放射能Mapプロジェクト概要
- 2. -2- 1. 当プロジェクトの意義 3月11日に日本を襲った東北地方太平洋沖地震は、 福島第一原子力発電所事故を引き起こし、 多量の放射性物質が外部環境に放出されるという、 日本における最大規模の原子力事故を引き起こした。 目に見えず、長期に渡り、環境・人体に影響を与える 放射能は、近隣住民だけでは無く、 日本全国、全世界の人々を不安に陥れている。 当プロジェクトは、目に見えない放射能を、 政府・自治体等の発表だけでなく、 人々の手によって可視化を行うことで、 詳細な放射能MAPを作成し、人々に危険からの 回避及び、しいては安心感を与える事を目標にする。
- 3. -3- 2. プロジェクト形態 放射能MAP制作委員会(LLC法人) 岩井 陽介 (代表社員) [株式会社レピカ 代表取締役社長] 倉澤 治雄 (業務執行社員) [日本テレビ放送網株式会社 報道局解説委員] 野口 太郎 (業務執行社員) [株式会社サイスコーピオンズ 代表取締役社長] [株式会社レピカ] (社員) [日本テレビ放送網株式会社] (社員) [株式会社サイスコーピオンズ] (社員) [プロジェクト協賛会社様] (社員)
- 4. -4- 3. プロジェクトゴール 1.放射能MAPが人々の手によって作られる事で、 放射能MAPのメッシュ(網)化の実現。 2.放射能に対しての適切な知識・対処方法を啓蒙し、 “知らない事”に起因する不安を拭い去る。 3.危険情報をいち早く浸透させる事で、子供達が 放射線被爆にさらされる事を防ぐ。 4.日本以外の、放射線被爆の危険にさらされている (原発、環境汚染、劣化ウラン弾等)、全世界の 人々にサービスを提供する。
- 5. -5- 4. プロジェクトイメージ スマートフォン 政府・自治体公表の 公的データおよび、 ユーザー自身の計測値から 詳細な放射能MAPを作成 計測放射線量 位置データ iPhone iPod touch/iPad Android Windows Phone Mango 閲覧 放射能MAP データベース 放射能MAP制作委員会 アプリケーション 専用ガイガーカウンター 閲覧 + PC フィーチャーフォン 放射能MAPアプリ 専用ガイガーカウンター 放射能MAP制作委員会提供
- 6. -6- 5. プロジェクトフェーズ フェーズ1 放射能MAP&マニュアル入力 政府・地方自治体・公的機関(学校・NGO等)・民間企業が発表しているデータ を一元化し、放射能MAPを作成(300地点程度)。個人でガイガーカウンター を所有しているユーザー様には、手入力にて放射線量を入力してもらい、 放射能MAPを補完していただく。 フェーズ2 放射能MAP&専用ガイガーカウンター 専用のガイガーカウンターを安価に提供。ガイガーカウンターとスマートフォンアプリの 連動により、ユーザー様が計測した放射線量を即座に簡単に共有できるようにする。 また、累積放射線被爆ツールを提供し、瞬間的な被爆では無く、長期被爆に対する 注意喚起を行う。 フェーズ3 海外展開 放射能MAPアプリを多言語化し、ガイガーカウンターの海外販売を行う事で、 全世界のユーザー様のご協力のもと、全世界放射能MAPを作成する。
- 7. -7- 6. プロジェクトタイムライン フェーズ1 フェーズ2 7/1 10/1 8/1 9/1 8/15 第一回協賛企業様募集 第二回協賛企業様募集 各種契約締結 Mfiプログラム申請 LLC法人設立 政府・地方自治体・公的機関働きかけ Facebookにてプロジェクト公開 サイト制作 サイト制作 放射能MAPアプリver1.0 PC/フィーチャーフォン 放射能MAPアプリver2.0ガイガーカウンター発売開始 アプリ開発 アプリ開発 放射能MAPアプリver1.0 iPhone/Android iPhone/Android/PC/フィーチャーフォン 調査・ガイガーカウンター設計 ガイガーカウンター製造開始
- 8. -8- 7. アプリ機能 -放射能MAP 1~2日以内の政府・地方自治体・公的機関(学校・NGO等)・民間企業・ 個人からの放射線量を可視化し、自分が居る現在地周辺の放射線量を直観的に 知ることが出来るようにする。 可視化された統合的な情報が 現時点では存在しないため、非常に有意義。 ガイガーカウンターを個人で所有している人の 参加を促す(社会貢献)。PCからも閲覧可。 フェーズ1 政府・地方自治体・公的機関(学校・NGO等)・ 民間企業が発表しているデータを一元化し、 放射能MAPを作成(300地点程度)。 個人計測データは手入力による任意データ。 フェーズ2 上記に加え、専用ガイガーカウンターによる、 個人計測データを表示。 画面イメージ 画面イメージ
- 9. -9- 8. アプリ機能 -放射能Q&A 人体に与える影響、放射能対策、専門用語解説、Q&A一覧など。 放射能に関しての適切な知識の啓蒙を行う。 スマートフォンの特性を生かし、即座に場所を 選ばず疑問を解消できる。 動画等での情報配信可能。 フェーズ1 アプリケーション内でブラウザー表示を行い、 Q&A専用ページを表示。 フェーズ2 コンテンツのダウンロードに対応し、 インターネット非接続時でもコンテンツの閲覧 が出来る。 画面イメージ 画面イメージ
- 10. -10- 9. アプリ機能 -放射線量計測 ガイガーカウンターに接続し、周囲の放射線量を測定(手動入力へも対応) 位置情報、位置精度、測定日時、測定機器IDを記録し、放射能MAPへのアップロード、Twitter、Facebookへの投稿が可能。(#タグ、コミュニティー化を図る) 世界初のスマートフォンガイガーカウンター 放射能MAP作成へのステップ。 フェーズ1 手動入力での計測値入力対応。 サーバーへの計測値の送信。 フェーズ2 専用のガイガーカウンターとBluetooth接続を 行い、現在地での放射線量(γ線)の取得。 サーバーへの送信・SNSへの投稿機能。 画面イメージ 画面イメージ
- 11. -11- 10. アプリ機能 -累計放射線量 専用ガイガーカウンターに接続し、一定時間(24時間程度)の1分/1時間毎の放射線量を取得し、ガイガーカウンターを所有者の累積被爆線量を表示 累積放射線量を時系列にて総合的に管理。 今後の予想累積被爆線量を表示可能。 フェーズ1 提供無し。 フェーズ2 専用のガイガーカウンターとBluetooth接続を 行い、24時間の放射線量を自動取得。 アプリケーション側でDB管理。 画面イメージ
- 12. -12- 11. アプリ機能 -その他 表示させる放射線量のソース設定 最大表示件数、範囲設定 個人情報設定(名前、連絡先、使用機器情報等) アラート設定(指定範囲内で、指定レベル以上の放射線量が計測された場合) 累積放射線量データ削除(リセット) Twitter/Facebook設定(自動投稿・ログオフなど) フィルタリング(情報ソース選択)により、ユーザーに 適した情報の表示。Pushアラート機能実装により、 事前危険回避が可能。 フェーズ1 フィルタリング、表示件数、投稿時の個人情報、 Twitter/Facebook連動設定 フェーズ2 上記に加え、累積放射線量データ削除、 Pushアラート機能の設定を追加。 画面イメージ