VMware Cloud on AWS POC HCX デプロイガイド

©2019 VMware, Inc.
VMware Cloud on AWS
HCX デプロイガイド
HCX のデプロイと移⾏⼿順

©2019 VMware, Inc.
Agenda
2
本ガイドの前提
事前準備
HCX デプロイの⼿順

©2019 VMware, Inc. 3
本ガイドでは下記を前提としております
• 作業端末から VMware Cloud on AWS の vCenter へインターネット経由で接続
– 本ガイドでは、仮想マシンの移⾏は、インターネット経由で⾏います
（本番環境などでは、IPsec VPN または Direct Connect 経由での移⾏または DR 構成となることが考えられます）
– IPsec VPN については、VMC_VPN接続ガイド_NSX_Edge をご参照ください
• VMware Cloud on AWS バージョン︓ M8v2、SDDC 1.8
本ガイドの前提
注）
1) 本ガイドでは、検証を⾏う際の構成、設定となっております。本番環境と構成、設定が異なる場合がございます。
2) VMC on AWS, SDDC 製品のバージョンにより設定や UI が異なる場合がございます。
3) ドキュメントと異なる場合は、ドキュメントに従った設定を⾏ってください。

本ガイドの構成例
Workload ネットワーク: 172.17.167.0/24
(Port Group 名:vRack-DPortGroup-External)
管理ネットワーク: 172.17.160.0/24
(Port Group 名:vRack-DPortGroup-Mgmt)
インターネット
オンプレミス
Workload VM
GW
L2C
HCX Ent
Manager
IX WANOP
vMotion NW
設定時に⾃動
デプロイ
OVF
インポート
connect.hcx.vmware.com
hybridity-depot.vmware.com VPC
T0
Router
T1
MGW
VMware Cloud on AWS
HCX Cld
Manager
ワークロードネットワーク
172.17.167.0/24
管理ネットワーク
IGW
VGW
L2C IX
WANOP
HCX アップリンクネットワーク
T1
CGW
BGP Router
ダイレクトコネクト
L2 延伸

5©2019 VMware, Inc.
事前準備

HCX でサポートするオンプレミス側 VMware 製品バージョン
vCenter ESXi API UI Bulk
Migration
Cold
Migration
vMotion Disaster
Recovery
L2Extension L2Extension with
Proximity Routing
From:
VLAN
From:
Overlay
5.5 &
above
5.5 &
above
✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓(NSX
Required)
Not yet
5.1 ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ Not yet
5.0 ✓ ✓ ✓ ✓ Not yet
5.1 5.1 ✓ ✓*1 ✓ ✓ ✓ Not yet
5.0 ✓ ✓*1 ✓ ✓ Not yet
API UI Bulk
Migration
Cold
Migration
vMotion Disaster
Recovery
L2Extension L2Extension with
Proximity Routing
From:
VLAN
From:
Overlay
NSX for vSphere 6.2 &
above
6.2 & above
NSX-T 2.4+
vDS *2 Required Required Required
*1: 5.5 U1 or earlier, use the standalone HCX User Interface for HCX operations
*2: IX supports vSS deployment (R112-)

HCX でサポートする仮想マシンのハードウェアバージョン
vMotion Cold Migration Bulk Migration
ハードウェアバージョン 9 & above 9 & above 7 & above

HCX で必要なオンプレミス側のリソース
HCX Component vCPU Mem Disk 1 Disk 2
HCX Enterprise Manager 4 12 GB 60 GB N/A
HCX WAN Interconnect 8 3 GB 2 GB N/A
HCX Network Extension 8 3 GB 2 GB N/A
HCX WAN Optimization 8 14 GB 30 GB 70 GB *5000 IOPS が必要

その他必要な IP アドレス
• NTP サーバの IP アドレス
• DNS サーバの IP アドレス
各コンポーネントに必要な IP アドレスの準備
オンプレミス側に必要な IP アドレス等の準備
HCX Component
接続先
ポートグループ
IP アドレスサブネット GW ホスト名
HCX Enterprise Manager 管理ネットワーク xxx.xxx.xx.xxx /xx（/24など） xxx.xxx.xxx.xxx xxxx
HCX WAN Interconnect
管理ネットワーク xxx.xxx.xx.xxx /xx（/24など） xxx.xxx.xxx.xxx （必要なし）
vMotion ネット
ワーク
xxx.xxx.xx.xxx /xx（/24など） xxx.xxx.xxx.xxx （必要なし）
HCX Network Extension 管理ネットワーク xxx.xxx.xx.xxx /xx（/24など） xxx.xxx.xxx.xxx （必要なし）

HCX をダイレクトコネクト経由で接続する場合は、HCX コンポーネント間接続がダイレクトコネクトを通るようにする
ため、下記設定が必要となります
• ダイレクトコネクト⽤ネットワークプール作成（p4 構成例の HCX アップリンクネットワークセグメント）
• このネットワークセグメントは、VMware Cloud on AWS の T0 と HCX IX、NE の接続で使われます
• このネットワークセグメントは、ユーザ様にセグメントを予め決めていただく必要があります
• 他のセグメントと重複しないセグメントである必要があります
• このネットワークセグメントは、BGP によりオンプレミスに対してアドバータイズされます
• セグメントの CIDR は /28 以上、/26 を推奨します
HCX をダイレクトコネクト経由で接続する際の注意点

HCX 検証のため通信を許可するポート、プロトコル
• HCX-WAN-IX、HCX-NET-EXT については次ページ参照
オンプレミス側ファイアウォールに設定するポリシー
プロトコルポート番号ソースターゲット内容
TCP 443
- HCX Enterprise Manager (On-
premise)
- connect.vmware.com
- hybridity-depot.vmware.com
- HCX Cloud Manager
(hcx.sddc-xxx-xx-xxx-
xxx.vmwarevmc.com)
HTTPS
UDP 500, 4500
- HCX-WAN-IX(On-premise)
- HCX-NET-EXT(On-premise)
- HCX-WAN-IX(VMC)
- HCX-NET-EXT (VMC)
Suite-B Crypto
TCP 22 - デスクトップ端末
- HCX-WAN-IX(On-premise)
- HCX-NET-EXT(On-premise)
- HCX Enterprise Manager
(On-premise)
SSH
TCP 9443 - デスクトップ端末
- HCX Enterprise Manager
(On-premise)

HCX-WAN-IX と HCXNETEXT の IP アドレスについて
• インターネット経由で接続の場合︓
HCX Cloud Manager のネットワークプロファイルのページにて externalNetwork プロファイルの項⽬に設定されている Public IP
• L3VPN で接続の場合︓
HCX Cloud Manager のネットワークプロファイルのページにて mgmt-app-network プロファイルの項⽬に設定されている IP
• ダイレクトコネクトで接続の場合︓
HCX Cloud Manager のネットワークプロファイルのページにて directConnectNetwork1 プロファイルの項⽬に設定されている IP
このプロファイルで設定される IP は、p10 で設定したセグメントの IP となります（p4 構成例の HCX アップリンクネットワーク）
その他
• HCX Enterprise Manager 等は Public IP などは必要なし
– オンプレミスの GW 機器において NAPT されていれば、VMware Cloud on AWS 側 HCX と連携が可能

名前解決について
• オンプレミスの DNS において名前解決できる必要がある項⽬
– オンプレミスの vCenter、ESXi ホスト、HCX Enterprise Manager
– VMware Cloud on AWS 側 vCenter、HCX Cloud Manager（hcx.sddc-xxx-xx-xxx-xxx.vmwarevmc.com）
**ダイレクトコネクト接続の場合は、名前解決でインターナル IP を取得できるように設定する必要があります
– connect.vmware.com、hybridity-depot.vmware.com
オンプレミスの DNS における名前解決

HCX Enterprise Manager (オンプレミス側) は、インターネット経由で下記サーバへ接続を⾏います
• connect.vmware.com
• hybridity-depot.vmware.com
• プロトコル︓https
• ⽤途︓ライセンスアクティベーション、ライセンスカウント、最新アップデートの確認とダウンロード等
インターネット接続はプロキシサーバ経由でも接続が可能です
• HCX Enterprise Manager のアプライアンス管理 UI から設定を⾏います
• URL︓ https://<HCX-Enterprise-Manager-IP-or-FQDN>:9443/
• ログイン名︓admin、パスワード︓HCX Enterprise Manager デプロイ時に設定したパスワード
• 設定︓ログイン後 -> Administration タブ -> Network Settings の Proxy -> EDIT をクリック
設定項⽬
• Proxy Server と Port︓ 利⽤している Proxy Server の IP または URL とポート番号
• Proxy User と Password︓Proxy Server を利⽤する際に必要な場合はこちらを設定
• Proxy Exclusions︓除外するリストを記載（オンプレミス側 vCenter, ESXi など）
例︓192.168.*(オンプレミス管理セグメント全体)、*.mydomain.local（特定のドメイン全体）
プロキシサーバ

NTP について
• オンプレミス側 HCX Enterprise Manager と vCenter Server の時間は NTP サーバと 2 〜 3 分以内の誤差である必要があります
– NTP サーバはアプライアンスデプロイ時に設定した NTP サーバです
– NTP サーバは、インターネット上の NTP サーバと同期され、2 〜３分以内の誤差である必要があります
– HCX Enterprise Manager の時間、NTP サーバの設定は、https://<HCX-ENT-MGR-host-or-ip>:9443/ へログイン後、Administration タブ ->
General Settings -> Time Settings で確認できます
– vCenter Server の時間、NTP サーバの設定は、https://<vC-host-or-ip>:5480/ へログイン後、時刻のページにて確認できます
– 数分以上の誤差がある場合、ライセンスアクティベーション時にエラーとなる場合があります
その他注意点

HCX デプロイ⼿順

HCXデプロイ・設定は下記⼿順となります
1. HCX のデプロイ（VMware Cloud on AWS 側）
2. HCX のデプロイ（オンプレミス側）
3. オンプレミスと VMware Cloud on AWS とのペアリング
4. プロファイルの作成
5. サービスメッシュの設定
6. L2VPN の設定
7. vMotion の確認
HCX デプロイ⼿順

1. HCX のデプロイ
VMware Cloud on AWS 側

下記⼿順で HCX のデプロイを⾏います
1-1. HCX のデプロイ（VMware Cloud on AWS 側）
VMware Cloud on AWS 側

1. https://vmc.vmware.com へ
ログインします
1-1. HCX のデプロイ

2. 詳細を表⽰をクリックします

3. アドオンタブをクリックします
• 既に Hybrid Cloud Extension はアクティブ
になっております
4. HYBRID CLOUD EXTENSION
を開くをクリックします

5. VMware Hybrid Cloud Extension のページが開きます
• 既にデプロイされた VMware Cloud on AWS の SDDC が表⽰されます
6. DEPLOY HCX をクリックします
• VMware Cloud on AWS 側に HCX Cloud Manager の仮想マシンがデプロイされます

7. デプロイメントの確認ウイザードが開きます
CONFIRM をクリックします
8. クリック後、VMware Cloud on
AWS 側 HCX のアクティベーション
キーが⽣成され、HCX デプロイが
開始されます
9. CLOSE をクリックします

10. HCX のページでは、HCX Cloud Manager のデプロイが始まり、Preparing VMC For HCX Cloud な
どデプロイ時の各種ステータスが確認できます

11. しばらくすると VMware Cloud on AWS の vSphere Client を確認すると、Mgmt-ResourcePool
以下に hcx_cloud_manager という名前の仮想マシンがデプロイされてきます
• vCenter へアクセスするには、VMware Cloud on AWS のコンソールにおいて、ファイアウォールを設定する必要
があります（設定⼿順は、VMC_オンボーディングガイドをご参照ください）

12. HCX Cloud Manager のデプロイが完了すると、HCX のページにて、OPEN HCX と UNDEPLOY
HCX のリンクが表⽰されるようになります
13. OPEN HCX をクリックし、HCX Cloud Manager のページを表⽰します

14. HCX Cloud Manager の
ログインページが開きます
15. ユーザ名とパスワードは、
VMware Cloud on AWS の
vCenter Server のユーザ名
とパスワードを⼊⼒します
• vCenter のユーザ名とパス
ワードは、VMware Cloud on
AWS コンソールの OPEN
VCENTER のページにて確認
できます
• ユーザ名はデフォルトでは、
cloudadmin@vmc.local
となります
16. LOG IN をクリックします

17. HCX Cloud Manager へログインが⾏えることを確認します

オンプレミス側

下記⼿順で HCX のデプロイを⾏います
2-1. HCX のデプロイ（オンプレミス側）
2-2. HCX Enterprise Manager の設定

1. HCX Cloud Manager へ
ログインします
できます
となります

2. 詳細を表⽰をクリックしま
す

• 既に Hybrid Cloud Extension は
アクティブになっております
4. HCX を開くをクリックします

5. OPEN HCX をクリックし、HCX Cloud Manager のページを表⽰します

6. HCX Cloud Manager の
ログインページが開きます
7. ユーザ名とパスワードは、
VMware Cloud on AWS の
vCenter Server のユーザ名
とパスワードを⼊⼒します
できます
となります
8. LOG IN をクリックします

9. ダッシュボードの下部にある DOWNLOAD VMWARE
HCX CLIENT をクリックします

10. RESUEST DOWNLOAD
LINK をクリックします
11. COPY LINK をクリックし、
HCX Enterprise Manager
OVF のダウンロード URL を
コピーします

12. オンプレミスの vCenter Server にログイン
します
13. HCX Enterprise Manager をデプロイする
リソースプールで右クリックします
14. OVF テンプレートのデプロイをクリックします

15. OVF テンプレートのデプロイ
ウイザードでは、⼿順 21 の 11
でコピーした HCX Enterprise
Manager のダウンロード URL を
ペーストします
16. NEXTをクリックします

17. 仮想マシン名を⼊⼒します
18. OVF をデプロイするフォルダを選択
し、NEXT をクリックします

19. OVF をデプロイするリソースプールを
選択し、NEXT をクリックします
20. 詳細の確認ページも NEXT を
クリックします

21. すべての使⽤許諾契約書に同意しま
す。にチェックを⼊れ、NEXT をク
リックします

22. 仮想ディスクのフォーマットや仮想
ディスクを保存するデータストアを
選択し、NEXT をクリックします

23. HCX Enterprise Manager が
つながるネットワークのポート
グループを選択します
• vCenter とネットワーク的に疎通が
できるポートグループを設定する必要
があります
• HCX で L2 延伸を設定する場合は、分散
ポートグループである必要があります

24. CLI ユーザのパスワードと root の
パスワードを⼊⼒します
• 後に HCX Enterprise Manager のWeb
UI へログインする際に使い
ます
25. ホスト名に HCX Enterprise
Manager のホスト名を⼊⼒します
• スクロールして引き続き他のパラメー
タの設定をします

26. HCX Enterprise Manager の IP
アドレスを⼊⼒します
27. ネットマスクを設定します
28. HCX Enterprise Manager が
つながるネットワークのデフォルト
ゲートウェイを⼊⼒します
29. DNS の IP アドレスを⼊⼒します
• 複数指定の場合は、スペースで区切
ります
30. ドメイン検索リストを⼊⼒します
• 複数指定の場合は、スペースで区切
ります

31. NTP サーバリストに NTP
サーバの IP アドレスを⼊⼒
します
32. SSH の有効化は必要に応じて
チェックを⼊れます
33. NEXT をクリックします

25. FINISH をクリックします

1. HCX Enterprise Manager へログインします
• アドレスは、https://<hcx-ip-or-fqdn>:9443
• ユーザ名は、admin
• パスワードは、先程 OVF デプロイ 2-1 の 24 で設定した
パスワードとなります

2. HCX サーバへ接続を⾏い、ライセンスのアクティベーションを⾏います
• 次の⼿順では、
ライセンスキーを
作成する⼿順を
説明します

3. ブラウザから SDDCのコンソールへ
⾏きます
• URLは、 https://vmc.vmware.com です
4. 詳細を表⽰をクリックします

6. HCX を開くをクリックします

7. CREATE ACTIVATION KEY クリックします

8. System Type で HCX Enterprise であることを確認し、CONFIRM をクリックします

9. Activation Key が⽣成されますので、それをコピーし、CLOSE をクリックします

10. 2-2 の⼿順 1から 2 でログインした HCX Enterprise Manager のページで License Key の項⽬に、
先程コピーした
Activation Key を
ペーストします
11. ACTIVATE をクリック
します
• ここでインターネット
接続が必要となります

12. Location を設定します
• ⽂字を⼊⼒すると、都市名が補完されますので、表⽰
された都市名を選択します
13. CONTINUE をクリックします

14. System Name を確認し、CONTINUE を

15. YES, CONTINUE をクリックします

16. vCenter Server の項⽬には、vCenter
Server の URL を⼊⼒します
17. Username は、vCenter のユーザ名を
⼊⼒します
18. Password にパスワードを⼊⼒します
19. オンプレ側にNSXが構成されていれば、
20（次ページ）に進みます

※オンプレ側に NSX が構成されていな
ければ23 に進んでください
20. Connect your NSX にチェックを
⼊れます
21. NSX Manager の項⽬には、
オンプレミス側で構成されている
NSX Manager の URL を⼊⼒します
22. Username は、NSX manager の
ユーザ名を⼊⼒します
23. Password にパスワードを⼊⼒し、
CONTINUE をクリックします

23. Identity Sources の項⽬に、PSC の URL を
⼊⼒し、CONTINUE をクリックします
• Embeded PSC の場合は、vCenter の FQDN
または IP アドレスを⼊⼒します

24. RESTART をクリックします
• HCX Enterprise Manager のサービスが再起動
されます

25. HCX Enterprise Manager のダッシュボードが表⽰され、vCenter 等が設定されていることを確認し
ます
• NSX を設定した場合は、NSX Manager が設定されていることを確認します

26. オンプレミスの vCenter へログインし、HCX をクリック
します
• ⼀度ログインしている場合は、再度ログアウトし、ログインし直す
必要があります

27. ダッシュボードが表⽰されることを確認します
• この時点では、ペアリングしていないので Site Pairings には何も表⽰されません

3. オンプレミスと VMware Cloud
on AWS のペアリング

1. オンプレミスの vCenter へログインし、メニューから HCX
をクリックします
サイトペアリングの設定
3. オンプレミスと VMware Cloud on AWS の設定

2. HCX のダッシュボードが表⽰されます
3. Interconnect をクリックします

4. Multi-Site Service Mesh タブをクリックし、Sire Pairs をクリックします
5. CONNECT TO REMOTE SITE をクリックします

6. Remote HCX URL には、HCX Cloud
Manager の URL を⼊⼒します
7. Username には、 VMware Cloud on
AWS にデプロイした SDDC の vCenter
Server のログインユーザを⼊⼒します
• cloudadmin@vmc.local です
8. 同様に Password に、VMware Cloud on
AWS SDDC の vCenter のログイン
パスワードを⼊⼒し、CONNECT を

9. Multi-Site Service Mesh の Site-Pair のページで、ペアリングの状況が確認できます

下記⼿順でプロファイルの作成を⾏います
4-1. ネットワークプロファイルの作成
4-2. コンピュートプロファイルの作成

ネットワークプロファイルは4種類あります
本ガイドでは、Management, Uplink, vSphere Replication Network ⽤で同じ1つの
分散ポートグループを使⽤する構成とし、vMotion Network ⽤でもう⼀つの分散ポートグループを使⽤し
ております
ネットワークプロファイルの種類と該当ページ
プロファイル概要 Network Profile
構成ページ
Compute Profile
構成ページ
Management サイト内のHCXマネージャ、vCenter、ESXiとのIX通信に使⽤される
必須ネットワーク
70-72 82
Uplink インターネット経由で接続する場合の必須ネットワーク 70-72 83
vMotion クラスターとHCX-WAN-IXアプライアンス間のVMデータ転送のため
にサイト内で使⽤されるネットワーク
専⽤のネットワークがない場合はManagement Networkを使⽤する
73-75 84
vSphere Replication 70-72 85

1. Interconnect をクリックし、Multi-Site Service Mesh タブをクリックします
2. Network Profiles をクリックします
3. CREATE NETWORK PROFILE をクリックします
Management, Uplink, vSphere Replication Network ⽤プロファイルの作成

4. Network の項⽬は、vCenter、
ESXi と通信ができるネットワーク
のポートグループを選択します
• また、L2 延伸を⾏う場合は、分散
ポートグループである必要があります
• 本ガイドでは、管理ネットワークの
ポートグループを選択します
5. Name に Network Profile の名前を
⼊⼒します

6. IP Ranges に、HCX の各種
コンポーネントが利⽤する IP
アドレスのレンジを⼊⼒します
7. Prefix Length に、設定した IP
アドレスの CIDR レンジを⼊⼒
します
8. Gateway に設定したネットワーク
セグメントのデフォルトゲートウェイ
を⼊⼒します
9. Primary DNS に DNS サーバの IP
アドレスを⼊⼒します
10. DNS Suffix に検索ドメインを⼊⼒
します
11. CREATEをクリックします

12. 再度 CREATE NETWORK PROFILE をクリックします
vMotion Network ⽤プロファイルの作成

13. Network の項⽬には vMotion ⽤に
使⽤しているポートグループ
（もしある場合）を選択します
14. 他の項⽬は、⼿順 5 -10 と同様に
vMotion ⽤ポートの設定値を⼊⼒
します
15. CREATEをクリックします

16. Network Profiles タブで、設定したプロファイルの内容が確認できます

1. Compute Profiles タブをクリックします
2. CREATE COMPUTE PROFILE ボタンをクリックします

2. Compute Profile の名前を⼊⼒して CONTINUE をクリックします

4. Select Resource(s) をクリックし、リソース選択後に OK をクリックします
• HCX の各種アプライアンスが配置されるクラスタリソースを選択します

6. Select Resource をクリックし、コンピュートリソースを選択し、CLOSE をクリックします
• HCX の各種アプライアンスが配置されるリソースプールを選択します

7. Select Datastore をクリックしデータストアを選択し、CLOSE をクリック後、CONTINUE を
• HCX の各種アプライアンスが保存されるデータストアを選択します
• 複数選択した場合は、最初のリソースが選択されます

8. Select Management Network Profile では、⼿順 4 の 111 で作成した Management Network ⽤
プロファイルを選択し、CONTINUE をクリックします

9. Select Uplink Network Profile では、Uplink Network ⽤プロファイルを選択し、CONTINUE を
• 本ガイドでは Management Network Profile を選択します

10. Select vMotion Network Profile では、vMotion Network ⽤プロファイルを選択し、CONTINUE を
• 本ガイドでは、⼿順 4 の 1215 で作成した vMotion Network ⽤プロファイルを選択します

11. Select vSphere Replication Network Profile では、vSphere Replication Network ⽤プロファイル
を選択し、CONTINUE をクリックします
• 本ガイドでは、Management Network Profileを選択します

12. Select Distributed Switches for Network Extensions では、L2 延伸で使⽤する分散スイッチを
選択し、CONTINUE をクリックします

13. CONNECTION RULE を確認し、CONTINUEをクリックします

15. 作成した Compute Profile を確認します

1. Service Mesh タブをクリックして CREATE SERVICE MESH をクリックします

2. オンプレ、VMC それぞれのサイトを選択し、CONTINUE をクリックします

3. Select Source Compute Profile をクリックし、ローカル側（オンプレミス） Compute Profile を
選択後、CLOSE をクリックします

4. Select Remote Compute Profile をクリックし、リモート側（VMware Cloud on AWS）の
Compute Profile を選択後、CLOSE をクリックします
• VMware Cloud on AWS 側 HCX の Compute Profile は予め作成されております

6. 利⽤したいサービスにチェックが付いていることを確認し、CONTINUE をクリックします

7. Select Source Site Uplink Network Profile をクリックし、ローカル側（オンプレミス）Uplink
Profile を選択後、CLOSE をクリックします
• 本ガイドでは、ローカル側 Uplink は Management Network を使⽤するので、Management Profile を選択
します

8. Select Destination Site Uplink Network Profile をクリックし、相⼿側（VMware Cloud on AWS）
Uplink Profile を選択後、CLOSE をクリックし、さらに CONTINUE をクリックします
• 本ガイドでは、インターネット経由で接続を⾏う為、予め作成されている externalNetwork を選択します

10. WAN Optimization の帯域上限を設定して CONTINUE をクリックします
• レプリケーションまたは vMotion ⽤パケットが利⽤するネットワーク帯域の上限を設定します

11. トポロジーの確認をして CONTINUE をクリックします

12. 名前を⼊⼒して FINISH をクリックします

6. L2VPN の設定

1. オンプレミスの vCenter へログインし、メニューから HCX
をクリックします
6. L2VPN の設定

2. HCX のダッシュボードが表⽰されます
3. Network Extension をクリックします
6. L2VPN の設定

4. Extend network をクリックします
6. L2VPN の設定

5. Remote Site Connection の
項⽬で、VMware Cloud on
AWS となっていることを確認
します
6. Network は、L2 延伸したい
ネットワークがつながっている
ポートグループまたは VXLAN
のネットワークにチェックを
⼊れます
7. また、そのネットワークの
ゲートウェイとサブネットを
⼊⼒します
8. Extendをクリックします
6. L2VPN の設定

8. Dashboard をクリックし、下にスクロールすると Activity Logs の項⽬があり、状況が確認できます
6. L2VPN の設定

9. 再度 Network Extension をクリックし、設定した Network Extension の Status が、Extension
Complete と表⽰されたら、L2 延伸の設定は完了です
6. L2VPN の設定

1. オンプレミスの vSphere Client へログインし、HCX のダッシュボードを表⽰します

2. Migrationをクリックします
3. 右ペインの Migrate Virtual Machines をクリックします

4. HCX: Migrate Virtual Machines のウイザードが開きます
5. Transfer and Placement で、Mandatory: Compute Container をクリックします
6. Destination Compute Container では、VMware Cloud on AWS の Resource Pool が表⽰されます
Compute ResourcePool を選択し、SELECT をクリックします

7. Transfer and Placement で、Specify Destination Folder をクリックします
8. Destination Folder では、VMware Cloud on AWS の Folder が表⽰されます
Workloads を選択し、SELECT をクリックします

9. Mandatory: Storage をクリックします
10. Destination Storage では、VMware Cloud on AWS の VSAN データストアが表⽰されます
WorkloadDatastore を選択し、SELECT をクリックします

11. Migration Profileは、vMotionを選択します

12. vMotion する仮想マシンを選択します

13. ネットワークポートグループはデフォルトで表⽰されている設定のままにします
• L2VPN の設定により、VMware Cloud on AWS 側に⾃動的に新しい論理ネットワークが作成されており、
その論理スイッチが選択されております

15. Status において、vMotion の状況を確認できます
16. Migration Completed と表⽰されると、vMotion が完了です

17. vMotion が終わると、VMware
Cloud on AWS 側で仮想マシンが
動作し始めます

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