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日本医療教授システム学会学習インストラクター養成コース

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日本医療教授システム学会が提供する、学習支援者(指導者)養成コース概略
JSISH certified healthcare performance instructor course

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日本医療教授システム学会学習インストラクター養成コース

  1. 1. JSISH学習インストラクター 養成コース 全日本患者安全組織文化学習支援財団 医療法人社団尚誠会笑顔のおうちクリニック松戸 松本尚浩 JSISH2016ランチョンセミナー 104/Mar/2016
  2. 2. 教える・学ぶ場体験 その1 JSISH2016ランチョンセミナー 204/Mar/2016
  3. 3. 学習内容保持のための学習支援 JSISH2016ランチョンセミナー 304/Mar/2016
  4. 4. 事例1:職業人としての不安 • 自分の領域について、学びを 続けている。 • 学んだことが身についたか、 不安 • 学んだことが実際に現場で生 かせないことも JSISH2016ランチョンセミナー 404/Mar/2016
  5. 5. 教育・訓練を受けても維持されない JSISH2016ランチョンセミナー 5 (http://panopto.com/wp-content/uploads/2014/07/Training-Retention-Statistic-Panopto-Video-Platform.png) たった6ヶ月で、 訓練内容の90%は忘れられる 04/Mar/2016
  6. 6. 例)教育訓練内容の維持 • トレーニング後2ヶ月でCPRの維持が困難に – 総合的なCPR能力は被検者の30%でのみ実施 – Resuscitation, 2007;74,476-486 JSISH2016ランチョンセミナー 604/Mar/2016
  7. 7. 教えると、学習内容維持促進かも JSISH2016ランチョンセミナー 7 (http://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/article/4/4/9/5/3/6/learningpyramid.png) 04/Mar/2016
  8. 8. ある大学の理念 • 教員と学生も半分は教えて、半分は学び続ける存在 JSISH2016ランチョンセミナー 804/Mar/2016
  9. 9. JSISH学習インストラクター資格は こんな効き目あり1 教える場を創り、 自分の学びが 効果的に JSISH2016ランチョンセミナー 904/Mar/2016
  10. 10. 事例2:まだまだ教える程でない • いくら学んでも、不十分な知 識・技能しか持っていない • 教える場に、自分よりも知って いる・出来る学習者がいる JSISH2016ランチョンセミナー 1004/Mar/2016
  11. 11. 自分の知識は • 自分の所有物? – 他者より新しいモノを持っている喜び – 他者より沢山のモノを持っている喜び – 他者の持っていないモノを持っている喜び • 他者との共有物? – 他者と共有する喜び – 他者と知識を新たに融合させる喜び JSISH2016ランチョンセミナー 11 【私見】知識は他者と共有して 何かを共創するために 04/Mar/2016
  12. 12. 既に知っている・出来る学習者には • 成人の学習者には、多様な背景 – 学習者の体験と学びの場に関連を創る工夫を • 既に知ってる・出来る学習者の支援方略 – 自分の成功体験を示してもらう役 – 他の学習者の支援役に • 教えることで学びが深まる • 学習支援者として、不足を認める誠意が重要 JSISH2016ランチョンセミナー 1204/Mar/2016
  13. 13. JSISH学習インストラクター資格は こんな効き目あり2 不十分と感じる 知識・技術状態でも 多様な学習者を 支えられますJSISH2016ランチョンセミナー 1304/Mar/2016
  14. 14. 教え方を知らないもどかしさ JSISH2016ランチョンセミナー 1404/Mar/2016
  15. 15. 事例3:教え方を教えられない • 心肺蘇生術の指導者を増やし たいけど、不安。 • 教える方法は、自分の体験が 基盤になっているだけ。 • 自分が教えた体験から、「経 験がある」教え方を実施 JSISH2016ランチョンセミナー 1504/Mar/2016
  16. 16. JSISH2016ランチョンセミナー 16 AHAコアインストラクターコース テキスト裏表紙: “このコースは,『ibstpi インストラクター コンピテンシー』に 準拠している“ 04/Mar/2016
  17. 17. JSISH2016ランチョンセミナー 17 ibstpi インストラクターコンピテンシー • ibstpi:The International Board of Standards for Training, Performance and Instruction – 研修・職能・教育に関する国際標準 委員会 – 教授システム学専門家が含まれる • 18項目のコンピテンシー – 5つの領域に分類 – コンピテンシー毎に具体的記述 • 合計98項目 04/Mar/2016
  18. 18. JSISH2016ランチョンセミナー 18 プロフェッショナルとしての基礎 1. 効果的なコミュニケーションを行う。 2. 専門分野の知識やスキルを常に磨いておく。 3. 規定の倫理や法を順守する。 4. プロフェッショナルとしての信用を確立する。 企画と準備 5. インストラクションと方法と教材を企画準備する。 6. インストラクションに必要な具体的な準備をする。 方法と戦略 7. 受講者が意欲的に、集中して学べるように働きかける。 8. プレゼンテーションを効果的に行う。 9. ファシリテ-ションを効果的に行う。 10. タイミングよく的確に質問をする。 11. 明確な説明とフィードバックを与える。 12. 学んだ知識やスキルが持続するように働きかける。 13. 学んだ知識やスキルが実際に使えるように働きかける。 14. メディアやテクノロジーを使って学習効果を高める。 評価 15. 学習成果とその実用性を評価する。 16. インストラクションの効果を評価する。 マネジメント 17.学習効率と学んだことの実践を促進する環境を維持する。 18.適切なテクノロジーを使って、インストラクションのプロセスを管理する。 18項目の指導者技能 04/Mar/2016
  19. 19. 出会って4年かかって日本語訳 • 論文「インストラクターコンピ テンシーの医療者教育への 応用」 – ibstpi インストラクターコン ピテンシーの解説と応用提案 • 資料「ibstpi インストラク ターコンピテンシー 第4章」 – 18項目の粗訳 19JSISH2016ランチョンセミナー04/Mar/2016
  20. 20. 教授システム学で フィードバック・デブリーフィング 04/Mar/2016 JSISH2016ランチョンセミナー 20
  21. 21. JSISH学習インストラクター資格は こんな効き目あり3 国際的な 「指導者技能基準」に 基づく知識・技能が 身につきますJSISH2016ランチョンセミナー 2104/Mar/2016
  22. 22. 教える・学ぶ場体験 その2 JSISH2016ランチョンセミナー 2204/Mar/2016
  23. 23. 教科書よりも事例で学べ JSISH2016ランチョンセミナー 2304/Mar/2016
  24. 24. 事例4:基本から学ぶべき • 学びは「基本から応用へ」と、 思い込んでいた。 • 教科書を網羅できない • 教科書がない学びもある JSISH2016ランチョンセミナー 2404/Mar/2016
  25. 25. 大人の学び • 子供の学び:「内容中心(contents-centered)」 – 学ぶ内容、学ぶ順序を決めて学ばせる • 大人の学び:「過程中心(process-centered)」 – 学ぶ過程・行程を獲得させる(どう学ぶか) 04/Mar/2016 JSISH2016ランチョンセミナー 25 応用題・事例を学び、 これらの解決に必要な基礎を学ぶ
  26. 26. 事例で学ぶ JSISH学習インストラクター 第3段階:事例検討会・学会・論文発表支援(オンライン・対面) 発表支援 対面・オンライン会議室 第2段階:現場での行動変容支援(オンライン) 現場録音・録画 オンライン会議室 第1段階:対面学習(オンライン) ビデオ閲覧・議論 オンライン会議室 JSISH2016ランチョンセミナー 2604/Mar/2016
  27. 27. JSISH学習インストラクター資格は こんな効き目あり4 教える場面の 事例に基づき 複数の学び方で 学びますJSISH2016ランチョンセミナー 2704/Mar/2016
  28. 28. 欠点補充よりも、長所伸ばし JSISH2016ランチョンセミナー 2804/Mar/2016
  29. 29. 事例5:苦手の克服が優先 • 出来ないことが出来るように なるのが「学び」 • 苦手・欠点を克服すべき JSISH2016ランチョンセミナー 2904/Mar/2016
  30. 30. 最近の出来事 • 自分の強みを分析して発展へ – ポジティブ心理学:強み診断ツール『VIA-IS』 • http://www.positivepsych.jp/via.html • 「欠損の補充」教育からの脱却を – 『学習する学校』(ピーター・センゲ) • 54頁~113頁、産業化時代の教育システム JSISH2016ランチョンセミナー 3004/Mar/2016
  31. 31. 産業化社会適応の教育モデル 04/Mar/2016 JSISH2016ランチョンセミナー 31 欠損した状態に 補充 社会依存の 能力評価 ある基準で 人を選別 産業化社会組織で 過不足ない行動
  32. 32. 多様な個性を伸ばす教育へ 04/Mar/2016 JSISH2016ランチョンセミナー 32
  33. 33. 徹底的に長所を伸ばせ ー高畠コーチの言葉ー 04/Mar/2016 JSISH2016ランチョンセミナー 33 • 欠点を直そうとしたって、直るものではありません。 • 欠点を直そうとすることは無駄な努力なのです。 • だから長所を伸ばすんです。
  34. 34. JSISH学習インストラクター養成で あなたの強みを発展へ1/2 • ibstpi インストラクターコンピテンシー 18項目の中から、あなたの素晴らしい 実践を抽出 • その項目での学習支援者技能発展 JSISH2016ランチョンセミナー 3404/Mar/2016
  35. 35. JSISH学習インストラクター養成で あなたの強みを発展へ 2/2 • ibstpi インストラクターコンピテンシー に関する「達成チェックリスト」を応用 • あなたの「つよみ」能力を継続的開発。 • オンライン会議室「チャットワーク」で、自 分のペースでどこに居ても学べます。 JSISH2016ランチョンセミナー 3504/Mar/2016
  36. 36. JSISH学習インストラクター資格は こんな効き目あり5 あなたの 「得意な教え方」から 伸ばします JSISH2016ランチョンセミナー 3604/Mar/2016
  37. 37. JSISH学習インストラクター養成 コースのご紹介 04/Mar/2016 JSISH2016ランチョンセミナー 37
  38. 38. 日本医療教授システム学会 (JSISH)の新たな企画 • JSISH学習インストラクター養成コース – http://jsish.jp/eduwp/?p=1873 • 2つの特徴 – JSISH医療教育者資格制度の一段階 – ブレンディッド・学習様式 JSISH2016ランチョンセミナー 3804/Mar/2016
  39. 39. 【特徴1】JSISH医療教育者資格制度 (Certified Healthcare Performance Educator: CHPE) • 学習デザイナー資格制度 – (Certified Healthcare Performance Designer: CHPD) – 教員、研修担当者、シミュレーション演習のスペシャリス ト等を対象とし、教材・学習環境のデザイン・改善を行 う • 学習インストラクター資格制度 – (Certified Healthcare Performance Instructor : CHPI) – 教員、研修担当者、シミュレーション演習のインストラク ター等を対象とし、学習者の発達を支援するインスト ラクションを行う JSISH2016ランチョンセミナー 3904/Mar/2016
  40. 40. JSISH学習インストラクター(CHPI) 認定への過程 前提条件 •教授システム学に基づくコースでの指導歴 •JSISH提供のインストラクター講習 コース •JSISH学習インストラクター養成コース •期限:自己ペースなので修了期限なし 認定 •JSISH認定委員会へ実践報告(発表・論文) •JSISH認定委員会で判定・認定へ JSISH2016ランチョンセミナー 4004/Mar/2016
  41. 41. コース参加の前提条件1/2 • ibstpiのインストラクター・コンピテンシーに 基づく既存のインストラクター養成コースを 受講 – 「AHAのコア・インストラクターコース」 • インストラクショナル・デザインを用いてデザ インされたシミュレーションコース – アメリカ心臓協会のシミュレーションプログラム – 北米救命士協会のAMLS/PHTSLの指導歴 JSISH2016ランチョンセミナー 4104/Mar/2016
  42. 42. コース参加の前提条件2/2 • シミュレーション教育の指導歴があり、JSISH が主催するインストラクター・ワークショップ受 講歴 – JSISH「誰でもできる学びの支え方」など JSISH2016ランチョンセミナー 4204/Mar/2016
  43. 43. プログラムへの参加手順 • ホームページで参加申し込み。 – https://pro.form-mailer.jp/fms/e0742caa78272 • インターネット会議室「チャットワーク」で無料 アカウント作成。 – http://www.chatwork.com/ja/price/ • プログラム事務局へ「アカウント作成」連絡 • オンライン対面学習の日程調整 • 初日学習支援(「チャットワーク」で)開始 JSISH2016ランチョンセミナー 4304/Mar/2016
  44. 44. 事例6:講習会では身につかない • 様々な講習会に出席した • 講習会では分かった・出来た 気がしたけど、現場で上手く いかないことも多い JSISH2016ランチョンセミナー 4404/Mar/2016
  45. 45. 【特徴2】ブレンディッド・学習様式 第3段階:事例検討会・学会・論文発表支援(オンライン・対面) 発表支援 対面・オンライン会議室 第2段階:現場での行動変容支援(オンライン) 現場録音・録画 オンライン会議室 第1段階:対面学習(オンライン) ビデオ閲覧・議論 オンライン会議室 JSISH2016ランチョンセミナー 4504/Mar/2016
  46. 46. 期間限定しない学習支援 • 【原理】学習速度は個人によってことなる • 【キャロル時間モデル】時間をかければ学習可 • 学習継続と学習達成支援に焦点 • 6ヶ月毎更新必要 JSISH2016ランチョンセミナー 4604/Mar/2016
  47. 47. 第1段階:教育・発達と評価方略 • オンライン会議室でアカウント作成 – 無料アカウント(http://www.chatwork.com/ja/price/) • ビデオ閲覧と議論(チャットワークで) – ピーターセンゲ • https://mylearningsandbox.wordpress.com/ – ケン・ロビンソン • https://www.ted.com/talks/ken_robinson_says_ schools_kill_creativity?language=ja • 評価法としてのサクセス・ケース・メソッド概論 – http://www.humanvalue.co.jp/hv2/insight_report/articles/post_77.html JSISH2016ランチョンセミナー 4704/Mar/2016
  48. 48. 第2段階:現場での行動変容支援 • 現場での学習支援活動を記録 – 例)講習会インストラクション場面の録画 – 例)現場での振り返り会話(デブリーフィング)支援場面 の録音 • 記録に基づき、オンライン会議室で議論 – ibstpi インストラクター・コンピテンシーを用いて学習 支援者技能を分析 – サクセス・ケース・メソッドを応用して分析 JSISH2016ランチョンセミナー 4804/Mar/2016
  49. 49. 第3段階:発表 • 発表機会を支援 – JSISH事例検討会 – JSISH学会発表 – JSISH学会誌『医療職の能力開発』投稿 • 支援方法 – 対面:事例検討会参加で – オンライン会議室「チャットワーク」で • 事例検討会・学会発表準備の練り上げ • 雑誌への投稿準備支援 JSISH2016ランチョンセミナー 4904/Mar/2016
  50. 50. 認定と期限 • 認定 – 学習インストラクター認定委員会へ発表内容の 概略提出 • JSISH事例検討会、JSISH学会 • 学術雑誌『医療職の能力開発』 – 認定後、JSISH学習インストラクターへ • 期限 – 1回のコース費:初日後6ヶ月間利用可能 • 6ヶ月以後は再度コース費必要(医療系学生無料) JSISH2016ランチョンセミナー 5004/Mar/2016
  51. 51. カークパトリックの 研修効果の4段階 1.反応 研修参加者の満足度 (アンケート調査など) 2.学習 受講者の知識理解度や学習到達度 (筆記試験や実技試験) 3.行動変容 現場での行動変化 (インタビューや他者評価) 4.結果 組織の業績向上 (医療過誤減少,病院内死亡減少) 02 Mar 2016 世田谷区保健センター 安全委員会講習 会 51 行動変容まで支えます
  52. 52. JSISH学習インストラクター資格は こんな効き目あり6 1度の講習会で 終わらない 継続学習が出来ます JSISH2016ランチョンセミナー 5204/Mar/2016
  53. 53. あなたの資格にもう一つ JSISH学習インストラクターを 04/Mar/2016 JSISH2016ランチョンセミナー 53
  54. 54. JSISH学習インストラクターは 専門職の重要基盤 04/Mar/2016 JSISH2016ランチョンセミナー 54 新人 中堅 熟達者 専門職 知識技能 時間 知 識 ・ 技 能 レ ベ ル 中堅 熟達者 学習支援者技能
  55. 55. お問い合わせ下さい • 問い合わせ内容の例 – 参加前提条件を満たしているか分からない。 – 学び方が分からない。 – オンライン会議室「チャットワーク」利用での学び 方が分からない。 – コース経費が分からない。 • セミナーに関するお問い合わせ – jsish.edu@gmail.com JSISH2016ランチョンセミナー 5504/Mar/2016

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