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西日本 補助資料 (完成版)
- 2. 1
1. SPSS ソフトについて
統計分析のソフトには、一般的に良く使われる「IBM SPSS Statistics」
を使用しました。このソフトはスタンフォード大学の学生が 1968 年に開
発したものです。IBM SPSS Statistics は、統計解析の初心者からプロまでが利用
するスタンダード・ツールです。社会調査の統計解析ツールとして 1968 年にスタン
フォード大学で生まれた SPSS は、アンケート・データをはじめ、顧客購買データ、
医療データなど、「人」に関するさまざまな「データ」をより簡単に、そしてより深く
分析するためのサポート・ツールです。
- 3. 2
2. 因子分析の結果
因子抽出法:主因子法
注:プロマックス回転
【フィードバック】
【目標】
【動機付け】 動機付け変数については一因子に収束した。
目標の明確性 目標の困難度
a-11 私が達成しなければならない目標がはっきりし
ている。
.897 -.077
a-14 私が成し遂げなければならない目標は明確であ
る。
.837 .042
a-17 上司(店長や先輩)との間で私の仕事につい
て、具体的にどのような事をどのくらいのレベルまで
いつまでに達成するかが明確にきめっられている。
.639 -.025
a-4 私には、達成が困難な目標が与えられることがあ
る。
-.234 .911
a-8 私の目標は、高度な知識や技術が必要な難しい目
標である。
.153 .671
a-6 私の設定した目標、高い責任を求められている。 .349 .524
因子
因子
動機付け
a-7 目標を設定することは、仕事で高い成果を達成する気持ちを高め
ている。
.798
a-15 私は、目標を設定することで仕事へのやる気が高まる。
.782
a-1 私はいったん設定した目標は、何hとしてもやり遂げようと思
う。
.639
会話で伝えるFB 形に残るFB
a-5 私が設定した目標が達成できているkどうかを上司(店長や先輩など)との対話の中で知るこ
とができる。
.843 -.013
a-9 私の仕事が上手くいっているかいないかを上司(店頭や先輩など)との対話の中で知ることが
できる。
.662 -.043
a-2 私は、いつでも自分のしている目標の達成度を上司(店長や先輩など)との対話の中で知るこ
とができる。
.527 .139
a-12 私は、いつでも自分のしている仕事の出来栄えを文面(例:LINEや紙に書いたメッセージ)
で知るチャンスがある。
-.057 .836
a-16 私のしていることがお客様に喜ばれているかどうかを文面(例:LINEや紙に書いたメッセー
ジ)で知るチャンスがある。
.128 .426
a-3 私には、設定した目標が達成しているかどうかを上司(店長や先輩など)との対話の中で知る
ことができる。
.014 .274
因子
- 4. 3
3. 信頼性分析の結果
0<α<1 の値をとって,α>0.7 以上なら信頼性の高い尺度と判断できる。
4. 重回帰分析の結果
α値 項目の数
<フィードバック>
会話で伝えるFB .723 3
形に残るFB .551 2
<目標>
目標の明確性 .710 3
目標の困難度 .608 3
<動機付け>
動機付け .782 3
目標 標準化係数β
(定数)
性別
年齢
勤務時間
勤務年数
目標の明確性 0.20**
目標の困難度 0.47**
モデル集計 分散分析
調整済みR2乗 F値
0.331 23.95**
**p<.01 *<.05
VIF=1.255~1.265
コントロール変数
独立変数 因子
- 5. 4
ソース
タイプ
III 平方
和 自由度 平均平方 F 値 有意確率
修正モデ
ル
40.632 3 13.544 19.781 .000
切片 3861.592 1 3861.592 5639.905 .000
目標の困
難度
15.060 1 15.060 21.995 .000
会話で伝
えるFB
16.221 1 16.221 23.691 .000
目標の困
難度* 無
形のFB
2.290 1 2.290 3.345 .068
誤差 191.713 280 .685
総和 4271.222 284
修正総和 232.345 283
従属変数:動機づけ
被験者間効果の検定
ソース
タイプ
III 平方
和 自由度 平均平方 F 値 有意確率
修正モデ
ル
61.203 3 20.401 33.148 .000
切片 3541.764 1 3541.764 5754.708 .000
会話で伝
えるFB
11.274 1 11.274 18.317 .000
目標の明
確性
30.428 1 30.428 49.440 .000
無形のFB
* 目標の
明確性
3.428 1 3.428 5.569 .019
誤差 177.251 288 .615
総和 4362.222 292
修正総和 238.454 291
被験者間効果の検定
従属変数:動機づけ