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Prpject one! presen final
1.
提案名:たすけて!田んぼの掃除屋さん! ~農業イノベーション~ (提案者) グループ名: Project One! 提案代表者:
金沢工業大学 3年 草間 寧啓 参 加 者: 金沢工業大学 2年 辰巳 颯太 2年 石井 聖悟 2年 奥村 勇稀 2年 幸地 達哉
2.
提案名:たすけて!田んぼの掃除屋さん!~農業イノベーション~ (1) https://www.naro.affrc.go.jp/narc/kenkyu_koryu/files/kantoseika_h24SO02.pdf (2) http://ccaff.dc.affrc.go.jp/conference2012/pdf/p62_poster.pdfより一部引用 作業時間の20%は除草‼ 図1
雑草抑制効果の比較(2) 農家 消費者 有機栽培をしてこなかった 農家の人も始めやすい 安全・安心 栄養価も高くおいしい 位置情報を用いて 自動で草を除去 とても大変 0 200 400 600 精玄米重(g m⁻²) 0 1000 2000 3000 雑草個体数(NO.m⁻²) 収穫量に変化が 生じない 所得が 約2倍! 食卓に 安全なお米が 農家は2倍 儲かる 新規 有機農家の 開拓 起こせ!農業イノベーション 概要
3.
3 農業に関する支援機器の製作 有機栽培では除草が農家の大きな負担 除草機 経緯
4.
4 現在購入している 44% 一定の条件がそろえば購入したい 55% 購入したいと は思わない 1% 99%もの人が 有機農産物を購入 したいと思っている 有機栽培の収入は 慣行栽培に対し約2倍 消費者における有機農産物の 購入に対する意識 有機栽培は需要あり! *平成27年有機農業の推進について
5.
5 慣行栽培の 約1.6倍 33.1 53 0 10 20 30 40 50 60 慣行栽培 有機栽培 労働時間(時間/10a) 現状の有機栽培 *効率的な雑草対策で有機稲作経営を大幅に改善より
6.
6 作業時間の割合 除草に時間が かかる 除草 21% 管理 19% その他 17% 耕起 9% 種子予措 9% 刈取脱穀 8% 田植 8% 出荷労働 5% 基肥 4% 現状の有機栽培 *効率的な雑草対策で有機稲作経営を大幅に改善より
7.
7 1.8 10.7 0 2 4 6 8 10 12 慣行栽培 有機栽培 除草(時間/10a) 約5倍!! 作業時間を減らしたい 現状の有機栽培
8.
8 チェーン除草とは チェーンは金属のため重い 10㎏にもなる 人力でやると 大変!!
9.
9 チェーン除草のメリット チェーン除草で 雑草半減 ※有機栽培水田で利用する簡易なチェーン除草機の作製方法とその雑草低減効果より
10.
GPS自動除草機 つらい除草作業の負担・時間を削減 有機栽培を取り組みやすくなる 新規参入者の増加
11.
11 有機栽培農家(全体の0.5%) 約5,800戸 市場分析 潜在的なマーケットサイズ 類似品 アイガモロボット 新規参入者
12.
12 GPS自動除草機 Googleマップから除草したい水田を選択 水田の位置情報をもとに 除草機が自動で水田を除草
13.
13 従来の除草機との違い • GPSを用いて除草機を制御 • エンジンを使わずに 電気で動作する •
小型化 + 軽量化 アピールポイント
14.
1 まとめ 農家は 儲かる 食卓に 安全なお米が 新規有機 農家の開拓 自動除草機を導入することによって、
15.
15 ご静聴ありがとうございました。
Editor's Notes
これから「たすけて!田んぼの掃除屋さん!農業イノベーションの説明を始めます。 発表者は3年草間ヤスヒロと2年辰巳颯太です。 よろしくお願いします
私たちの提案内容は、GPSを用いた自動チェーン除草機です。ターゲットは有機栽培をしている米農家の方々です。
私たちが活動している『Project One! 』では、農業に関する支援機器を製作しています。実際に有機栽培を行っている農家の方に話を聞いたところ除草が大きな負担になっていることが分かりました。 そこでGPSを用いた自動除草機を製作することにしました。
このグラフは有機農産物の需要を表しています。すでに有機農産物を購入している人と購入したいと思っている人の割合は99%もいて,有機農産物の需要の高さが分かります。有機栽培を行えば農家さんは慣行栽培のときの約2倍の収入です。しかし、有機栽培を行っている農家の数は少ないです。なぜでしょうか?
それは,有機栽培の労働時間です。有機栽培の労働時間53時間と慣行栽培に比べて、作業時間が約1.6倍となっています。 そのため、有機栽培を始めようと思っても、始めることが厳しいという現状があります。
その作業時間のなかでも、最も多くの時間を占めているのが除草作業です。 除草作業時間は全体の五分の一の割合を占めるということが読み取れます。
さらに有機栽培と慣行栽培の除草時間を比較すると,有機栽培は慣行栽培に比べて約5倍以上の作業時間がかかっています。除草作業は、とても大変な作業なので、体力に自信のない人や高齢者にとっては避けたくなる作業の一つです。この除草作業が原因で有機栽培を行う敷居が高くなってしまいます。
実際に有機栽培で除草の手段の一つとしてチェーン除草というものがあります。 チェーン除草を行うとまだ根を張っていない小さな雑草を除草することができ,水が濁ることで雑草の光合成を防ぎ成長を遅らせることができます. さらに苗にある程度のストレスを与えることができ強い苗を育てることできます. チェーン除草は、金属のチェーンが付いた器具を引っ張るという単純な作業ですが、大きいものだと10㎏を超えるものもあります.10kg以上のものをぬかるんだ田んぼでひきずるのは想像するだけで大変な作業だということが分かります.
チェーン除草にはいくつかのメリットがあります。これは、無除草とチェーン除草と完全手取除草の3つに分類した表です。チェーン除草をすることにより、除草をしない場合と比べると当然ですが、雑草個体数や雑草乾物重を減らすことができます。さらに、収穫では完全手取除草とチェーン除草とあまり変わらないことがいえます。
この除草作業にGPS自動除草機を導入することによって、つらい除草作業の負担と時間を削減することができます。 今まで除草作業にかかっていた人件費も削減にもつながり,さらに収入を増やすことができます. それだけでなく、有機栽培を取組もうと考える農業従事者が増え、結果的に新規参入者の増加につながります。
マーケットサイズは現在有機栽培を行っている約5,800戸の農家とこれから新たに有機栽培を始める新規参入農家の方々です。 すでに有機栽培を行っている農家の方は少ないですが,新規参入者は今後増えると思われます.なぜだかわかりますか? それは,外国の安い農産物に対抗するためです.現在はなしが進んでいるTPPのような自由貿易が行われると,外国の安い農産物が日本に入ってきます.安いお米と高いお米が売っていれば安いほうをふつうは買いますよね?でも,外国の農産物は安全性が気になりますよね? そこで,有機栽培を行えば,安全という付加価値をつけることができ外国産の安い農産物に値段ではなく,安全という点で勝負することができます. 類似品としては、アイガモロボットがあります。こちらは、クローラによって雑草を踏み潰すことで雑草をかきだしたり、埋め込んだりすることで除草することができます。
チェーン除草の使用方法は、PCやスマホを使ってGoogleマップから水田を指定して、その位置情報を基に水田を除草機が自動的に除草してくれるといったものです。
本提案の除草機にはこれらのことが特徴に挙げられます。 1番大きな特徴としてはGPSを用いて除草機を制御することができる、ということです。 2つ目はエンジンを使わずに電気で動作することができることです.農業用の機械はエンジンを用いてるものが多いですが、電気を用いることで環境に優しく、万が一転倒してしまった際にもガソリンが漏れる心配もなく、農作物には無害です。 3つ目に小型化、そして軽量化といったことです。高齢者の方でも持ち運びしやすく、いろいろな田んぼに持っていくことが可能です。
まとめです。このGPS除草機を導入することにより、有機農法を使う農家さんが増えて、農家さんはその有機農法で作ったお米を売ることにより所得が増え、消費者は安全で安心を兼ね揃えている有機栽培のお米を今までよりも安く手に入れることができます。農業と農家と消費者の3者が全てにメリットとなる要因があります。
ご静聴ありがとうございました。