2024年3月19日　19：00～で開催されたJaSST.nano Vol.34の資料になります。

1. JaSST nano Vol.34
無能
テスト設計コンテスト
U-30クラスに
出場してみたの！

2. Table of
contents
自己紹介・概要
01
・自己紹介
・個人SNS紹介
02
03
04
自分たちのチームの話
・そもそもテスコンとは？
・チーム概要と出場した動機
・予選とフィードバック会
・決勝と当日
想い、感想、振り返り
・実際にやってみてどうだったか、
・実体験を通して思ったこと
気付き、経験、活用
・テスト設計コンテストで学べること
・どういう人に参加を勧めたいか

3. 自己紹介・個人SNS紹介
01

4. 01 自己紹介・個人SNS紹介
・山田 雄大 （やまだ ゆうた）
・経歴
2019年4月 入社
約3年間ほど間接部門（総務、人事、労務、情シスなど）で業務を担当
2022年4月 ソフトウェアテストの部門へ異動、新卒とともに研修を受ける
2022年6月 1社目SES案件参画（販売管理ソフトシステム改修）
2022年11月 2社目SES案件参画（自動車ソフトウェアテスト関連）
2024年3月 現在に至る
・保有資格：ITパスポート、メンタルヘルスマネジメント検定3種、JSTQB Foundation Level
絶賛JCSQE初級、JSTQB FL 自動車ソフトウェア担当者を勉強中です！

5. 01 自己紹介・個人SNS紹介
・個人SNS
X（旧Twitter）：無能（@99qq9pp9pqqppq9）
note ：無能（https://note.com/99qq9pp9pqqppq9）
→たくさんの方のフォローお待ちしております！

6. 自分たちのチームの話
02

7. 02 自分たちのチームの話 ～そもそもテスコンとは～
・テスコンの目的と概要
・ソフトウェアテストを分析設計から行うことを周知し、ソフトウェアテストエンジニアに
対する教育の機会を提供する
・コンテストという形式をとることにより、ソフトウェアテストが創造的な作業であり、
楽しいということを経験してもらい、若年層及び初級テストエンジニアからベテラン
テストエンジニアまでテストへの興味を高める
・ソフトウェアテスト業界における技術開発を競技を通じ、促進する
・特に自分たちが出場したU-30クラスでは…
・ 実務でテスト開発を一気通貫で実施した経験がない技術者などが経験を積める場
・説明会等の内容をやりきり、基礎を積んでみたいという方をターゲットとしている
・審査員による査読コメントが成長につながるフィードバックとなるように努めている

8. 01 自分たちのチームの話 ～チーム概要と出場の動機～
・青い海と空、テスコンの流れ
・2023年4月末からメンバー募集、6月にエントリー
・チーム名「蒼い空と海」、メンバーは計3名で作業
・3名ともテスト実行を半年、テスト設計を約1年程度のメンバーで構成
・2024年1月27日に開催された決勝に進出、登壇（私がお話させていただきました）
・無能が出場したいと思った動機
・SES常駐の案件でテスト設計に時間がかかってしまっている
・特にテストアーキテクチャ設計が弱いと感じた
→これらをテスト設計コンテストで実践してみて、上達してみたいと感じた

9. 02 自分たちのチームの話 ～予選とフィードバック会～
・予選をやってみて
・まずは上流工程を作らないと始まらない…けどやり方がわからない…
→手をつけるのが時間がかかった
→前の人のモノを真似たりすることから始めた
→「仕様にあることを抜け漏れなくしっかりやろう」と共通認識を持って作業した
・フィードバック会
・様々ご指摘いただきましたが、以下大きく2点の指摘が多かったです
・「仕様にあることを抜け漏れなく」が裏目に…
・「なんでそのテストがしたいの？」のテストの必要性、動機付けが足りない
→テスト分析、アーキテクチャ設計、それを示す上位ドキュメントの不足に気付いた

10. 02 自分たちのチームの話 ～決勝と当日～
・決勝に向けて
・フィードバック会での指摘と自分たちの経験の浅い上流工程に時間をかける
→テスト全体像～テスト分析～テストアーキテクチャ設計を特に強化
・レビュアーの方に積極的に関わっていただく
→やっていることが客観的にズレがないかを見ていただく
→経験のない上流工程は特に見ていただき、どのような作業が必要か知っていく
・修正の工数が限られるため、修正する機能や範囲を絞って作業
・当日感じたこと
・非常に多くの方と交流させていただきました、ありがとうございました！
・初めての人前での発表、緊張が止まりませんでした…

11. 想い、感想、振り返り
03

12. 03 想い、感想、振り返り
・実際にやってみてどうだったか、実体験を通して思ったこと
・業務後に工数かけて作業したものの、結果が出ず悔しい！！
→やる以上は上を目指したい！けど結果として表彰なし…
→SNS上でも多く反響いただきましたが、温かい言葉ありがとうございました！！！
・メンバーの中でもリーダーとしての役割を全うできた！
→同じ年次のメンバーでやりやすかった、しっかり作業分担しながら協力しながらできた
→人のまとめ役がやりがいもありつつ、大変な役回りだったが、それも良い経験！
・わからないことは、調べながら、手を動かしてみながら学ぶことが大事だと感じた
・PFD図も、テストアーキテクチャも、テスト計画なんて書いたことがない…
→レビュアーの方を交えて、知識を吸収し、アウトプットしていくことで学んでいった

13. 気付き、経験、活用
04

14. 04 気付き、経験、活用
・経験をどう活かしたいか？
・今の業務も仕様が曖昧な書かれ方で、書いていないことを見落としがち
→仕様を深読みする、分析する、整理する、をよりできるようにしたい
・上流工程の経験は活かせる場面が来たときに活用できるようにしたい
→テスト計画などは自分が作成したため、実際に作成する場面や
今後のテスト設計などでアーキテクチャ設計などの部分は活かしたい
・自分の刃を研ぎ続けたい
→知識の足りなさ、勉強不足を感じたため、資格取得やイベントに参加し続けて向上したい
・人前に出る機会を増やしたい
→プレゼンの下手さに気付き、数を重ねて上達したい（今回の登壇もその一環です！）

15. 04 気付き、経験、活用
・テスト設計コンテストで学べること
・どうやったらいいテストができるかを試行錯誤しながら、知識を活かしつつ学べる
・テストに必要な各工程を実際に手を動かしながら、成果物を作りつつ学べる
・自己知識にフィードバック会などのレビューを踏まえ、スキルアップや気付きを得られる
・こういう人にテスト設計コンテストをおすすめしたい
・テストの全体工程を体系的に学びたい方
・テスト設計の経験が浅く、上手になりたいと感じている方
・テストの経験がなく、どんなものなのか知ってみたいという方
→ASTER主催の「テスト設計コンテスト チュートリアル」や「テスト設計 ちびこん編」
などの説明会だけでも見る価値はあると思います！
→テスト設計はどんなものかをを解説いただけるので、参加が難しい方もぜひ！

16. Thank you for listening until
the end！
最後までご清聴ありがとうございまし
た！