カッテニシタラアートプロジェクト
- 5. 設楽町の気づきを共有する対話型ワークショップ 当日はアーティスト 10 名、サポーター3名(地元の方)によるオンラインでのワークショップ実施
となりました。
事前に調べてきた設楽町のことや、サポーターの方々にヒアリングしたシートを元にアーティストが
持ち寄った印象カードから、サポーターの方々が改めて設楽町の魅力を振り返る場面も多く、実際の
芸術祭での再会が楽しみになる時間となりました。
ワークショップで発見した設楽町の気づき
・文化は人が作り上げるもので、土地に根差す
住んでいる方の生の声を聞くこと
で町への親近感が湧きました。
参加者のみなさんとお話すること
で、それぞれの思い描く作品やプ
ロジェクトへの臨み方を把握で
き、参加のモチベーションがより
高まりました。
アーティストには作品と向き合う
人というイメージがあったので、
今回のアーティストの方々が「人
との関わり」に重点を置いてるの
が新鮮でした。
実体験に勝るものはないので、ど
んどん色んな場所に足を運んでほ
しいです。
・都会じゃできないこと沢山! × 地域の繋がり、人の暖かさ。
若い人にこそ知って欲しい自然の良さがある。
・人と人との繋がりが強固でありつつも、
干渉しすぎない地域性で素敵だと思った。
・小説や漫画に出てくるような
綺麗な自然が魅力だなと思いました
2
事前準備
設楽町について
考える
1
ワークショップの流れ
事前課題として、アーティスト・サポーターのそれぞれに「設楽町の印象」
を書いてきてもらいました。サポーターには、設楽町の魅力や想い、設楽
町の課題に感じている点もお聞きしました。また、事前課題を設けること
でアーティストは実際にまちと対話を重ねる時間なりました。
設楽町について
対話する
1時間を使い、個別のブレイクアウトルームでみんなで持ち寄った「設楽
町の印象」について対話を重ねました。サポーターそれぞれのバックグラ
ウンドから来る体験談に設楽町への解像度を上げることができました。
3 設楽町について
振り返る
最後の振り返りの時間では、初めの印象とどのように変化したのか、もう
一度自分の考えをそれぞれが整理する時間を設けました。
「個人で考える→みんなで分かち合う→振り返る」
のサイクルを意識したワークショップの設計を行いました。
アーティスト
サポーター
参加者の声