかしい！？ ● おまえに言われたくな い！ ● 細かい小姑みたいな性 格！ ● そんなこと思ってるのお まえだけ！
- 31. 云いづらいこととは？ １．相手との人間関係にマイナス影響を及ぼすのでは！？ ・怒るのでは？ ・悲しんで落ち込むのでは？ ・イヤなヤツだと嫌われるのでは！？（恐れ） ３．もしかして自分がおかしい！？ ● おまえに言われたくな い！ ● 細かい小姑みたいな性 格！ ● そんなこと思ってるのお まえだけ！ 身近な人に「◎◎だと思うのだけど オレがおかしいかな！？」って聞い てみる！
- 33. 関係性＆不安
- 36. CRE-CO Co-Creation 36 単純接触の効果 ザイアンスの実験 • 写真付きでお礼メールを送ってみよう！ • 離れていても自ら挨拶しに行こう！ • 自ら話しかけよう！ • 自らランチに誘ってみよう！ ●ワンポイントアドバイス
- 38. CRE-CO Co-Creation 38 好意の返報性 カーティスとミラーの実験 • 勇気を出して自分から！ • ちょっといいですか？と自分から声を掛け期待通り貢献 できているか聞いてみましょう！ • 相手の課題（ニーズ）をキャッチするアンテナを張りましょ う！ • 器の大きな人間になりませんか？確実に貴方の評価上 がる ●ワンポイントアドバイス カーティスとミラーは、相手が自分に好意をもってくれていると偶然知った 被験者が、それ以後、その相手に好意をいただくだけではなく、顔の表情 までも変化させたと報告しています。 授受の法則＝ミラー細胞
- 39. 関係性＆不安
- 42. 人間は、なぜ、怒る！？ 1. 環境的要因： 異なる文化的背景や、地域・家庭・社会的環境など、周囲の人々から学んだ行動様式 も、怒りの感情やその表現に影響を与えます。 2. 過去の経験やトラウマ： 過去の傷ついた経験やトラウマが再活性化されると、それに関連する怒りが表面化す ることがあります。 3. 疲労や不調： 身体的、精神的な疲労や不調は感情のコントロールを難しくし、怒りを引き起こしやす くします。 4. コミュニケーション不足： コミュニケーションの不足は、相互の誤解を招き、これが怒りの原因になること があります。
- 43. 人間は、なぜ、怒る！？ 1. 環境的要因： 異なる文化的背景や、地域・家庭・社会的環境など、周囲の人々から学んだ行動様式 も、怒りの感情やその表現に影響を与えます。 2. 過去の経験やトラウマ： 過去の傷ついた経験やトラウマが再活性化されると、それに関連する怒りが表面化す ることがあります。 3. 疲労や不調： 身体的、精神的な疲労や不調は感情のコントロールを難しくし、怒りを引き起こしやす くします。 4. コミュニケーション不足： コミュニケーションの不足は、相互の誤解を招き、これが怒りの原因になること があります。 ● 相手を知る努力を惜しまない！（ダ イアローグ） ● 自分の常識は相手の非常識と心得 る！ ● 「タイミング」も大事疲れているいる とき相手に怒ったときはコミュニ ケーションを避ける！ ● 一番最悪な売り言葉に買い言葉
- 44. 今回は『ダイアログ』形式でやりまっす！ ダイアログ ディスカッション 目的 ● 相互理解を深める ● メンバーそれぞれの考えと、その背景を知ることで新たな気 付きや発見を得る ● 合意を作り出す ● 意見の根拠や妥当性を検討・評価し最適解や正解を 導き出す プロセス ● 多様な立場の意見が重要なため、お互いが尊重され、上下 関係等なく参加メンバーは平等の立場 ● 決定事項はない ● 情報量、知識・経験がものをいう ● 意思決定者が決定を下す 勝者 ● 勝者という概念無し ● 決定された意見・アイデアの発案者 1. すべての人が話をじっくり聴く 全員がその話に耳を傾けたという体験が集まる人の一体感を大きく高める 2. 自分の意見は保留して聴く 否定や反論はあえてしない、自分の考えと違うと思っても保留にし「その考えが生まれた背景には何があるのだろうか？」といった 探求心で相手を知る、理解することに努めることがなにより重要で、その為の質問はOK！ 3. 体験ベースの話はなお良い 「〇〇の体験で感じたことですが・・・・」という話は、自然と共感や話し手理解に繋がり、またその話から自らを内省するといったこと が起きる。 ダイアローグとは！？（ディスカッションの前に！
- 46. a. 失望や挫折感：自分や相手への期待や願望が叶わないとき ・「なんで◎◎やってくれないんだろ！」 i. 不公平感：公正さが欠ける状況や、不公平に扱われたと感じたとき ・「なんで自分には◎◎してくれないのだろう！？」 ii. 自己重要感の喪失：軽率に扱われたと感じたり、自己評価より低能だと思われたと感じるとき ・「失礼なヤツだ！」 / 「そんなん言われなくてもできわい！」 iii. 理解してもらえない感：自分の行動の動機や、能力をわかってくれていないと感じるとき ・「そんなこと分かっとるわい！ / ・なんで分かってもらえないの～！？」 b. 脅威や恐怖感：自分自身や、自分の大切な人や物が脅かされたと感じたとき ・「なんで◎◎なこと言うの！するの！」 人間は、どんな時に、怒る！？
- 52. CRE-CO Co-Creation 52 こんなにある！記憶にも関わる認知バイアス Illusory truth effect 初めて聞く情報よりも、知っている情報の方が正しいと思い込む傾向のこと。 選択支持バイアス 自分の選択が正しかったと思い込む傾向のこと。 一貫性バイアス ある人の態度や行動を、過去からそうだったように思い込む傾向のこと。 境界拡張 画像を思い出す時、画像外の映像まで見たと思い込む傾向のこと。 テレスコーピング現象 古い記憶は実際よりも最近の出来事のように、最近の記憶は実際よりも古い出来事のように思い込む傾向のこと。 後知恵バイアス 結果を知ってから予測可能だったと思い込む傾向のこと。 クリプトムネシア 見聞きした記憶を忘れた後、意図せず自分で考え出したと思い込む傾向のこと。 Change bias 努力して変化した時、変化前を実際よりもひどい状態だったと思い込む傾向のこと。 Leveling and sharpening 記憶した情報の細部が失われたり、一部が強調される傾向のこと。 誘導情報効果または Suggestibility 記憶した情報と異なる情報を与えられると、記憶が書きかえられる傾向のこと。 ポジティブ効果 高齢者が過去の記憶を肯定的に捉える傾向のこと。 Rosy retrospection 当時感じていたよりも、過去の記憶を肯定的に捉える傾向のこと。
- 53. 期待・常識（当たり前）
- 57. ※ タイミングが重要！！ （感情的にならない） ※ アイメッセージが重要！！ （相手を攻めない） ※ 「どう？」「どう思います？」が重要！！ （相手を尊重する） TIRC法（フォーマット）