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オンボーディングを楽しむ

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July Tech Festa 2019で、SREチームのオンボーディングについてお話させていただきました。

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オンボーディングを楽しむ

  1. 1. オンボーディングを 楽しむ
 オイシックス・ラ・大地(株)林 如弥 Photo by Alexandr Podvalny on Unsplash: https://unsplash.com/photos/WOxddhzhC1w July Tech Festa 2019@産業技術大学院大学 2019-12-08
  2. 2. 今から話すこと ● 受け入れ側としての”楽しみ” ● 成功事例の話ではありません(まだ) ● 試した仕組みと、その所感 ● これからのやっていき
  3. 3. Now On-boarding!! Photo by Yoshi Sugimoto on Unsplash
  4. 4. 新しく組織に入ったメンバーを、 可能な限り早く、 戦力として活躍する(飛行)状態まで、 環境を整え支援すること。 オンボーディングとは
  5. 5. この中で新人or中途メンバーの 教育・支援を行ったことがある方? 皆さんに質問です
  6. 6. さらに、教育・支援を行ったその新メンバー が同時に二人以上だった方? 皆さんに質問です
  7. 7. さらに、教育・支援を行ったその新メンバー が英語しか話さなかった方? 皆さんに質問です
  8. 8. 私のチームもです
  9. 9. New members!!
  10. 10. ● 英語堪能な中途を1名採用 (9月から) ● インドの新卒を2名採用 (10月から) ● 3名が増えるこの間、わずか2ヶ月 チームの増員がありました
  11. 11. 8月までの状態 = 6名体制 リーダー、NW得意、古 参でシステムの歴史を 識り、顔が広い 若きDBA、Oracleを司 り、システムを良く知り、 守備も広い K8s、SaaS、ミドル、クラ ウド全般のベテラン AWS、Terraform、 K8s、基本何でもできる プロ(フリーランス) NWスペシャリスト、物理 もL3もセキュリティもい ける 私。器用貧乏で大体は 分かる
  12. 12. 9月から 既存メンバー 英語、NW、Ansible、中途で若 手。今後はクラウド、OS、ミド ルもやりたい NEW! すでに自走して頼もしい (本人の資質が大きい)
  13. 13. 10月から 既存メンバー(英語力は1名を除 いて弱い) インドの新卒。英語。 LinuxとJavaはできそう NEW! インドの新卒。英語。 Webポートフォリオを自 分で作成、強そう NEW!
  14. 14. 会社の期待(想像も含む) ● 海外採用の試み ○ SREなら技術用語でやれる ○ 英語人材も丁度Joinしてる ● 人数増強で工数も増強
  15. 15. チームの期待(かなり簡略) ● 早期戦力化したい ● チームでのスキル範囲拡大 ● コミュニケーション活性化 ○ 既存メンバの英語力UP
  16. 16. チーム内の オンボーディングの過去現在
  17. 17. 過去のオンボーディング
  18. 18. Photo by Jaime Spaniol on Unsplash 実践あるのみ!
  19. 19. 過去のオンボーディング ● ドキュメント一気読み ● 各種アカウント発行 ● GO !, OJT !!
  20. 20. 過去のオンボーディング ● 全員が中途で、基本的な 能 力と、それぞれの強みを既に 持ってチームに参加
  21. 21. 「1つか2つ障害対応を乗り 越えたら大体できる感じになって た」 (体験談より)
  22. 22. この状態で英語話者の新卒を 受け入れるのは辛いと見直し を決意。 良さそうな情報を参考にしまし た。
  23. 23. Special Thanks https://developer.kaizenplatform.com/entry/glidenote/ 2018-04-11 https://quipper.hatenablog.com/entry/2019/03/25/sre- onboarding https://medium.com/studist-dev/sre-onboarding-67faa61e473 28章、新人SREにジェットパックを背負 わせる的なタイトル (ちょっと手元になくてあやふや)
  24. 24. Special Thanks https://engineer-onboarding.connpass.com/event/145219/
  25. 25. 「オンコールを担当するということは、新 人SREのキャリアに置ける マイルストーンです」 〜28.1 自分の後継SRE(たち)を雇用した後 にすべきことは?〜 より引用
  26. 26. (新SREメンバーがオンコールをいかに早く受ける様になれるかを 実現するための) 新しいオンボーディング
  27. 27. 新たな試み ● 新人SRE向けのまとめ英語記事作成 ● Fun/Done/Learnでの日報&振り返り ● SRE本読み合わせ ● トレーニング用タスク割り振り
  28. 28. 新たな試み - 2 ● 他部署とのウェルカムランチセット ● デイリースタンドアップ ● 達成感演出「xxさんの初マージです!」 ● GoogleSpreadSheetで自動翻訳議事録 ● バイリンガル・ラーニングMTG
  29. 29. やってみてどうだったか (いくつかピックアップ)
  30. 30. バイリンガル・ラーニングMTG コミュニケーションの最大の壁、 言語の違いに対して、互いに学ぶ時間
  31. 31. バイリンガル・ラーニングMTG ● 日本語を教えて、英語を教えてもらう ● 1フレーズ/日で10min程度 ● 雑談の場にもなる ● 教えあうことで互いのHRTも上がる
  32. 32. 日報(Fun/Done/Learn)
  33. 33. 日報(Fun/Done/Learn) 最初は良かった
  34. 34. 日報(Fun/Done/Learn)
  35. 35. 日報(Fun/Done/Learn) ● だいたい1ヶ月くらいで飽きが来た ● 読むのは楽しいが、作るのが.... ● かける時間に対して、効果(価値)は?
  36. 36. 日報(Fun/Done/Learn) 現状は形骸化した。 Slack botが毎日寂しく「日報の時間だよ」と 告げる...
  37. 37. 日報(Fun/Done/Learn) 理由はいくつかある ● 会社に慣れるにつれて、口頭・Slackでサ クッと質問できる ● 読み手のフィードバック不足もあった
  38. 38. 日報(Fun/Done/Learn) しかし、初期のオンボーディング期間だけで もやった価値はあった ● 人となりを知る助けになった ● 英文なら読める 「最初の一ヶ月」という運用が良さそう
  39. 39. GoogleSpreadSheetで自動翻 訳議事録
  40. 40. GoogleSpreadSheetで自動翻 訳議事録 ● =GOOGLETRANSLATE(xx,"ja","en") ● リアルタイムで翻訳されていく ● 翻訳の精度も悪くはなさそう
  41. 41. GoogleSpreadSheetで自動翻 訳議事録 ● セル同時編集できないのが辛い ● そもそも議事の項目を事前ちゃんと説明 することが必要と痛感
  42. 42. GoogleSpreadSheetで自動翻 訳議事録 ● やらないよりは...の精神で続けている ● もう少し良いやり方を考えたい
  43. 43. トレーニング用タスク Photo by Jonathan Borba on Unsplash
  44. 44. トレーニング用タスク ● 最初に本番アカウントを与えて、仕事しながら学ぶ 従来のやり方は辞めた ● 検証用のAWSアカウントで1からのサイト構築 ○ Terraformを使う ○ ExSを使う
  45. 45. トレーニング用タスク ● もくもくし過ぎてコミュニケーション激減 ● 質問あり過ぎてコミュニケーション過剰 ○ どっちかのパターンに... ● トレーニングしかしてない...というモチベに
  46. 46. トレーニング用タスク ● 2名の英語話者に同じタスクを与えると ○ 事前知識・スキルの差が出る(当たり前) ○ 英語話者同士のみコミュニケーションが増えて しまい、言語の壁が深まる
  47. 47. トレーニング用タスク ● ハイブリッドにしてみた ○ 社内貢献できるChat Botなどの開発 ■ 2名はそれぞれ違う機能を担当 ○ 基本的なCLI操作などのトレーニング ■ トレーニングは毎日30min程度で継続 ■ 日本メンバと新人英語メンバ2名の形
  48. 48. トレーニング用タスク ● みんなが助かるChat botができれば ○ 社内への知名度が上がり、交流がしやすく ○ 達成感も得られる ○ 開発は面白いのでやる気アップ
  49. 49. トレーニング用タスク ● 並行して基本(CLI操作など)のトレーニング ○ 毎日やるからコミュニケーションも取れる ○ 担当者も適材適所で入れ替わり ○ 時間短め(30min)なので教える側も準備がしや すい
  50. 50. 次のSTEP Photo by Kid Circus on Unsplash
  51. 51. これからやっていく ● 1〜3ヶ月で終了する様なトレーニング メニューの作成(現在は作りながら直す) ○ 新人にちゃんと対応できる様にしたい ● オンコール投入の判断を行うための チェックリスト作成
  52. 52. これからやっていく - 2 ● 本番同等(類似)のシステムを ○ 構築し ○ 破壊し ○ 復旧する トレーニングのための環境づくり
  53. 53. これからやっていく - 3 ● 英語話者と日本語話者同士での コミュニケーションの促進と方法の定義 ○ 現状のままでは障害対応を一緒にできない ○ パターン化とドキュメンテーションの整備 ○ 障害演習を一緒にやりたい
  54. 54. 結局のところ、正解はないので 色々試すしかなさそう
  55. 55. 新しい試みを模索し、改善してい くのは刺激的で楽しい
  56. 56. まとめ ● ちゃんとしたオンボーディングを目指す ○ いい具体例が世の中にたくさん ● 試行錯誤しかないし、それがまた楽しい ご静聴感謝!! m( _ _ )m

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